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ポテナゲ大 vs やり込みinFF / やり込みinFF

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管理人の日記
米株式市場は、日本時間の23時30分から始まります。気になってなかなか眠れない…

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2024年2月15日(木)
ポテナゲ大 vs やり込みinFF


 
※値段はイメージです


 日本のファーストフード産業1位と言えば、言わずと知れた
日本マクドナルドだ。その個別株は、投資対象としても人気であり、100株を概ね60万円程度で購入すると、優待として、3900円(1株39円)の配当金の他、「@バーガー類」「Aサイドメニュー(ポテト等)」「Bドリンク等」が合わさった無料引換券の6枚セットが、年2回配布される。仮に、引換券を1枚1000円とした場合、その配当金評価額は15900円となる。
 …さて、
利回り3%弱ということで、必ずしも金銭的にはお得とは言えない。ただ、身近なファーストフード店に投資ができ、無料券という分かりやすいメリットが得られる魅力は、大きいと言える。ちなみに、バーガー類の増量やトッピングは無料の範疇に入るため、「倍ビッグマックのトマト3枚盛り」(800円?)なんていうアメリカ人みたいなゲテモノ食を注文するのも面白いだろう。そして、肝心の株価についても、この1年で30%の伸びを記録しており、文字通りの"成長株”であると言える。
 ――というわけで、日本マクドナルドは、長期保有で優待を受け取っても、売って買っての取引に使っても、どちらでも楽しめる名銘柄だ。ただし、ここ最近の変更点として、
引き換え券を受け取るためには、継続1年以上の保有が必要となり(例:いま100株を買っても、2024年6月&12月は貰えず、引換券が送られるのは2025年6月から)、やや初心者にはハードルが上がった。それでも、まだまだ分かりやすく、魅力的な銘柄である。

 …って
株の話は月末しかしないと言っただろうがあああああああっっ!!!! 今日の話題は、「ポテナゲ大を自宅で作れないか?」という点である。
 さて、私は、マクドナルドを始めとし、
チェーンの飲食店というものが好きである。あの、日本全国で食べられて、かつ安価に素早く提供するスタイルは、あらゆる社会人が見習うべきだ。ただ、ここ最近は、商品の値上げと私の減給が目立ち、外食で散財をするという気分ではない。そのための、ちょうど去年の今くらいの時期に、ルーチンとしての外食店舗の利用を行わなくなってしまった。もちろん、出先での食料調達として、文字通りの”外食”を食べることはあるが、少なくとも、自分の日常生活の一つとしては、全く外食を行わないようにしたのだ。しかしながら。この2024年からの私は、自分を少し変えていきたいと思った。もっと直球で言うと、健康に悪いものを再び食べたくなったのである。
 ――そして。そこで槍玉に挙がったのが、
「ポテナゲ大」である。マクドナルドの、ポテトLとナゲット×10個をセットにした、夜限定のメニューである。気軽に邪悪な気持ちが味わえるとあって、かつては私のご馳走であった。だが、2023年1月に、500円600円と、値上げが為されてしまった。値上げというのは、私にとって、額面以上に消費への意欲を減退させる。そういうわけで、私はもう、ポテナゲ大を日常の一部として買うことは無くなってしまった…のだが、あの楽しさは、今でも覚えている。そういうわけで、1年ぶりに、自分の家で、ポテナゲ大を蘇らせられないか、試してみたのだ。

やはり火力…! 火力は全てを解決する…!!


 そんなわけで。私は、前回の外出時に、お馴染みの
業◯スーパーに寄り、冷凍ナゲットと冷凍ポテトを買ってきた。値段については、ナゲットが500g(実測22ピース)で348円+税、ポテトが1000gで同じく348円+税である。どちらも8%商品のため、375円…のはずだ。
 …そしてまずは、ポテナゲ大を模擬して、ナゲット×10ピースと、ポテト200g程度
(※ポテトLの量は170g)を、適当にフライパンで炒めることにした。ポテトとナゲットだと、明らかにナゲットのほうが体積が大きくて火が通りづらいため、そちらだけ、まず電子レンジで下ごしらえをする。その後、他の食べ物を調理するときと同じように、フライパンに薄く油をひき、熱が通ることを重視して、蓋をしてサクッと炒めてみた。
 ――さて。この調理だと、見た目的には悪くない感じとなったのだが、
ベチョベチョすぎる。熱はしっかり通っているため、問題なく食べられるのだが、揚げ物特有のサクサク/カリカリ感が全く無い。とてもではないが、マクドナルドで買った「ポテナゲ大」に及べるものではない…。

 さて。対策としては、マクドナルド店舗では、「ショートニング」と呼ばれる油が特徴的であり、あの
白い悪魔を波々と沸かして、その中に揚げ物を沈めることで、サックリと調理していた。だが、それは料理専門店だからこそできる手法であり、やはり私は、一人暮らしの家で作る以上、「油は薄く塗る」という部分は、守りきらねばならない。
 …そこで私は、
フライパンの蓋を取り去ってみたのである。そうすると、熱がこもりづらくなり、調理に時間が掛かるうえ、油が跳ねてキッチン周りまで汚れやすくなる。だが、水分も外に出ていき、揚げ物がカリッとしやすくなる(はず)。また、電子レンジでの下ごしらえもやめ、ナゲット&ポテトを、最初からフライパンで純粋で炒めてみた。完成の目安は、ポテトがちょっと強めに焦げ付くくらいまでである。
 ――そうして、調理を終えて食べてみると、蓋をしていた歳と比べて、
明らかにカリカリ感が増した。やはり、フライパンを密閉しないことで、水分が不要不急の外出をしてくれたのだろう。また、それにより、風味が大幅にアップし、ギリギリではあるものの、ポテナゲ大の代用品として捉えられるようになった。元々、◯務スーパーのナゲット&ポテトの“見た目”は、マクドナルドのそれにそっくりであるし、素材としても、そこまで大きく質が異なるわけではないだろう。よって、あとは、食感さえ似せることができれば、十分に及第点の食品となるのだ。

 そういうわけで。この「自家製ポテナゲ大」は、
新たに我が家の食卓に定着させていきたいくらいの料理となった。
 …ちなみに、
材料費については、“マクドナルドのポテナゲ大”を模擬し、「ナゲット×10個+ポテト200g」とした場合、245円程度となる。実際に、”おかず”として食べてみると、ナゲットの過剰感があったため、ナゲットを5個に減らした場合は、160円程度だ。対するポテナゲ大は現在600円なので、それと比べると圧倒的に安いし、“一人暮らしの自炊料理”として考えた場合も、そこまで悪いとは言えない。そして、ナゲットもポテトも冷凍可能なため、通常の利用で賞味期限を気にする必要が無いというのも嬉しい。調理の手間がめんどくさい? いやいや、私にとっては、外出するほうが面倒だし…。
 ――さて。これまでの私は、調理の簡便さから、煮たり茹でたり…という料理をすることが多かった。ただまあ、今回、揚げ物にチャレンジして、
「調理法」というのも重要であるということが分かった。お金が無くても楽しく生きていけるよう、今回のように、もっと作り方についても研究していこう!

(2024年2月15日)

登録タグ/ 食べ物
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