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管理人の日記
玉ねぎのストックが底を突いてしまった。次のお客さま感謝デーまで、どう生きのころう…
大和コネクト証券の記事では、まどマギやプリコネの画像を貼り付けられて嬉しい! |
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…さて、株というものは、基本的に、「100株」を“1単元”として購入する。株主優待が配られるのも、だいたい100株の保有者からだ。ただ、その際の購入価格は、ほとんどの場合は数十万円であり、そう簡単に手を出すことはできない。「@なんだか難しそう…」「A値下がりが怖い…」というステップを乗り越えた先に、更なる障壁として現れる、かつての初心者キラーであった。
――そのような状況を緩和するためか、証券各社が「100株ではなく、1株『以下』から購入可能になるサービス」を提供している。例えば、楽天証券なら「かぶミニ」という名称で、1株から手数料無料で購入できる。PayPay証券では、サービス名は名無しだが、小数点以下を切り捨てずに100円から購入可能である(手数料:購入額の0.5%)。そして、その単元未満株サービスの、大和コネクト版が、「ひな株」ということだ(手数料:購入額の0.5%)。どうせ投資信託しか買わないから…とは言わず、たまには、別の投資形式にも触れてみよう。
では、今回の、大和コネクト証券のキャンペーンで、対象となっている銘柄をリストアップしてみよう。さすがに、最終的な還元率が10%と大きいということで、もし無制限だと、何百万円も買おうとする私のような輩が現れるためか、銘柄自体が絞られており、更に、「最大3社まで」という制限がある。
――しかし、それだけに、選ばれた会社は、私でも知っているような、超有名企業ばかりである。そのため、単純な利益率で選ぶというほかに、応援したい企業の株を買ってみるというのも面白いだろう。では、行ってみよう!
以上、10社である。「ポーラ・オルビスホールディングス」だけ、全く知らない会社だったが、調べてみると、どうも、化粧品の販売やエステクラブの運営を行っている会社ということのようだ。知らないはずだよ。
…さて。今回の大和コネクトのキャンペーンだと、10日間の積み立て終了後に貰える額は、「対象銘柄の1株分の購入代金+10%」である。よって、もともとの株価が高い会社を買うのが、最も利益が得られる。というわけで、その意味ならば、「すかいらーくホールディングス(2240円)」「イオンモール(2000円)」「三菱UFJファイナンシャル・グループ(1825円)」の3社で決まりである。どれも有名会社であり、多少の値動きが有ったとして、今日明日で潰れてしまうようなことは考えにくいだろう。
――では、具体的な計算をしてみよう。上記の3つの銘柄を、10日間、積み立ててみる。大和コネクト証券では、「ひな株」の「買い」「売り」に、それぞれ0.5%の手数料が掛かる。私がメインで使っている「楽天証券」では国内株式の取引手数料は無料であるし、投資信託の購入手数料は大半が無料のため、「株を買う」という行為自体に手数料が掛かるのは、ちょっと驚きなのだが、まあそういうものとして仕方がない。
というわけで、3社の株購入に掛かる額は、6065円×1.005=6095円である。全く値動きが無かったとして、10日間後には、60950円を払い、60650円の株を持っていることになる。すると、キャンペーンで、1株の購入代+10%が還元され、6065×1.1=6671円が証券口座に入る。その後、60650円の株は、手数料の0.5%を引いて、60346円で売却可能だ。それらを合算し、手元には67017円が残る。合計して、6067円の利益が得られた。「買い」「売り」に掛かる0.5%ずつの手数料が、謎ボーナスの+10%で相殺され、概ね、投入額に対し、1割の還元が得られると言えるだろう。
分類上はオリコカードなので、SBI証券へのクレカ投資に使えたりする |
というわけで。今回の大和コネクト証券のキャンペーンも、完全なやり得である。さすが、以前の日記で「楽しめるスマホ証券」として紹介しただけのことはあり(【日記:2024/9/26】)、様々なキャンペーンを行ってくれるものである。
やれ、こういうものは、10日の間で株価が下がってしまったら…と言いたいところだが、これほどまでの大企業が、そんな唐突に大きく下がることは考えづらいし、それに、積み立てなので、「売る瞬間に暴落」以外なら、逆にチャンスとなる可能性も存在する。もちろん、運良く株価が上がってくれれば、更にプラスの利益を得られるだろう。まあ、私はやるので、皆さまも是非どうぞ。
――ちなみに。上の記述では、“キャンペーン終了後、すぐに売る”というパターンを紹介したが、あえてそのまま持ち続けてみるのも面白い。会社の応援になるということはもちろんだし、株価の上昇を期待する手もあるし、そのまま100日間の耐久を経れば、株主優待ラインを突破することも可能だ。株で金銭的利益を得るのは、今や当然のこととして、その他にも、色々な楽しみ方が存在する!
(2024年11月22日)
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