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管理人の日記
キショい犬、略してキショ犬 |
大砂漠の攻略を終えると、次のダンジョンへ進む前に、「後戻りできませんがよろしいですか?」という、ラスダン前に恒例のメッセージが入る。が、その目的地の前に、「エイドス9」という水没都市へ向かうことになった。どうも、サブクエを進めて、リリーの好感度を上げていたことが理由らしい。
…さて、ここでの目的は、「コクーン」という名前の、対空攻撃を専門とした敵を撃破することである。スピアーに進化したり、神を呼び戻すために堕とされたりしない。難易度としては、キャンプの少なさに対して敵が多く、とりわけ、一度に複数の敵を相手にするパターンが厄介だ。ステラーブレイドでは、「十字キーの上」で回復アイテムを使用可能であり、懐かしのモンハン持ちをして使うことになるが、効果発揮までに若干のタイムラグが存在し、その間にひるむと無効になる。よって、雑魚敵に囲まれた場合、回復できずに自販機送りにされるのが頻繁に起こるのだ。
――が、そういう時に、L3+R3で発動可能な、とあるキャラの名前を冠した強化モードが役立ってくれる。このモード、大砂漠が解禁されるくらいのゲーム中盤で使用可能となるのだが、あまりの火力の低さに唖然とし、解禁直後は全く使おうと思わなかった。だが、発動中は無敵になるうえに、適当にボタンを押しているだけでも広範囲に攻撃を仕掛けてくれる。よって、雑魚に囲まれた場合の状況打破に最適であり、強化モードで体力の低い敵を一掃し、その後に大物と1vs1のチャンバラを行う…という戦い方ができる。なお、耐久力のある敵に対して使っても、それなりに削ることが可能なため、ボス戦等ではありがたい。こういう要素は、ボタン連打で大味なアクション性になりがちであるが、本作は高難易度ゲーなので、こういう救済要素は助かるものだ。
そのまま進めていくと、私の最推しネイティブである「コラプター」との戦闘が発生した。
…さて、こいつは、犬のような骨格をしているが、頭部から長い棘が放射状に生えており、その先端から毒液を発射する。そして、毒液の放出時には、「ヒヒーン!」と馬のいななきのような声を上げる。脈動するような毒液の発射モーションといい、何と言うか、女主人公のゲームに、よく、こんな敵を出せたな…という感じである。毒液の色が緑色であることに、ちょっとだけ理性を感じるというものだ。
――そして、この敵を、私が推している理由は、とにかくBGMがカッコいいということだ(【YouTube】)。ロックな感じがバトルの熱さを象徴しており、3拍子→4拍子→3.5拍子という構成も、バトル展開と連動するようで、心地よい。こんなキショい犬を、戦っていて楽しめる相手にするとは…BGMって凄い!! やれ、コラプターの初登場は、オープニング後に訪れる「エイドス7」であり、同ダンジョンの“2体目の中ボス”という位置付けであった。その後も、荒野と、このエイドス9にて、2回の再登場をしているが、もう、その時は、イントロだけで熱くなるというものであった。
どう見ても荒れ果てて…おや? |
さて。そんな感じで、「エイドス9」の攻略を終えると、最後に、リリーが使っていたアトリエ(研究所)を訪れることになる。“ラスダンである軌道エレベーターへ向かう前に、いちど里帰りをしておきたかった”というのが、この好感度イベントの真相らしい。
…さて、そのアトリエは、上の画像に示した通り、どう見ても荒れ果てた植物園という感じなのだが、登場人物からの評価は異様に高い。まあ、まともな植物も育たない世界観、かつ、主人公サイドの主要人物は宇宙コロニー産まれの人造人間ということで、我々とは大分と目線が違ってくるのだろうと思われる。きっと日本と韓国の価値観の違いではない。
――というわけで。最終章は、軌道エレベーターで宇宙へ向かうパートである。私はまだ、各種のPVに存在した、イヴが宇宙に投げ出されるシーンを見ていない。やれ、題名が「ステラーブレイド(Stellar
Blade:星の剣)」というだけあって、次の宇宙は、明らかに山場だ!
(2025年1月6日)
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