ボス戦タイムアタック

 



淘汰の断層を攻略しておきました(ネオチューはラッキーブレイカーで)


 ヘカトンケイルの入手後は、「マハーバラ坑道の残り」「スーリヤ湖」「テージンタワー」の順に攻略して、次のボスである
「ファルシ=ダハーカ」と戦うことになる。ご存じ、ストーリー中でも屈指の強敵であり、特にクリスタリウム封印では、今も強烈な存在感を誇っている。
 …しかしながら。本プレイでは、スーリヤ湖に到着したら後戻りして、淘汰の断層への道を開いていく。というのも、廃都ハリへの道を塞いでいる「シュファクス」とは、スーリヤ湖からマハーバラ坑道に後戻りした際に訪れられるエリアで戦える
(のと、そもそも冥碑もスーリヤ湖に到達したタイミングで解禁される)のだ。シュファクス自体は、敵の火力がやたらと高いものの、ピンチ時に召喚獣を呼んだら何とかなった。
 ――その後、廃都ハリでは、
FF13シリーズ最強モンスターのゼノビア様を撃破し、淘汰の断層を解禁させる。なお、この過程で、他のミッションたちも一通りクリアしている。また、TPが3まで溜まったら、前回と同じく、アダマントータスを召喚転倒で撃破し、「プラチナインゴット」を入手していく。

 さて。淘汰の断層では、全17個のミッションで、一部ではラスボスよりも強いような敵たちが待ち構えている。ただし現在では、クリスタリウム封印・改造禁止でも、最後のスパルタクスを除いて倒せることが確認されており
【クリスタリウムなしクリアー.第11話】、改造あり&エンディング後という条件にすれば、FF13プレイヤーの切り札である死の宣告回避技を用いて、そのスパルタクスも撃破されている(ソテツ氏の【クリスタリウム封印+α 強敵攻略集:第2話】【クリスタリウムなしクリアー.第15話】
 …ということで、11章攻略中のレベルとはいえ、クリスタリウム成長を解禁している本プレイでは、淘汰の断層など楽勝…
ということはなく、一部の強敵クラスには、かなりの苦戦を強いられてしまう。まあ、上記の無成長攻略では、11章クリア後までに強化された召喚獣を使っているほかにも、様々な方向性に特化した作戦を用いており、決して無策で勝っているわけではない。私も含めた、様々なやり込みプレイヤーたちの努力の結晶なのだ。
 ――しかしながら。やはり、クリスタリウム成長を解禁していると、「HPは5000・物理攻撃力と魔法攻撃力は1000を超えるような状況」にでき、「ロールレベルも高いうえにサブロールも使用可能」で、「アクセサリも3つ装備できる」とあって、無成長時よりも戦力は圧倒的に上である。というわけで、何も考えずに戦うと負ける場合も、ある程度の戦法を組み立てていけば、割と楽に勝つことができる。特に有用だったのが、
スノウのDEFを中心にして戦法を組み立てていくパターンであり、装備アビリティの「ガード系効果UP改」「バリア系効果UP改」を使い分けることで、スパルタクスやラクタヴィージャといった超強敵たちを含み、ほとんどの戦闘が楽勝になってしまうくらいの大活躍をした。

 どうしようもならなかったのは、淘汰の断層E1で登場する
ネオチューくらいのものであり、ここのみラッキーブレイカーでゴリ押しをしていった。「がなる」「花粉」の破壊力もそうだが、「リベンジモード」の暴発が異常に鬱陶しくて、やる気がなくなったのだ。
 …具体的に、ネオチュー1体を相手にしたとき、スノウ
DEFはHPが緑か黄色なら「リベンジモード」を、赤なら「ライズガード」を使うという行動を取る。そして、ネオチューの打撃を、「リベンジモード」+プロテダ状態で受けた時のダメージは約1500だが、「ライズガード」+プロテダの場合は約500(攻撃を受けた時はHPが回復しており、「ピンチバリア」の効果は入っていない)であった。しかも、「リベンジモード」の最後の打撃は、ATK「ルイン」×1発くらいという情けない威力である。DEFの存在意義である防御能力を1/3に下げて、やっと1回ATKで攻撃するのと同じなのだ。1セットじゃないぞ、1回だぞ。
 ――ということで。この「リベンジモード」は、続編である『13-2』も含めて、役立つ場面が一切ないという
完全なる地雷アビリティであり、発動=暴発のため、可能ならば取得を避けたほうが良い。クリスタリウムでは、ファングは脇道のため完全回避可能であるが、スノウには早い段階で「リベンジモード」がメインルート上に存在するため、避けるのは不可能である。装備アビリティ的には、ファングは「リベンジ系効果UP」を持った武器が有るため、ファングがリベンジ系のDEF、スノウが防御専門のDEFという位置付けにしたかったのかもしれないが、クリスタリウム配置としては逆になっている。まあ、誰であっても、リベンジ系アビリティはデメリットでしか無いのだが。恐らく、13シリーズでは唯一の、全く使い道の無いアビリティであろう…。

能力値1.8倍のブレイダ・フェイダが超強力、スモークに無いので今回プレイでも出番あり?


 そんな感じで、淘汰の断層の攻略を終える。なお、淘汰の断層に行った直接の理由は、E2:ジルニトラを撃破して、
ショップの「ギルガメッシュ機関」を解禁することである。これにより、ファングの強力な武器など、特殊な性能を持った品々が購入でき、早速タイムアタックでも使用可能である。
 …その後は、アルカキルティ大平原に戻り、亀狩りを再開していく。もう、並行して進めるミッション攻略も無くなってしまったので、ここからはTPを回復しながらアダマントータスを倒し続けるだけの
純粋なる亀狩りとなる。

 ただ、内容としては、大平原に到達した直後より改善されている。具体的には、ファングの
ENHを成長させて「ブレイダ」「フェイダ」を取得させ、さらにパンドラスピア系統の「ランス・オブ・カインLv.★」を制作した。このタイミングでパンドラスピア系統のランク3武器を作った理由として、ファングが通常戦闘での主力になるという他にも、解体でトラペゾヘドロン×3になるため、稼ぎプレイやシナリオ進行などで使いつつ、ボス戦のタイムアタックに挑む際には解体して素材にできるのだ。そして、装備の内容としても、魔法系統ながら物理もそれなりに上がり(物理616/魔法830)、装備アビリティの妨害系成功率UP改も使いやすい。当然、ランク3武器なので、ATBレベルも1上がって、最大の6になる。それらの影響により、火力が激増したため、パワースモークを使う必要が無くなったうえに、バハムートとの共闘も省略(いきなりドライブ必殺技を使ってお帰りいただく)して時間短縮が可能となったのだ。
 …また、TP回復についても、これまでは亀狩りをミッション間に行っていたため、移動距離が非常に長くなっていたが、亀のみに特化すると、アダマントータスの出現場所から少し左側に行った場所
(霧がかかっていて、キングベヒーモス2体組が出現する地域)にて、ゴルゴノプス×4のパーティが2セット登場する場所があり、少し行って戻ることで、交互に戦うような形にもできる。バトル自体も、全員が「ダッシューズ」でヘイスト状態になってサッズのENH「エンブリザ」を使ってもらい(Ver1.00なら、わざわざアクセサリでヘイストを掛けずとも、最初からエンブリザを使ってくれるはずだが…)、ファングが「たたかう」「エリアブラスト」で攻撃していれば数秒で終わる。それを大体4回繰り返せば、TPが3まで溜まるので、そうしたら再びアダマントータスへと挑んでいけば良い。
 ――さて。これらの稼ぎの効率としては、
だいたい7〜8分で1ループすることができるため、1時間での稼ぎは120万ギルというところであろうか。まあ、稼ぐべき金額が約2000万ギルと多いため大変ではあるが、地道にやっていけばそう遠くない未来に達成可能であろう…というくらいの額である。

 そして。この稼ぎの中で注目したのが、
ファングの「ブレイダ」「フェイダ」による火力向上である。そのステータス効果の内容は、「物理攻撃または魔法攻撃を1.8倍にする」というものであり、パラメーター1.4倍である「ブレイブ」「フェイス」の上位版と言えるものである。ただし、デメリットとして基本持続時間が30秒しかなく(ブレイブ・フェイスは150秒)、もろもろの補正を入れても1分前後しか持続しないため、使いやすいとは言い難い。ファングとヴァニラのサブロールにしか存在せず、「強化系持続UP」の装備を持つサッズが覚えないというのも、使いづらさに拍車を掛けている。しかしながら、効果自体が超強力であることは変わらないため、主に「バトル単位でのタイムアタック」で出番の多い魔法となっている。なお、『13-2』でのブレイブ・フェイスは、パラメータ1.75倍&持続時間40秒と、『13』でのブレイダ・フェイダに寄せたような効果となった。恐らく、特定の魔法を最初に使うワンパターンな展開を変えたかったのであろうが、人々はゴブリンチーフ&ブッカブーエースの神シンクロドライブを使い続けるのであった…。
 ――さて、余談が長くなったが、「ブレイダ」「フェイダ」はパラメータ1.8倍と強力であり、今回のボス戦タイムアタックにおいても出番がある。スモーク封印の場合はもちろんとし、スモークありの場合であっても、ダ系はスモークでは付いてこず、1.4倍から1.8倍を見ると
約1.29倍の火力向上であるため、わざわざENHを使ってでも発動させていく価値があるかもしれない。その辺りを、戦闘ごとに検討していくことになる。うむ、要素が増えて大変になるが、むしろ戦略要素が増えて面白くなったと捉えるべきだな。

 そんなわけで。亀を狩りつつ、暇潰しにテージンタワーの6ミッションをクリアしたり、ラクタヴィージャ2体討伐を“後ろに下がる作戦”をベースにしてクリアしたりしながら、また亀を狩ってギルを稼いでいく。
 …最終的に、必要な装備とギルを全て作った時点では、前回のヘカトンケイル撃破時から
約25時間が経過していた。と言っても、ここで時間が掛かることは分かっており、クリスタリウム封印プレイなどでも猛烈なまでの稼ぎが必要となるため、まあこれくらいはやり込みプレイではよくあることである。そんなわけで、個人的には“やっと”という感じであるが、いよいよ大ボスであるファルシ=ダハーカへと挑んでいこう!


Part.1 - 基本事項
FF13を代表するボスの1体


 
お遊びで受けてみたら予想より遥かに酷い状況になって草


 そういうわけで。今回の敵は、11章中盤で登場する
「ファルシ=ダハーカ」である。
 …ご存じの通り、こいつはFF13制限プレイの王道であるクリスタリウム封印・改造禁止プレイにて、凄まじい壁として立ち塞がっていた。HP231万に、2000を超える威力の大技、そして20分後の「死の宣告」など、強烈な攻撃が多数存在するうえに、決定的な弱点が存在しない。そのため、
オワタ式レベルでリーダーが即死する中、「ブレイクキャンセル」と呼ばれる技を連続で成功させるなど、かなり厳しい綱渡りを行わなければならない。
 ――ただし、飛び抜けた高難易度でありながらも、バトルの構成が「1セット2分強を10回繰り返す」と分かりやすいことや、プレイヤースキルと戦略が重要であって運要素はそこまで強くないこと、“ブレイクで敵の大技を阻止して転倒中に大ダメージを与えていく”という戦い方が面白いことから、
FF13縛りプレイを代表する良バトルとして親しまれている。私の過去の記事としては、【クリスタリウムなしクリアー.第5話】があり、他の人の攻略もいろいろと存在するため、それらを参考に、是非とも挑戦をしてみてほしい。

 そして、通常プレイにおいても、このダハーカは、強敵となってくる。私の2009年12月の初回プレイでは、ライトニング・ホープ・スノウという
何がしたいのか分からないメンバーで、結局どうやって倒したのかは覚えていないが、かなり苦戦を強いられたことを覚えている。
 …その対策としては、敵の大技である「焦熱の劫雷」「極寒の怒涛」は約2500ダメージであるため、まずこれに耐えられない場合は、
ENH「シェル」DEF「エリアバリア」を使う必要がある。これらは、敵の通常時の攻撃に対する防御手段としても有用であるが、シェルを使うためには、サブロールを除くとホープを投入する必要があり、DEFのエリアバリアもスノウかファングが参戦する必要がある。また、敵は「フェイス」「ヘイスト」で自身を強化するという悪魔的所業に出るため、これを解除できるJAM「デスペル」は是非とも欲しい。また、敵はブレイクすると転倒して30秒も行動不能となるため、複数のBLAで攻めるのはもちろんとし、サッズを投入して、ENH「ヘイスト」で行動効率を上げるのも良い。また、ステータス異常の中では、「ウィーク」が効きやすいうえ、多くの状況で弱点属性が発生し、大幅に与ダメージを伸ばせるようになる。他に有効なステータスは「デプロテ」「スロウ」であり、通常時は耐性が「99」と決めづらいが、転倒すると大きく数値が下がるため、その際にデプロテやスロウを入れておくと、ブレイク終了後も効果が長続きして有利に戦えるだろう。
 ――とまあこんな感じで、
6人の仲間キャラクターからどの3人を採用するかという時点で、実に贅沢な悩みとなってくるのだ。6つのキャラクターと6つのロールをどう組み合わせるか、6つのオプティマをどう組むか。決して組み合わせ数は多いとは言えないが、FF13らしい奥深い戦いが展開される。

 また、戦闘中の行動としては、基本的には2人以上の
BLAを使い、手早くブレイクをして、転倒中に大ダメージを与えていくと良い。育成がしっかり行われていれば、1ブレイクでの撃破も決して難しくないだろう。敵の攻撃への対処として、「フェイス」などの強化魔法を使われた場合には、すぐに「デスペル」で解除する。このフェイス、攻略本には効果時間が150秒とあるが、私の過去の攻略では「明らかにそれより長い」と記録されており【クリスタリウムなしクリアー:おまけ6】、恐らく敵のチェーンボーナスによって効果時間が延長されるのであろう。というわけで、実際の持続時間はかなり長くなるので、さっさとこちらの行動で解除するべきである。特に、「ヘイスト」を放置しておくと、大技までの間隔が短くなって危険である。
 …そして、バトル後半部で「疫病の氾濫」を受け、味方側に
デブレイ+デフェイ+スロウ+デプロテ+デシェルといったえげつないステータス異常が発生してしまった場合、正面からの対処を諦め、TPアビリティの「デスペガ」「召喚」を使って解除すると良い。「デスペガ」は、味方の強化&敵の弱体化まで消してしまうが、TPコストが「1」と連発しやすい(ついでに言うと敵のフェイス・ヘイストも消せる)「召喚」は、味方に対し「弱体化ステータス全解除&HP全回復」という効果を与え、完全に状況を立て直したうえで、召喚獣による攻撃まで行えるが、TPコストが「3」であるため、切り札としての使用となる。これらのTPアビリティを使って状況を立て直し、再度のブレイクから一気にトドメを刺してしまおう。

 そんな感じで。ファルシ=ダハーカ戦には、FF13の魅力が凝縮されており、まさに
FF13を代表するバトルの1つと言えるだろう。
 …とりわけ、私としては、あのクリスタリウム封印での戦いが強く印象に残っているので、ああいうギリギリの戦いを、縛り勢ではない人にも味わってほしいなあと思う。物語中では、ダハーカは尻尾
(のような構造物)を何度も切られた挙げ句に対決することになるが、例えば強化個体として「尻尾を切られていない状態のダハーカ」を出してみるとか、『13-2』でデミ・ファルシとして復活させてみるとか、リマスタープラス的な移植でハードモードを追加して、HP2000万くらいのボスにしてみるとか…。なんか、「ぼくのかんがえたさいきょうのダハーカ」になってきているな。


Part.2 - TA編その@/なんでもあり
どこまで味方を強化するか


 
スモークの上から、「フェイダ」をファングに、「エンファイ」をファング・スノウに


 それでは、まず、
「なんでもあり」のタイムアタックから入っていこう。
 …基本的な戦い方として、タイムアタック級の火力があれば、1ブレイクで撃破することは余裕である。また、ステータス効果としては、「ウィーク」を決めれば
BLAでチェーンを伸ばす際に2倍ダメージを与えられ、エン系ともコンボが可能になって、大きく火力を向上させられる。また、ファングを投入し、「フェイダ」を掛ければ、スモークでの「フェイス」に対して、更に1.29倍に火力を高められる。そして、敵は「物理半減・魔法標準」という耐性を持ち、「デプロテ」は有効(「デシェル」は無効)であるものの耐性が「99」と効きづらいため、わざわざ物理を使わず、今回も魔法特化で良いだろう。
 ――以上、これらの手段を全て採用すれば、ダハーカを倒すこと自体は極めて容易である。しかしながら、今回は
30秒くらいで終了するタイムアタックであり、ENHで魔法を1回使うだけでも、大きなロスが生じてしまうため、必ずしも全ステータスを発動させることが良いとは限らない。よって、これらのステータスをどこまで用いて、どのように発動させるかが、今回バトルでの大きなテーマとなるのだ。

 さて。なんでもありの戦い方では、味方の強化に使えるステータスは、「フェイダ」「エンファイ
(他のエン系でも可)の2種類である。「フェイダ」は、フェイスと比べた場合に、更に火力を1.29倍にできる。エンファイは、ウィーク状態と組み合わせられるとATKでの与ダメージが2倍となるほか、BLAの炎魔法のダメージを1.3倍にできる。この後者の特性が割と重要である。敵への弱体化としては、「ウィーク」は発動決定であり、逆に「スロウ」「デプロテ」は使用しない。スロウもデプロテも、耐性が「99」と高いうえに、そもそも敵は物理攻撃を半減するため、デプロテを掛けたところで「通常」の時よりも物理攻撃のダメージが増えることは無い。よって、今回もキャラクターは魔法特化で決まりである。
 …そして、火力としては、「ウィーク」を掛けて
BLAの魔法攻撃をしているだけでもカンストするようなダメージを叩き出せるため、フェイダ・エンファイの両者ともに、ダメ押しという感じがある。なら、ダメージ上限を増やす「源氏の小手」を装備すれば良いと思うかも知れないが、そのためには「マギステルクレストLv.★」などを装備する枠を失うため、ダメージ限界突破をするかどうかはよく考える必要がある。

 ということで。今回使っていったのは、
リーダーのファングに「フェイダ」「エンファイ」を発動させ、火力を集中させていく作戦である。ファングは、ATKをメインロールとしており、「ハイボルテージ」も持っているため、「源氏の小手」を装備させて状況を整えることにより、10万を大きく超えるダメージを叩き出せる。メインアタッカーとしてふさわしいと言えるだろう。また、リーダーとすることで、ENHの「フェイダ」を思い通りに発動できるというメリットもある。ここをAIに任せると、「シェルダ」「ベール」を優先したり、「ブレイダ+フェイダ」と同時に掛けようとして、上手く行かないのだ。
 …そして、サポート役としては、モーション速度が速いキャラクターが望ましい。魔法モーションの速さは、スノウとライトニングが最速であり、ファングがそれに次ぐという感じで、残りのサッズ・ホープ・ヴァニラは遅く、タイムアタック的には使いづらい。また、敵に「ウィーク」を・味方に「エンファイ」を発動させる必要があり、それらの
JAMENH魔法は、サブロールも含めるとライトニングかサッズが可能である。ということで、ライトニング投入が決定と思いきや、サッズと比べてATKに「ハイボルテージ」が無いため、ライトニングはATKの火力で引けを取るという弱点がある。
 ――それらを考慮し、実際のキャラクター編成は、
ファング・スノウ・ライトニングの3人とした。スノウとライトニングを同時投入すると、両者のモーション速度がほぼ同じであるため、オプティマチェンジ時に合わせて攻撃をしてくれることが多い。仲間3人のうち1人が「オプティマチェンジ時に連続行動」してくれるだけで十分に有利なのに、2人がしてくれるとなると極めてスムーズに戦えるのだ。そのぶん、ライトニングはATKでの火力が低くなってしまうのだが、そこについても、ライトニングがATKにならないという方式で、実質的にデメリットを帳消しにしていくことにした。
 ちなみに、キャラクター6人の選定について、「魔力が高いキャラを選ぶべきでは?」と思われる方が多いであろうが、意外や意外、ランク3武器と「マギステルクレストLv.★」を3つ装備する前提とした場合、
だいたいどのキャラクターも魔法攻撃力2500くらいになるため、その点ではほとんど差が付かないのである。せいぜい、ヴァニラが2611、ホープが2738と、少しだけ頭が抜けるというくらいだろうか。

ファングがエンファイ状態となり、BLAでファイラを打ちながらATKにチェンジする


 それでは、具体的な戦闘内容に入っていこう。
 …まず、開幕である。いつも通り、「なんでもあり」ということでスモークを使っていくが、スノウとライトニングは、更に
「閃光のスカーフ」を装備して開始時ATB満タンでスタートする。これにより縮められるのは、開幕のたかが3秒程度であるが、されど3秒である。ロールは、ファング・スノウ・ライトニングで「BLA+BLA+JAM」であり、スノウは魔法攻撃でチェーンボーナスを増やし、ライトニングは滅多打ちで「ウィーク」を掛ける。「デプロテ」は、あってもなくても同じである。一方、リーダーのファングは、「ライブラスコープ」を使用する。これにより、ATK「たたかう→ルイン×5」と行動するのを防止するとともに、ENHのエン系を素早く使ってもらうのだ。
 ――続いて、2セット目は、オプティマを「ENH+BLA+BLA」に変えて、ファング
ENHが自分に「フェイダ」を掛けつつ、スノウとライトニングがチェーンボーナスを伸ばす。引き続き、3セット目は「BLA+BLA+ENH」にして、今度はライトニングENHが、ファング→スノウの順番に「エンファイ」を掛ける。これで、必要なステータスは全て発動できた。なお、これらの行動の合間に、ダハーカの打撃によって転倒させられたり、ウィークが効かなかった場合は、当然やり直しである。また、敵の攻撃によってファングかスノウのHPが減少し、「ハイボルテージ」の適用外となってしまった場合も、ほぼ失敗が確定する。その他、各行動の合間のオプティマチェンジでは、リーダー以外が積極的に連続攻撃できるようにしていく。

 そして、勝負の4セット目・5セット目である。
 …4セット目では、既に敵のチェーンボーナスが270%程度まで溜まっているため、「BLA+BLA+BLA」でブレイクする。ただし、この際、
リーダーのファングは「ファイラ×3」を入力し、次の瞬間に「ATK+ATK+BLA」にオプティマチェンジをする。こうすることで、「ファイラ」のダメージをATKで適用できるうえに、エンファイ状態の「もともと炎属性の攻撃は、ダメージを1.3倍とする」という効果まで乗せられ、大ダメージを与えられる。ついでに、ファイラの持つ「敵がブレイクしていると、チェーンボーナスを伸ばす効果が18.0%→25.0%に上昇する」という効果まで適用でき、お得感が満載である。たぶんこれらが、タイムが縮まった一番の要因であると思う。
 ――そして、最後の5セット目だ。既に、オプティマは「ATK+ATK+BLA」になっているため、ファングが「ルイン」×6を打ち込めば良い。ここまで、全ての準備が整っていれば、「ルイン」で与えられるダメージは
約13万となり、このセットで相手のHPを削りきれるのである。なお、ライトニングがBLAである理由としては、行動順序の都合上、ライトニングには「エンファイ」が掛かっておらず、BLAでも与ダメージがあまり変わらないからである。これにより、チェーン増加で他キャラクターの与ダメージを増やしつつ、ライトニングの「ATKでハイボルテージを持っていない」というデメリットも結果的に帳消しにでき、これまたお得感に溢れた行動となっているのだ。

 ということで。最も成功した撃破タイムは、
24秒というものであった。
 …やれ、ダハーカ戦では、後述するLewdDolphin氏が、スモークなしで28秒という記録を出していた。では、スモークありなら、この記録は簡単に上回れるかというとそんなことはなく、
同じタイムの28秒を出すだけでも割と大変である。が、氏よりも時期的に後なうえに条件も緩いのだから、さすがに何とか頑張らないと駄目だろうと奮起し、「BLAでファイラ×3」「ATKに変える」という手を使ってみたところ、それまでの最速タイムであった27秒から一気に3秒も縮め、24秒の記録を出すことができた。
 ――さて。この記録を、いつも通り動画制作ソフトで計測してみたところ、
どうも25秒を超えているような気がするが、まあ開始地点と終了地点がハッキリしないため、内部的には24秒で収まったということだろう。何にせよ、ギリギリ24秒台であることは確かであるため、これで満足して、「なんでもあり」での挑戦のほうを終えたのである。

動画




Part.3 - TA編そのA/スモーク等なし
【呪】8時間稼ぎ直し


 
【LewdDolphin氏の28秒撃破】より。最後の一瞬が、凄いを通り越して困惑するレベル


 続いては、スモーク等なしでの攻略である。ダハーカも、バルトアンデルス(1回目)と同じく、FF13を代表するボス敵の1体であるため、条件を変えて挑んで見ることにしたのだ。
 …なお、「スモークの意味であるが、各種のリザーブスモークに加え、TPアビリティ・ラッキーブレイカー・アイテムの封印で挑んでいく。と言っても、
今回の実質的な制限としては、「スモークなし」のみが重要と考えてもらって良い。TPアビリティは、使うとかえって遅くなるし、ラッキーブレイカーはダハーカには無効である。いっぽう、アイテムの中での「ライブラスコープ」は、前回の「スモーク等なし」でのバルトアンデルス(1回目)戦では使っていたのだが、今回は使用しないほうが好タイムが出せた。
 ――そして、このダハーカ戦における、スモークなしでのボス戦タイムアタックでは、海外プレイヤーのLewdDolphin氏が、
28秒というタイムを出している【YouTube】。先行している記録ということで、今回はこの数値をライバルとして挑んでみることにした。

 さて。私は、スモークありの時に、24秒という記録を出せたため、その勢いで挑んでみた。しかしながら、適当にやってみても、
32秒とか34秒とか、明らかにLewdDolphin氏よりも行動1セットぶん遅れたタイムしか出ない。しかし、氏の攻略は、「なぜかテトラティアラを装備して『オート四重守護』で守りを固めている」「トドメがルインガである」などと、よく分からないポイントがある。
 …ということで、まず私は、氏の攻略を完全に真似してみることにした。テトラティアラについては、既に持っていた分は解体してダッシューズ
(「オートヘイスト」)にしてしまっていたため、ヤシャス山の亡都パドラまでテレポし、ビトゥイトスのミッションを繰り返すことにより、割と簡単に改造素材のテトラクラウンを入手できた。その他の装備については、既に持っているか、またはギルで入手できるため、これにて準備が整ったことになる。
 ――そして。実際にやってみた結果、LewdDolphin氏の28秒の撃破動画について、以下のようなことが分かったのである。


 テトラティアラで「オート四重守護」を発生させている理由
 →ダハーカのライブラ情報に「1.危険な魔法攻撃をします。」があるため、弱点属性が明らかになっていても、ライトニング
ENHは最優先で「シェル」を使ってしまう。そのシェルの使用を3回でなく1回に抑えるため、スノウとライトニングに、シェル状態を発生させておく。なお、シェルの発生手段を「オートシェル(持続時間60秒のシェル)ではなく「オート四重守護(持続時間30秒の代わりに、プロテス+シェル+ベール+ガッツ)としている理由は、発生ステータスを増やして少しでもチェーン上昇効率を上げたいのと、バトルが28秒で終わるため時間切れを心配する必要が無いためである。

 
トドメを「ルインガ→ルイン×3」としている理由
 →ライブラスコープを使っていないため、ウィーク状態での「炎:弱点」が解禁されるのは最後の最後となる。そのため、ルインガを使って少しだけ攻撃タイミングを後ろにズラす。「ルインガ×2」としないのは、火力との兼ね合いと、1発目のルインガのみは「ゾーンクラッシュ」の適応となって火力低下のデメリットを小さくできるためと思われる。

 
途中、ファングBLA「ファイラ→ブリザラ→ファイラ」と攻撃している理由
 →他キャラとの行動ペースを合わせ、オプティマチェンジ時に連続で攻撃してもらうためと思われる。



 そんなわけで、氏の28秒撃破は、トドメの「ルインガ→ルイン×3」が凄まじいHPを削っているということもあり、
その記録を超えることは容易ではない。真似してみようとしたが、同タイムすら簡単に出せるものではなく、ましてや乗り越えるなど到底ムリなように思えた。
 ――しかしながら。LewdDolphin氏の攻略に、「ライブラスコープ不使用」という条件は書かれていない
(「no shrouds:スモークなし」のみ)。一方、私はスモーク使用のパターンで、ライブラスコープを使って好タイムを出しているため、そこを何とかして、28秒未満のタイムを叩き出せると考えたのだ。

くそがあああああああああああああああああああ(´・ω・`)


 ところが、実際にライブラスコープを使用してみると、大きな問題が出てきてしまったのである。
ライトニングの「シェル」が暴発するのだ。
 …やれ、ファルシ=ダハーカは、ライブラ情報として「1.危険な魔法攻撃をします。」を持っている。AIの
ENHは、これに反応し、真っ先に「シェル」を全員に掛けようとする。これよりも優先順位が上位なものは、Ver.1.01アップデート後の「ヘイスト」しかない。よって、仮に敵がウィーク状態で全属性を弱点にしていようとも、ライトニングENH「@全員にシェルを配る」→「Aその後にエンファイを配る」の順でしか行動してくれないのだ。
 ――この性質は、
タイムアタックとしては致命的である。例えば、スモークありの攻略の際にも、私は時間短縮のため、ファングのENHでの「フェイダ」をファング自身にしか掛けなかった。それなのに、ライトニングは3回も無駄な行動をしてしまうのである。そのロスを少しでも軽減するために、LewdDolphin氏は「テトラティアラ」を装備してシェル状態を2人に発生させていたが、1人ぶん(ファング)「シェル」は無駄になることと、「テトラティアラ」自体も火力や行動ペースの向上効果が無いためタイムロスであり、「マギステルクレストLv.★」「閃光のスカーフ」の効果を失ってしまっていることに等しい。

 しかし、この「ライトニングの『シェル』が暴発する」という問題は、単純な解決方法がある。
ライトニングに「シェル」を覚えさせなければ良いのだ。
 …さて、サブロールであるライトニング
ENHでは、コマンドアビリティを「ブレイブ」「フェイス」「エン系4種類(雷→炎→水→氷)「プロテス」「シェル」の順に覚えていく。よって、「エンファイを習得しているが、シェルは覚えていない」という状態を作ることは、可能である。そして、シェル以外の魔法は、敵の弱点が明らかになっている場合に、エン系よりも優先されることは無いため、シェルのような暴発を起こすことは無い。ちなみに、LewdDolphin氏も、動画コメントの最後で、「もしタイムが更新できる可能性があるとしたら、それは『ライトニングがエンファイを覚えているがシェルを覚えていない場合』であろう(Possibly the only way this time can be improved is if Lightning did not know Shell (but still knew Enfire), i.e.)と語っている。
 ――しかしながら。私は、このダハーカ戦の時点で、
既にライトニングにシェルを習得させてしまっていた。そして、FF13は成長のやり直しができず、アビリティのON/OFF機能なども無いため、今からではどうやってもシェルの暴発を防ぐことはできない。痛恨の極みである。このようなミスを犯した理由は、「どうせプロテスやシェルはスモークで発生させるのだから、ENHに覚えさせても問題ないだろう」と考えていたからである。それはその通りなのであるが、スモーク封印で攻略する場合があることを綺麗サッパリ忘れていた。
 なお、もう一つの解決方法として、「エン系は覚えているが、シェルを覚えていない」キャラであるサッズを利用するという手がある。通常攻略ならこれで十分であるが、
タイムアタックとしてはモーションが遅すぎて駄目である。単純に動作が遅いという他にも、スノウと行動を合わせられないため、オプティマチェンジ時の連続行動を上手に引き出すこともできない。結局、全くタイムが縮まる気配が無く、ボツとなった。サッズ△ならぬサッズ(÷)である。

 そんなわけで。私はライトニングからシェルを取り除くために、
かなり前のデーターからやり直すことにしたのである。
 …幸い、セーブデーターを振り返ってみると、ライトニングがシェルを習得していない段階のセーブデーターとして、ヘカトンケイル戦の直前のものが残っていた。しかも、ファングとヴァニラのランク3武器も作っておらず、400万ギルを所有している状態である。プレイ時間的には
25時間前であり、かなり巻き戻されることになるが、このままでは私も読者の皆さまも納得しないと思われるので、何とか頑張るしかない。
 ――さて。私が、ダハーカ戦のための稼ぎ等々に使った時間は、25時間である。では、このやり直しプレイでも25時間の稼ぎを行わなければならないかというと、そんなことはなく、
最終的な到着点が見えているため、それ以外の手順はかなり簡略化できる。例えば、淘汰の断層などは、無理してスパルタクス戦までクリアする必要は無く、アクセサリについても「カイザーナックルLv.★を3つ、マギステルクレストLv.★を9つ」などと、様々な状況を想定しなくても良い。やるべきことは、「マハーバラ坑道とスーリヤ湖を超え、テージンタワーもボス戦の前まで攻略する」「淘汰の断層までの道を開き、ジルニトラを倒してギルガメッシュ機関を解禁する」「源氏の小手を1個入手するために、ミッションのアダマントータスを撃破する」「手持ちの400万ギルに加え、追加で700万ギルほどを稼ぐ」といったところである。ミッションも、必要最低限のものをやれば良く、ギルの総量も少なくできるため、25時間を丸々やり直す必要は無いである。まあ、それでも、10時間くらいは再プレイをする必要があるのだが…。

勝利時の画像ではないですが、何をやっているか分かりやすいと思うので


 そんなわけで。
8時間ほど掛けて稼ぎをやり直し、ライトニングが「シェル」を覚えていない状態で、必要品を集めて、ダハーカ戦の前まで到達した。
 …さて。これにて、ライトニングのシェルが暴発しなくなったため、28秒という記録を楽々更新できる…
とはならなかったのだ。確かに、ライブラ情報が明らかになっているとき、ライトニングは「シェル」「エンファイ」ではなく、「エンファイ」から使ってくれるようになったことで、行動の効率は上がり、28秒は割と楽に出せるようになった。しかし、そこから先の27秒が出せないのである。早期に「ライブラスコープ」を使い、エンファイ状態のファングとスノウで攻める作戦でも28秒、ならばとLewdDolphin氏のようにライブラを省略する作戦に出てみても28秒であり、装備の組み合わせや行動の順番をいろいろ変えてみても、遅くなることはあっても28秒より上の結果が出なかったのだ。ここまで苦労してやり直したのに、たった1秒が縮まらないのだ。

 しかしながら。さすがに、稼ぎをやり直したのに同じタイムしか出なかったというのは悲しい。そこで私は、何とか頑張って、
27秒という新記録を出すことに成功したのだ。鍵は、オプティマチェンジの演出を短縮するバグ技と、「エアロラ」の使用である。
 …まず、編成であるが、これについては「なんでもあり」の時と同じく、ファング・スノウ・ライトニングの3名を、この順番で用いる。そして、スモークなしということで重要になるのが、「どのステータスをアクセサリで発生させるか」
(=どこまでステータス効果のためにアクセサリ枠を割くか)であるが、これについては「スノウにフェイス」「ライトニングにヘイストとフェイス」という組み合わせにした。スノウにヘイストを発動させない理由であるが、スノウは初回の長オプティマチェンジ後に最初に行動できるため、あえてヘイスト状態を発生させないことで、ライトニングと行動ペースを合わせることにしたのだ。これにより、その後の12秒ルール適用時に、スノウとライトニングが同時に連続攻撃をしてくれるタイミングでオプティマチェンジが行える。

 戦闘開始である。最初のオプティマは「ENH+BLA+JAM」であり、ファングは自身に
ヘイスト+フェイダを掛け、スノウBLAとライトニングJAM「閃光のスカーフ」で開始時ATB満タンを得て、それぞれの行動を行う。この際、ATBゲージ6個で「ウィーク」を2回選んでもらうために、ライトニングJAMには「バイオ」を覚えさせていない(デプロテ・デシェル・ウィークのみ習得)。これにより魔力が-27となるが、まあギリギリ誤差として丸め込める範囲である。
 …そして、ここで重要なのが、ファングが「ヘイスト+フェイダ」を入力して、
フェイダの文字が表示される直前にオプティマチェンジを行うことで、オプティマチェンジの演出を一部短縮できるということである。この現象は、バハムート戦【第18話】でも観測されていたが、最終的な採用には至らなかった。しかし、今回は本当にコンマ数秒の勝負となるので、こういうテクニックでも使っていくしかない。猶予時間はかなり短く、恐らく1フレーム(1/30秒)であると思われるが、中途半端な倒し方をしても、28秒という数字を目にするだけなので、ここは何とか頑張るしか無い。
 ――そしてもちろん、このオプティマチェンジ短縮を成功させたところで、ウィークが決まらなかったり、敵の攻撃で行動を妨害されたり、HP減少でハイボルテージが切れて敵を倒しきれなかったりしたらリセットである。
どうせ全て満たさなければ記録更新はできないので、頑張るしかない。

 続いて。初手でウィークを決めたのちは、「BLA+BLA+BLA」で2回行動して、相手をブレイクに持っていく。この際、リーダーのファングの行動としては、初回はオートストックで6連続攻撃を使うが、2回目の行動としては
「エアロラ+エアロラ」と入力していく。
 …さて、
BLAのラ系魔法は、例えばゲージ2個消費の「ファイラ」であれば「威力1.5&チェーン上昇18.0%」という性能であり、「ファイア」「威力1.0&チェーン上昇10.0%」であるため、下級魔法を2発放ったほうがダメージもチェーンボーナスも上である。この関係は、ゲージ3個消費の「エアロラ」においても同じだ(威力2.2&チェーン上昇24.0%)。一方で、敵をブレイクさせると、ラ系魔法のチェーン上昇値が「25.0%」(エアロラは33.0%)となる。そのため、AIおよびオートストックは、「敵のブレイク前は単発魔法を、ブレイク後はラ系魔法を使用する」という行動を入力する。
 ――しかし、見落としやすい重要ポイントが、
ラ系魔法は1発で2〜3個のATBゲージを消費するため、そのぶんモーション時間を短くできるという点である。具体的に、ちょっと計測精度が微妙なところなので参考値として見てほしいのだが、ファングの魔法6連撃に掛かる時間は4.3秒だが、2連撃だと1.9秒になる。いっぽう、ATBゲージについては、ヘイスト状態かつATBレベルが6だと、ゲージを満タンにするまでの時間は3.2秒である。よって、有り得ないのだが、「ヘイスト状態で延々とファングがBLAの魔法を使い続ける」という状況を仮定した場合、下級魔法を連打した場合は「7.5秒でダメージ6.0&チェーン60.0%」、エアロラを2回使った場合は「5.1秒でダメージ4.4&チェーン48.0%」となる。これを1秒あたりに換算すると、下級魔法は「ダメージ0.8[倍/秒]、チェーン8.0[%.秒」、エアロラは「ダメージ0.86[倍/秒]、チェーン9.4[%/秒]」という計算結果になる。まあ、実際には、敵の弱点属性とか、直前と違う行動を入力したことによるボーナスとか、他キャラの行動との兼ね合いとか、様々な要素が関わってくるので単純には言えないのだが、ラ系魔法は下級魔法と比べて大きく劣っているということはなく、むしろブレイク前でも良い勝負ができるくらいの性能を持っていると言えるだろう。

 そんなわけで。「BLA+BLA+BLA」で2セット行動すると相手をブレイクできるのだが、スモーク封印の場合は、もう1度だけ「BLA+BLA+BLA」で行動して、敵のライブラ情報である
「炎:弱点」を解禁しておく。こうしないと、ライトニングがENH「エンファイ」を使ってくれないのだ。
 …そして。ここで、ファング
BLA「エアロラ+エアロラ」を入力したもう1つのメリットが出てくる。それは、オプティマチェンジでATKに変えた時のダメージ上昇率が大きいことである。まず、この“ブレイク後のオプティマチェンジ”のタイミングは、スノウ・ライトニングともに連続攻撃が行える時としており、ファングが「エアロラ+エアロラ」を入力し終わる際には、他の2名もゲージ6個ぶんの行動が終わっている(これをしっかり当てないと、ライブラ情報の解禁が行われない)。そして、次のオプティマでファングのロールはATKとなるため、「エアロラ」ATKのロールボーナスを乗せることができる。これはもちろん、ファイアなどの1ゲージ技や、ファイラなど2ゲージ技でも可能であるが、「エアロラ」なら1発の威力が高めのため、そのぶんだけATKに乗せるメリットが大きいのだ。というか、オプティマチェンジの演出でよく見えなかったが、ひょっとすると「エアロラ+エアロラ」の6ゲージぶん全てがATKに乗っていて、BLAとATKが合わさり最強に見える的なアレだったのでは…。

ここから行動1セットで叩き潰す。ここでトドメを刺しきれなければ、タイム更新など夢のまた夢


 ラストである。ここまで、合計4セットの攻撃を行い、敵のチェーンボーナスは700.0%程度、残りHPは100万というところである。まだまだ敵のHPは残っているが、次の1セットで倒さなければ、
タイムは32秒とか33秒とかの論外な値となってしまう。
 …ここで使うのは、「ATK+BLA+ENH」のオプティマである。ライトニング
ENHは、この直前で解禁される「炎:弱点」のライブラ情報に合わせて、ライトニングがファングに「エンファイ」を使うためである。そして、スノウはBLA「ブリザラ→ウォタラ→ブリザラ」などラ系魔法を3連打する。このラ系魔法は、ブレイク中ということでチェーン上昇値がパワーアップしており、かなり強力である。スノウはエアロラも覚えており、そちらもブレイク中は強化されるのだが、そちらのほうは選んでくれないようだ。と言っても、ブリザラやウォタラですらATKに乗せれば99999でカンストするため、オーバーパワーのエアロラを選ばないことは良かったのかもしれない。結果的に、スノウはAI任せが最良の行動だったということになる。
 ――そして。リーダーのファングは、「ルインガ+ルインガ」を入力する。上で触れたLewdDolphin氏の攻略だと、ここは「ルインガ+ルイン+ルイン+ルイン」となっていたのだが、「ルインガ+ルインガ」のほうが、爆発までのタイムラグを考慮しても、ダメージが速く発生すると判断したのだ。それに、何故だが理由は分からないが、このダハーカのブレイク中は味方が魔法攻撃を連打してくれず、
1回ごとに中断をして打ち直しするようなモーションを取ることがある。それだと、とても素早く後ろに下がれるのだが、そういうことはこの段階で求めていない。ということで、「ルインガ+ルインガ」とし、合計のコマンド数を少なくしたほうが良いと判断したのである。そして最後は、「ATK+ATK+ATK」に変え、スノウBLAの魔法を99999ダメージにするとともに、ファングも味方のロールボーナスによる強化を得て、ルインガ×2回で約80万のダメージを与え、ファルシ=ダハーカにトドメを刺す。

 そんなわけで。ファング
BLAでの使用魔法を「エアロラ」としてコマンド2回でゲージ6個を使い切れるようにし、更に初回オプティマチェンジを短縮する技(バグ?)まで使用する。それでも、戦法が少しでも噛み合わないと撃破タイムは28秒となってしまうだが、8時間の稼ぎとここまでの頑張りの全てを注ぎ込み、なんとか27秒を出すことができた。
 …だが、逆に言うと、
8時間の稼ぎと、それに匹敵するほどのバトル面での試行錯誤の成果は、たった1秒のタイム短縮だったということである。しかしながら、まあタイムアタックとはそういうものだ。後悔なんてあるわけない。むしろ、大満足である。

動画




記録
「ファルシ=ダハーカ」戦
なんでもあり:
24秒
スモーク等なし:
27秒

編成/なんでもあり
戦闘メンバー   オプティマ
ファング HP5695 / 物理652 / 魔法2159
ランス・オブ・カインLv.★(シャーマニクス系統)
源氏の小手Lv.1 / マギステルクレストLv.★ / マギステルクレストLv.★
「物理低下」「ダメージ限界突破」
1 BLA+BLA+JAM
2 ENH+BLA+BLA
スノウ HP6740 / 物理629 / 魔法2187
セイブ・ザ・クイーンLv.★(妖魔の呪印系統)
閃光のスカーフLv.1 / マギステルクレストLv.★ / マギステルクレストLv.★
「物理低下」「開始時ATB完全」
3 BLA+BLA+ENH
4 BLA+BLA+BLA
ライトニング HP4785 / 物理759 / 魔法2117
オメガウェポンLv.★(セイバーカービン系統)
閃光のスカーフLv.1 / マギステルクレストLv.★ / マギステルクレストLv.★
「開始時ATB完全」
5 ATK+ATK+BLA
6 ATK+ATK+ATK

(ライトニングの成長段階を工夫し、
JAMでバイオを使わず、デプロテ・デシェル・ウィークのみを唱えるようにしている。
6番に登録されているオプティマは、成功時には使用しなかった)


編成/スモーク等なし
戦闘メンバー   オプティマ
ファング HP5695 / 物理910 / 魔法2159
ランス・オブ・カインLv.★(シャーマニクス系統)
源氏の小手Lv.1 / マギステルクレストLv.★ / マギステルクレストLv.★
「物理低下」「ダメージ限界突破」
1 ENH+BLA+JAM
2 BLA+BLA+BLA
スノウ HP6740 / 物理629 / 魔法1887
セイブ・ザ・クイーンLv.★(妖魔の呪印系統)
閃光のスカーフLv.1 / 魔神のタリスマンLv.1 / マギステルクレストLv.★
「物理低下」「開始時ATB完全」「オートフェイス」
3 BLA+BLA+BLA
4 ATK+BLA+ENH
ライトニング HP4785 / 物理752 / 魔法1517
オメガウェポンLv.★(セイバーカービン系統)
閃光のスカーフLv.1 / ダッシューズLv.1 / 魔神のタリスマンLv.1
「開始時ATB完全」「オートヘイスト」「オートフェイス」「ATB10%加速」
5 ATK+ATK+ATK
6 -

(育成のやり直しを行い、ライトニングについては、
「なんでもあり」時の特性に加え、新たに「シェル」を使わせないようにしている)


戦い方/なんでもあり
「BLA+BLA+JAM」
で、リーダーのファングが「ライブラスコープ」を使いつつ、
ライトニングがウィークを決める

「ENH+BLA+BLA」に変え、ファングは自身にフェイダを使う

「BLA+BLA+ENH」に変え、ライトニングがファングとスノウにエンファイを掛ける

「BLA+BLA+BLA」でブレイクさせつつ、ファングは「ファイラ×3」を打ち込む

「ATK+ATK+BLA」で敵の残りHPを削り切る

戦い方/スモーク等なし
「ENH+BLA+JAM」
で、リーダーのファングが自身にヘイスト+フェイダ状態を掛けつつ、
ライトニングがウィークを決める。
オプティマチェンジは、「フェイダ」のメッセージが表示される直前とし、
初回長演出の一部をスキップする

「BLA+BLA+BLA」でチェーンボーナスを伸ばして相手をブレイクする。
この際、2セット目のリーダーの行動は「エアロラ×2」とする

「BLA+BLA+BLA」に変え、各キャラがラ系魔法を使ってチェーンボーナスを大きく伸ばす

「ATK+BLA+ENH」で、ライトニングがエンファイをファングに掛けつつ、
ファングは「ルインガ×2」を入力する

ファングのルインガとスノウのラ系魔法を「ATK+ATK+ATK」で適用してトドメを刺す

(セーブデーターは【こちら】



さすがに今回のダハーカほどは苦労しないと信じたい


 そんなわけで。ダハーカ戦は、「なんでもあり」「スモーク等なし」の両プレイで別々の稼ぎが必要になったことと、そして両方の方針でバトル自体が純粋にキツかったことから、
これまでにない苦しい戦いとなった。それだけに、24秒・27秒という記録は、簡単には抜かれない自信がある。
 …とりわけ今回は、海外プレイヤーのLewdDolphin氏がスモークなしで28秒という数値を出しており、
それを抜かしてやろうというのが、大きなプレイ意欲となっていた。やはり、目標となる指標があると、ゲームに掛ける情熱も変わってくる。私のプレイも、いつか誰かの目標になれれば嬉しいものだ。
 ――そして。次の相手は、11章最後の敵である「バルトアンデルス(2回目)」である。ご存じ、クリスタリウム封印&改造禁止プレイにおいて、
当サイト20年の歴史の中でも最大級の死闘を繰り広げた相手であるが、今回のタイムアタックでは、久し振りに稼ぎプレイをせずに戦える相手となる。次も、大ボスの1体ということで、なんでもありとスモーク等なしの2条件で挑もうと思っているが、さすがに今回よりは楽になるであろう。楽になるよね…?

 

(2020年11月20日)

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