.                                                                                                                                                                                                                .
管理人の日記 - 2025年1月の記事 / やり込みinFF

トップページ > 管理人の日記 > 2025年1月の記事

管理人の日記ログ
2025年1月の記事を 更新が新しい順に 全て表示しています。
古い順に表示する

←前の月の記事へ 日記ログの一覧へ


2025年1月10日(金)
[マリオワンダー] ワールドの最後が砦じゃない…だと…!?


 
あ、帽子パラシュートの出番だ


 マリオワンダーは、W3である
「オーゴン滝」へ進んでいった。ここでは、「ポプリン師匠」という人物が、立ちふさがって試練を与えてくる…ように見せかけて、特に何もせず傍観し、勝手にマリオたちの活躍に驚き、そして応援してくれるようになる。
 …さて、このワールドでまず印象に残ったのは、
「ちょっと一息:届かぬ奥の宝物」における、垂直壁登りだ。眼の前に、非常に高い土管の壁が立ちふさがっており、その向こう側に、目的であるワンダーシードが存在する(画像は、再挑戦時なので、薄くなっている)という内容の、謎解きミニステージである。
 ――ちなみに、正解は、
後ろに見える遠景に、薄っすらとブロックが映っており、マリオが存在する世界線(2次元空間的な意味で)にも、それと同じ形で隠しブロックが存在するため、それを叩いて土管を飛び越える…というものだ。

 が、私は、眼の前の絶壁を見た瞬間に、
「帽子パラシュート」を使って登っていくことにした。
 …さて、最近の2Dマリオでは、
「壁蹴り」というアクションが恒例となっている。壁に向かって十字キーを入れ続けることで、“壁に手を掛けて滑り降りる状態”になり、その状態でジャンプボタンを押すと、反対側に飛び上がるのだ(滑り降りているときなら、いつジャンプボタンを押しても構わない)。ただし、ロックマンXとは異なり、蹴った壁と反対側に強く慣性が掛かるため、片面しか無い壁を登っていくことはできない。普通はそうである。ちなみに、この壁蹴りは、暴発することがあり、足場に僅かに届かなかった時などに、思いっきり反対側に跳ね返されてしまうと、そこからの復帰もできず、なかなかストレスを感じる。ただまあ、もう、初代DS時代から存在するアクションであるため、そういうものとして、許容をしている。
 ――が、ここに、落下速度を抑える「帽子パラシュート」を組み合わせると、どうなるのか。上の図のように、右側に壁があったとしよう。まず、土管に向かって壁蹴りを行うと、左上に飛び出す。通常、このまま右側に戻ろうと思っても、慣性が働くため、元の位置に戻ることはできない。が、そこで「帽子パラシュート」を発動し、落下速度を抑えながら右側へ戻ると、
当初に蹴り出した位置よりも高い場所に手を付くことができる。これを繰り返すことにより、垂直の壁を登っていくことができるのだ!

 やれ、帽子パラシュートは、ジャンプの飛距離を拡張してくれるうえ、落下速度まで調整できる。本作はジャンピングアクションということで、とても汎用性が高く、普段遣いが可能である。さらに、本作では、
ゴールフラッグの一番上(本作のゴール地点は、初代「マリオブラザーズ」のように、棒が立っている形式である)を全ステージでコンプリートした際の報酬があるようだ。帽子パラシュートは、この最上部を掴むために、非常に有益ということで、役に立たないステージがほぼ無い。収集要素の回収にまで役立つということだ。
 …しかも、ネックであると思っていた「ずっと開いていると、横方向の移動速度が低下する」というデメリットですら、「パラシュートを、閉じて開いて」という動作で踏み倒せることを、あろうことか
ゲーム内のバッジ試練Lv2が教えてくれた。そのうえ、前述した、垂直の壁を登る能力だ。強すぎる。
 ――まあ、本作は、2Dのジャンピングアクションということで、あまりゲームバランスが重要視されるジャンルではない。しかしながら、せっかく沢山あるバッジがほとんど使用されないというのは、それで良いのだろうか…。

本体機能でのスクショだと、提供目になってしまうこともある…


 そんな感じで、滝登りをしていくと、
「最終試練」を称するステージが現れた。条件として、ただクリアするだけでは駄目であり、隠しゴールを通った場合のみに、先へ進むことができるようだ。初回は通常ゴールを取ってしまって失格となってしまったが、所詮はW3ということで、それほど難しい隠しとはなっておらず、2回目でクリアすることに成功した。
 ――そして、その最後の試練を乗り越えることで、W3の「グランドシード」を入手でき、W3全体をクリアしたということになった。
なんと、ワールドの最後が、城や砦ではない! これは非常に珍しいことだ。2Dのマリオ作品というと、もはや例外を思い付かないレベルで、ワールドの最後は「城」「砦」などといった、敵拠点が務めていた。それが今回は、「ポッピン師匠の試練」を乗り越えることが最大の目標だったのである。ゲーム的には新鮮な演出と言えるが、師匠を「悔しい…! でも」するより、城をブチ壊すほうが気持ちいいので、今後も珍しいままとなるだろう…。

(2025年1月10日)

登録タグ/ ゲーム一般 3Dマリオ
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集


2025年1月9日(木)
[ステラーブレイド] パッケージイラスト回収!


 
ちなみに、この位置だと窓枠をすり抜けて当たります…


 ステラーブレイドの最終章は、
「軌道エレベーター」である。SF作品ではお馴染みの、宇宙に向かうための移動経路であり、なんでも、衛星軌道上からブラーンとエレベーターをぶら下げることにより、ロケットを飛ばすよりも低コストで、宇宙に人や物資を運搬できる…ということなんだそうだ。私の知っているゲームだと、「ロックマンX8」「エースコンバット7」あたりにも登場し、それぞれで、やはり山場と言える場面に登場していた。
 …が、その軌道エレベーターの外部では、いきなり
「ガードタレット」という敵が立ちふさがる。どこにでもある固定砲台であるが、高速かつ高威力の射撃を、短い間隔で行ってくるうえ、こちらからの攻撃では一切破壊できない。“倒すべき敵”ではなく、“避けるべき罠”なのだ。まず、工場のベルトコンベアのようなエリアでは、赤い光のセンサーに当たってしまうと、ガードタレットが起動してしまう。いちど警戒モードに入ってしまった場合、もう待機モードに戻す手は無いため、つまるところ赤いレーザーに当たった時点でである。幸い、雑魚敵は出現しないため、荷物に紛れて、レーザーに当たらないように進んでいくしか無い。段ボール箱に隠れよう(提案)。
 ――その後、玄関前広場まで進むと、そこは何故か戦場のように荒れ果てており、こちらはガードタレットが最初から起動している。こちらの射撃は、即死ではないが、最大HPの2/3という猛烈なダメージを受ける。射撃は一定間隔であるため、物陰に隠れながら進んでいけば良い。やれ、高性能戦闘アンドロイドを一撃で瀕死にできる高火力の砲撃だが、
何故か障害物には一切のダメージを与えられない。“ムービー銃”的なアレである。ここは、ベルトコンベア地帯と違って、雑魚敵も出現するうえに、ガードタレットの射撃間隔が短いため、なかなか難しかったが、幸い、“序盤が厳しめで、中盤以降はやや楽”という難易度傾斜が掛けられており、そこまでストレスを感じずに切り抜けることができた。

 そうして、軌道エレベーターの内部に入っても、まだまだ厳しい戦いが続く。このゲームでは、敵火力が高く、ガードなしで受けると、数発でキャンプ送りになる。
雑魚敵であってもそれは例外ではないため、1vs多数は厳に避けなければならない。が、この軌道エレベーター内部では、狭いフロアに非常に多くの敵が密集しており、どうしても複数相手の戦いが展開される。こういう時に役立ってくれるのが、L3+R3で発動できる強化モードだ。これで耐久力の低い雑魚を一掃し、その後に1vs1で硬い敵と戦っていくという方式にすれば良い。これに気付かなければ難しすぎるよ…。
 ――とまあ、そんな感じで。剣撃とジャンピングアクションがバランス良く組み合わされたダンジョンを攻略していき、高難易度の中ボス戦についても、なんとかギリギリでノーマルのまま切り抜けていく。
さすがにラスダンということで、盛り上がりが段違いである。「もう戻れませんが良いですか?」と聞かれた時は、あっさりラスボス戦に到達するのかと思ったが、あれだ、FF7リメイク第1弾と同じく、ラスダンが一大区間になっているパターンだな。

VIPからきますた(平成37年案件)


 そんな感じで、軌道エレベーターの地上部分を終えると、次はお待ちかねの、
宇宙に登っていくパートである。
 …さて、ここでは、しばし敵であるネイティブによって荒廃した風景が続くものの、高度が上がり始めると、一転して美しい風景が広がる。まず、
窓の外からして宇宙なのだ。せっかくなので自撮り機能で記念撮影を取っておく。
 ――そして、登り切ると、
「VIPラウンジ」という、場違いなほどに美しい通路が広がっている。これはあれだ、FF13の聖府首都エデンにあった、謎の通路と同じである。エデンでは、亀が落下していく地点から少し進むと、唐突に荘厳な通路が展開された。BGMもそこだけ「聖府代表ダイスリー(ラスボス前のイベントなどで流れる曲)となり、混迷する都市からガラッと雰囲気が変わるので、いよいよここからクライマックスに進んでいくのだな…! と期待したのだが、本当にただのトンネルであり、そのあと普通に外に出るので、拍子抜けだった記憶がある。あのまま、ラスダンの「オーファンズ・クレイドル」に繋がっていれば、FFらしい風格を出せたと思うのだが、どうしてあんな構成になったのか…。

 そして、このVIPラウンジからは、
「カラクリ」「デモクローラー」「デモゴルゴン」という、ボス3連戦がスタートする。
 …ところで、本作は、高難易度のチャンバラゲーであるが、
ある程度までのゴリ押しも可能である。やり方は、まずはデスベホマルーラを繰り返しながら、3つの必殺技ゲージを満タンにする(「L1:ベータスキル」「R1:バーストスキル」「L3+R3:強化モード」の3つ)。ロックマンX4〜6で、ラスボス戦で死にながらサブタンクを満タンにする、あの感じだ。そして準備ができたら、まずはR1+×で自己強化を行ったあと、L1ボタンからのベータスキルを連発する。まあ、装備編成の方向性もあるのだろうが、総じて、このゲームの通常攻撃は貧弱であり、ベータエナジーを溜めるための手段と考えたほうが良さそうだ。7リメイクシリーズの、通常攻撃でゲージを溜めてATB技を使用するのと同じである。
 ――さて、それらのゲージを全て使い切っても、さすがに終盤のボスということで、それだけで勝てるほど甘くは無い。というわけで、ここからは防御と回避で敵の攻撃をいなしつつ、隙を見てこちらの打撃を当てていく…という正攻法がスタートする。ここで気を抜くと2〜3秒くらいで殺され、
キャンプに戻っても使ったゲージは空のままであり、リアルやる気ゲージもスッカラカンになってしまうため、慎重に行く必要がある。ただ、その後も「R1+×での強化」「L1からのベータスキル」を主力としつつ、ここぞという場面で「L3+R3の強化モード」も用いていく。ここはネット情報を参考にしたのだが、ボス相手であっても、L1+の突進攻撃を連発とすることで、そこそこのHPを削っていけるようだ。
 そして、切り札として使えるのが、
「WBポンプ」という蘇生薬だ。パラサイト・イヴで、イヴ繋がりである(意味不明)戦闘中に一度だけ、死亡したところからHP全快で復活できる(イベント系のゲームオーバーなど、復活できない場面もある)と、いかにもレアアイテムという感じだが、このゲームは荒廃した地球が舞台ということで、通貨の概念が崩壊しており、最終的に大量のお金が余って、WBポンプくらいしか買うものがなくなる。私は、特に稼ぎプレイ等を行わなかったが、余裕で大量購入できたため、とりあえず50個買っておき、特に切らすことを心配せず、「あと少しで勝てそう!」というところで、ガンガン使っていった。

何のゲームだったっけ?


 というわけで。さすがにラスダン区間ということで、雑魚戦もボス戦も難しめであったが、
総合的に、このゲームのバトルバランスは良好であると感じる。確かに、敵の攻撃を連続で受けると数秒でゲームオーバーになり、理不尽オーラが漂うものの、しっかりガードや回避をしていけば、ギリギリで瞬殺を避けられるという感じになる。上で述べた、各種の必殺技や「WBポンプ」といった救済要素も存在し、それを使うことで、ある程度までのゴリ押しも可能である。もちろん、アクションゲームの腕に自信があれば、それらを縛って、チャンバラバトルのみで勝利を目指すというのも良いし、逆に全くクリアできない場合は、ストーリーモードに難易度を下げるという方式もある。
 …また、
戦闘以外のアクション面でも、なかなか見応えがあった。本日、最初に書いたガードタレットはであったが、それ以外だと、「軌道エレベーター」「宇宙」ということで、何かと絶景が多く、そこを軽快なアクションで駆け抜けていくというだけで高揚する。グラフィックや操作性の良さが、そのままゲーム体験に繋がっているという、分かりやすい例だ。
 ――さらに、
ストーリーの盛り上げもさすがであり、落ち着いた空間からいきなり敵が出現する場面展開や、世界の謎を抱えたままエレベーターを登っていく浮遊感が、緊張の持続に役立ってくれる。各種PVで大々的に映されていた「イヴが宇宙空間に投げ出されるシーン」も登場し、「宇宙空間を舞いながら戦う女主人公」という本作のパッケージイラストも、ついに回収された。まあ私の場合は宇宙熊になっていたのだが…。そして、大ボスである「アルファネイティブ」として、この区間においては、非常に意外な敵が登録されたものの、ああいう相手を大ボスリストに載せるというのも、演出として良かったように思う。このロリコンどもめ!

 というわけで。ここまでは、「さすがPS5の大作ゲーム!」という感覚を味わうことができた。
そう、ここまでは…。
 ――さて、この記事を書いている時点で、私は本作をクリアー済みなのであるが、残念ながら、
この軌道エレベーターが盛り上がりのピークであり、エンディングについては、一気に壊滅的な出来となってしまった。もう本日も長いため、それについては、また次回の記事で話そうか…。

(2025年1月10日)

登録タグ/ ゲーム一般 ステラーブレイド
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集


2025年1月8日(水)
電気ストーブがやってきた!


 
火事にはちゃんと気を付けますね


 私の家には、エアコンタイプの暖房機があるが、
その様子が変である。まず、電源を入れても、すぐに暖かくならない。そりゃあ、どんな暖房にだって起動時間はあるものだが、私の暖房は、約3分の準備時間の後、冷風のまま運転を開始してしまうのだ。もちろん、設定は「暖房」であるし、温度なんて、最高の31℃にセットしている。機械自体が根本的に壊れているというわけではなく、電源を点け消ししたり、冷房 → 除湿 → 暖房と運転モードをぐるぐる回したり、リモコンのリセットボタンを押したりしていると、やがて温風が出てくることもある。時間は掛かるし、手順に再現性が無いというのも問題だ。冷風が出てしまうと、むしろ何もしないより寒くなるので、とりわけ、仕事に行く日の朝なんかは、全く役に立ってくれない。
 …また、温風が出ていても、
しばらくすると、勝手に冷風になってしまう。どうも、温度設定を31℃にしていても、室温が18℃くらいまで上がると、自動で冷風に変わってしまうようだ。「弱運転になる」とかではなく、冷風を送ってくるのである。よって、部屋が寒くなってから冷風に気付くため、そこでまた、リモコンをガチャガチャするか、または暖房自体を諦めるかのどちらかになる。
 ――やれ、私は、特別に寒い地域に住んでいるというわけではない。また、寒さや暑さに対しても、辛抱強く頑張れるほうだと思う。ただまあ、部屋が15℃を切ると、さすがに文化的な活動をするうえで快適とは言えないし、最近の寒い朝なんかは、10℃に迫るようなこともある。
息が白くなるなんて当然であり、そんな冷蔵庫の中のような気温で、呑気に冷風を送ってくる暖房機には、かなり強い不信感をいだいていた。こんなもの、私が自分自身に行うのだから耐えているのであって、他人にやったら虐待である。ちなみに、一般的な理屈として、厚着をして暖房温度を下げるより、暖房をガンガン効かせて薄着にしたほうが、健康には良いということだ。基準として、18℃以上が好ましい、ということである。

 そう言えば、私の住んでいるアパートは、何かがおかしい。住んでいる男が変…
いや、それもそうだが、電気系統は特におかしい。なにせ我が家では、皆さまお馴染みのUSB変圧器を使って、スマートフォンなどの携帯機器を充電できないのだ。満充電までの所要時間が10時間などと尋常でなく長く表示され、充電と非充電が細かく入れ替わったりするなどと、全く実用性が無い。ちなみに、USB変圧器と携帯電話を、家ではない別の場所のコンセントに刺してみたところ、普通に充電できたため、変圧器・ケーブル・携帯電話が壊れているということはない。
 ――仕方なく、私は、まずパソコンのUSB端子でモバイルバッテリーを充電し、そのモバイルバッテリーで携帯電話・ニンテンドースイッチ・PSポータルなどを充電している。「直接コンセントから100V→5Vの変圧器を通す」という方式以外なら、
(エアコンを除いて、)電子機器は問題なく使えるようだ。ハッキリ言って不便なのだが、コンセントの向こう側の話となると、もはや私個人で手を出せる範囲を超えている…。

こたつと猫(と体の肉…)で冬場を暖かく過ごしたかった…


 というわけで。確実性を求めて、私は、
電気ストーブを購入した。あの、陶器の管が、赤く光って温めてくれるアレである。
 …さて、ご存じの通り、電気ストーブというのは、
エネルギー効率的に無駄が多い。例えば、火力発電であれば、燃料に火を付けて、その熱エネルギーでお湯を沸かしてタービンを回し、電気に変換する。この変換効率は100%ではない。つまり、熱→電気と変換する時点で、エネルギーのロスが発生しているのだ。そうして、せっかく作った「電気」というリッチなエネルギーを、また「熱」という原始的な形に戻してしまうのだ。実に無駄である。実際、「運用代金」という尺度で図ってみても、ちょっと変わった方法を使っている「エアコン」と、燃料をそのまま燃やす「石油ストーブ」は、良い勝負をしている。その一方で、「電気ストーブ」は、それよりも割高とされる場合が多いようだ。
 ――しかしながら。電気ストーブにも良い点があって、
それは、即座に使えて、かつ、確実性があるということだ。電源を入れれば15秒ほどで暖かくなるし、赤く光ってくれるため、視覚的にも温まっているのが分かりやすく、安心感がある。また、暖房器具の王道であるエアコン&石油ストーブは、部屋全体を温めるだけのパワーを持っていることに対し、電気ストーブは、1mも離れると力を失ってしまう。しかし、独身貧民の私にとっては、まー、これでじゅうぶんであり、自分のいる僅かな空間だけ温めて、ゴブリンのその場しのぎをできれば良い。領域展開をする必要はなく、簡易領域を使えれば良いのだ。

 また、使ってみて分かったが、電気ストーブは、色々と小回りの効くところが多い。まず、
本体価格が異様に安い。私は、【Amazonでこちらの商品を買った】(※アフィではありません)のだが、タイムセールやら何やらが適用されて、1593円(送料&税金込)というバグった価格で購入ができた。電気ストーブは、原則として、消費電力のほぼ100%が熱に変わるため、安い機種であったとしても、あまり大きな性能差は無い(はず)。まあ、1593円はさすがに極端だが、実店舗であっても、3000円くらいで購入可能である。これくらいならば、壊れても容易に買い替え可能だ。石油ストーブは、物によるが1万円程度、エアコンは5万円とかのため、それらと比べると、まさに桁違いである。
 …また、電気ストーブは、
点けたり消したりの運用にも向く。他の暖房機器のように、電源を入れた直後は強く暖め、その後に弱運転に切り替わる…などという賢いことはしてくれず、運転中は、常に同じ電力を消費する。なので、不要と思ったら、その瞬間に消せば良いし、逆に必要だと感じたら、すぐに暖めを再開できる。私は、暖房なしでもそれなりに耐えられる態勢を作り上げているため、不要になったらすぐ消せるのは、嬉しいことだ。
 ――最後に、電気ストーブは、
電気以外のコストを要求しない。エアコンは、もはや工事が必要となるレベルであり、資金も時間も必要になる。石油ストーブは、燃料を室内で燃やすため、換気が必要となるし、「石油を保管する場所」「石油を家まで運搬する方法」を要求する。これらに対し、電気ストーブは、コンセントに差して電源を入れるだけ、以上である。その運用の簡単さから、移動させつつ使うのにも向いており、例えば普段はパソの机の下に置いて、皿洗いのときにはシンクの近くに持っていき、寝っ転がりながらゲームをする時には手元を温める…なんて使い方もできる。

新潟時代に十分に味わったので、雪はもう結構です…


 というわけで。
「電気ストーブ」の導入は、私にとって、部屋の中での過ごし方をガラリと変えてくれるものとなった。なにせこれまで、部屋の暖房器具は、ボケて冷風を送ってくるエアコンのみであり、寒さに対して、即効性のある対抗手段が全く無かったのだ。そこに、すぐ・確実に暖まる電気ストーブが登場したのである。効果範囲は僅かであるが、所詮、私は永遠の一人暮らしであり、自分が存在する空間のみが暖まれば十分だし、それに、多少なりとも寒さへの牽制手段があるだけで、気の持ちようも大きく変わってくる。まるで、マッチ売りの少女がマッチに火を点けた瞬間のような気分だ。
 …ちなみに、私の運用としては、
弱運転:400Wのみを使用している。これで、電気代は、1時間につき10円程度だ。気にするほどの額でもないが、まあ、常に点けていることはない。頭や身体が回り出したり、温かい食べ物・飲み物が完成したりすると、むしろ暑いくらいになってくるので、その時は服を脱ぐのではなく、まず電気ストーブから消していくのだ。節約の心も、忘れたわけではないということである。実際、この記事を書いた夜についても、机に向かった最初の数十分は点けていたが、熱いカフェオレ【日記:2024/11/23】がキマり始めてからは、もはや不要と、電源を切っていった。

 そういうわけで。年明けから仲間に加わった電気ストーブは、瞬く間に、
冬場の心強い味方として、定着をしてくれた。この存在感は、夏の扇風機と同じくらいであろう。まだ到着して数日だが、もう、電気ストーブの無い生活が想像できないくらいである。
 ――やれ、自分一人で過ごしている時は、この電気ストーブで空間&時間的にピンポイントで暖めるだけで十分すぎるため、
「起動が不安定」かつ「無駄に部屋全体を暖めてしまう」というエアコンには、もはや頼る必要が無くなった。そして、もし来客があった場合にも、まずは電気ストーブで場をもたせ、その後に気温エアプのエアコンが起動するのを待つ…というふうに、段階的に使用していけば、一般人が許容できる空間を作り上げられるはずだ。いやあ、“電気ストーブ”って、変換効率の悪い原始的な機器だと思っていたけど、今の今まで生き残っている理由があるのだなあ!

(2025年1月10日)

登録タグ/ 機械一般
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集


2025年1月7日(火)
[マリオワンダー] ナイトメアマザー


 
ゾウさんも泡も、使いやすくて良い


 「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」の2話目として、本日は、
W2の攻略である。ステージを進めていくと、アワマリオという、本作での新しい能力が解禁された。この能力は、泡を出して敵を攻撃できるというものであり、その部分は、歴史あるファイアーマリオに似ている。
 …が、この能力の本質は、
その泡を踏むことで、高く・遠くにジャンプができるという点だ。泡は、2連射でき、一定時間ごとに次弾が装填される方式のようで、持続時間の関係上、画面には6個まで存在できる。その全てを足場として使うのは無理そうだが、1つか2つくらいなら容易であり、そのままジャンプをするよりも、大幅に飛距離や高度を伸ばせる。
 ――それどころか、バッジを組み合わせれば更に自由度の高いプレイが可能であり、何やら
無限ジャンプなる方式すら考案されているらしい。まあ、SFCの「ワールド」の時点で、マントなんていう、少し操作に慣れれば高速かつ無限飛行が可能な装備があったので、今さらという感じもする。

 というわけで。そのアワマリオを使って、W2にあった
「みんなの広場:謎だらけの広場の秘密」というステージを、強引に攻略していった。どうも、シリーズステージのようであり、広場に隠された5つのフラワーコインを入手すればクリアとなる。ただし、「みんなの広場」というだけあって、パーティプレイが前提とされており、「特定のキャラでしか見えない隠しブロック」を叩いて、謎を解いていくようだ(見えないだけで、叩くことは他キャラでも可能)
 …そういうわけで、
友達の居ない私は、果たして、悲惨なソロ攻略を強いられることになった。ただ、高いところに浮かんでいたフラワーコインについては、近くの足場から泡を飛ばし、それを2連続で足場にして大ジャンプ、最後に帽子バッジで滑空をすることにより、無理やり取得ができた。一人でも、頑張ればなんとか生きていけるということである(?)。ちなみに、本来の入手方法は、コインの真下にルイージしか見えないブロックがあるので、それを起動してツタを生やす、というものらしい。

ヨッシータワー始まった!


 その他、今回のW2では、過去のゲーム作品を彷彿とさせるようなステージも出てきたので、ここで紹介をしておこう。

 
天空のリズムブロック
 W2から進んだ先にあるスペシャルステージであり、リズムに合わせてブロックが出現し、そして消えていく。
音ゲーのようなプレイ感覚が得られるが、SP面ということで、最後のほうはかなり急がなければ時間が足りなくなる。こういう系統のステージは、仕様上、どうしても高難易度かつ練習不足な終盤に失敗が集中し、序盤が茶番となってしまう。何か、この現象に上手い解決策を見つけてくれるゲーム制作者は現れないものか…。
 さて、ただでさえ時間制限が厳しいうえに、少し離れた場所に置かれている紫10コインの回収も含めると、全収集は至難だ。しかし、今作では、ミスをしても10コインの取得歴はそのままという救済があるため、「紫10コインの回収」「メインルートの走破」を分ければ、難易度の調整が可能だ。
 それはそうと。時間が経つとブロックは消えてしまうため、それだけでも制限時間が成立しているのだが、加えて何故か、
下から溶岩が上がってくる。あの、伝説のステージである「ヨッシータワーへようこそ」と同じ仕様だ【日記:2021/5/16】。どれだけ私はヨッシータワーが印象に残っているんだ。

お か ん


 
ドルフィンキックLv2
 続いては、バッチを使ったチャレンジステージである。ここでは、バッジが強制的に「ドルフィンキック」となる。内容は、水中を「素早く・まっすぐ」泳げるようになるというものだ。泳ぎを強化する系統は、懐かしの「ブラザーズ3」
カエルスーツを筆頭に、微妙な扱いとなることが多い。何故なら、基本的に、水中ステージであっても、通常マリオを前提に作られているため、強みの泳ぎを活かせる場面がさほど多くないからだ。しかも、ブラザーズ3の場合、例えば水中ステージの多いワールド3で、通常強化感覚でポロポロ手に入るかというと、そういうわけでもなく、1ミスで剥がれてしまうレアアイテムのため、もはやどうしようもない。【縛りプレイ】でもしろと?
 ただし。「ドルフィンキック」はバッジであり、ミスしても無くなることはない。また、Wii版のペンギンマリオ
(U版にも少しだけ登場)のように、水中をまっすぐ泳げるため、操作がしやすい。そして、最重要なこととして、バッジのチャレンジステージのように、明確な出番が存在するため、通常操作の心地良さに追いやられて空気化することがない。ブラザーズ3でも、水中面でどんどん支給すれば良かったんや…。

 さて、マリオワンダーに話を戻すと、前回の「ドルフィンキックLv1」は、レース形式のステージであったが、
今回のLv2については、水中を移動し労災を引き起こそうとする巨大ブロックたちを、素早い泳力で回避していくという内容だ。だが、ここでトラウマが蘇ってしまったのが、中盤の、画面の半分ほどの大きさを占める巨大ブロックが、2つ、対角の位置をキープしながら、反時計回りにスライドしている場所である。
 これは、悪夢の
「ナイトメアマザー」と同じ動きだ。「ロックマンX6」で登場した敵であり、8ボス撃破後のゲイト研究所の、第1ボスとして登場する。敵の見た目としては、「正方形の分子模型のような雲の中に金属の目玉が浮かんでおり、それが2つ存在する」という感じだ。そして、行動パターンとしては、対角の位置をキープしながら時計回りまたは反時計回りで体当たりを繰り返した後、本体の目玉が外に出てきて、4種類の攻撃のうち2つを選んで使用する。どの攻撃も回避しづらいうえ、そもそもの攻撃チャンスも限られるため、かなりの持久戦になる。おまけとして、難易度を「むずかしい」にすると、体当たり攻撃中の一時停止がなくなるうえ、巧妙なタイミングで自機狙い弾を撃ってくるようになり、本当に難しい。ニコニコ動画に投稿されている、ノーマルエックスを使った敵Lv4のノーダメージプレイ動画は、本当に神の上と言えるプレイなのだ【ニコニコ】。私は、ロックマンX4とX5については、ライフアップやサブタンクなしでの、無強化クリアーを成功させているが、X6は桁外れの難しさであり、(そもそも「強化パーツなしではクリアできない面がある」という点を除外しても、)挑戦しようとすら思えていない。
 そういうわけで、この「ナイトメアマザー」については、その名称から
「おかん」などと呼ばれて恐れられており、24秒でループする楽曲も「こんにゃくみたいな曲」として中毒性が高い(※【ニコニコ】。何もかも、「悪夢」の名を冠するに相応しい敵なのだ。その証拠に、マリオワンダーで、ぐるぐる回る巨大ブロックを見るだけで、ナイトメアマザーを思い出してしまうイレギュラーがここにも…。

(2025年1月10日)

登録タグ/ ゲーム一般 3Dマリオ
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集


2025年1月6日(月)
[ステラーブレイド] キショ犬


 
キショい犬、略してキショ犬


 大砂漠の攻略を終えると、次のダンジョンへ進む前に、「後戻りできませんがよろしいですか?」という、
ラスダン前に恒例のメッセージが入る。が、その目的地の前に、「エイドス9」という水没都市へ向かうことになった。どうも、サブクエを進めて、リリーの好感度を上げていたことが理由らしい。
 …さて、ここでの目的は、
「コクーン」という名前の、対空攻撃を専門とした敵を撃破することである。スピアーに進化したり、神を呼び戻すために堕とされたりしない。難易度としては、キャンプの少なさに対して敵が多く、とりわけ、一度に複数の敵を相手にするパターンが厄介だ。ステラーブレイドでは、「十字キーの上」で回復アイテムを使用可能であり、懐かしのモンハン持ちをして使うことになるが、効果発揮までに若干のタイムラグが存在し、その間にひるむと無効になる。よって、雑魚敵に囲まれた場合、回復できずに自販機送りにされるのが頻繁に起こるのだ。
 ――が、そういう時に、L3+R3で発動可能な、
とあるキャラの名前を冠した強化モードが役立ってくれる。このモード、大砂漠が解禁されるくらいのゲーム中盤で使用可能となるのだが、あまりの火力の低さに唖然とし、解禁直後は全く使おうと思わなかった。だが、発動中は無敵になるうえに、適当にボタンを押しているだけでも広範囲に攻撃を仕掛けてくれる。よって、雑魚に囲まれた場合の状況打破に最適であり、強化モードで体力の低い敵を一掃し、その後に大物と1vs1のチャンバラを行う…という戦い方ができる。なお、耐久力のある敵に対して使っても、それなりに削ることが可能なため、ボス戦等ではありがたい。こういう要素は、ボタン連打で大味なアクション性になりがちであるが、本作は高難易度ゲーなので、こういう救済要素は助かるものだ。

 そのまま進めていくと、私の
最推しネイティブである「コラプター」との戦闘が発生した。
 …さて、こいつは、犬のような骨格をしているが、頭部から長い棘が放射状に生えており、その先端から
毒液を発射する。そして、毒液の放出時には、「ヒヒーン!」と馬のいななきのような声を上げる。脈動するような毒液の発射モーションといい、何と言うか、女主人公のゲームに、よく、こんな敵を出せたな…という感じである。毒液の色が緑色であることに、ちょっとだけ理性を感じるというものだ。
 ――そして、この敵を、私が推している理由は、
とにかくBGMがカッコいいということだ【YouTube】。ロックな感じがバトルの熱さを象徴しており、3拍子→4拍子→3.5拍子という構成も、バトル展開と連動するようで、心地よい。こんなキショい犬を、戦っていて楽しめる相手にするとは…BGMって凄い!! やれ、コラプターの初登場は、オープニング後に訪れる「エイドス7」であり、同ダンジョンの“2体目の中ボス”という位置付けであった。その後も、荒野と、このエイドス9にて、2回の再登場をしているが、もう、その時は、イントロだけで熱くなるというものであった。

どう見ても荒れ果てて…おや?


 さて。そんな感じで、「エイドス9」の攻略を終えると、最後に、リリーが使っていたアトリエ
(研究所)を訪れることになる。“ラスダンである軌道エレベーターへ向かう前に、いちど里帰りをしておきたかった”というのが、この好感度イベントの真相らしい。
 …さて、そのアトリエは、上の画像に示した通り、どう見ても
荒れ果てた植物園という感じなのだが、登場人物からの評価は異様に高い。まあ、まともな植物も育たない世界観、かつ、主人公サイドの主要人物は宇宙コロニー産まれの人造人間ということで、我々とは大分と目線が違ってくるのだろうと思われる。きっと日本と韓国の価値観の違いではない。
 ――というわけで。最終章は、軌道エレベーターで
宇宙へ向かうパートである。私はまだ、各種のPVに存在した、イヴが宇宙に投げ出されるシーンを見ていない。やれ、題名が「ステラーブレイド(Stellar Blade:星の剣)」というだけあって、次の宇宙は、明らかに山場だ!

(2025年1月10日)

登録タグ/ ゲーム一般 ステラーブレイド
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集


2025年1月5日(日)
【極限】麦 ご は ん


 
そのままでも食べられる大麦を、酒なんかに変えてしまうとは…


 最初に言っておくが、これは明治7年ではなく、
令和7年の日記である。ご存じの通り、2024年の最悪のニュースは、「コメの1.5倍の値上げ」であった。主食とされる食材がこれだけ一気に上がったのは前代未聞であり、私は様々な代用品を検討せざるを得なくなった。本日は、その中の一つである「麦ごはん」について、紹介をしてみよう。
 …まず、麦ごはん
(麦飯)とは、米ではなく、大麦を炊いた食品である。日本人の主食は、古来から米…と思いきや、実際には、麦を混ぜて炊飯していた時代が、かなり長かったという。大麦について、炊く前の量[g] と、炊いた後のカロリー [kcal]の関係は、基本的に白米と同じである(炊く前100gあたり、330kcal程度)。また、大麦のほうが、「やや長い浸水時間」「やや多い水量」を要求するものの、基本的に、白米と同じ方式で調理が可能である。
 ――そして。最大のメリットとして、
大麦のほうが、圧倒的に価格が安い。現在、白米は、5kg3000円というのが基準であり、1kgに直すと600円だ。いっぽうで、大麦については、1kgあたり250円程度、つまり白米の半分以下だ。これで、カロリーや調理法といった運用面が米と同じなのである。もう、米の代用品を考える際に、真っ先に検討対象として挙がるべきであろう。

 ただし、デメリットのほうも激しく、
風味がかなり落ちる。純粋な味自体は、そこまで大きく変わらない気がするが、匂いと食感が大幅に異なるのだ。これを許容できるか否かが、麦ごはんを許せるかどうかに、決定的な影響を与えると思う。
 …まず、匂いについては…私は、親も祖父母の家も、コメ炊飯だったので、「麦飯の匂い」というのは知らない。だが、麦100%で炊いてみて分かった。
これは、「貧乏の臭い」である。とにかくまあ、藁葺わらぶきの匂い」というか、「昔の農村の香り」というか、そんな感じのアレが、部屋中に漂ってしまう。苦手な人は、とことん苦手であろう。ちなみに、刑務所の食事やその服役について、「臭い飯を食う」などと表現することもあるが、どうやら刑務所では、米7:麦3の麦ごはんを採用しているから…ということのようだ。米0:麦10の私は、犯罪者以下だった…?
 ――また、麦ごはんの食感については、
白米のモチモチした感じがなく、よく言えばプチプチ、悪く言えばパサパサである。日本人のソウル食器である箸との相性も良くなく、ポロポロとこぼれて食べづらい。食器を持ち上げて口に掻き込むか、またはスプーンを使って食べるなどと、工夫が必要となる。

 ちなみに。栄養価については、麦飯は、一般的には健康食として知られており、白米のみの場合と比べ、
食物繊維やビタミンが豊富になるという。これは、2つの面でメリットになる。まず、私は全く関係ないのだが、普通の人は、“肉ばかりを食べて、野菜が不足している”ということらしく、その点を補うために、麦の栄養価が役立ってくれる。ダイエットにも役立つ、などと言われているらしい。一般人は、体重が下がると嬉しいらしい。
 …続いて、これは私にとってのメリットとなるのだが、栄養バランスが取れているということは、つまり、
もっと食事をブチ壊しても問題ない。私は、消費欲や所有欲といったものが、他の人に比べて薄いようであり、体調を崩さなければ、3食全て同じでも困らないくらいだ。よって、麦飯が栄養価に優れているということは、つまり、ひたすら同じ物を連食しても栄養バランスを壊しづらいということになるのだ。
 ――実際、私の近所のスーパーでは、「5の付く日は、納豆3パックが55円で買える
(タレ&からし付き)という、かなりのセールを行っている。直近の「5の付く日」と言えば、もちろんクリスマスだ。そういうわけで、私は、クリスマスに納豆3セット9パックを買って、その後の年末年始を、ひたすら「納豆 麦ごはん+味噌汁+カフェオレ」「麦 親子丼+味噌汁+カフェオレ」のループで耐えていった。部分的に、麦飯へ漬物を足したりしている。やっぱり明治7年か? そして、新年が明けた後の今日は、今年初の「5」の付く日なので、もちろん55円の納豆を補充しておいた。あの、私は、親兄弟に会うと、「貯金なんてやめろ」「もっと健康に悪い物を食え」と説教されるような変態なのだ。やれ、【Wikipediaの「麦飯」の記事】には、「今日では、貧困から麦を食べることはなく、」と書かれているが…いるさっ、ここに、ひとりなっ!!

ゲン「わし自身が麦となることじゃ」


 さて。では、「私の様子」を見て、麦ごはんを始めたいと思った人は
居ないだろうが、それはそうと、「節約における選択肢の一つ」として、麦飯に興味を持った人は居るはずである。そういうわけで、本日は、具体的な商品名を、2つ、挙げてみたいと思う。提灯記事じゃないぞ。


業務スーパー 国産麦芽押麦
 お馴染み、業務スーパーにて購入可能な大麦であり、1kgで250円程度のようだ。なお、種別としては、大麦の中でも
押麦おしむぎという加工品である。
 さて、その見た目は、比較的、白米に近い。ただし、
麦特有の匂いがとても強く、これ100%で炊飯器にて炊いたときには、前述した「貧乏の臭い」が部屋中に漂い、「うわ…」と引いたものであった。しかしながら、加工しているというだけあって、食感については、後述する丸麦ほど、極端な問題は感じず、それなりにコメに近い、味とモチモチ感を提供してくれる。この押麦100%でも、一応は問題なく食べられると言えるのだ。
 そして、私は、これを用いた麦ごはんを、皆さまにお勧めしたいと思う。理由として、前述の通り、麦特有の香りこそあるものの、実際に炊くと食べやすくなるということ、そして何より、
1kg単位で買えるため、お試しに持って来いということがある。なお、パッケージ裏では、白米1合に対し大さじ2杯(20%程度)の配合を推奨されている。10〜20%くらいであれば、極端に白米の風味に影響を与えることなく、かつ、栄養サプリとしての機能面も期待できる。完全な一般人である皆さま方にも、オススメできる利用法と言えるだろう。

ももたろう印の国内産大麦(丸麦)
 続いては、ネットショップなどで購入可能な大麦であり、送料&消費税込みで、20kgが4780円で販売されている。白米の、5kg3000円×消費税1.1倍=3300円といった値段と比べると、3分の1にも匹敵するほどの、強烈な低価格だ。
 ただし、これについては、
「丸麦」というタイプであることが、非常に厄介だ。丸麦は、“大麦を収穫したそのもの”に近い状態であり、前述した押麦と比べた場合、麦特有の匂いこそ弱めなものの、対する食感が非常にパサパサであり、かつ、箸を使って食べづらいため、運用面にかなりの支障がある。白米の代用品として使えるかどうかと言われると、「まあ、使えなくもない」という感じで、私ですら、あまり積極的に食べたいとは思えない風味である…。
 さらに。この商品に特有の問題として、送料の問題もあるのだろうが、
20kgまとめて購入しなければ、最安値にならない。まあ、私は、PayPay10万円修行【日記:2024/11/13】の関係で、この年末に20kgセットを買ったのだが、その消費には、かなり苦戦すると思われる。というわけで、買う気ならば、同居人が多く、大量消費が容易な人か、または、各種クーポン等が適用できる人、または、「丸麦」というジャンルに特別こだわりたい人という感じであろうと思われる。覚悟? 覚悟なら…ないこともある。




かわいい


 そういうわけで。本日記にて、皆さまにお勧めしたいのは、
「業務スーパー 国産麦芽押麦」の、まずは1パックの購入である。もし、合わなかったとしても、1kg程度であれば、少しずつ白米に混ぜることで、自然に使い切ることが可能であろう。
 …さらに、
100%麦飯といった極端な構成にした場合にも、押麦と丸麦では、かなり食感の違いがあり。率直に言って、押麦のほうが格段に食べやすい。丸麦100%の麦飯は、私レベルであっても、なかなかキツく、押麦のほうが、幾分かマシである。初心者の皆さま方には、なおのことオススメであろう。

 ちなみに。余談だが、本日は、麦の価格について、1kg=250円と紹介をした。しかし、実はどうも、「麦」ではなく、「海外産の白米」であれば、これくらいの値段で買えてしまうそうだ。例えば、アメリカ産の「カルローズ」という品種は、日本産と、ほぼ食感は変わらないということである。
 ――だが現実には、
転売屋のような輩が存在し、日本に輸入される頃には、約3倍の値段に釣り上げられてしまうという。しかも、その上がった値段は、現地の農家さんや輸入&販売業者たちといった、“実際に仕事をしてくれている人たち”に支払われるのではなく、その転売屋が勝手にピンハネしてしまうという。なんという悪党だ。そいつの名前、知ってます? 「関税」って言うんですけどね。

(2025年1月10日)

登録タグ/ 食べ物
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集


2025年1月4日(土)
[マリオワンダー] 「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」を始めます!


 
良さそうやん


 新しく、
「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」を始めようと思います。私の、日記毎日更新企画の、スイッチ側の作品です。
 …さて、この作品を遊ぼうと思った理由だが、まずは、これまでスイッチで遊んでいた「モンスターハンターライズ:サンブレイク」が、
プレイ時間285時間とアチアチになりすぎてしまい【日記:2024/1/2】、サクッと終わる作品をやりたいという気持ちがあった。さらに、「PSポータル」を購入したことにより、プレイステーションとスイッチの両対応となっているタイトルについて、あえてスイッチ版を選ぶ理由が薄れてしまった【日記:2024/12/25】。そのため、スイッチで遊ぶのなら、任天堂タイトルだなと思っていたのである。過去、【タグ:3Dマリオ】と題し、マリオシリーズの過去作に積極的に触れていたということもある(3Dだけでなく2D作も)
 ――そして、「マリオブラザーズ ワンダー」を選んだ理由は、
中古価格の安定性が大きい。この作品は、2023年10月に発売された。任天堂商品は、DL版のセール率が渋いうえに、「定番作」「贈答品」としての需要も高いためか、中古価格が高めな傾向にある。だが私は、「フリマアプリを用いて、各種クーポンやキャンペーン等を適用しつつ中古品を購入し、終わったら同様にフリマアプリで売却する」という方式を採用している【日記:2024/11/14】。よって、「クーポンの割引額が良くなる」「急速に値段が下がる心配が無い」という意味で、中古価格が高め安定というのは、むしろメリットなのだ。ついでに、クリスマスまでのPayPay10万円修行【日記:2024/11/13】も適用できたし…。

 さて。「マリオブラザーズ ワンダー」は、「ブラザーズ」の名を冠していることから分かるように、マリオ達をプレイヤーキャラとした、
2Dのジャンピングアクションである。昔はそんなことは無かったので、我々の世代には微妙に分かりづらいのだが、「ブラザーズ」という言葉が、“マリオシリーズの中での、2Dのジャンピングアクション”を指しているようだ。
 …やれ、「ブラザーズ」シリーズで言うと、少し前までは、「Newスーパーマリオブラザーズ」の名称で展開をしていた。この題名について、
私はあまり良い印象が無い。まず、初作は、2006年に、初代DSで「Newスーパーマリオブラザーズ」の題名で登場し、あの熱狂的なDSブームの中、飛ぶように売れたが、ハッキリ言って粗悪品であり、私が任天堂タイトルから15年ほど離れるきっかけを作った作品である(その辺りの経緯は【日記:2021/5/1】をどうぞ)。その後、Wii版の「NewスーパーマリオブラザーズWii」については、移植ではなく新作であり、DS版における「粗悪なドット絵」「難関ステージの欠如」など、露骨に不出来だった部分は改善されたようだ。でも、リモコンだしなあ…。ということで、私は遊んでいない。
 ――その後、WiiUにて、
「NewスーパーマリオブラザーズU」という作品も発売されている。これについては、またまた移植ではなく新作であり、ステージは全て作り変えられているが、グラフィックやBGMといった素材は、Wii版を流用しているようだ。WiiUも、あれはあれで問題のあるハードだったが、少なくともWiiほどは極端ではないということで、ようやく2Dマリオが本来いるべき、優等生的な作品となった。その後、「ルイージU」という追加パックが配信され、全82のステージが全て作り変えられ、制限時間100秒の中、やりごたえのあるゲームプレイが楽しめる。
 そして、スイッチで発売された
「NewスーパーマリオブラザーズU デラックス」は、マリオUとルイージUのカップリング移植となっている。マリオとルイージで全164ステージに、超高難易度のミッションモードなども含まれており、ボリューム抜群の作品だ。よって、スイッチにおいて、2Dマリオと言えばコレ! と言えるような定番作となっていた。私は、「マリオブラザーズU デラックス」はプレイ済み(ミッションモードは未達多数。難しすぎるので…)のため、今回の「ワンダー」が、久々の2Dマリオということになる。

不思議現象のバリエーションが凄い!


 そんな
「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」であるが、目玉要素として、「ワンダーフラワー」というアイテムをキメることにより、ステージに様々なギミックが現れる。このバリエーションが非常に多彩で、見ごたえのあるものとなっている。
 …具体的に挙げてみよう。第1ステージでは、土管が生き物のように動き出す。また、第2ステージでは、敵であるパックンフラワーが、音楽に合わせて歌って踊りだす。よほど印象的なのか、
このシーンのスクリーンショットを、本作の紹介に使う人も多いようだ。その後も、「流れ星として無敵スターが降り注ぐ」「空を水中のように泳げる」「マリオの体が伸びる」などと、既存の2Dマリオに囚われない、頭のイカれた演出が次々と挿入される。これが、基本的に通常ステージには必ず1つ入っているため、次はどんなギミックが出てくるんだろうという楽しさが半端ない。
 ――ちなみに、「ワンダー
(Wonder)は、“不思議”や“驚き”という日本語に置き換えられるが、「興味が湧く」という意味を持つ、肯定的な言葉である。本作の内容は、まさにワンダーの名に偽りなしだ。ちなみに、ワンダーフラワーは原則として寄り道要素であり、高難易度であったり、はたまた操作体系に面を喰らってしまった場合、無視して先に進むことも可能となっている。

 さて。「ワンダーフラワー」は目玉だが、その他についても、新作ということで、いろいろと面白い要素が入っている。
 …例えば、新たなパワーアップの
「ゾウさんマリオ」は、キマっている見た目に反して、鼻を使っての近接攻撃が使いやすい。また、鼻に水を含んで鼻水で花に水をやったり(ややこしい…)、意外なところとして、真横のブロックを破壊できるというメリットがあり、ギミック起動役としても役立ってくれる。ちなみに、アイテムは、「マリオワールド」のようにストック可能である。ちなみに、DS版の「Newブラザーズ」では、DSのボタンが余っているのにタッチパネルでしか使用できないというあの時代を象徴するようなゴミ仕様が存在したが、もちろん令和に発売された「ワンダー」では、ボタンで起動できるので、安心だ。スティック操作でヒップドロップが暴発しないように変更できるなど、嬉しい配慮も存在する。
 ――また、
「バッジ」という、アクションの幅を広げる要素もある。例えば、最初に手に入る「帽子パラシュート」のバッジを装備すると、空中でRボタンを押すことにより、滑空移動ができ、短時間の移動ならば横方向への移動速度も落ちないというスグレモノだ。ちなみに、壁蹴りから帽子バラシュートを連続使用することで、垂直の壁を登っていくことも可能であり(通常は、慣性が強く働くため、垂直の壁は登れない)マリオがロックマンXと化した瞬間である。穴に落ちそうになった時の復活等も可能であって、もうこれだけで良いんじゃないかという汎用性だが、バッジは付け替えることが可能であり、「ジャンプやダッシュの能力を強化する」「ステージ開始時からパワーアップをしている状態になる」「収集要素のヒントを得る」「逆に難易度を上げる」という感じで、プレイの幅を広げるのに役立ってくれている。バッジ自体が収集要素となっており、能力を得るために専用ステージをクリアする必要がある…というのも面白い。

 その他、今回は「フラワー王国」という場所を舞台としているためか、
花が喋る。架空言語で歌うとかではなく、日本語の声を話すのだ。「キッショ! なんで喋るんだよ!!!」という感じであるが、ただの演出というわけでなく、ゲーム攻略のヒントを与えてくれたり、状況によって喋るセリフが変わったりと、なかなか芸が細かく、新鮮味がある。
 …また、収集要素として定番の大コインは、
紫10コインという物に変化した。これは、通常の紫コインと合わせて、ゲーム内で通貨として使用可能である。まあ、「100コインで1UP」というのが、もう有名無実化して久しいため、新しい要素を入れるのは賛成である。

★5のステージは、ちゃんと難しかったので、高難易度要素についても大丈夫そう


 という感じで。
「マリオワンダー」は、2Dマリオとしての定番の面白さを維持しつつ、「ワンダーフラワー」といった発想豊かな要素が導入され、そのほぼ全てが、新感覚を与えることに成功している。そうそう、これこれ! と言える作品だ。
 …やれ、私は、PS5で「アストロボット」という作品をプレイしていた
【日記:2024/11/5】など)。2024年の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるなど、非常に画期的な作品であり、私はあれによって、ジャンピングアクションのハードルは大幅に上がったと思っていた。だが、こちら側の陣営にも、あれに比肩する才能が居るということ忘れていたのだ。
 ――そういうわけで。現在、ワールド1を突破したところだが、このまま、クリアまで楽しんでいけそうな感じである。やれ、私は、「FF7リバース」「モンスターハンターライズ:サンブレイク」など、プレイはもちろん、日記執筆にやたらと時間の掛かる
沼ゲーばかりを遊んできているが、さすがに今回は短く終わるであろうと思われる。人生は有限なのだから、色々な作品を、テンポ良く遊んでいこう!

(2025年1月10日)

登録タグ/ ゲーム一般 3Dマリオ
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集


2025年1月3日(金)
[ステラーブレイド] 実際に砂漠に行ってみるとあんな感じなんですよw


 
メタルギアソリッド3の開幕の沼を思い出す…


 “荒野に続く、第2のオープンワールド風マップ”と言える
「大砂漠」を探索していく。クマで。
 …まず、大砂漠で驚くのが、
流砂の罠である。底なし沼のようになっており、踏み込むと沈んでゲームオーバーになってしまう…というのは、ゲームとしてはごく普通の作りだが、見た目は周囲の地面と同じである。さらに、だいたいのゲームでは、ドクロマークなどで表示されているが、ステラーブレイドは人類文明が崩壊した後の世界観であるため、危険を告知するような看板なども無い。よって、足を踏み入れるまで気付くことができないのだ。さらに言うと、「流砂だ、ヤバい!」と思って引き換えしたところで、もう普通の足場に戻ることはできない。つまり、最初に踏んだ時点で、即死が確定するのだ。
 ――やれ、ステラーブレイドは、死亡時のペナルティがたいへん低い
(直前のキャンプに戻されるだけ。ベータエナジーなど、消費した戦闘系のゲージは回復しないが、解いた仕掛けがリセットされることもない)。よって、亡しても、そこまでリスクを負うわけではない…どころか、むしろキャンプへの移動手段としてデスルーラを使ったりする。それでも、流砂に何匹もクマが飲み込まれていく姿は、なかなか衝撃的であった。実際に砂漠に行ってみるとこんな感じなのかもしれない。

 その他、大砂漠は新マップということで、新しい敵も出現するようになる。
 …その中で、厄介なのは、
「ラーカー」という敵であり、上半身から左右にパックリ裂けたかのような化け物であるが、なんと地中を自由に泳ぎ回って、飛び出しつつイヴを攻撃してくる。砂煙が上がるので、存在自体は分かっているのだが、地中に居る間は攻撃手段が無いうえ、移動が早いので出待ちをすることもできない。音爆弾的な抜け道もあるかもしれないが、所詮は雑魚敵だしなあ…。
 ――更に面倒な点として、ラーカーとは、長い砂漠を移動している際に接敵することが多い。つまり、
やられると、最寄りの自販機に搬送されるため、また長い移動からやり直しである。敵に囲まれて、回復剤を使えないままHP0となってしまったときには、なかなかもって、やりきれない気持ちである…。

未来世界ではクマも釣りをするのか。すごいなあ。ぼくにはとてもできない


 そして。砂漠のオアシスでは、
釣りのミニゲームが解禁された。クマなのだから手づかみでいけるだろなどと、どうでも良いことを考えてしまう。
 …さて、私は、1つ前にPS5で遊んでいた「アストロボット」については、トロコンを含めた完全クリアーを行っている。そのため、今回の「ステラーブレイド」についても、同様にトロコンを目指そうと思った。その際、この釣りについても、トロフィーの対象となっているようだ。
全25種中、20種類で良いとのことだが、ちょくちょく集めていかなければ、最終的に恐ろしい作業となってしまうだろう。
 ――さて。「釣り」のミニゲームとしての内容は、次の通りだ。まず水場に竿を垂らす。すると、魚が引っ掛かる。
人類は滅亡したが、魚は普通に生きているということで、敵の目的は「地球防衛軍6」的な感じなのかもしれない。それはそうと、魚が引っかかったら、魚が逃げる方向と反対側にスティックを倒しつつ連打、そして、リールを巻く際は、R2ボタンを押し込んで、一定の領域に力を調節する。最初に魚が引っかかってからの制限時間が存在し、R2押し込みの許容範囲も小さめであるため、なかなかもって、厄介なミニゲームである。
 ただ、私も最近始めて知ったのだが、
「トロコン」という分野は、先駆者兄貴が大量に居るようで、この釣りについても、「設定 > アクセシビリティ >釣りの操作の変更」「オン」にすると、連打、R2押し込みが、ともに長押しで良くなるということのようだ。「釣り」というのは、人類文明伝統の闇鍋ガチャなので、コンプリートのためには、非常に多くの試行を繰り返さなければならない。それを簡略化できるというのは、非常にありがたいものだ。

オーファンズ・クレイドルかな?


 そんなこんなで。大砂漠のサブクエストを進めつつ、次のダンジョンである
「アビス・レボワ」も攻略していった。
 …さて、ここは、荒野のダンジョンである「アルテス・レボワ」
【日記:2024/12/21】と、似せる必要がないところまでソックリだ。まず、門番として、今回も妊婦おばが敵として立ちふさがる(人物としては前回と別)。また、内部では、剣が封じられ、再び銃を使った攻略になる。銃の縛りプレイとなるところは、さすがに同じにしなくて良いやろ…。その他、内部がバイオハザードの研究所のようなマップになっている点も同じだ。極め付けに、ボスについても、前回と同じ敵であった。そこは変えたほうが良いだろう! まあ、前回は、アルテス・レボワが本丸と見せかけて、その後の「マトリックス11」のほうが長かったし、今回もあくまで砂漠の最後のミニダンジョンという扱いなのかも…。
 ――というわけで。トロコンを目指すということで、ネタバレに気を付けながら、攻略サイトも少しずつ見ていったりしているが、どうも、
物語はそろそろ、中盤から終盤に移り変わるということのようだ。年明けからも、いきなり週5の勤務が再開されるわけではないので、その間にクリアを狙っていこう!

(2025年1月10日)

登録タグ/ ゲーム一般 ステラーブレイド
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集


2025年1月2日(木)
「モンハンサンブレイク」感想…全部乗せ大盛り丼!


 
なんとか、スイッチライトの本体機能だけでも、日記作成ための画像を集めきれた!


 去年7月末からプレイを始めた
「モンスターハンターライズ:サンブレイク」について、ようやく年末に全クエストのコンプリートを達成できた。まさに、「全部乗せ大盛り丼」とでも表現すべき、何でもありの大ボリュームのゲームであった。
 …まず、『サンブレイク』部分のプレイ時間は、
285時間である。特殊な稼ぎや縛りプレイ、その他にも周回やタイムアタックなどを含まず、全クエストにクリアマークを付けるだけで、このボリュームだ。なお、『ライズ』については、2021年夏の時点でプレイ済みであり【日記:2021/9/1】、そのプレイ時間は70時間であった。イベントクエスト等は中途半端な制覇であり(大型アップデート分は、バルファルクまで登場済だった)、その分はサンブレイク側に計測されているものの、それにしたって、サンブレイクは、ライズの4倍のボリュームがあったということになる。
 ――やれ、私は、前作と言える『ライズ』については、
「まあ、こんなもんだろう」という評価であった。2021年3月に、スイッチ向けのモンハンとして初登場した『ライズ』は、独創的な世界観などは魅力的だったが、「モンスターの数」「高難易度クエスト」といった分かりやすいやり込み要素に欠け、アップデートについても、「強い敵を追加して、それで終わり」という感じであった。その後、『サンブレイク』は2022年6月に登場したが、その当時の私は、発売日からプレイしていくことはしなかった。その理由として、再就職をしてしまった直後であり、金銭的にも心理的にも不安定ということもあったが、それ以上に、『ライズ』の続きを、特に遊びたいとは思わなかったからである。

 が、去年夏に、新作である『ワイルズ』の発売も決定したことだし、『サンブレイク』も履修しておこう…と思って、3年前に終えた『ライズ』の続きから、『サンブレイク』のプレイを開始した
【日記:2024/7/27】その結果、ガッツリとハマってしまったのである。
 …さて、サンブレイクの何が良かったかというと、まずは、「モンスターの数」「高難易度クエスト」といった、『ライズ』で不足していた分かりやすいやり込み要素が、
大量に追加されたことである。特に、クリア後に解禁される「傀異クエスト」については、事実上、マスターランクに続く“第4の難易度”であり、新たな成長要素に、傀異核や劫血やられといったバトルにメリハリを与える要素、そしてLv300まで強化されるモンスターに、最終到達点である「特別討究クエスト」が57体のモンスター全てに存在するという感じで、非常に分かりやすいやり込み要素である。やれ、私は、『サンブレイク』のプレイ時間の大半を、この傀異クエストの攻略に費やしたが、それは今でも、良い思い出として残っているものだ。

傀異核の存在により、色々な部位を狙っていく意味が生まれている


 ちなみに。私は、傀異クエストのプレイ前の情報として、「傀異化状態となった敵に対して、一定時間内に特定ダメージを与えて傀異化を解除できなかった場合、傀異バーストという大技を発動される」と聞いており、
火力を強要されるかのような前印象を持っていた。
 …が、実際には、「傀異バースト」を使われると、
次に傀異状態になった際、「傀異化を解除するまでに必要なダメージが下がる」という仕様が適用される。よって、一方的にプレイヤーが不利になるようなことはなく、時間を掛ければ、傀異化解除からの転倒により、大ダメージを狙っていける。
 ――逆に、「ダメージによって傀異化を解除した場合、次の機会では必要ダメージが上がっていく」という仕様もあるのだが、これにより、「火力がある1点を超えた瞬間、格段に楽になる」というワンパターン化を防げている。また、2回・3回の連続解除に成功した場合、確変に入ったかのような、
「私TUEEEEEEE!!!!!」という感覚を味わうことができた。また、「傀異バースト」についても、動作が大きいうえに事前予告まで入るため、大ジャンプ回避で簡単に裂けられ、気絶耐性+剛心などの対策も多いため、攻略上、特段に注意を要する攻撃とは感じなかった。
 というわけで。傀異クエストについては、
多くの要素が絶妙に噛み合っており、バトルにメリハリを与えることに成功している。これがあったからこそ、サンブレイクの長い長いプレイ時間を、飽きずに遊ぶことができたのだ。

 その他についても、例えば
「育成」については、私は太刀を使っているのだが、新登場の「粉塵纏」「剛心」など“攻撃回数を参照するスキル”と、攻撃回数の多い「桜花鉄蟲気刃斬」を組み合わせたり、または、「回避性能Lv5」と、「蓄積時攻撃強化」「状態異常確定蓄積」「巧撃」「刃鱗磨き」を組み合わることで、敵の攻撃を回避しつつ攻撃能力を上げていく…という、独自の編成を組み上げていったりした。そのためのシステムのうち、「防具の傀異錬成」については、糞スロットであり、とてつもなくキツかったが、まあそれを除けば、“ビルド”とでも呼ぶべきセットを作り上げられて、とても快適に、楽しくゲームを進められたように思う。
 ――また、
「新システム」としては、とりわけ「盟勇」が良かった。オトモとは別枠で、人間の仲間キャラクターを2名まで連れていけるというものであり、当初は一部のクエストにのみ同行させられたそうだが、その後のアップデートで、ほぼ全てのクエストに参加可能となった。オフラインであっても、オンラインのような賑やかさを楽しむことができ、友達の居ない私でも、共闘プレイを楽しめる。内容としても、戦力面で頼りになり、物語面でもいい感じの演出になっているということで、非の打ち所が無い。攻略ラストの「イベントクエスト」連れていけなかったのが、非常に勿体なく感じたくらいだ。

5ヶ月で285時間となると、1日あたり2時間弱か…


 というわけで。『サンブレイク』については、攻略の当初から、毎日更新ネタの1つとして記事を書いてきた。そのため、ゲーム全体をまとめるものとして、昨年末の「2024年のまとめ」
【日記:2024/12/31】と同じく、代表的な記事を、紹介してみることにしよう!


育成
【粉塵爆発】(9月15日)
【剛心爆発】(9月30日)
【回避性能ビルド】(10月4日)

強敵攻略
【初めての3死…】(9月1日)
【原初を刻むメル・ゼナ、リベンジ成功!】(9月21日)
【最終決戦!「特別討究クエスト」】(10月13日)
【最強「特別討究:傀異克服バルファルク」!】(11月27日)
【あの日の笑顔が、灯火に揺らぐ (※最難クエ)】(12月29日)

システム
【「盟勇」システムがすごく良い!】(7月30日)
糞スロット】(12月24日)

※その他の記事は、【タグ:モンハン】からご覧ください。



 とまあ、こんな感じで、『サンブレイク』は、大満足で遊ぶことができた。こぢんまりとした印象だった『ライズ』から一転し、『サンブレイク』は、遊び要素をこれでもかと詰め込んだ、まさに
全部乗せ大盛り丼という作品であり、予想よりも遥かにハマり込めた。
 …しかし、それと同時に、
まあ、スイッチでのモンハンはここまででしょ、というのも感じた。プレイ中にも、何度も書いてきたが、サンブレイクではハンター側の性能が上がりすぎており、ハイスピードアクションに両足を突っ込んでいる。そして、高難易度要素においては、それでも難しくするために、モンスター側のコンボ数がとんでもない事になっており、その頂点が、「原初を刻むメル・ゼナ」の、2桁回に登る連続攻撃である。まあ、大ボリュームのゲームの中で、1体くらいはああいう敵がいても良いだろう。が、2体目以降は、出す必要が無いのだ。

 ところで。スイッチで初登場した『ライズ&サンブレイク』であるが、現在はPS4/5など、
全ての現行機でプレイ可能となっている。その値段は、セールを前提とし、ライズ&サンブレイクのセットで、1497円とんでもない低価格だ。この価格ならば、オフラインのみであっても、間違いなく大満足できるはずだ。初出のスイッチ版を使うほか、PSポータルを用いて、PS版を携帯機感覚で遊ぶ…というのも良いと思われる【日記:2024/12/25】
 ――ちなみに、PS4世代のハードで登場した『ワールド&アイスボーン』は、1596円である
(PS4版。「PS5版」は無い)。相変わらず、カプコンのセールはさすカプ(さすがカプコン)だ。それらの作品について、『ワイルズ』までに全て遊び倒すのは、ちょっと時間的に苦しいだろうが、軽く触って場を温めておくくらいなら、十分であろう。それで本格的にハマってしまい、ワイルズが遊べないという嬉しい悲鳴が発生する可能性も…。

 そういうわけで。
次はいよいよ、完全新作の『ワイルズ』だ。遥か先に思えた発売日も、もう年も明けたということで、あと2ヶ月を切っている。今回の私は、発売日に購入し、オフライン&オンラインで、アップデートの環境変化も含めて、しっかり楽しんでいこうと思う。
 ――ではでは、もし「ブーニベルゼ」の名称で、やたらとスタンプを押しまくる輩とオンラインで遭遇したら、その時はよろしくお願いいたします…。

(2025年1月10日)

登録タグ/ ゲーム一般 モンハン
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集


2025年1月1日(水)


 
しんどいです


 開幕からいきなりなのですが、体調不良なので、今日の更新はお休みさせていただきます。
 今日は元日から仕事だったのですが、どうも昼くらいから頭痛がするようになり、家に帰ってからは吐き気も出てきました。ちょっと、気のせいで丸め込めそうな感じではありません。職場が職場なので、ヤバい病気を貰ってしまった可能性もあります…。
 とりあえず、今夜は寝させてください…。

(2025年1月10日)

登録タグ/ 明日から本気出す
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集

←前の月の記事へ 日記ログの一覧へ

2025年1月の記事を 更新が新しい順に 全て表示しています。

日記のメインページへ
トップへ

とぉたる  今日:とぉでぃ 昨日:いぇすたぁでぃ

System: Trishula Ver.1.29