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[ステラーブレイド] パッケージイラスト回収! / やり込みinFF

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2025年1月9日(木)
[ステラーブレイド] パッケージイラスト回収!


 
ちなみに、この位置だと窓枠をすり抜けて当たります…


 ステラーブレイドの最終章は、
「軌道エレベーター」である。SF作品ではお馴染みの、宇宙に向かうための移動経路であり、なんでも、衛星軌道上からブラーンとエレベーターをぶら下げることにより、ロケットを飛ばすよりも低コストで、宇宙に人や物資を運搬できる…ということなんだそうだ。私の知っているゲームだと、「ロックマンX8」「エースコンバット7」あたりにも登場し、それぞれで、やはり山場と言える場面に登場していた。
 …が、その軌道エレベーターの外部では、いきなり
「ガードタレット」という敵が立ちふさがる。どこにでもある固定砲台であるが、高速かつ高威力の射撃を、短い間隔で行ってくるうえ、こちらからの攻撃では一切破壊できない。“倒すべき敵”ではなく、“避けるべき罠”なのだ。まず、工場のベルトコンベアのようなエリアでは、赤い光のセンサーに当たってしまうと、ガードタレットが起動してしまう。いちど警戒モードに入ってしまった場合、もう待機モードに戻す手は無いため、つまるところ赤いレーザーに当たった時点でである。幸い、雑魚敵は出現しないため、荷物に紛れて、レーザーに当たらないように進んでいくしか無い。段ボール箱に隠れよう(提案)。
 ――その後、玄関前広場まで進むと、そこは何故か戦場のように荒れ果てており、こちらはガードタレットが最初から起動している。こちらの射撃は、即死ではないが、最大HPの2/3という猛烈なダメージを受ける。射撃は一定間隔であるため、物陰に隠れながら進んでいけば良い。やれ、高性能戦闘アンドロイドを一撃で瀕死にできる高火力の砲撃だが、
何故か障害物には一切のダメージを与えられない。“ムービー銃”的なアレである。ここは、ベルトコンベア地帯と違って、雑魚敵も出現するうえに、ガードタレットの射撃間隔が短いため、なかなか難しかったが、幸い、“序盤が厳しめで、中盤以降はやや楽”という難易度傾斜が掛けられており、そこまでストレスを感じずに切り抜けることができた。

 そうして、軌道エレベーターの内部に入っても、まだまだ厳しい戦いが続く。このゲームでは、敵火力が高く、ガードなしで受けると、数発でキャンプ送りになる。
雑魚敵であってもそれは例外ではないため、1vs多数は厳に避けなければならない。が、この軌道エレベーター内部では、狭いフロアに非常に多くの敵が密集しており、どうしても複数相手の戦いが展開される。こういう時に役立ってくれるのが、L3+R3で発動できる強化モードだ。これで耐久力の低い雑魚を一掃し、その後に1vs1で硬い敵と戦っていくという方式にすれば良い。これに気付かなければ難しすぎるよ…。
 ――とまあ、そんな感じで。剣撃とジャンピングアクションがバランス良く組み合わされたダンジョンを攻略していき、高難易度の中ボス戦についても、なんとかギリギリでノーマルのまま切り抜けていく。
さすがにラスダンということで、盛り上がりが段違いである。「もう戻れませんが良いですか?」と聞かれた時は、あっさりラスボス戦に到達するのかと思ったが、あれだ、FF7リメイク第1弾と同じく、ラスダンが一大区間になっているパターンだな。

VIPからきますた(平成37年案件)


 そんな感じで、軌道エレベーターの地上部分を終えると、次はお待ちかねの、
宇宙に登っていくパートである。
 …さて、ここでは、しばし敵であるネイティブによって荒廃した風景が続くものの、高度が上がり始めると、一転して美しい風景が広がる。まず、
窓の外からして宇宙なのだ。せっかくなので自撮り機能で記念撮影を取っておく。
 ――そして、登り切ると、
「VIPラウンジ」という、場違いなほどに美しい通路が広がっている。これはあれだ、FF13の聖府首都エデンにあった、謎の通路と同じである。エデンでは、亀が落下していく地点から少し進むと、唐突に荘厳な通路が展開された。BGMもそこだけ「聖府代表ダイスリー(ラスボス前のイベントなどで流れる曲)となり、混迷する都市からガラッと雰囲気が変わるので、いよいよここからクライマックスに進んでいくのだな…! と期待したのだが、本当にただのトンネルであり、そのあと普通に外に出るので、拍子抜けだった記憶がある。あのまま、ラスダンの「オーファンズ・クレイドル」に繋がっていれば、FFらしい風格を出せたと思うのだが、どうしてあんな構成になったのか…。

 そして、このVIPラウンジからは、
「カラクリ」「デモクローラー」「デモゴルゴン」という、ボス3連戦がスタートする。
 …ところで、本作は、高難易度のチャンバラゲーであるが、
ある程度までのゴリ押しも可能である。やり方は、まずはデスベホマルーラを繰り返しながら、3つの必殺技ゲージを満タンにする(「L1:ベータスキル」「R1:バーストスキル」「L3+R3:強化モード」の3つ)。ロックマンX4〜6で、ラスボス戦で死にながらサブタンクを満タンにする、あの感じだ。そして準備ができたら、まずはR1+×で自己強化を行ったあと、L1ボタンからのベータスキルを連発する。まあ、装備編成の方向性もあるのだろうが、総じて、このゲームの通常攻撃は貧弱であり、ベータエナジーを溜めるための手段と考えたほうが良さそうだ。7リメイクシリーズの、通常攻撃でゲージを溜めてATB技を使用するのと同じである。
 ――さて、それらのゲージを全て使い切っても、さすがに終盤のボスということで、それだけで勝てるほど甘くは無い。というわけで、ここからは防御と回避で敵の攻撃をいなしつつ、隙を見てこちらの打撃を当てていく…という正攻法がスタートする。ここで気を抜くと2〜3秒くらいで殺され、
キャンプに戻っても使ったゲージは空のままであり、リアルやる気ゲージもスッカラカンになってしまうため、慎重に行く必要がある。ただ、その後も「R1+×での強化」「L1からのベータスキル」を主力としつつ、ここぞという場面で「L3+R3の強化モード」も用いていく。ここはネット情報を参考にしたのだが、ボス相手であっても、L1+の突進攻撃を連発とすることで、そこそこのHPを削っていけるようだ。
 そして、切り札として使えるのが、
「WBポンプ」という蘇生薬だ。パラサイト・イヴで、イヴ繋がりである(意味不明)戦闘中に一度だけ、死亡したところからHP全快で復活できる(イベント系のゲームオーバーなど、復活できない場面もある)と、いかにもレアアイテムという感じだが、このゲームは荒廃した地球が舞台ということで、通貨の概念が崩壊しており、最終的に大量のお金が余って、WBポンプくらいしか買うものがなくなる。私は、特に稼ぎプレイ等を行わなかったが、余裕で大量購入できたため、とりあえず50個買っておき、特に切らすことを心配せず、「あと少しで勝てそう!」というところで、ガンガン使っていった。

何のゲームだったっけ?


 というわけで。さすがにラスダン区間ということで、雑魚戦もボス戦も難しめであったが、
総合的に、このゲームのバトルバランスは良好であると感じる。確かに、敵の攻撃を連続で受けると数秒でゲームオーバーになり、理不尽オーラが漂うものの、しっかりガードや回避をしていけば、ギリギリで瞬殺を避けられるという感じになる。上で述べた、各種の必殺技や「WBポンプ」といった救済要素も存在し、それを使うことで、ある程度までのゴリ押しも可能である。もちろん、アクションゲームの腕に自信があれば、それらを縛って、チャンバラバトルのみで勝利を目指すというのも良いし、逆に全くクリアできない場合は、ストーリーモードに難易度を下げるという方式もある。
 …また、
戦闘以外のアクション面でも、なかなか見応えがあった。本日、最初に書いたガードタレットはであったが、それ以外だと、「軌道エレベーター」「宇宙」ということで、何かと絶景が多く、そこを軽快なアクションで駆け抜けていくというだけで高揚する。グラフィックや操作性の良さが、そのままゲーム体験に繋がっているという、分かりやすい例だ。
 ――さらに、
ストーリーの盛り上げもさすがであり、落ち着いた空間からいきなり敵が出現する場面展開や、世界の謎を抱えたままエレベーターを登っていく浮遊感が、緊張の持続に役立ってくれる。各種PVで大々的に映されていた「イヴが宇宙空間に投げ出されるシーン」も登場し、「宇宙空間を舞いながら戦う女主人公」という本作のパッケージイラストも、ついに回収された。まあ私の場合は宇宙熊になっていたのだが…。そして、大ボスである「アルファネイティブ」として、この区間においては、非常に意外な敵が登録されたものの、ああいう相手を大ボスリストに載せるというのも、演出として良かったように思う。このロリコンどもめ!

 というわけで。ここまでは、「さすがPS5の大作ゲーム!」という感覚を味わうことができた。
そう、ここまでは…。
 ――さて、この記事を書いている時点で、私は本作をクリアー済みなのであるが、残念ながら、
この軌道エレベーターが盛り上がりのピークであり、エンディングについては、一気に壊滅的な出来となってしまった。もう本日も長いため、それについては、また次回の記事で話そうか…。

(2025年1月9日)

登録タグ/ ゲーム一般 ステラーブレイド
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