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管理人の日記
アニメ「負けヒロインが多すぎる!」に、最新話まで追い付いてしまった…!!
ずっと敵のターン! |
今月頭に惨敗を喫した「原初を刻むメル・ゼナ」(【日記:2024/9/1】)について、本日、ようやく討伐に成功した。
…まず、きっかけとしては、引き続き、傀異クエストを攻略するにおいて、最高ランクである「傀異克服シャガルマガラ」と「傀異克服バルファルク」を周回していたのだが、クエストレベルが220を超えた辺りから、急激に進行が遅くなってしまった。どうも、サンブレイクがアップデートを繰り返すにあたり、新たに参戦するユーザーの環境を考慮し、“傀異研究レベルが上がりやすくなる緩和策”が追加されていたそうだ。だが、その終端がLv220ということである。つまり私は、最強育成の到達点であるLv241を目前にして、★超強い★傀異克服古龍を撃破し、“やっとレベルが1上がるかどうか”というところまで、進行が遅くなってしまったのだ。まあ、正確には、これが本来の進行速度ということなのだが…。
――さて、そんな中で、シャガルマガラやバルファルクと同じく、強化古龍の仲間と言える「原初を刻むメル・ゼナ」については、今月頭に挑んで、完敗をしていた。だが、そこから、クリア後の攻略を進め、戦力については大幅に強化された。まあ、モドリ玉を使いながら、シャガルマガラとバルファルクの尻をチクチクするのにも、少しばかり飽きてきた。そこから気分を変える意味もあって、メル・ゼナへと、再挑戦をしてみたのだ。
そんなわけで戦ってみるが、敵の強さについては全く変わっておらず、第3段階まであるうちの最初の時点で、割と手に負えない攻撃スピードである。
…そこで、今回は、思考を変えて、避けに専念することにした。もちろん、このゲームでは攻めなければ勝てない…と言いたいところだが、「盟勇」と「粉塵纏」を使えば、ほとんどの時間を避けに徹するだけで、ちゃんとバトルを進めていける。まず「盟勇」は、NPCの仲間キャラクターのことであり、私はサンブレイクで最も面白い新システムだと思っている(【日記:2024/7/30】)。盟勇は、敵からの攻撃対象として、あまり狙われないようだ。そういうわけで、プレイヤーが避けに徹すれば、その間、盟勇が自由に動くことができ、ガシガシと削ってくれる…はずだ。原初メル・ゼナの初回討伐は、緊急クエスト扱いであり、盟勇はフィオレーネ1人で固定となるが、彼女はサンブレイク界のなんでも屋であり、性能に問題は無い。
――そして。「粉塵纏」のほうは、テオ・テスカトルの能力を再現したスキルであり、「@一定回数の攻撃を当てると、ハンターが黄色い粉塵を纏い、その際に敵の攻撃で吹き飛ばされると、爆発して小ダメージを与える」「Aそのまま20秒間、相手の攻撃を受けなかった場合、粉塵が青く変化し、その状態で敵に攻撃を当てると、爆発で大ダメージを与える」の2つの能力を同時搭載している(【日記:2024/9/15】)。この青爆発のダメージは、なかなか大きいので、これを主要な攻撃手段として採用し、その他の時間は避けに徹する。つまり、黄色粉塵が付いたら、ひたすら20秒間逃げ続け、青に変わったら一瞬だけ攻撃して爆破ダメージ&更に連続攻撃で黄粉塵を得て、再び20秒間逃げる。この繰り返しだ。勝てばよかろうなのだァァァァッ!!
というわけで。今回は、9月頭の時点では拝めなかった第3段階にまで、バトルを進められた。そこでは、黄色み掛かった黒に翼を変貌させ、悪魔的な連続攻撃を仕掛けてくる。プロハンならば、この間も攻撃できるのだろうが、並ハンでは手出しができない。が、今回は、「@盟勇に託す」「A粉塵纏で攻撃する」と決めており、大ジャンプ回避の繰り返しで逃げ続けていても、全く後ろ向きな戦法ではないのだ。
…そして、敵は、攻撃後に疲弊するということか、短めの間隔で大きな隙を作るため、その間だけ攻撃を加えられれば、十分に戦法を維持できる。逆に、スケベ心を出して攻撃を仕掛けようとすると、あっという間に蹂躙されてしまうのだ。
――なお、あまりにも攻撃が激しいことを考慮してか、原初メル・ゼナのHPは、同ランク帯で戦う傀異モンスターたちと比べて、半分ほどに調整されているようだ(50000程度?)。そういうわけで、逃げに徹するヒット&アウェイ&他力本願戦法でも、決して滅茶苦茶な時間が掛かるというわけではない。そういうわけで、20分ちょっとで、無事に「サンブレイク」最後のモンスターの討伐にも成功をした。
モンスターの人、そこまで考えてないと思うよ |
ちなみに。撃破後の展開だが、アップデートでの追加要素にも関わらず、撃破後のムービーが挿入され、まさかモンハン初の連続クエストか…!?
と思ったが、そのままムービーだけで終了した。安心半分、残念半分という感じである。
…なお、ムービーの内容については、一言でいうと、「メル・ゼナは、実は敵では無く、王国を守ってくれる存在であり、そのことに対して、フィオレーネが涙を流して感謝する」というものである。う〜ん…さすがにそれは深読みしすぎでしょ! いや、これが「ゴッドイーター」だったら、このストーリーで100点なのだ。しかし、モンハンに、こういうのは合わない気がする。
――やれ、フィオレーネは、主人公の相棒と言える存在であり、恐らく20代後半くらいの女性だろう。だが、作中での描写は、ちょっとヒロイックな思想を信じ切っている★痛い子★になってしまっている。まあ、私も、その年齢層を過ぎてみて分かるのだが、人が本当に大人になるというのは難しいものだし、作中でも彼女をたしなめるようなセリフもある。そのため、極端に世界観が壊れていないというのは救いか…。
そういうわけで。「原初を刻むメル・ゼナ」の討伐に成功をした。が、ここまで書いておいて、原初メル・ゼナは、糞モンスターだと思うのだ。
…理由としては、とにかく、敵のターンが長すぎるからだ。一般的なアクションゲームスキルしか持たない人にとっては、メル・ゼナの長い長いコンボ中は、避けに徹するしかない。こちらからできることが、全く無いのだ。黒歴史として語られている、リオレウスの「ワールドツアー」と、大差ないと思う。傀異克服シャガルマガラ&バルファルクも、攻撃が激しすぎて、避けに徹する時間は多いのだが、原初メル・ゼナの攻撃頻度は、桁外れだ。
――やれ、原初メル・ゼナを含む、「傀異克服」モンスターたちから、いったん目を離し、普通の傀異モンスターと戦うと、その面白さに、改めて気付かされる。敵の攻撃頻度がそこそこであり、適度に回避を行いながら、前掛かり的に攻めていける。また、傀異核の存在により、様々な部位を攻撃して爆破ダメージを与え、転倒も取りやすい。敵の攻撃でダメージを受けても、劫血やられの効果により、連続で喰らわない限り、減ったHPを吸収できる。とにかく、「攻め」を主体としたゲーム性となっており、それが面白かったからこそ、本編シナリオのクリア後から1ヶ月以上、熱中して遊び続けて来れたのだ。その傀異クエストの到達点が、「逃げ」のゲーム性となって、モンスターの太ももをグサグサ刺すだけになってしまうのは、ちょっと残念かなー…。
(2024年9月21日)
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