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管理人の日記
アニメ版「逆転裁判」も、ちょうど見終えました。削除量と同じくらい追加シーンもあって、お得な作品だった!
※最難クエストの名称です |
サンブレイク攻略も、いよいよラストだ。本日は、恐らくサンブレイクで最難クエストである「あの日の笑顔が、灯火に揺らぐ」を攻略していった。
…さて、その内容は、「原初を刻むメル・ゼナ」と「
――ということで。ライズのマガイマガド、そしてサンブレイクのメル・ゼナと、両作のメインモンスターが登場し、それぞれ“二つ名持ちの特殊個体”となってはいるが、「特別討究」や「高難易度」「凶双襲来」「烈禍襲来」などと言った難関シリーズではなく、クエスト名も人畜無害である。そのため、私は、モンハンライズ&サンブレイクを振り返るかのような、平凡な内容だと思っていた。
しかし! 私は、関連クエストと言える「風かよふ、四季は巡る」を先にプレイしていた。内容は、それぞれ通常個体の「メル・ゼナ」と「マガイマガド」を討伐するというものであり、牧歌的な内容に思えたが、敵の体力と攻撃力が異様に高く、即死の危険に晒されながらの狩猟となった。よって、それらの特殊個体、特に「原初を刻むメル・ゼナ」はトップクラスの強敵であるため、それがこの火力まで強化されたら、ちょっとやばいなと危惧していたのだ。
さて。そんな「あの日の笑顔が、灯火に揺らぐ」は、私の予想すら上回る、恐ろしいまでの凶悪クエストであった。
…まず、「原初を刻むメル・ゼナ自体」が、最終アップデートで追加された敵であり、攻撃が激しすぎて、もはや対処不能に片足を突っ込んでいる(【日記:2024/9/21】)。だが、あの日の笑顔(略)では、攻撃の数と速さはそのままに、火力が尋常ではないレベルで高められており、「通常攻撃が必殺技」どころか、「通常攻撃が即死技」となっている。
――具体的に、特に苦しめられたデスコンボを、2つ挙げてみよう。まず、翼を盾のように前面に構えたあと、突進をする攻撃だ(【YouTube /
0:08】)。この攻撃を転倒した場合、即座に尻尾突き刺し攻撃がコンボとして決まる。「あの日の笑顔」では、これで即死である。回避方法は、翔蟲受け身を使って追撃部分を避けることだが、調子に乗って桜(略)でバシバシ攻撃していたりすると、簡単にキャンプ送りにされることとなる。ちなみに、上で紹介したYouTube動画様を見ていただければ分かる通り、予備モーションは、1秒も無い。“通常攻撃が即死技”と表現するゆえんだ。
また、私はダイアーさんと呼んでいたのだが、まず垂直に飛び上がったあと、ハンター側に急降下しながら、X字に折りたたんだ羽で薙ぎ払う攻撃もある(【YouTube /
0:15】)。中程度の距離を一瞬で詰められるうえ、前後左右への攻撃範囲が広いため、距離を取っているにも関わらず、大ジャンプ回避か回転回避が必要となる。こちらも、当たるとやっぱり即死だ。ちなみに、これらのデスコンボは、初期形態からずっと使ってくるので、開始直後に1死などという、やる気の無くなる展開と化すことも多い。
というわけで。かつてのミラボレアスの腹ズリズリ攻撃なんて、比較にならないレベルで厄介な即死攻撃を、原初メル・ゼナは使ってくる。ちなみに、特に印象的な即死技について述べたが、その他についても、2発喰らったら終わりであり、イベントクエストということで盟勇も連れ込めないため、コンボ攻撃が起き攻めとなってしまう頻度も、たいへん高い。
…さて、対策としては、残念ながら、もはや自分の戦力を強化する手段は無いため、純粋に、戦い方を上手にするしかない。ただ、同じくらい高難易度で有名だった『P2G』の最上級イベントクエストとは異なり、制限時間はそれほど気にする必要は無い。よって、秘薬マンならぬモドリ玉マンになり、1発喰らったら即座にキャンプに帰還するつもりで行く。なにせ、秘薬で回復するより、モドリ玉が発動して無敵になるほうが早いのだ。加えて、体力と物資を回復し、戦いに戻った際には、開幕で1発加えられるし、毒も掛けていれば、そのダメージもしっかり与えられる。とりわけ、時間経過で相手がノンアクティブに戻った場合、攻撃開始時の咆哮を回転回避すると、大幅な隙を作り出せ、そこで桜花鉄蟲気刃斬(略さない)を当てれば、「状態異常確定蓄積」で毒の蓄積値を稼ぎつつ、さらに「粉塵纏Lv3」の条件も満たせる。
――その後、最後に、翼が黄色く染まると、いつものように、桁外れの連続攻撃を仕掛けてくるようになる。今回は、盟勇を当てにできないので、スタミナ切れになりながら、ひたすら大ジャンプ回避で避けていくしかない。ただまあ、もはやあの日のメル・ゼナ(略)は、普段から即死級の攻撃を仕掛けてくるため、最終モードでも、際立って強化されたという感は無い。むしろ、コンボは必ず決まった流れで技が発動するということで、不意に即死技が飛んでくることがなく、さらに、最後まで避けきると、転倒にも等しい攻撃チャンスを与えてくれる。そのため、難易度は、トントンというところだ。
特別討究のバルファルクより強かったかも… |
というわけで。今回は、かなりのリトライを要求されたが、無事に悪魔的強さの原初を刻むメル・ゼナについて、撃破に成功した。
…なお、同時討伐の対象である「怨嗟響めくマガイマガド」のほうは、原初メル・ゼナに比べれば、お遊びという相手なのだが、さすがに二つ名持ち、それも火力が超強化された個体ということで、それなりの強さは持っており、普通に1死して、なかなかのピンチになってしまったりした。
――ちなみに。同じくイベントクエストの最終ページに存在する「凶双襲来:高貴なる宴」については、原初を刻むメル・ゼナ&イヴェルカーナの同時討伐であり、私はこちらを先にクリアしていた。もう名前からして、明らかに難しそうなオーラを放っているのだが、火力については、あの日(略)よりも少し下となっており、その僅かな違いによって、デスコンボで即死しないことが多い。また、イヴェルカーナも、私にとってはアイスボーンでクソほど戦った相手ということで、メル・ゼナ戦で疲弊したあとであっても、容易に勝つことができる。さらに、討伐対象以外の大型モンスターも登場するため、操竜によって、HPを大きく削ることが可能である。むしろ、この「高貴なる宴」を簡単に突破できてしまったからこそ、「あの日の笑顔が、灯火に揺らぐ」も、楽に達成できるんじゃないかと、侮ってしまったものだ。
ちなみに。イベントクエストの最後を飾るのは、強化版アマツマガツチが登場する「烈禍襲来:奏でるは破滅の調べ」である。リアルタイムでプレイしていた人にとっては、2023年7月27日に、上記の「風かよふ〜」と「あの日の笑顔が〜」に配信された後、2ヶ月のインターバルがったようだ。
…さて、こちらについても、以前に素材目当てに挑戦して跳ね返されたため、警戒をしていたのだが、超強化された原初メル・ゼナを倒した後に戦ってみると、何と言うことはない、ふよふよ浮かんで攻撃が当てづらいだけの風船玉である。各種の特殊な大技は、全てモドリ玉で完全回避可能であるし、ホーミング竜巻→ヌルヌル突進×2の後など、分かりやすい隙を作る場面も多い。やれ、アマツマガツチは、ここまでロクに戦ったことのない相手であったため、経過時間こそ約40分と危なかったが、戦闘面では、特に危機感を覚えることもないまま、本日の初回挑戦で勝利に成功してしまった。
――結果、イベクエ最高難易度は、明らかに難しそうな「烈禍襲来」シリーズでも「凶双襲来」シリーズでもなく、単独で登場した「あの日の笑顔が、灯火に揺らぐ」であった。まあ、武器種やオン/オフの違い、出現モンスターにどれくらい慣れているのかといった違いもあるだろうが、私にとっては、同クエストが、明らかに頭一つぶっ飛んだ難易度であった。ひょっとすると、傀異クエストで最難関であった「特別討究:傀異克服バルファルク」(【日記:2024/11/27】)よりも難しかったかもしれない…。
そういうわけで。これにて、モンハンサンブレイクは終了である。一応、PSハードの“トロフィー”に相当するであろう「勲章」や、「闘技大会」、その他にも「オンライン協力プレイ」など、やろうと思えばまだまだ遊べるが、モンハンだけでも「ワイルズ」が2ヶ月後に発売するし、その他にもPS5とスイッチの両方で、大量のゲームが私を待っている。サンブレイクは、全クエストの達成で、しっかり楽しめたので、ここで終わりにしておこう。
――ということで、感想記事については、また年明けになると思うが、サンブレイクについては、何とか年内に終わらせることができた。7月末から始めたので、ここまで5ヶ月である。やれ、当初は“ワイルズの前に軽く予習をする”という感じで始めたものだったが、結局、歴代作品でもトップクラスと言えるくらいにハマりこんでしまった。いやー、本当に面白かった!
プレイできて良かった。ありがとう!!
(2024年12月29日)
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