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【雑談】飲みもの事情[2023夏] / やり込みinFF

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管理人の日記
お茶って神じゃね? 理想の飲み物って感じ…

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2023年8月11日(金)
【雑談】飲みもの事情[2023夏]


 
日本聖府くんが少し圧力を掛ければ、すぐ給料が上がる業界なのですが…


 2023年が始まり、冬が終わって春が来て、今や夏の真っ盛りとなっている。いくつもの日々が通り過ぎていったが、
未だに、値上げの流れだけは止まる気配が無い。ありとあらゆるものが高くなって、私たちの生活を圧迫している。
 ――やれ、私は、若者が未来に希望を持てるような、そして老人が安心して人生を卒業していけるような、そういう社会が来てほしいと願っている。だが、誠に残念ながら、
現実はその真逆という感じである。夢も希望もありません…。

 とまあ、そんな環境の中で、値上げに対抗する
「節約」の知恵は、もはや現代社会における必須スキルとなりつつある。
 …その中でも、特に私がこだわりを持っているのが、
飲食費の節約である。飲まず食わずで生きていける人間は、理論上も存在しない。食事は、三大欲求の一つともされ、それに対する向かい合い方は、人によって異なり、まさしく人生そのものだ。そして私は、お金というコストを節約するために、「お金の掛からない飲食」を、徹底的に追求することにしたのだ。
 ――ただしもちろん、
バランスというものは存在する。お金は大事だが、それだけが人生全ての価値ではない。また、ケチった結果、栄養価が偏ってしまい、健康で文化的な最低限度の生活を損なうようなことがあってしまえば、それは本末転倒というものだ。そういった兼ね合いの中で、各人がそれぞれに節約を考えていく。そういう時代なのである。

 ところで。私は、「数千万円単位での貯金を作って、早期に仕事を引退する」という方向性を、人生のゴールとして掲げていた
【日記:2022/12/31】など)。しかしながら、最近では、ちょっと決意が揺らいでおり、今後どうしようか、決めかねている自分が居る。やれ、クラピカさんの名言だが、現実は、そんなに単純では無かったのである。
 …だが、私が今後、どのような方向性を選ぶとしても、
お金というものは重要である。未来がどうなるか分からないからこそ、しっかりと、まずは100万円単位で、そして、ゆくゆくは1000万円単位での貯金を作っておきたい。よって、引き続き、食費の節約は重要なのだ。
 ――ちなみに、その成果であるが、私は、決して高いとは言えない賃金の会社に勤めており、
日本聖府のお偉いさん方が引用してニンマリできるような、都合良く給料が上昇している状況というわけでもない。だが、それでも、もはや勤続2年目で、年間200万円の貯金は余裕という状況に来ている。それは何故かと言うと、世間の値上げ圧力より、私の節約パワーのほうが圧倒的に上回っているからだ。

 そんな飲食費の節約の中でも、本日は
「飲み物」にこだわって、紹介をしてみようと思う。何故、飲み物だけなのか? それは、いつもながら、食べ物までセットにしようとしたら、長くなりすぎそうだったからだ。というか、飲み物だけでも十分に長いんだが…。


その@:水出しお茶


 
適当にやっていればよろしい


 日本社会で、極めて優れている物の一つが、
「水道水」の品質である。清潔で、いつでもどこでも使用可能であり、しかも料金が極めて安い。とりわけ、「飲料水」として考えた場合、もはや無料サービスと表現しても良いくらいの、絶大なコストパフォーマンスを誇っている。正直、自動販売機のコカコーラが180円とかいう富士山頂のような値段になっている現状では、この水道水の活用は、私には、必要不可欠であるように思える。
 …しかしながら。水道水をそのまま飲むという場合には、無視できない問題が存在する。一時期に存在した
(今も?)水道水はマズい・臭いといった印象を見逃すとしても、水道水は温度については管理をされておらず、特に夏季は“ぬるま湯”のような舌触りとなっており、あまり積極的に飲みたいと思えるものではない。また、風味についても、水道水は、基本的には“無”であり、その他、地域や季節・配水設備の状況などによっても味は異なってくるが、どれもマイナスの影響となることが多い。

 だが、そのような、
水道水の飲料としての問題を大幅に改善できるのが、「お茶」なのだ。やれ、お茶と言うと、上から下まで様々な品質があり、例えば古代中国では、横山光輝三国志で知られるように、孝行の息子が親に対して買い与えるような、高級品という扱いであったこともある。しかしながら、現代日本では、庶民が手軽に楽しめる娯楽という扱いになっており、なんと、「1リットル向けの水出しお茶」が、50パック入りで150円程度という、ちょっと正気ではない低価格で販売されている。
 …そして私は、この1リットル向けパックを、100円ショップで売っていた
2リットルのボトルに入れ、冷蔵庫で冷やして、主要な水分補給手段として運用している。規格の更に2倍に薄めているということになるが、色としても味としても、しっかりお茶のそれであるため、何ら問題は存在しない。また、冷やすことで、水道水が持つ“温度面の問題”を解決できる。さらに、水道水に含まれる塩素は、意外とアッサリ抜けていってしまい、その後は衛生面での問題が発生するのだが、私は、1日に2リットル容器をちょうど1つというペースで消費しているため、長く残って雑菌が繁殖しまくる心配も無いだろう。

 そういうわけで。私の、この
「水出しお茶」は、2リットルで約4円という、ぶっ飛んだハイパフォーマンスで用意ができる。しかも、水出しお茶のパックは、常温で年単位での保存が可能であり、もうひとつの主体である水道水のほうも、災害時でも無い限り、質・量ともに高止まりした水準で調達可能だ。
 …というわけで、もやし
【日記:2023/2/3】に引き続き、この水出しお茶の存在により、私の金銭感覚は更に壊れてしまった。この、2リットル4円という常軌を逸したコストパフォーマンスにより、500mlで200円に迫るような自動販売機の飲料はもちろんとし、イ○ンで買える1.5リットルあたり100円程度のノンカロリー炭酸水ですら、割高に感じるようになっている。いやもう、このお茶を上回るものは、水道水の直飲み以外はありえないでしょう…。
 ――ちなみに、うすいさちよ28歳独身さまのように、お茶のパックを何回も使う作戦も試してみたが、
そちらは駄目だった。2回目の時点で、ちょっと引くくらいに色が薄くなっている。まあ、1パックたったの3円程度なのだし、さすがに使い捨てで良いだろう。


そのA:焼酎割り


 
はあ…美少女と飲みに行きたい


 「趣味は貯金です」と言えるくらいの私だが、その毎日の生活には、
飲酒の習慣が存在する。やれ、この年明け辺りからの値上げの激しさにより、酒自体を排除しようと考えたこともあったが、私にとって、日常生活の疲れを忘れさせる効果と、飲みながらダラダラと創作活動をする楽しさは、なかなか捨てがたいものであり、「飲酒の習慣」自体を無くすことは、容易ではないように思われた。
 …ただ、私がスーパーで買っている「ストロングゼロ」のようなお酒についても、1缶が
税込140円と上がっており、2缶なら280円、痛飲気味の3缶なら420円となる。下手すると、1日の食費よりも、夜の酒代のほうが上回る恐れがあり、我ながら、なかなかのバランスの悪さだ。うん、食べ物のほうにお金を使って調和を取れば良いかな…。

 さて、そんな飲酒料金をリバランスするために私が思いついたのが、
「自分でお酒を割って飲む」という方式である。スーパーでは、2リットルとか4リットルとかの大容量で、かつ、20%とか25%とかの高いアルコール濃度を持つお酒が売っていることがあり、私は毒殺用か何かかと思っていた。だが、あれは、自分で他の飲料と組み合わせて、手製のカクテルを作るための材料であったのだ。
 …というわけで。私の運用としては、まず、イ○ンで売っている4リットル入りの25%焼酎を、
約1600円で購入する。お客さま感謝デーの5%割引対象にならないとされているが、しっかり80円値引きされる。焼酎を選んだ理由としては、アルコール量に対する価格が最も安かったからである。ちなみに、いま知ったのだが、焼酎は、通常の利用であれば賞味期限を気にしなくて良く、かつ、常温保存が可能という、メリットだらけのお酒らしい。
 ――そして、この焼酎を、
計量カップで100ml測り、他の飲料で割って飲むのである。私の使っているステンレスタンブラーは、容量が400ml程度であるため、4倍希釈でアルコール度数は6.25%と、ちょうど良い感じになる。飲む量は、その日の気分によるが、上限はコップ5杯という感じであり、最大でもそこで止めるようにしている。アルコール量で言うと、ストロングゼロ級の500ml缶×3で135g(1500ml × 9%)、私の手製お酒がコップ5杯で125g(100ml × 5杯 × 25%)ということで、計算上、だいたい同じくらい飲酒量になっていたようだ。

 そして。
気になる価格面だが、自作の焼酎割り飲料において、まず、アルコール成分の「焼酎100ml」については、1600 ÷ 40ということで、40円である。続いて、それを何で割るかだが、私は、「最初の1杯のみは、ノンカロリーの炭酸飲料を使い、以降はお茶で割る」という方針にしている。
 …さて、ノンカロリーの炭酸飲料は、お馴染み、イ○ンのプライベートブランドの一品であり、1.5リットルで100円程度である。コーラ・サイダー・ジンジャーの3種類があり、飽きづらいのも嬉しいものだ。
今年に入って10円値上げしたがな!!!! 焼酎を割る場合に必要量な量は300mlであるため、その値段は20円だ。ということで、炭酸割り焼酎の値段は、1杯あたり、40 + 20 = 60円となる。
 ――次に、お茶割りの場合、前述の通り、お茶は
2リットルで4円であるため、こちらの値段は、ほぼ0円として考えて良いだろう。アルコール部分の値段は変わらず40円のため、お茶割り焼酎の1杯の値段は40円だ。
 そして。合計価格であるが、私が限度と定めている計5杯
(アルコール125g)の場合、60 + 40×4で、220円である。ストロングゼロ級×3缶(アルコール135g)の場合は、140×3 = 420円であったため、およそ半額で飲めるということになった。

 ちなみに。酒には、“おつまみ”が付き物である。しかしこちらは、ご存じの通り、
コスパという概念が存在しない世界から来たような価格と分量であって、以前から、購入注意の一品となっていた。コンビニなんていう高貴なお店で、欲望のまま酒とおつまみを買ってしまったりしたら、1晩だけで1000円札が旅立ってしまうようなことすらザラである。だがしかし、酒を飲んでいると、塩辛いお菓子が食べたくなるのは、事実である。つまみもまた、酒と同じく、蠱惑的な魅力を持っているのだ。
 ――というわけで。私も、手軽かつ安く済ませられるつまみを色々と検討し、最終的に、
かつおぶしが最強という結論に至った。方式は、次のとおりだ。まず、みそ汁お椀のようなサイズの容器に、かつおぶしを盛り、ポン酢・醤油・タバスコなど液体系の調味料で適当に味付けをして、最後に唐辛子と胡椒をまぶして辛味を追加する。これで終了だ。私は、かつおぶしを、使いやすい小分けパックではなく、大袋で買っているため、厳密な判断はできないが、恐らく、値段としては10円程度であろう。味も、自分で調節できるのだから、ちょうど良くないわけが無い。材料は、全て保存と調達が容易であり、調理(?)についても、電子レンジすら使用しない楽勝さである。洗い物についても、お椀とスプーン(箸)以外は発生せず、手軽さも嬉しい。あれ、かつおぶしおつまみって、神なのでは…?

 そんなわけで。私は、純粋な生存には不要なお酒を、節約の観点を交えながら、楽しんでいるものである。
 …ちなみに、肝心なこととして、これらの焼酎割り+かつおぶしおつまみの“味”であるが、
ハッキリ言って、良くは無い。私は、少し前に、居酒屋へ行く機会があった。その店も、典型的な大衆居酒屋という感じで、決して極端に優れた物を出しているわけではないはずだ。だが、私の口には、酒もつまみも、涙が出るくらいおいしく感じた。世間一般の人々は、こういうものを普段から飲み食いしているのか。そう思うと、なぜ私は、金が無いわけでもないのに、自分から惨めな生活をしているのだろうか。本当に、涙が出そうな気持ちであった。
 ――が、
その値段を見ると、私はいきなり落ち着いた。居酒屋で出されるお酒の値段は、まあ、場所代も含むからだろうが、1杯400円程度と、なかなか迫力がある。たった1杯で、私の2夜分の酒代なのだ。まあ、私は少なくとも、これに慣れてはいけないと思う。こういったお酒は、ご馳走・自分へのご褒美・誰かと親睦を深めたい時など、特別な日に使うべきものである。ナポレオンとかいうライトニングさんのパクリみたいなオッサンが言っていた通り、全ての戦術は、戦力の一点集中だ。つまり、普段は節約して、本当に大切な時にこそ、お金を費やすべきなのだ。


そのB:やっぱり最後は水!


 
普 通 に 汲 め や


 私は、職場では、
水筒に入れた水を飲むようにしている。しかも、職場の水道で汲んでいるのだ。
 …やれ、これには、いくつかの理由があって、まず、私は、
ここ数年、ずっと歯を悪くしている。その理由を、私は知覚過敏だと思っており、極端に冷たい・または熱い飲食物を避けていた時期があった。そして、冬場だと、家の水道は非常に冷たいのだが、職場の水は温度管理が行われているのか、少しだけ温かい。というわけで、職場で水を汲むことにより、冬季に“冷たすぎる水が口に入ること”を避けようとしたのだ。
 ――まあ、結果的に、
知覚過敏は全く関係なかったのだが、この時の習慣が残っており、私は今でも会社で水筒の水を汲むようにしている。まあ、ごく僅かであるが、自分が払う水道代を節約できるという理由もあるし、何より、私の水筒は500ml程度しか容積が無く、後述する“うがい用途”も含めると、家から持ってくるだけでは、とても量が足りないのだ。

 さて。もう先走りで書いてしまったが、私はこの“水筒の水”を、そのまま飲むだけではなく、
うがい用途にも使用している。
 …その理由として、私は歯医者から、
「おいお前、歯が汚ねえんだよ。磨くだけでなくて、グチュグチュってうがいしろや」(※こんな口調ではありません)ということを言われており、そのアドバイスを元に、1時間間隔くらいで、水分補給と同時に、うがいをするようにしている。しかも私は、3食の直後+夜寝る前に歯を磨くという韓国式歯磨き術を導入している(さらに、歯磨き剤を吐き出したあとにうがいをしない欧州式も同時採用し、就寝前には糸ようじも使う)。よって、社員食堂で食べる昼ごはんの後にも、“歯磨き前のうがい”のため、やっぱり水が必要だ。
 ――というわけで。私は、職場において、うがいのために多くの水を消費している。よって、家から汲んできたとしても、結局のところ、途中で足りなくなり、会社で補充をする必要が出てくるのだ。また、「うがい」「飲用」を分けて考え、私が水道水以外の飲料を持ってくるとすると、うがいのための水と容器を別口で用意するか、またはミネラルウォーターでうがいをするという
貴族みたいな行動に走ることになる。それら全てを考慮し、やはり「水筒を持ってきて、職場で水を汲みつつ、うがいと飲むのに使う」が最善となるのだ。

 ちなみに、お茶のところでも書いたが、水道水の風味については、“あまり好きではない”という人が多いと思う。だが私は、それ自体が、
なんともまあ、幸せな悩みだなあと思うのだ。皆さまは、例えば、ヘルメットの上にタオルを乗せて夜露を集めたりだとか、水たまりにハンカチを落としてそれを絞って飲んだりだとか、泥水をすくって上だけ飲んで捨てたりだとか、そういう経験をしたことは無いだろう。いや、普通はねぇよ。雨水を集めて飲むことすら、したことが無いはずだ。だが、非常にピンポイントとはいえ、私にはそういう感じで、“飲み水の大切さ”を知る機会があったのだ。
 ――だから、“水道水”という、こんなにも安全で綺麗な水が、安価で・いつでもどこでも・大量に調達できるというのは、
とてつもなく恵まれていると思うのである。関係各所の努力の賜物であり、日本社会が立派に誇れる要素の1つだ。だから、わざわざ高い金を払って、ミネラルウォーターや浄水器などを買う必要は、私は無いと思う。

 なお、その他の水道水の用途として、今は夏なので、アイスコーヒー
(安いインスタントコーヒーの素に、これまた安いミルクを少量入れ、氷と水で薄めただけの手軽な物)や、そうめんの汁の希釈など、「冷たい水」を特別に使いたいという場合もある。そのために、私は、四角くて横長タイプの1リットルペットボトルに水を入れ、冷蔵庫で冷やしておき、必要な時に注ぐようにしている。
 ――なお、“ペットボトルの別用途での再利用”については、洗浄や乾燥が難しいことから、あまり推奨されないことが多いようだ。でもまあ、家で水道水を入れ、冷やしてすぐに使い切る、もちろん口も付けない…という方式ならば、大丈夫だろう。



ファルシの管理する社会って、物価とか凄く安そうで、正直うらやましい…


 というわけで。私の飲み物事情は、
水出しお茶・焼酎割り・水道水を組み合わせた感じで、とにもかくにも、低コストを意識した運用となっている。
 …ちなみに、お酒こそ、「ストロングゼロ級の缶」「焼酎の炭酸&お茶割り」と、完全な置き換わりが完了した。だが、その他について、例えば、以前まで愛飲していた「ドリップコーヒー」「豆乳」といったものは、今なお、同時並行的な運用となっている。

 まず、
ドリップコーヒー【日記:2022/4/4】については、低カロリーかつ低コストで、かつカフェインを含む脱法ドラッグとしての効果がある。ただ、ドリップ式は、アイスコーヒーにする場合の相性が悪く、色々と試してみたが、あまり美味しくは作れないという感じだった。もちろん、アイスにしたい理由は、この暑さが原因ということなので、また寒くなってくれば、消費量は復活していくだろう。
 …いっぽうの、
豆乳【日記:2022/12/8】については、現環境で追い出されつつある。まず、私にとっては、豆乳自体が、“保管の容易さに着目した、牛乳の代用品”という扱いだったのだが、そこから更に、水出しお茶の活用によって金銭感覚がバグった結果、豆乳の常飲は、なかなか気が引けるようになった。私が普段使っているコップの容量は300ml程度であるため、温めたコーヒー豆乳飲料の値段は、だいたい40〜50円というところだ。余裕で料理を1品追加できるくらいの値段が、“ただの飲み物”に掛かってしまうのである。やっぱり、金銭感覚が壊れてきている…。
 ――というわけで、現在の豆乳の使用は、
もっぱら「スープ料理」としての活用になっている。その心は、豆乳を素材として何か新たな調理を行うという意味ではなく、「この食事には栄養価が足りなさそうだなあ」と思った時に、豆乳を投入するのである。ただの水分補給ではなく、それ自体を料理として考えるのなら、40〜50円という値段も、決して高くは無いものだ。

 とまあ、こんな感じで。飲み物事情についても、私は様々に、「節約」という観点を取り入れている。
 …まあ、前述の通り、「食」に関する考え方は、人それぞれであり、なかなか一筋縄ではいかない。そこに金銭感覚まで入り込むと、話は更に複雑になってくる。ただ、
どう考えても、これから日本は貧しくなっていく。だから私は、大昔の日本社会がそうであったように、清貧で質素な生活を心がけるべきだと思うのだ。値上げの止まらない自動販売機やコンビニの飲料を、1日何本も買って、ポイポイと捨てていく。そんなものは、恐ろしいことである。

(2023年8月11日)

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