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管理人の日記
暗くなってから、ずっと頭痛・吐き気・軽い意識混濁がある。部屋掃除時の熱中症が、時間差で発動したか…?
冷凍庫で遊ぶな |
私が冷凍庫の中に入れる物と言えば、かつては、冷凍からあげ・パスタ・焼きおにぎりといった「レンジでチンするだけで完成する料理」が基本だった。そこから、少し時間が経って、再就職での一人暮らしを始めた直後には、冷凍ギョーザなど、「簡単な調理で食べられる食品」が主力となっていた時代もあった(【日記:2022/4/1】)。それが、料理派閥となって久しい今では、100%が食材になってしまっている。
――というわけで。冷凍庫の中身にも、その人の個性が出てくるのだ。なので今日は、私の冷凍庫の中身を、紹介してみることにしよう!
●野菜類の冷凍品
◯玉ねぎ (既存の冷凍品or生を切って冷凍)
・利用用途:そうめん、みそ汁、親子丼、カレー
まずは、様々な料理に使用可能な「玉ねぎ」である。ただし、基本的に、私は冷凍でないほうの玉ねぎも常時保有しているため、冷凍玉ねぎは、ごく少量を使いたい場合か、または予備という扱いだ。玉ねぎは、意外と価格変動の大きな野菜であるため、常に中くらいの価格である冷凍玉ねぎは、365日使用可能な形式として、活躍をしてくれる。
ちなみに、冷凍玉ねぎの風味としては、やはり冷凍品ということで、シャキシャキ感が無くなって劣ってしまう…のだが、メリットとして、玉ねぎ特有の辛味(ヒリヒリするやつ)が無くなるため、熱さずに食べる際に適している。この特性と相性が良いのがそうめんであり、つゆを冷やしつつ、かつ、辛味がなく、食べやすい薬味として、大活躍してくれる。そのため、私は今も、冷凍玉ねぎは常備するようにしている。
ところで。冷凍玉ねぎについては、既存の冷凍品を使うだけでなく、生の玉ねぎを自分で切って冷凍するという方法もある。だがこれは、手間が掛かるうえに、冷凍庫のスペースを大きく圧迫し、かつ、冷凍室を玉ねぎ臭くしてしまうため、私はほとんど用いていない。値段面でのメリットも、よほど安い時に大量購入して冷凍しておければ利益を出せるのかもしれないが、そこまで冷凍室のスペースがあるわけでもなく、そもそも玉ねぎは、割と長もちする野菜なので、冷凍するメリットが少ない。というわけで、「自分で冷凍玉ねぎを作る」は、この6月に、玉ねぎを1個カビさせてしまい(さすがに捨てた)、残った物を救助する際に、切って冷凍をした…という、限定的な使用にとどまっている。
◯青ねぎ (既存の冷凍品)
・利用用途:納豆のトッピング、そうめん、みそ汁
続いては、「ねぎ」とだけ書いた場合にイメージされる、青ねぎである。ただし、こちらについては、最近、生の青ねぎを買う習慣が出てきて、そちらと激しい生存競争が繰り広げられた結果、劣勢となっている。
まず、青ねぎの使用先は、納豆のトッピング、そうめんのつゆ、みそ汁、などである。基本的に、メイン部分として食べるよりも、シャキシャキ感や酸味によって、食感に変化を加えるという利用法が主である。よって、それらがオミットされてしまう冷凍版は、生の青ネギに対して、大きく劣っている。どうも、青ネギは、主に冬が安い時期とされるらしいが、その真逆の季節でも、非冷凍版のほうが安いということで、価格面のメリットも無い。
一方で、冷凍版は、既に切れられているため、非冷凍版のように、毎回、まな板と包丁で切る必要がない。ただまあ、これも、生のネギを、ある程度まとめて刻み、タッパーで冷蔵庫に入れておけば済む話である。スーパーでは、既にカットされた物も売られているが、自分で切ったほうが抜群に安い。あと、冷凍版も刻みパック版も、謎に先っちょの緑色の部分のみをカットしているが、私は、太くて白いところのほうが、シャキシャキ感と酸味があって、好きである。あと、細い部分は、みそ汁で少し茹でると、ずくずくで見栄えが悪くなってしまうというデメリットもあるな…。
以上の理由により、冷凍青ネギは、かなり立場が怪しくなってしまっている(「刻みパック版」は、既に長らく買っていない)。もう少ししたら、冷凍青ねぎは、ボツ食材となってしまっているかもしれない…。
◯もやし(生を冷凍)
・利用用途:みそ汁
もやしは、節約食材の王であり、かつては10パックなどとメチャクチャな量を買って、冷凍庫にも、6パックなどを常時備蓄しておくようにしていた。もやしの賞味期限は3日ほどと非常に短いため、その弱点を冷凍で消せば、完全無欠の食材になるように思える。
しかしながら、冷凍をすると、もやしのシャキシャキ感が大幅に減少し、サラダやカップ麺のトッピングといった目的には、よほどの非常時を除き、積極的には使いたくなくなる。仕方なく、みそ汁で茹でて誤魔化したりするが、それでもやはり、生のもやしとは別物と言わざるを得ない。
そういうわけで。確かにもやしも、切らすと寂しい食材ではあるのだが、かつてのように、片手で数えられない数を常に凍らせておく…ということは無くなった。職場からの帰りで、近所のスーパーで、少量の買い物をする習慣が出来たということもある…。あれだ、きのこ炊き込みごはんで、「おいしい料理を作りたい!」というふうに環境が変化した結果(【日記:2024/6/4】)、冷凍もやしのような、あまり美味しくない食材が、淘汰されていったのである。
◯冷凍きのこ (既存の冷凍品)
・利用用途:きのこ炊き込みごはん、パスタソース、みそ汁、親子丼、カレー
続いては、「きのこ」である。ここ最近、野菜でも肉でもない、第3勢力として、私の生活に定着しているが、ここで挙げるのは冷凍版だ。
ただし、キノコについては、以前に単独記事で、冷凍/乾燥/生を比較したことがある(【日記:2024/6/13】)。そして、生きのこが安い今の季節は、冷凍キノコは微妙な存在となっている。残念ながら、冷凍室の肥やしとなってしまっており、今の時期に買ったのは失敗だったかな…。
◯らっきょう (生のものを冷凍)
・利用用途:みそ汁、カレー
ラッキーマンが変身する時に食べる野菜である(昭和99年案件)。近所のスーパーの「おつとめ品」枠で、1kgが売っていたため、購入をしてみた。らっきょうと言えば、各種の漬物の材料として著名であり、カレーのトッピングとしても、福神漬けの次くらいに名前が挙がる。
ただまあ、私の買ったものは、プレーンな感じのらっきょうであり、そのまま食べても美味しくない。また、にんにくほどではないが、なかなか臭いのある食品であり、開封してしまうと、周囲がらっきょうに侵食される。さらに、おつとめ品ということで、賞味期限が近いと予想される。やむを得ず、私は冷凍をしたが、これはもう、長らく肥やしになるな…と、買ったことを後悔した時期もあった。
が、実際には、みそ汁の具として、素晴らしい活躍をしてくれた。冷凍で風味が落ちることはなく、独特の食感や臭みが、みそ汁にアクセントを与えてくれる。もちろん、カレーのトッピングとしても、有効であった(共に茹でるより、最後に入れるほうが良い)。そういうわけで、特に余らせることなく、もうすぐ1kgを消費できそうな感じである。また、おつとめ枠に存在したら、買ってくることにしよう!
食べ物で遊…?
…??? |
●肉類の冷凍品
◯肉団子 (既存の冷凍品)
・利用用途:みそ汁
業務スーパーで、安価に売っている肉団子である。確か、1kgで350円くらいであり、肉類としては最安クラスだ。用途はみそ汁のみであるが、貴重な動物性タンパク質として、常時活用をさせてもらっている。
まあ、デメリットとしては、1kgでしか販売していない(500gのパックもあるが、値段面の取り回しで劣る)ため、冷凍庫を圧迫しやすいということか。でもまあ、問題点はそれくらいだ。みそ汁以外にも、色々と使い道を作るべきか…?
◯ウインナー (生の物を冷凍)
・利用用途:目玉焼き丼、みそ汁、親子丼
こちらも業務スーパーで売っているものであり、やや値上げ&減量をしているものの、800gで400円程度と、なかなか安めである。元々は、賞味期限が3週間程度の生ものであるが、無理やり冷凍をしても、風味が大きくは落ちることはない。
さて、利用用途としては、目玉焼きとコンボした場合が最強(【日記:2023/12/24】)であり、フライパンで炒めることにより、最安品かつ無理やり冷凍したとは思えないくらいのジューシーさを味わわせてくれる。また、純粋な肉の代用品として、みそ汁に切って投入したり、親子丼に入れてニセ親子にしたりしても、悪くない活躍をしてくれる。中身は、牛・豚・鶏のミックス肉ということで、貴重な肉類を効率良く補給できる。
ただし。「目玉焼き丼」については、朝ごはんとしては手間だが、夕ごはんとしては軽すぎるという感じで、やや立ち位置が微妙である。卵を、親子丼に使いたいという事情もあって、目玉焼き丼自体の調理回数が激減してしまった。また、みそ汁・親子丼についても、本来の肉類を切らしてしまった場合の代用品に過ぎない。というわけで、ウインナーは競争に負け、現在は備蓄していない状況である。決して、悪い食材ではないのだが…。
◯冷凍ひき肉/豚 (既存の冷凍品)
・利用用途:パスタソース、きのこ炊き込みごはん、みそ汁
業務スーパーに売っているひき肉であり、100g換算で100円程度ということで、価格面では特段のメリットが無い。少量の肉を自由に使えるということで、きのこ炊き込みごはんのトッピングを目的として購入したのだが、ほとんど風味が変わらず、“2回目は無い食材”となりかけていた。
しかしながら、パスタが私の料理環境に渡来したことにより(【日記:2024/6/29】)、冷凍ひき肉は息を吹き返した。「ミートソース」というものがあるくらい、パスタとひき肉の相性は良く、少量でも」、確実に食感を変えてくれる。そういうわけで、パスタの相棒として、冷凍ひき肉は、常時備蓄品となるに至った。なお、当初の目的通り、きのこ炊き込みご飯やみそ汁にも、少量を投入している。
◯冷凍海鮮 (既存の冷凍品)
・利用用途:パスタソース
小ぶりなイカの切り身や、あさりなどが入った、海鮮品のミックス商品である。100g換算で100円を超え、価格面でのメリットは全く無い。元々は、遠い昔、ココイチでシーフードカレーに親しんでいたことから、カレーのトッピングとして購入をしてみた。ただまあ、カレーの味の濃さに対して、少量の冷凍海鮮は完全に埋もれてしまっており、存在感が無いに等しかった。
ところが、冷凍ひき肉と同じく、冷凍海鮮についても、パスタソースで復活した。イカのプッリプリの食感や、あさりの風味などが、パスタにちょうど良い異国情緒を与えてくれる。パスタについては、謎に、私の生活の中で、余り食材を救済する役割が多いなあ…。
◯鶏むね肉 (生の物を切って冷凍)
・利用用途:親子丼
日本で主に親しまれている肉の三獣士は、牛・豚・鶏(にわとり)であるが、私がリピート購入をしているのは、もっぱら鶏むね肉である。理由は、安いからだ。近所のスーパーだと、だいたい、セール時に100gにつき60円前後で購入可能である。これを買って、まな板で切り、150gに小分けして冷凍をしておく。使う時になったら、袋を破いて取り出し、電子レンジで2分ほど解凍してから、普通の肉と同じように使えば良い。なお、ブラジルから来た冷凍品も存在するにはするが、価格はほぼ同じで、1袋で2kgと取り回しがとてつもなく悪く、しかも、切り分けるには、一度解凍して再び冷凍するという手順を行わなければならない。そういうわけで、最初から冷凍されている鶏肉については、1回きりの購入となった。
さて、現在での鶏肉の使用用途は、親子丼のみなのであるが、親子丼自体が連食に優れた料理であるため、肥やしとなることは少ない。何なら、気まぐれでカレーやみそ汁なんかに入れてみても面白い。私だって、肉を全く食べないわけではないのだ…。
※ヒロインバトル兼ハーレムラブコメです |
●その他、冷凍庫の中に入っている物
◯氷
夏は、私の住環境だと、水道水が温まってしまう。その温度について、定量的に測ったことは無いが、そのままシャワーとしても浴びれるくらいなので、恐らく25℃くらいであろう。よって、そのまま飲むには風味がかなり悪く、茹でたそうめんを冷やしたところで、この水道水の温度にしかならない。
というわけで、それらを補正するために、夏季は氷が大量に必要となる。私は、残念ながら安い冷蔵庫を使っている(【日記:2024/6/20】)ため、専用の製氷装置が無く、100円ショップの製氷皿を使っている。ただ、「製氷皿」と「取り出した氷を入れておく容器」の2つが、冷凍庫のスペースを圧迫するうえ、製氷皿から氷をねじり出す作業が存在するため、効率は悪い。やっぱり、次の冷蔵庫は、もっと良いやつを買おう…。
◯首輪
服従のサインとして人間に付けるオモチャ…ではなく、固体になりやすい液が充填されており、首に巻き付けておくことで、涼しさを感じられるアイテムである。私は、節約のために、キッチン方面はカーテンで区切って冷房を掛けていないため、皿洗いや料理をする際、その他にも、部屋掃除などで冷房を切る時には、この首輪が役立ってくれる。今年初めて買ったのだが、確かにこれはなかなか便利だ。また、余裕があったら、2個目を買って、交互に使うようにしよう!
まあこんな感じで、冷凍庫の中身も、変遷している感じである。今のところ、特に極端な肥やしは存在しておらず、運用は順調だ。
――ただまあ、業務スーパーでは、冷凍食品だけでも大量に存在するので、いろいろと新しい物を試してみたい気持ちもある。その中から、またキノコのように、環境を一変させる食材が現れてきてくれるかも…?
(2024年8月3日)
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