. . |
◇トップページ > 管理人の日記 > 2024年6月29日の記事
管理人の日記
外出がてら、ファミリーマートで、楽天キャッシュの「ファミペイルート」をテストしていました…
この漫画、唐突にドタバタギャグからキン肉マンになったの、マジで何なんだ |
最近、スパゲッティを色々と試している。なお、スパゲッティは、現在では「パスタ」と呼ぶことが多く、私はナウいほうがスパゲッティ(?)でナウくないほうがパスタなのかと思っていたが、主にパスタは「小麦粉を練った食品」、そしてスパゲッティはその中の麺類を指すようだ。つまり、スパゲッティ
⊂ パスタということである。もっとも、一般会話としては、両者はイコールと考えて良いだろう。
…やれ、私がパスタに興味を持った理由は、最近、近所のスーパーで、1kg200円という、目玉の飛び出るようなセールを行っていたからである。もっとも、その日は普通に仕事であり、その終了後に向かったところ、残念ながら売り切れとなっていた。しかし、自分の中でのパスタ熱は収まらず、他の店で似たような価格で買えないか探してみたところ、イオンのお客さま感謝デーならば、恒常的に、似たような価格で購入できることが分かった。かくして、お試し程度に、1袋だけ購入をしてみた次第であった。
――そして。家に帰り、そのパスタを適当に茹で、味付けして食べてみると…これが、なかなかイケる。パスタは、ラーメン/うどん/そば/そうめんと言った、東洋の麺たちとは異なる思想で設計されており、風味はもちろん、栄養バランスの面でも好ましいだろう。また、常温での長期保存が可能なうえ、普通の人の1食ぶんが最安で20円程度と、取り回しも良い。さすが、イタリアを中心に、世界各国で親しまれているというだけのことはある。
さて。私の食べ方としては、まず、専用のパスタソースを使わない。パウチに入った「ミートソース」「ナポリタン」「明太子」といった専用ソースは、確かに、とても美味しいうえに、すぐ使えて便利である。しかしながら、1食ぶんで50〜100円以上と、麺自体の価格を大幅に超えており、かなりアンバランスに感じてしまう。また、現在の私は、値上げ前に購入し、自家製ポテナゲ大(【日記:2024/2/15】)に使えるかなと思っていたトマトケチャップを、大量に余らせている状態だ。そのため、なんとかして、市販ソースを使わず、ケチャップベースで味付けして、パスタを食べてみようと思った。
…そういうわけで。色々と試してみると、「トマトケチャップ」に加え、「顆粒だし」と「タバスコ」で、良い感じの味付けができることが分かった。やれ、ネットで調べると、オリーブオイルやバターといった、インフレバトルに両足を突っ込んでいる方々を使うことが多いようだが、それらを使わず、自分なりの手法で食べられる味に出来たことは、とても良かったと思う。なお、トマトケチャップを主軸として使うのは、「ナポリタン」という、日本由来のスタイルらしく、本家のイタリアでは、「トマトソース」というものを使うようだ。ケチャップと何が違うのか分からん…。
――ちなみに、それはそうと、ナポリタンは、ただトマトケチャップを上から掛けるだけではなく、茹でた後に、フライパンでケチャップ炒めをするという、更なるひと手間を加えるようだ。どうせ、トッピングを熱するのに、私は最初からフライパンを使っていたので、このナポリタン方式によって、極端に面倒になるということはない。うむ、さっそく明日にでも試してみよう。
オーブンを持ってねぇ〜〜 |
そういうわけで。パスタの基本部分は完成したということで、さらに私は、トッピングについても、色々と試してみることにした。
…具体的に、試してみたのは、「きのこ」「なす」「冷凍海鮮」「ウインナー」「チーズ」である。が、これらは全て満点であり、シンクロ率は400%だった。とりわけ、冷凍海鮮は、元々はカレーのために買ったのだが、あちらでは風味も見た目も埋もれてしまっていたことに対し、パスタでの存在感は抜群だった。余り食材と化していた冷凍海鮮が、意外なところで活路を見つけられた瞬間である。
――とはいえ、これらを全て使うと、さすがに調理時間が掛かってしまう。そのため、素材の数を少なくするか、または大量調理をして、次の日の食事やお弁当扱いとして用いる、というパターンも考えられるだろう。私にとって、パスタ研究は、始まったばかりなのである。
そういうわけで。私にとってパスタは、安価で保存も容易なうえ、東洋麺とは違った世界観の食品として、これから大いに活躍してくれそうだ。
…ところで。「パスタ」という食品の調理については、様々なルールが知られているが、私はそれらを全く守っていない。例えば、パスタを茹でるのには、大量の水が要求され、100gあたり1リットル(日本の袋麺の約2倍)が必要だという。また、ただのお湯で茹でるのではなく、少量の食塩を加え、0.5%〜1.0%といった「生理食塩水?」という感じの水を使うらしい。茹で具合についても、「アルデンテ」などと称して、中心が少しだけ固く残っている状態が好ましいとされるそうだ。だが、私は、普通にラーメンと変わらないくらいの目分量で茹でるし、食塩は持っていないので無視、パッケージに記された時間さえ守ればそれでOKという感じだ。そして、鍋に入らないという理由で、麺を2つに折るし、フォークを使わず箸で食べる。
――が、個人的には、それで良いと思うのだ。何故なら、パスタはオサレなイタリアンではなく、私にとって、庶民の食事である。手軽さが最重要なポイントであるし、余った食材や調味料を有効活用するため、どんどん自分流のアレンジを加えていくべきだと思う。やれ、こういうとき、日本人は、良くも悪くも、ルールに厳格すぎるのだ…。イタリア料理を作る時くらい、自由なイタリア人を見習おう!
(2024年6月29日)
2024年6月29日の記事を表示しています。