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管理人の日記
亀の呪いかも…
これ以上、痛い所を増やさないでくれ… |
今週火曜日に、急に腰が痛くなったのであるが、その状況と内容を推察するに、どうも私は「ぎっくり腰」を患ったようである。
…まず、状況はこうだ。いつものように、足を押さえないタイプの腹筋の筋トレをしている時…ではなく、高さが低いため腰を曲げて行わなければならない皿洗いの時…でもなく、仕事に行くために靴を履こうと姿勢をかがめた時、いきなり腰に強烈な痛みが走った。音は鳴らなかったが、あえて擬音を付けるなら、「ビキッ!」っとでも表現しようか。全く、何の前触れも無かったのだ。
――そして、その後も、腰を動かすたびに痛みが走る。立ったり座ったり、少し曲げたり伸ばしたりという簡単な動作の度に、年甲斐にもなく、「イタタタタ…」と声が漏れるようになった。残念ながら、どう考えても、これは「ぎっくり腰」と呼ぶべきである。そもそも、「ぎっくり腰」というのは、“○○病、通称ぎっくり腰”というものではなく、急性腰痛の通称であって、単一の病気を表した用語ではないのだ。
ちなみに、その痛みについては、背中側であり、腰の中央より少し右側で、だいたい横隔膜があるくらいの高さである。そして、皮膚に異常は無かった。骨にも、恐らく損傷は無かったであろう。よって、痛みの原因は、筋肉的な何かであったと推測される。
さて。ここ最近、私は幾つもの病気を患うようになった。確かに、もう青年から中年に差し掛かる時期であり、大きな流れとして、身体が老化していくことは避けられないだろう。だが、いくらなんでも急すぎるというものだ。
…そのため、恐らくであるが、「労働」が心身に強烈なストレスを与えているのだろう。そもそも私は、ライフラインさえ整っていれば、洞窟にいつまでも籠もっていられるような人間である。それを、いきなり社会の荒波に放り込むというのは、モグラを地中から掘り起こして太陽光を当てるようなものだ。
――実際、精神的にも毎日疲れているが、それに加えて、仕事が終わるくらいの時間帯になると、毎日のように「全身の疲労感」と「頭痛」が訪れている。恐らく、勤務中は交感神経的なアレで、我慢していただけなのであろう。それが積もり積もって、体のあちこちが、不調を訴え始めたのだ。
しかしながら、ここはキツくとも、何とか乗り越えなければならない。
…別に、私は、家庭を持とうだとか、会社を作って社員を養おうだとか、恵まれない人たちのために奉仕をしようだとか、そういう高度な希望は持っていない。だが、最低限、自分1人の生計を自分で立てるくらいの社会的責任は果たしたいので、何とか労働だけは続けていく必要がある。よって、これまでは「仕事が嫌になって依願退職する」だけを警戒していたが、これからは「病気で辞めざるを得なくなる」という点も気を付けていかなければならない。
この人にはリメイク版で戦闘シーンが用意されるのだろうか… |
ちなみに、今回の話題である、私の「ぎっくり腰」であるが、発症から3日半が経った今は、既に快方へと向かっている。昨日くらいから、既に“痛み”と言うよりは、「違和感」や「熱さ」に変わっており、もはや今日の仕事中には、痛みで息を漏らすこともなくなった。最近では、病気が治らないことで定評のある私の体であるが、ここだけはしっかりと仕事をしてくれたようだ。
――ただ、冒頭に書いた、「無理な姿勢での腹筋」や「姿勢をかがめて行う皿洗い」は、明らかに腰を痛める行為である。これらが積み重なって、今回のぎっくり腰に繋がったのだ。ちょっと、もう、本当に、痛いのは勘弁してほしい。体は大事に扱って、健康で文化的な最高の生活を送らなければ…。
(2022年5月27日)
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