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[サンブレイク] 3DS作品のモンスターってさ… / やり込みinFF

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管理人の日記
フルフル戦闘曲を作業用BGMにすると、すごく早く日記が書けることに気が付いた!

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2024年8月4日(日)
[サンブレイク] 3DS作品のモンスターってさ…


 
ス ク シ ョ 失 敗


 サンブレイクのストーリー攻略も、真ん中を過ぎた辺りであろうか。そこでは、連続して、初登場が3DS作品の復活モンスターたちと戦う機会があったので、本日は、それについて触れていこう。まずは、
「ライゼクス」(『Xクロス』:2015年11月)からである。
 …さて、こいつについては、名前以外に、
戦闘BGMも知っていた。理由は、オーケストラアレンジの「4大メインモンスターメドレー」【YouTube】に収録されているからである。モンスターハンターは、「狩猟音楽祭」という名称で、毎年オーケストラコンサートを開催しており、私は、その2020年版のCD持っている。あれは名盤だ。時期の都合上、2020年は無観客でのオンライン開催となったのだが、それだけに、全国ツアーで先の公演からネタバレされるということが無く、配信直後を全国一斉に楽しめた。
 ――この辺りでのモンハンの出来事と言うと、2019年9月にアイスボーンが配信開始され、その年の公演ではさすがに間に合わなかったということで、
2020年版にアイスボーンの曲が集中した。内容としては、新しい拠点のBGMや、パッケージモンスター:「イヴェルカーナ」の楽曲、アルバトリオンムフェト・ジーヴァといったアップデート追加モンスターの戦闘曲に、アンコールはミラボレアス戦英雄の証(モンハンシリーズ全体のテーマ曲)という豪華な構成であった。既プレイの方は、ご存じの通り、ミラボ戦はげきりゅうそう(何故か変換できる)を当てると、BGMが英雄の証に変化する。つまり、アンコールはミラボレアス欲張りセットなのだ。ちなみに、ミラボレアス解禁のアップデートが10月1日、音楽祭の開催が10月3日であったため、僅か2日しか経っていない。オンラインによる生配信であることを活かした、ニクすぎる演出である。

 さて。話が逸れてしまったが、2020年の狩猟音楽祭は、当時最新作のアイスボーンを中心としつつも、未プレイの方に配慮してか、他シリーズの楽曲もセトリに加えられている。その中の1つが、前述の「4大メインモンスターメドレー」である。『X』の、「四天王」などと呼ばれる4体の新規モンスターのテーマ曲を、メドレーとしたものだ。内容は、
「ライゼクス → ガムート → タマミツネ → ディノバルド」である。昔は、1曲目と2曲目の区切りがどこか分からなかったりもしたが、それはともかくとし、楽曲だけでも個性的である。
 …ところで、私は、3DSで出たモンハンを全く遊んでいなかったため、当時はアイスボーンで復活していた「ディノバルド」しか知らなかった。その後、ライズで「タマミツネ」と初めて戦った。両者とも、曲だけでなく、戦闘スタイルについても、非常に個性的なモンスターである。そういうわけで、サンブレイクの「ライゼクス」は、3体目ということになり、どのようなモンスターか楽しみにしていた。

 そんなライゼクスなのだが、なんというか、まあ、
悔しさに溢れたモンスターだよね…。
 …まず、なんというか、
敵の動きが速すぎる。骨格としてはイヤンクックのような感じであるが、羽根…というかを使ったパワフルなパンチ攻撃に、電撃や尻尾を使った攻撃など、動作が多彩で読みづらい。さらに、世界観的にも、なんというか、割り切った感じの表現となっており、ライゼクスから見て前方の左右45°の位置に、緑色の光の柱を設置し、そこから更に電撃が左右45°に発射されるという攻撃は、いかにもゲーム的で笑ってしまうが、威力は全く笑えない。そして、トサカを光らせて振り下ろす必殺技は、なんとライトニングブレードなる闇落ちしたネーミングセンスになっているらしい。一応、かつてのモンハンは、厳しい自然環境での生存競争なんかをテーマとした作品だったのだ…。
 ――というわけで。PSP時代のモンハンを知っている身としては、もう
「簡単にクリアされたら悔しい」(※元々はFF11についての発言??)、通称、悔しさの精神を感じざるを得ない。もっとも、サンブレイクでは、「移動しながら回復薬を使用できる」「キャンプで半無限にアイテムを補給できる」という『ワールド』からのプレイヤー有利な仕様に加えて、「『翔蟲』を使った軽快なアクションを行える」「盟勇2名を連れていける(※これは後のアップデートで適用)というシステムも存在する。そのため、強く感じさせるなら、むしろ今回のライゼクスくらいが当然だ。だが、3DS版で戦った人は…。

× 千刃竜 ◯ 蹴竜


 続いて。2体目の3DS版からの復活モンスターは、
「セルレギオス」である。元々は、『4G』(2014年11月)のパッケージモンスターということのようだ。こいつについては、「4大メインモンスターメドレー」で知っていたライゼクスとは異なり、私にとっては全く未知の存在であった。しかも、ライゼクスは、緊急クエストにして撃破必須なのだが、セルレギオスは任意選択のモンスターであるため、冗談抜きで「は? 誰おまえ」という感じだった。
 …が、戦ってみて、その印象は変わった。セルレギオスに、
早い上に攻撃頻度が高く、喰らうとHPの半分近くを持っていく攻撃で、大いに私を苦しめてくれる。裂傷状態とのコンボも危険であり、“素早い行動”と、“しゃがまなければ回復できない裂傷”とのコンボは、とてつもなく手ごわいものだ。
 ――そして、最も印象に残ったのは、
蹴りである。こいつ、戦闘中に、急に空中へ飛び上がり、静止してこちらを向いたあと、落下しながら蹴りを喰らわせてくる。まあ、もう、なんと言うか、例によって割り切った攻撃である。何でも、一部界隈では「ライダーキック」などと呼ばれているとか…。

 というわけで。『X』のライゼクスも、『4G』のセルレギオスも、
悔しさ全開のモンスターであった。これに比べれば、アイスボーンで復活したディノバルド(『X』)やブラキディオス(『3G』)、そしてライズでのタマミツネ(『X』)やバルファルク(『XXダブルクロス』)などは、慈悲の心がありすぎる。なんとなく、ライゼクスやセルレギオスが後回しにされた理由も察せるというものだ。おい、ガムートとかいう奴は、これより悔しいのか…?
 …とはいえ。上でも述べた通り、『サンブレイク』のハンターは、ワールド&アイスボーン以上に高性能なので、強さを感じさせたいのなら、これくらいの調整にするというのは、大いに理解できる。というわけで、問題は、
3DS作品で登場した時である。今でこそ払拭されたが、かつてのモンハンは、かなりモッサリとしたアクションであり、「敵の攻撃を避けたあと、数発だけ攻撃する」というターンファイトが基本であった。PSP時代は、今よりかなりアクションの読みやすいジンオウガですら、早くて強いなどと言われていたのだ。そんな世界観に、ライゼクスやセルレギオスが殴り込みならぬ蹴り込みをかましたりしたら、それはもう、緊急クエストどころでは済まない、世界の一大事である。
 ――しかしながら。むしろ、
最初からこういうのが普通だと思っていれば、他のモンスターに対しては、スローすぎてあくびが出るというものかもしれない。今の20代前半くらいの、「Z世代」と呼ばれる若者たちは、ゲーム界のフィジカルエリートであることがやたらと多いが、そりゃあまあ、こういう悔しさの崩天玉みたいなモンスターたちと、子供の頃から戦い続けてきたのだ。強いに決まっている…。

(2024年8月4日) 1363 PV

登録タグ/ ゲーム一般 モンハン
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