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管理人の日記
今年は、仕事を再開して体調を崩しまくったし、社会情勢も悪かった。2023年から本気出す
地獄とは他人のことである
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昨日(【日記:2022/12/30】)に引き続き、2022年のまとめ記事として、「Aゲーム以外のことについて」をまとめてみたい。
…まず、今年の私にあった最も大きな変化は、再び働き始めてしまったことである。だが、前職を辞めて数年、ウン百万円あった貯金も全て使い果たしており、残念ながら働かざるを得ない状況となった。まあ、誰の手も借りずに自立して、その上で初めて、この“サイト運営”のようなお遊びが許される。わざわざ言うまでも無いが、世を忍ぶ仮の姿として働くのは、やむを得ないことである。
そうして9ヶ月働いた時点で、今後の目標としては、できる限り早く仕事を辞めるというものになった。
…まず、前職を辞めた際に、最も頼りになったのは、貯金であった。そのため私は、新しい仕事でも、「最低でも100万円、できれば1000万円を貯めたい」と思っていた。理由は、再び仕事を辞めざるを得なくなったときに、ワンクッションを置くためである。
――しかし、新しい仕事で働いていくうちに、職場がどうこうという話ではなく、そもそも私は「仕事」自体が嫌なのだと分かった。他人との関わり合いが苦痛であり、自分の生活から可能な限り排除をしたい。よって、「きっとどこかに、自分に合った、理想の職場が存在する」と考えることなど、もうしない。そのため、「貯金を、転職のための保険にする」という考えは消えた。今の仕事は、前職と比べ、まだ我慢ができるから、我慢するのである。
さて。私は、「1年で100万円ずつ貯金をしたい」という目標を持っていた。しかし、ここまでで貯まったお金を考えると、どうも、100万円どころか、年間で200万円近くを貯金できそうなことが分かった。そして、「退職せざるを得なくなった時のために、貯金をしておく」というプランも消滅した。
…これらの結果をまとめて、私は、「15年くらい働けば、仕事を辞められるのでは?」と思い始めたのだ。私の残りの人生を、仮に40年として、1年に150万円ずつ使うとすると、人生を終えるまでに、合計6000万円があれば良い。これは、「貯金額が6000万円に達する」ではなく、「累積の手取り給料が6000万円に到達する」という意味である(働いている間も時間は経過するので)。
――やれ、これについては、例えば退職金、例えば物価上昇、例えば年金、などと言った要素にも左右される。また、一度辞めてしまうと、もう同じ条件では決して働けない。人生の大きな選択となるので、タイミングについては、極めて熟考をせねばなるまい。ただ、必ずしも、60・65・70といった定年まで働く必要はないし、私は働きたくないと思う。仕事辞めて、食って寝てゲームだけをして、好きに過ごす。そういう時間を送りたいのだ。働くことは、私にとって“普通”でもなんでもない。“苦痛”、そのものである。
なお、上記のような理由により、私に結婚などはもう絶対に有り得ないということが分かった。
…そもそも、根本的な部分として、私は、10代〜20代という恋愛適齢期にロクな経験ができなかったのだが、それでも、「ひょっとすると、職場に入れば、良い出会いがあるかな…」みたいに考えていたこともあった。だが、現実はそういう次元の話ですらなく、もはや私にとっては、男とか女などは関係なく、「他人」という存在自体が恐ろしい。そのため、人に恋愛感情はもちろん、友情や信頼すらいだけない。加えて、万が一、結婚をして家庭を持ってしまったりしたら、莫大な資金が必要となり、働ける限りの年齢まで働くくらいの努力が必要になるだろう。そして、他の人が言っているように、サイト作成のような自由な趣味に使える時間も消滅する。何から何まで、私の人生の全てが崩壊するのである。
――やれ、ここ数日、何度か“未婚率の上昇”という記事が出てきており、「結婚しない/できない理由」が様々に寄せられている。だが、私と同じことを思っている人は、1人も見つけられなかった。なぜ、「仕事を早く辞めたいから、結婚をしない」と考えている人がいないのか…。まあ、何にせよ、あらゆる方向から考えても、私が結婚するなど、有り得ないことだ。とっととウン千万の貯金を作って、仕事を辞めて、安らかな余生を過ごしたい。
怪我も病気も多すぎなうえに、治りが遅い
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さて。今年は、環境が変わったということで、様々に体調を崩しまくった1年でもあった。
…まず、代表的なものは、あの新型コロナウイルス感染症であり、夏の流行で貰ってしまった(【日記:2022/8/8】)。症状自体は軽症であり、すぐに陰性が出て職場復帰をした(【日記:2022/8/16】)ものの、4ヶ月半が経った今となっても、喉の痛み・咳・頭痛などの症状で頻繁に悩まされている(【日記:2022/9/16】)。私が「治った」とは絶対に言わず、「陰性になった」と表記しているのは、こういうところである。やれ、世の中は、「働ける」と「働けない」、つまり「0」か「1」かでしか判定していないようだが、そんな簡単な話ではないのだ。
――もっとも。地域や年齢にもよるが、世間では、もはや半数に近い人が感染を経験したような状況となっているという。私の職場などでは、恐らくほぼ全員がウイルスを取り込んだ状況となっているだろう。やれ、私の前で、わざわざ「感染して休暇もらいたかったわ〜w」とかほざいている輩も居るが、無神経すぎて感じていないだけである。そういった連中が、望み通りの“休暇”をゲットできず、逆に、徹頭徹尾ウイルスを恐れていた私が発症して、今なお後遺症で苦しめられている。世の中は、不条理なものである。
また、その他の体調不良も多い。まず、4月の時点で、「右下の歯の痛み」(【日記:2022/2/16】)と、「転倒による右小指の怪我」を持ち込んでいた。
…また、春の終わりごろには、「右手首が激しい腱鞘炎」となっていた(関連:【2022/5/8】【2022/5/19】)。一時期はペットボトルの蓋すら開けられないほどであり、右腕で抱えて、左手でひねる…などといった不便な生活を行っていた。原因については、当時、FF13のタイムアタック企画がクライマックスを迎えており、私は冗談交じりで「亀の呪い」などと呼んでいたが、恐らく、これも仕事のせいであろう。職務の都合上、重い扉を1日で数え切れないほど開け締めする必要があるのだが、当初は手先の力だけで開けようとしていた。今でも、ドアノブを押し引きすると右手首に負担が走るので、両手を使ったり、乱暴にならない程度に足や体でも押すなどして、手だけに負担が掛からないよう工夫している。それでも、右手首の違和感が、完全には消えない。
――その他にも、記事にしたものとしては「ぎっくり腰」(【日記:2022/5/27】)、記事にしていないものとしても、「水虫」(【日記:2014/5/25】の時の対策を思い出して撃退済み)、「足の小指を角にぶつけて靴まで血まみれにする」、「全身がかゆく、掻きむしるとボロボロ皮が剥けて痛い」(薬店で変える乾燥肌治療クリームを使用中で、快方に向かっている)などなど…。感染症から外傷まで、体調不良のオンパレードである。そりゃあ、確かに、私はもう、青年から中年へと変わる時期であり、体調を崩しやすくなっていることは間違いない。だが、いくらなんでも壊しすぎである。やはり私は、社会の荒波に耐えうる人材ではないのだ。早くお金を貯めて仕事を辞めないと…。
今年頭には、「いやまさか、このご時世にこんな堂々とはやらないだろ」と思っていたが…
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そして、社会情勢に目を向けると、今年はとにかく値上げのキツい1年であった。このご時世で、どこぞのアホが始めた侵略戦争のせいで、世界中の人が苦しむことになった。来年は、一刻も早く、頓挫してくれることを願うものである。
…さて、ふだん私が通っているスーパーは、かなり頑張って耐えてくれているようで、私個人は、あまり値上げの影響を受けていない。ただ、たまに他の店を訪れてみたりすると、だいたい2〜3割というレベルで値段が高く、ゾッとする。また、私にとって、“ご馳走”扱いになっている、安価な外食チェーンでも、見過ごせないレベルで価格が上昇している。私のような暇人はともかくとして、更に給料が低かったり、家庭を持っていたり、または事業の先行きが良くない人たちにとっては、多くの悪影響を与えているはずだ。
――やれ、私の利用するスーパーでも、本当は値上げしたいが、何とか踏みとどまっているのだろう。恐らく、高価格帯の商品で利益を出しつつ、私が買うような庶民の品物については、もはや利益が出ないギリギリの値段で売っているのだと思われる。慈善事業である。大企業って、やっぱ凄いわ…。
そういうわけで。2022年は、かなり酷い社会情勢であった。一応、今年秋頃のような、極端な円安は解消されたものの、今後とも急激に社会情勢が良くなるような兆しは見えてこない。食料品、雑貨、嗜好品、機械、外食、サービス、電気ガス燃料…ありとあらゆるものが高くなっている。だがこれでも、まだ日本はよく凌いでいる部類だという。海外に目を向けてみると、インフレが一気に進み、生活が立ち行かなくなっている国すら見られる。酷いものだ…。
――というわけで、ただでさえウイルス災害で混乱しているところに、加えて人間同士で争っている場合ではない。もう、最終的にどこに行き着くかは、誰の目にも明らかである。時代錯誤の愚かな侵略は、とっとと諦めてくれ。
まだまだ冬は始まったばかり。共に耐えていきましょう
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そういうわけで。2022年は、割と苦しい話題が多い1年であった。
…ただ、私にとっては、やはりPS5が買えたというのが大きい。来年は、FF16と7リメイク第2弾が待っているので、それまでは、殺してもHP0で戦い続けるくらいの意欲を、私は持っている。
――また、実生活の面においても、再び始めた仕事が、何とか我慢でき、生活を維持できそうなことが分かった。加えて、私にとっては極端に生活レベルを落とさずに、年間200万円近くという莫大な額を貯金できると分かったことも嬉しく、上手く行けば、15年くらいで仕事を卒業できる可能性が出てきた。多くの人にとって“普通”とされる、週5回の勤務ですら、私には十分にキツいし、実際に大量に体を壊してしまった。これを引退し、再び食って寝て遊ぶだけの生活に帰れる可能性があるというのは、私にとって、天にも登るような喜びである。まだまだ先は長いが、心身ともに致命的なダメージを受けることだけは避けつつ、まずは1日、次は1週間、そして1ヶ月…と、少しずつ耐えながら働き、貯金を積み重ねていこうと思う。
というわけで。2023年も、まずは何とか頑張っていこうと思います。
来年もまた、「やり込みinFF」をよろしくお願いします!
(2022年12月31日)
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