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今年のふるさと納税は「玉ねぎ&じゃがいも」! / やり込みinFF

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管理人の日記
お買い物マラソンで何を買うかは重要だ…安いAndroid端末の予備も増やしておこうかなあ

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2025年9月15日(月)
今年のふるさと納税は「玉ねぎ&じゃがいも」!


 
夏は絶対ダメだけど、それ以外の季節なら、網で吊るせば長もちするはず


 この9月30日をもって、
「ふるさと納税」における、各種ポイントサイトでのポイント付与(例:「楽天ふるさと納税」における「楽天ポイント」)が終了となる。その前の駆け込み…というわけではなく、計画的であったが、私は9月にふるさと納税を行おうと思っている。今年の狙いは、「玉ねぎ」「じゃがいも」、どちらも20kgセットである(過去記事:【2023/10/1】【2024/6/25】【2024/8/30】
 …まず、「ふるさと納税」は、日本政府の減税・節税策の一つであり、特徴を端的に表すと、
「手数料2000円で、上限までタダで買い物できるシステム」である。その上限額は、年収によって決まっており、儲かっている人間ほど、買い物ができる額が増える。「ふるさと」とあるが、自分の故郷や、かつて住んでいた場所に限らず、どこに納税をしても良い(むしろ、いま住んでいる市区町村には寄付できない)。だが、システムが全てに渡って異様なまでに複雑であり、金融リテラシーの高い人…つまり、暇人ほど得をする。以上、「都市に集中する税収を、何とか地方に分散したい!」という目的を叶えるために作られた、かなりイビツな制度となっている。
 ――まあ、私の解釈で考えると、こんな回りくどい節税策をするよりも、
むしろ給料の基礎控除を上げろと思う。「103万円の壁」で話題になったが、いっそ400万円くらいまで上げるべきであろう。自分の生活で手一杯の中流以下から税金取ってんじゃねえよ。その一方で、現状、存在している施策なのだから、使わなければ損である。「2000円の手数料で、無料で買い物できちまうシステム」という説明に偽りは無く、やったもん勝ちだ。来年以降はポイントが無くなるものの、よほど酷い状況にならない限り、廃止されるまで続けるつもりだ。

 さて。私の生活において、この1年で大きく変わった点としては、
「コメが論外になったこと」と、「ほぼ100%自炊かつ、肉製品の大半が消えたこと」だ。
 …まず、コメについては、2023年の時点では、お得な返礼品の筆頭であり、「コメを炊くことが節約の基本」とされていた時代もあった。ところが、去年夏、空振りの東海地震注意情報での品薄を契機として、
一気に2倍以上の便乗値上げが起こり、それが定着してしまった。こんな酷い状況なのに、自民党の愚かな関税によって、「安くて質の良い海外米を購入する」という選択肢は奪われ続けている。そんな中で、私にとって、高くて質の悪い日本米を買うなんて有り得ない選択である。ふるさと納税による「寄付」なんて、するわけがない! “日本人がコメを食べられる未来”のために、日本のコメ農家は、どうぞ一匹残らず死滅してくれ。
 ――また、私は自炊派閥であり、外食や惣菜などを使わず、ほぼ100%、自作料理を食べている。そんな中、この1年は、
ほぼ全ての肉製品が、ルーチン購入から消失した。代表格は、卵と鶏肉であり、どちらも、そもそも消費意欲が落ちていた中に、値上げがトドメを刺した【日記:2025/7/10】。普段の食事は、「小麦粉を使ったお好み焼き風の食品」「ほぼ野菜のみのパスタ」、そして「麦9〜10割の麦飯+漬物」「みそ汁」と言ったところである。最後の物なんて、食べていると、江戸時代か何かにタイムスリップした気持ちになる。だが、これらのお陰で、このご時世で「1食100円」を実現できている。私は、そういう金銭感覚の中、3回目のふるさと納税を迎えたのだ。

 そんなわけで。ふるさと納税を実際に行う
(ふるさと納税の寄付商品を購入する)のは、この9月の「楽天市場:お買い物マラソン」の際にするつもりだが、今回は、「自転車【日記:2025/9/4】に、「外付けスピーカー」「USB3.0延長ケーブル」といった新PCの周辺機器、そして「PS5コントローラー」など、購入を検討している物が多い。マラソン期間中の複雑さを避ける、「ふるさと納税」については、先に決めておこうと思ったのだ。
 ――というわけで。私が、2025年のふるさと納税で、実際に購入を予定しているもの、また、検討対象となったものは、以下の通りである!


購入予定のもの

玉ねぎ [20kg]:9000〜10000円【秋田県由利本荘市(9000円)】【北海道北見市(10000円)】など
 
基本的な食材の一つであり、酷暑時を除けば、常温で1ヶ月以上の保管が可能だ。
 さて。「20kg」というのは、一般的な中サイズで、概ね
100個というところである。私の金銭感覚だと、「3個100円」なら、まあ買ってもいいかなと言えるくらいだ。つまり100個は3333円であり、「ふるさと納税」のお得ラインである3割還元を超えている。コスパを重視する場合、“付いている寄付額に0.3を掛けて、それで買っても良いかなと思えること”が、一つの基準となる。
 なお、重さに対する値段が最安となるのは、秋田県由利ゆりほんじょう市となる。ただ、これは
「小サイズの不揃い品」ということらしく、調理が面倒なうえに、可食部分の割合が少なくなる恐れがある。よって私は、北見市などの、1万円コースを選ぼうかな…と思っている。夏のキャベツのように、秋から冬は、玉ねぎで生き延びていこう!

じゃがいも [20kg]:11000円【北海道京極町】
 こちらも、基本的な食材と言え、玉ねぎと同じく、暑い季節以外では、常温でしばらく保存できる。重さ・値段などのスケールも、玉ねぎとほぼ同じと考えて良い。
 さて、じゃがいもは、玉ねぎとは食感と風味が全く違うものの、
様々な料理に使用可能なことは同じで、むしろ、兼用することで、更に多くの料理を楽しめるようになるだろう。
 ちなみに、独自の利用先として、
ポテトサラダがある。これを簡単に作れると思っている料理エアプも居るらしいが、真逆であり、実際には作るのがかなり面倒な一品だ【日記:2024/5/30】。しかしながら、イモは、文化圏によっては主食として使われることもあり、麦飯・パスタ・お好み焼きなどと同じく、メインのご飯椀に入れてお弁当へと持っていける。食生活の横幅を広げられるという意味で、じゃがいも20kgは楽しみだ。
 完全に余談だが、きょうごく町は、あの羊蹄ようてい山」の麓に在るということだ。
「ゴースト・オブ・ヨウテイ」コラボコンテンツである。


購入を検討できたもの

大根 [10kg]:7000円【千葉県山武市】
 みたび基本的な食材であり、
冷蔵庫の中で1ヶ月ほどは持つ。熱しても生でもOKで、可食部が濃密なため、見た目以上にボリューム感がある。「これがあれば安心」と言えるレベルの、万能野菜だ。還元率についても、10kgは8〜10本とされており、だいたい私のスーパーでの購入価格:1本200円と照らし合わせて、妥当な範囲に入ると言える。
 ただし。さすがに8〜10本となると、
1週間に1本使っても2ヶ月以上が掛かり、食べきる前に悪くなってしまうだろう。逆に、1ヶ月で使用するなら、1日あたり1/3本だ。穀物以外の全てが大根になるレベルであり、さすがにキツい。保管についても、玉ねぎ&じゃがいもほどに、常温保存に向いているわけでもない。そういう理由から、今回は購入を見送った。このスケールのまま、例えば3本だけ買えたりしたら、良い選択肢になるのだが…。
 ちなみに。「山武市」は、“やまたけ”ではなく、“さんむ”と読むようだ。

箱ティッシュ [60箱]:12000円【大阪府泉佐野市】
 
ふるさと納税でお得狙いをする場合の定番商品だ。店頭価格で、1箱だいたい60円というところであり、3割ラインを満たしている。食品ではないため、消費期限も関係ない。
 そういうわけで、私は、2024年9月に、既に箱ティッシュを購入している。そしてそれが、12セット(60箱)中、
まだ9セットも手つかずで残っているのだ。まあ、最初のティッシュ箱の数が0から始めたわけではないから、「1年で3セット」が純粋な消費ペースではないのだが、今年はもちろん、下手すると来年も買う必要はなさそうである。

鶏むね肉 【愛媛県西予市(5kg/10000円)】【岩手県二戸市(12kg23000円)】
 肉ジャンルの中で、「鶏の」「むね肉」は、
最も安価である。かくして、かつての私のレギュラー購入品として定着していたこともあり、その際の価格基準としては、100gで60円というところだった。よって、これらのふるさと納税商品も、3割基準を超えている。冷凍すれば、一般的な利用であれば、消費期限を気にする必要はない。
 さて。現在の私は、肉をほとんど買わなくなったものの、このコストパフォーマンスであれば、玉ねぎ・じゃがいもに次いで、
第3の選択肢として有りである。しかしながら、我が社は給料が低く、しかも今年から企業型DCに月55000円の全ツッパを始めたため【日記:2024/12/18】、納税可能額は更に減ってしまっている(はず)。ふるさと納税では、無理にギリギリを狙って、はみ出してしまうと最悪のため、やはり今年は、玉ねぎ&じゃがいもに絞り、鶏肉はやめておくことにした。



なんか微妙にCopilotの生成可能上限数が減っている気がする…


 そういうわけで。この秋から冬に掛けて、我が家に
大量の野菜が届くことになるだろう。だが、1種類の野菜をフル活用していくのは、この夏におけるキャベツという前例がある。玉ねぎもジャガイモも、負けず劣らずの汎用性を持つ食材であるため、それらを上手く使って、時には両者のコラボレーションも行いつつ、1日100円を目安とした、安い食費で耐えていきたい。
 …いや、まあ。そんな
修行僧みたいな生活をしなくとも、お金が無いわけではないのだから、普通に買い物をすれば良いと言われれば、その通りだ。資金の大半を投じている株についても、大幅な赤を出しているわけではないため、それを売れば、まとまったお金も作れる。例えば、私は、三菱UFJのキャンペーン【日記:2025/7/5】における「米国株式」枠で、アルファベット株式会社とかいう投資家以外には知名度ゼロの企業の株を購入したが、それが、1ヶ月ちょっとで25%ほど上昇している。そういうものをお金に買えて、肉だとか白米だとか、もっと他の人が食べているような物を買えば良いのだ。
 ――しかしながら。もはや節約は、私にとって縛りプレイのようなものであり、つまり
節約自体が目的と化している。貯金額を増やしたいのは事実だが、正直、今いくら持っているか把握していないくらいであり、そちらについても興味が無い。でもまあ、ダイエットとかと同じく、「節約しているつもりが無いくらいに、節約生活が根付いている」というのは、これからの時代に強いと思うよ。

(2025年9月15日)

登録タグ/ 投資 食べ物
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