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管理人の日記
昼ごはんを食べなかったが普通に何とかなってしまった
分類はオリコカードなので、まさしく「おりこ☆マギカ」… |
恒例となりつつある、毎月の証券会社のキャンペーン紹介の、2024年12月版だ。今月は、大和コネクトが、即売り銘柄として有名な国内債券をディスり始めたというところからスタートしていこう。
…まず、当サイトでは「楽しめる証券会社」として紹介をしている「
――というわけで。大和コネクト証券では、それに応じて、2つのキャンペーンが開催され、合計で2400永久不滅ポイント(×4.5として10800円相当)が受け取れる。キャンペーン期間がこの月末までと短いものの、売却に対する制限が無く、基本的にはやり得なので、私は冬のボーナスを、既に述べている単元未満株のキャンペーンと合わせて、大和コネクトに使おうと思っている。
ということなのだが、それらのキャンペーンの条件として、対象銘柄から、債券に対する投資信託が、3つ、名指しで除外されている。特に、「eMAXIS
Slim国内債券インデックス」が指定されているのは、なかなかもって、ギャグセンが高いように思えるのだ。
†追記 [2024/12/4]
[2-1]については、dポイント・Pontaポイントで連携ポイントを受け取ったことのある人は、対象外となるようです。
[2-2]も、キャンペーンが適用されるのは、「クレディセゾン金融商品仲介口座」に限られるようです。どこで開設すれば良いのかすら分からず、私も対象外となります。さらに、今からキャンペーン目当てで口座を作っても、元資となる永久不滅ポイントの獲得が間に合いません。
よって、Aの項目は、まるっきり無視してください。
†大和コネクト証券 12月の「永久不滅ポイント」についてのキャンペーン
@【ポイント最大100倍還元キャンペーン】(12月2日〜12月30日) ※Pontaポイント、dポイントでも参加可能
大和コネクト証券では、「ひな株(単元未満株/国内)」「ひな株USA」「投資信託(クレカ積立を除く)」のいずれかの購入で、極めて少額ながら、連携設定したポイントの還元を受けられていた(クレカ積立は別枠でのポイント付与対象)。それが、一気に100倍に引き上げられる!
還元率は、国内株なら10%、米国株なら20%、投資信託なら1〜3%だ。上限が2000ポイント(永久不滅ポイントなら400ポイント)と少なく、ヲタなら速攻でカンストしてしまうということが問題なくらいである。
なお、このキャンペーンについては、提携ポイントが永久不滅ポイントに限定されておらず、そもそもポイントを使っての買付が必要という指定も無い。何なら、銘柄も自由なため、それこそ、今から激しくディスられる国内債券を買って、即売りという手もあるだろう。私はやらないが。
ちなみに。同時に行えるキャンペーンとして、以前に紹介した「10日間の株購入で+10%をプレゼント」(【日記:2024/11/22】)が存在する。もともと、私は、冬のボーナスで、+10%のほうのキャンペーンを行う予定であったため、そのまま100倍還元も自動的に達成して(約70000円を購入予定のため、2000ポイントの上限に余裕で到達)、年明けにはポイントを貰えているだろう。素敵なお年玉をありがとう…。いっぽう【12月ぶんの株のタイムセール】(参加条件:「投資信託」の残高が10万0000円以上あること)は、Aのほうのページの注意事項に非常に小さく選外と書かれているため、注意が必要だ。
A【永久不滅ポイント
プレゼントキャンペーン】(12月2日〜12月30日) [12/4追記:条件がとても厳しいので、2つとも、ほぼ達成不可能]
続いては、「永久不滅ポイント」限定のキャンペーンで、上記とは別枠で、さらに2000永久不滅ポイント(9000円相当)が貰えるというものだ。こちらが、国内債券をディスっている。
内容は、以下の2つのキャンペーンの合せ技である。
[2-1] ポイント連携で200ポイントプレゼント ※既にdポイント・Pontaポイントで連携特典を獲得した人は対象外
大和コネクト証券のアプリで、「『永久不滅ポイント』を連携ポイントにした状態で、月をまたぐ」ことにより、条件を満たせる。なお、この12月に限定されていないが、[2-2]を同時に狙うことを考えると、やはり今月で満たすのが無難だろう。なお、「アプリより口座開設された方」に、+20ポイントが付与されるという説明があるが、ちょっとこの条件はよく分からないので、私は狙っていない。
[2-2] ポイント投資で最大1800ポイントプレゼント ※「クレディセゾン金融商品仲介口座」のみが対象
大和コネクト証券のアプリで、「永久不滅ポイント」を1回以上「ひな株」「ひな株USA」「投資信託(毎日積立のみ?)」の購入額に充当し、かつ、12月末までの購入額が一定ラインを超え、さらに12月末の連携ポイントを「永久不滅ポイント」にしていた場合、ポイントが付与される。条件が複雑だが、最大で、50万0000円の購入額に対し、1800ポイント=8100円相当と、なかなか大きな還元が為される。これについては、いくつか注意すべき点があるので、まとめておこう。
・永久不滅ポイントを、1回以上、対象商品の支払いに充当することで、キャンペーン対象としてエントリーできる。逆に言うと、無理に2回以上使わずとも、残りは普通に取引することで、対象金額として数えられる。
・永久不滅ポイントは、200ポイント以上、100ポイント単位で使用可能である。私は運良く、「永久不滅ポイント・ポイント運用」で使っていたので、そこから引き出せばOKだが、手持ちのポイントが無い人は、残念ながら、今回は諦めるしかあるまい…。
・売却に対する制限はない。よって、元手を10万円用意し、売って買ってを5回することでも条件が満たせる。
・次の3つの銘柄は、購入金額の合計から除外される。「eMAXIS
Slim 国内債券インデックス」「eMAXIS Slim
先進国債券インデックス」「iFree 新興国債券インデックス」
Bおまけ:【セゾン投信における「永久不滅ポイント」のキャンペーン】(2024年11月6日〜2025年1月31日)
「セゾン投信」で、永久不滅ポイントを使って投資信託の購入をすることで、500円ぶんの還元が得られる。充当は200永久不滅ポイントから、さらにスポット購入は計5000円からであるため、ちょっと元手が必要となるが、まあ投資オタの私ならば余裕である。
と、こんな感じである。
…そして、今回の話題は、上の[2-2]で一番下に書かれた内容である。“50万円ぶんの金融商品の購入”で、最大の還元が得られるが、売却に制限が無いため、売って買ってでも条件を満たせる。しかし、債券に関する銘柄3つは、露骨に対象外とされている。特に、即売り銘柄として、不名誉な人気を得ている「eMAXIS Slim
国内債券インデックス」が名指しされているのは、笑ってしまった。
――やれ。「eMAXIS Slim」シリーズは、ご存じ、投資界の五条悟:「eMAXIS
Slim 全世界株式」を生み出した名家である。いっぽうで、国内債券といえば、ゴミである投資商品の代表格だ。だから、「eMAXIS
Slim 国内債券」という名称は、私にとって、美少女にチ◯コを生やすかのような暴挙であり、見るだけで笑いが込み上げてくる。
まあ、今回は50万0000円のラインを素早く超えることが目的なので、別の銘柄で売って買ってを繰り返し、50万円を目指していけば良い。いつも言っていることだが、損をする場合もあるかもしれないが、逆に得をすることもあり、むしろトータルでは得のほうが多くなるはずだ。
証券口座を「1ポイント=1円に変換する手段」として開くのもアリ |
では、他の証券会社についても、軽く触れておこう。
†楽天証券:【MAXIS ETFで100万ポイント山分け】(2024年12月2日〜2025年1月17日)
ETF=個別株のようにリアルタイムで売買できる投資信託を、ただ買うだけで良い。売却に対する制限も無いようだ。
さて、対象銘柄は、どれも投資対象として悪くないが、私は「[2241] MAXIS NYダウ」を買おうかなあと思っている。ダウは、一般ニュースでも、よく名前を聞くが、私は、指標としてあまり好きではない。しかしながら、購入単位の10株で7500円と、安価で条件を満たしやすい。ある程度、保有をするつもりなら、年末ということで、余っているNISA枠を使うのもアリだが、すぐ売るなら、その適用は不要だろう。
†マネックス証券:積み立て投資で現金プレゼントキャンペーン/【[1] iFree】【[2] ブラックロック】【[3] eMAXIS】(2024年11月8日〜2025年1月31日)
マネックス証券にて、3つのプレゼントキャンペーンが開催されている。条件は似ているが、細かい部分が異なるので、しっかり把握しておこう。
◯共通:「10月の積立額」を、「11月、12月、1月のいずれか単月の積立額で、指定金額だけ上回る」必要がある。売却に対する制約は無いが、「積み立て設定を解除していると対象外」という記述がある(減額はセーフかどうか不明)。よって、1月にそれぞれの積み立てを行うのが無難だろう…。
[1] iFree / 5000円以上:人気の「iFreeNEXT FANG+インデックス」を買えば良い。
[2] ブラックロック / 1万円以上 or 10万円以上:ここはややこしく、まず「つみたてS&P500」を含み、残り3つの対象銘柄の中から1つ以上を選ぶ必要がある。以前、11月のtsumiki証券のところ(【日記:2024/11/1】)でも紹介した「ブラックロック世界株式(ヘッジなし)」が無難であると思われる。また、コースは1万円以上と10万円以上の2つがある。まあ、余裕があれば、10万円コースのほうを目指したいかな…。
[3] eMAXIS / 5000円以上:お馴染みのeMAXIS Slimシリーズから、適当に「米国株式」「全世界株式」「先進国株式」などを買っておけば、全く問題ない。既に積立をしている人がたいへん多いと思われるため、10月の積立金額を確認して、対象外にならないよう設定していこう。
というわけで。今月も、いろいろごちゃごちゃしてきた。ただでさえ忙しい年末年始に、こんなことをしている場合ではないと思う方が多いだろうが、私にとっては平常運転であるため、問題ない。今月も、これらのキャンペーンを通して、熱く激しく投資を楽しんでいこう!
(2024年12月3日)
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