. . |
◇トップページ > 管理人の日記 > 2024年6月30日の記事
管理人の日記
2024年も半分が終わってしまいました。うん、人生なんて、余裕ですね。大丈夫!!
「●MPセーブ=●かいふく」(消費MP半減)は、超有用だが、これすら枠がキツい… |
本編HARDを終えたということで、僅かながらストーリー中に未回収の物は残っているものの、メインどころと言えるのは、「チャドリーの難関クエスト」のみとなった。その中で、主要部分の1つと言えるのが、一連の「ソロ戦闘」ミッションだ。
…さて、「ソロ戦闘」のミッションは、FF7リバースに登場する7人のメインキャラクターを使って、それぞれ1人で5連戦を突破していくというものだ。難易度はHARD限定であり、構成は5連戦、出現する敵は、最初は雑魚敵から始まって、やがてクエストやバトルレポート等で登場した中ボス級の敵が出現するようになる。報酬は、「各キャラクターのスキルブック」で共通であり、クラウド以外は、このミッションのクリアをもって、最強育成が完了するということになる(クラウドは、更にセフィロスとの共闘ミッションのクリアが必要)。
さて。これらのミッションの難しさは、各キャラクターの操作性…ではなく、マテリア穴の圧倒的な不足と、事故死である。
――まず、マテリアについて、装備できるのは、「武器:6個」+「防具:8個」で、計14個だ。が、ここに、実際の戦闘で必要なものを詰め込んでいくと、もう全く枠が足りないのである。具体的に、私が一連のソロ戦闘ミッションで、主に取捨選択していったものを挙げていこう。
とまあ、こんな感じで。とにかく装備枠の余裕が無いのだ。@の必須系だけで7つが埋まり、Bのできれば系列も8つがあるので、7+8=15、この時点で14個の枠が足りていない。そこに、Aの敵に合わせた属性魔法と「●ぞくせい」なんか装備していくと、もう駄目である。
…やれ、基本的に、これらソロ戦闘のミッションでは、ほとんどのキャラにおいて、属性魔法が切り札となるのだが、ストーリー攻略で大活躍してきた「●はんいか」や「●クイックキャスト」「●まほうきょうか」は「C:装備する余裕がない」の扱いである。そしてBでも、「●せんせいこうげき」や「●ATBブースト」すら、外す検討に入る。ケアル系魔法の使用回数を2倍に上げられる「●MPセーブ」ですら、利用が苦しいレベルである。
――ちなみに、通常の3人攻略だと、例えば「●どく」「●じかん」「●ふうじる」なんてものは1人が装備していれば十分だし、属性魔法も、よほど魔法での力押しに特化するのでない限り1人でOK、「●かいふく」も「●はんいか」とコンボして1名で十分だった。余った枠で、「●どく&せきか=●はんいか」「●せきか=クイックキャスト」「●せきか=●MPきゅうしゅう」などと1つの魔法に多重に追加効果を組み合わせたり、「●ラッキー」や「●マジカル」を装備したりなどと、やりたい放題であった。これで分かっていただけたであろう。チャドリーの1人ミッションでは、編成上、マテリア穴の不足が最大の問題なのだ。
さらに、事故率の高さも難易度を上げている。そもそも、HARDという時点で、小型の敵から大型まで、例外なく高火力であり、少し気を抜くと、即座に戦闘不能者が出てしまう。3人バトルの場合も、戦闘不能者の発生というのは、大きくバトルが後退する要素であった(【日記:2024/5/5】)。だが、1人戦闘では、後退どころか、試合終了となってしまう。
…そもそも、ソロ戦闘だと、操作キャラが常に敵からターゲットされるので、ダメージが集中しやすく、事故率は高くなる。さらに、構成としても、さすがに10連戦ではなく5連戦と自粛しているものの、それでも長いというものであり、失敗した場合、かなりやる気が削がれてしまう。
――とまあ、そんなわけで。このソロ戦闘×7は、FF7リバースの完全攻略において、かなり特徴的で高難易度なクエストとなる。では、攻略本であるアルティマニア(税込2970円)での扱いはどうかというと、他のミッションと同じく、出現する敵が1行ずつ合計5行にまとめられているだけ、以上である。マジのガチでこれなのだ。攻略アドバイスところか、事前準備が重要となる「属性」や「ST異常」関連についても、何も記されていない。やる気あります?
一番の理想は「ファイガ」だが、ゲージが厳しいので、「ファイラ」で十分 |
では、普通なら、上から攻略したり、または得意なキャラ/苦手なキャラから進めていくというところだが、私はあえて、下から攻めてみることにした。つまり、最初はケット・シーからである。
●7 ケット・シー vs
噂の異端児
○基本の戦い方
「●せんせいこうげき」などでゲージを確保し、まず「モーグリコール」でデブモーグリを呼び出すのは同じ。
ただし、中〜大型モンスターが多く、被ダメージが怖いため、合体しての□ボタン長押し攻撃ではなく、分離して戦うことが多い。ヒート中は、属性魔法か□ボタン長押し攻撃で、そしてバースト後は「モーグリぱんち」で攻めていく。
○ステージ1:グランガラン×3 弱点なし コグランガラン→マゴグランガランと分裂する
適当に「ファイラ」や「モーグリぱんち」で攻撃していれば終わる。
○ステージ2:ギ族の亡霊・槍
+ ギ族の亡霊・弓 炎弱点
雑魚敵と思いきや、火力が高く、一撃でモーグリ人形を破壊したりする。グダると普通に負けるので、「ファイラ」でヒートしてバースト、そこから□ボタンの長押し攻撃や「モーグリぱんち」で締めていった。
○ステージ3:アランクラン[難] 非ヒート&バースト時にバリア(解除可能) 氷弱点 氷攻撃を受けてヒートしている最中は炎弱点 ストップ3回/睡眠3回/毒1回有効 初回バースト後に召喚チャンス
コスモエリアの天体観測ミッションで登場した巨大サソリである。高火力で耐久力も高く、ここからは難関だ。敵の攻撃を正面から受けているとすぐに戦闘不能となってしまうので、まずはしっかり、ガードしたり避けたりという動きを心がける。
敵は、まず氷攻撃でヒートすると、次は炎属性に弱点となるという性質があるので、「●ほのお&れいき」をフル活用し、「ブリザラ→ファイラ」と攻めていく。1バーストで倒すのは難しいので、毒を掛けておき、バースト終了後の召喚獣(ギルガメッシュを使用)との共闘も使っていく。
笑えばいいと思うよ |
○ステージ4:デュボアタスク 氷弱点 ストップ3回有効/毒・睡眠無効 初回バースト後に召喚チャンス?
ニブルエリアのバトルレポートで登場する敵である。攻撃は見切りやすく、一撃でこちらを沈めるような高火力の攻撃も無いが、とにかく固い。HPは85361(多分)と、このミッションで最多(のはず)なので、倒すのに時間が掛かる。最終ステージが事故率の高い相手なので、これは辛い…。
ちなみに、ライブラ情報通り、「ストーンミスト」時に登場する「あご」へブリザガを打ち込むと、技の発動を妨害しつつヒートできるが、それだけで速攻でバーストできるほどでもなく、あまり重要ではないように思われた。やはり、地道に戦っていくしか無いのだ。
ちなみに、「初回バースト後に召喚チャンス」に「?」が付いているのは、出ないときもあるからである。少しだけ調べてみたが、「モーグリ召喚術」で召喚獣が出現している際に敵をバーストしても、ゲージは出現しない(次のバーストで出現するようになる)。また、ゲージが出現している最中に召喚獣を呼ぶと、一時的にゲージが消滅する(召喚獣が帰ると、再び表示される)。ただ、それだけで片付く話ではなく、他にも条件があるようだ。やれ、こういう細かいところをしっかり書くのが、攻略本の仕事だと思うんだけど…。
○ステージ5:マインドフレア[難] ストップ2回/毒2回/睡眠2回有効 「サイキックボルト」が雷属性 初回バースト後に召喚チャンス?
ジュノンエリアのシークレットミッションで登場する敵である。これまで、何度も戦っているが、1対1での対戦は、今回が初めてだ(多分)。敵は、「連携アビリティを当てると1発でヒートする」という弱点を持つが、ソロ戦闘という仕様上、残念ながら達成不可能なため、引き続き地道な戦いになる。
敵の攻撃は、とにかく高火力であり、回避やガードに失敗すると、致命的な結果になりかねない。「ホラースフィア」という、全くのノーマークだった攻撃で、5000×2のダメージを受けて即死したときは、目を疑ったものだった。ちなみに、予告線を出したあと、多数の雷撃を落とす「サイキックボルト」が、見た目通り雷属性なので、「●ぞくせい=●いかずち&かぜ」を防具に付けて吸収していったが、全5戦で属性攻撃が来るのはここだけであるうえ、モーグリ人形は雷属性を吸収できず破壊されるため、あまり有用とは感じられなかった。
というわけで。長期戦に備えて、「リジェネ(※消費MPに対する累積の回復量に優れる)」や「バイオ」などを使いつつ、ガードと回避を繰り返しながら、消耗戦を生き延びていく。そして、バーストができたら、「ストップ」で止めたあと、「モーグリぱんち」でダメージ倍率を伸ばし、最後にリミット技を使用することで、撃破ができた。残りMPは5であり、ギリギリの戦いとなった。ふう、何度も戦った相手ということで、油断をしていたが、さすがにエリアボスということで、決して弱い相手ではないのだ…。
(2024年6月30日)
2024年6月30日の記事を表示しています。