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[メトロイドドレッド] メトロイド…オモロイド… / やり込みinFF

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管理人の日記
しばらくPSポータルを触っていたけど、やっぱスイッチライトは軽くて早くて使いやすいね

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2025年6月14日(土)
[メトロイドドレッド] メトロイド…オモロイド…


 
ボス撃破時のイケメンムービー…


 次の、ゲーム毎日日誌のタイトルとして、ニンテンドースイッチ(1)の
「メトロイド ドレッド」を始めていきます!
 …さて、まず現在の状況を言うと、「3DS版ドラゴンクエスト8」を、
4ヶ月半・全50回を掛けて、終えたところである【日記:2025/6/12】など)。私は、ゲーム日誌を、「据え置き機枠」「携帯機枠」で考えており、主に前者がPS5、後者がニンテンドースイッチの担当だ。そして、現状、両方の機種に複数のゲームが積んである状況であり、どちらで遊んでも良かったのだが、さすがにPS5には「モンスターハンターワイルズ」「地球防衛軍4.1」「ファイナルファンタジー8」3作も溜まっているため、ここに作品を追加するのは愚策だろう…と判断し、携帯機側のゲームを遊んでいくことにしたのだ。
 ――そして。スイッチ側のタイトルで選んだのが、「メトロイドドレッド」ということだ。これは、去年の年末に、“三菱UFJ銀行のPayPay10万円修行”が開催されており
【日記:2024/11/13】、その達成のために、「Yahoo!フリマ」で購入をしたものである。つまり、半年間も寝かされていたということだ。いや、やりたい気持ちはずっと有ったんですよ? DQ8が終わらなかっただけで…。

 さて。「メトロイド」シリーズは、任天堂ハードで発売されている、
探索アクションゲームだ。多くの作品で、プレイヤーは、迷路のように入り組んだ未知の惑星に、貧弱な状態で放り出され、謎を解いたり、敵と射撃で戦ったりしながら、新しい装備を集めていく。そして、その装備により、また探索範囲が広がっていく…というのが、基本的なゲームスタイルだ。任天堂作品らしからぬ、硬派な内容であり、特に海外では、“メトロイドヴァニア”と呼ばれ、ジャンル化するほどの人気となっているそうだ(「ヴァニア」のほうは、コナミの悪魔城ドラキュラの海外名である「キャッスルヴァニア」)。なお、「メトロイドプライム」というシリーズも存在し、こちらは、一人称視点での戦闘をテーマとしたFPSとなっている。
 …そして、私と、メトロイドシリーズの付き合いというと、まずはSFC時代の
「スーパーメトロイド」がある。当時、セール品として新品980円で売っていたのを購入できなかったため、やむを得ず、中古1980円で買ったことを覚えている。当時のSFCゲームにありがちな、「FC時代にできなかったことを、SFCの性能を活かして実現した」というタイトルで、まさに大作といえる出来であり、フルスペックの惑星の探索を、大いに楽しむことができた。なお、現在だと、スイッチオンラインでも配信されており、プレイは容易であるが、コントローラーの奇っ怪な操作性に、必ず苦しめられることだろう…。
 ――その後、GBA時代には、
「メトロイドフュージョン」「ゼロミッション」をプレイした。この2つは、対象的な作品となっており、前者はストーリーを、後者は探索の自由度を重視している。私はどちらも好きであり、フュージョンを購入してハマりこんで、ゼロミッションのほうも前のめりに遊んでいった。両作ともに、HARDモードといった高難易度はもちろん、アイテム回収率100%タイムアタック、そしてアイテム低回収率クリアーなど、様々なやり込み攻略を楽しんでいった。私にとっての、“ゲームボーイアドバンス”という時代を象徴するタイトルの1つ(2つ?)であり、過去記事でも、GBAの代表作として、名前を挙げていたりする【日記:2019/2/14】

 そういう縁もあって。私は、スイッチでの
「メトロイドドレッド」についても、当初から興味を持っていたタイトルであった。そのことは、メトロイドシリーズが35周年を迎えた日の、異様に出来の良い記事にも書かれていたりする【日記:2021/8/6】
 …しかしながら、今回の購入対象としては、実は、3DSで発売された『2』のリメイクである
「サムスリターンズ」との2択となっていた。どちらも、「2Dアクション作品」であり、「GBA後に発売されたため、私がプレイしていないメトロイド」という共通点を持つ。サムスリターンズは、まさに3DS版DQ8という立ち位置であり、中古価格が高騰している。まあ、私はフリマアプリでの購入&売却を前提としており、元々の中古価格は基本的に無視できる【日記:2024/11/14】。ただまあ、昨年末に私が購入検討をした時には、あまり良い出品が無かったため、「ドレッド」のほうを選ぶことになった。結果的に、DQ8を非常に長く遊んだ後のプレイとなったため、3DSではなくスイッチ作品を選んだことは、心機一転という意味で、良いことであった。

ストーリーは、はっきり「フュージョン2」だね


 そういうわけで。今回は、スイッチライトを使って「メトロイドドレッド」をプレイしていくことにした。
 …なお、スイッチ「ライト」には、
あらゆる形でのHDMI出力機能が存在しない。しかしながら、3DSと違って、スクリーンショット機能と、30秒だけであるが、直前のプレイを動画として保存する機能が付いている。これらにより、私は再び、サイト作成に使う画像を、自己調達できるようになったのだ。3DSでの窮屈さをDQ8で散々味わった身としては、まさに次世代を感じるものである。

 ということで。遊び始めてみて、まず印象に残ったのは、
グラフィックだ。ご存じの通り、ニンテンドースイッチ(1)は、性能控えめの本体であり、「メトロイドドレッド」も、まあPS3くらいの見た目となっている。ただ、携帯機としては十分すぎるくらいに美麗であり、アクションは60fpsで快適に動作し、ロードも、リージョン切り替え時に長めの、死亡からの復帰時に短めのものが入るというだけであり、令和のゲームらしい快適なプレイが可能だ。
 …また、今作では、アクションこそ2Dであるものの、グラフィックは3Dということで、
要所にて3Dでの演出が取り入れられている。とりわけ衝撃的だったのが、ムービーだ。最初のボスとの戦闘時、途中でムービー演出が挟まり、苦しむボスの背後に、何故か異様なイケメン立ちでサムスが映っている。なんだこれは…と思った矢先、そこからボスにトドメを刺しつつ、サムスが画面手前に回転ジャンプしてきてポーズを取る…という、アホみたいにカッコいいシーンが再生された。なるほど、今回はこういう感じで行くのだろう。私は、ファイナルファンタジーが最も好きと宣言している通り、こういうスクショポイント満載の作風は大好物である。この日記でも、ガンガン画像を貼っていきたいものだ。

 ちなみに、『ドレッド』のストーリーについては、
はっきり「フュージョン2」である。「メトロイドフュージョン」(GBA/2002)では、寄生生物の「X」(※Twitterの現在名ではない)という敵が登場し、それによりサムスが、青色の、有機的・魚介類的といったイメージに変化した。また、「アイスビーム」というシリーズ恒例の装備が、単なる氷属性の武器ではなく、重要な設定を持つようになったのも、この辺りからだ。今作の『ドレッド』では、19年の時が開いたということを考慮してか、まずはオープニングで、前作と言える「フュージョン」のシナリオを振り返るところから始め、今作の物語に繋げている。
 ――なお、その際、
当時のイベントシーンの構図を、そのまま最新ハードで振り返るようなカットも挿入されており、当時からのファンとしては、嬉しい限りである。やれ、スタッフが最大手の過去作ファンというのは、良作ゲームによくある話のようだ。

サムスの捕獲が目的らしいが、どう考えても殺害としか思えない


 いっぽうで、アクション部分については、かなりキツい。難しい。
間違えて初周HARD選んじゃった?(未解禁)
 …まず、本作の目玉要素の一つとされるのが、
E.M.M.I.エミーと呼ばれる戦闘ロボットだ。特定エリアを徘徊し、こちらの通常兵器では決して撃破できない。フュージョンの「SA-X」と似たような要素であり、まさに「フュージョン2」という感じなのだが、こちらではE.M.M.I.のいるエリアを何度も探索しなければならないので、脅威度は段違いだ。そして、E.M.M.I.は、基本的に触れた瞬間に即死である。死亡時には、3Dムービーで、ガシッと掴みかかって、尖った構造物がサムスの首に突き付けられるという痛々しいシーンが流される。女性主人公にこういうことをするのは、ゲームであっても、さすがにどうかと思う…。倒すためには、特殊な手段が必要であり、それまではひたすら逃げ回るしかない。なお、即死した場合、部屋のすぐ手前から復活できるという救済があるものの、それでも緊張感を覚える。
 ――なお、オープニングで、「7体のE.M.M.I.が派遣された」という文言を読んだときは、
「あ、これが今回のボス敵になるやつだ…」と、ロックマンX的な気分をいだいたが、ボスとして戦う相手とE.M.M.I.は、あくまで別勢力ということのようだ。

 だが、問題は、E.M.M.I.からの逃走ではなく、
むしろ、その他の通常戦闘の部分だ。
 …さて、メトロイドシリーズは、基本的に、射撃によって敵を倒していくゲームスタイルだ。よって、「開けた場所の」「離れた敵」は倒しやすいが、その逆で、「入り組んだ通路の」「近接戦闘」は苦手だ。後者の弱点を補うために、どうやら『サムスリターンズ』から、
「メレーカウンター」という新技が登場し、“敵の攻撃に合わせてXボタンを押す”という操作で、相手を弾き飛ばして、大きな隙を作ることができる。が、このタイミングがなかなか難しく、序盤から幾度となく登場する“小さな鳥のような、あからさまな練習相手”ですら、しっかり狙わないと成功させられない。
 ――そして、失敗するとダメージを受けてしまうのだが、今作では、
雑魚から受けるダメージがとにかく大きい。序盤の、体力が199〜299という少なめの時点で、普通に雑魚の接触で50とか喰らう。よって、狭い通路で複数の敵に近接され、カウンターも決められない状況になると、あっという間に焼き尽くされてしまうのだ。通常のHP0でのゲームオーバーは、E.M.M.I.戦とは異なり、普通にセーブポイントからの再開となり、リカバリーに時間が掛かる。
 以上の理由により、
雑なプレイなど不可能であり、雑魚敵もしっかり排除していかなければ、あっという間に鮭茶漬けにされる(※メトロイドシリーズにおける「病院送り」的な表現)。袋小路的な場所でオートセーブをされてしまった際には、そこから脱出する際に、何度ティウンティウンさせられたことか…。

 ちなみに、歴代メトロイドシリーズは、シナリオやグラフィックといった作風に反して、アクション部分の難易度はそこまで高く
なかった。もちろん、作品ごとにアクセント的な難関は存在するし、高難易度モードの場合はしっかり難しい。
 …だが、序盤から雑魚戦で体力管理が重要になるというくらいの強烈な難しさは、これまで無かったように思う。加えて、歴代作品では、高度なアクション操作が必要となる場面も限られていたが、『ドレッド』では、カウンターやフリーエイム
(足を止めて、スティックで自由な方向に射撃する)といった特殊操作も、使いこなすことが前提と言えるような難易度になっている。スタンダードな射撃だけでは、微妙に上下に居る敵に、全く攻撃を当てられない。
 ――しかも、
これで、HARDではなくNORMALモードなのだ。HARDは初周では選べないという設定になっているため、間違えようがない…。なお、もちろんEASY難易度(ルーキーモード)も存在するが、信じられないことに、アップデートでの追加であったらしい。スタッフに強火の過去作ファンが居たことは間違いないが、好きすぎて、難易度設定については狂ってしまったようである…。

桃屋のキムチは良いキムチ〜(空耳)


 とまあ、そんな感じで。「メトロイドドレッド」は、
NORMALモードの時点で、過去作のHARDを超える戦闘難易度となっている。その他にも、探索やE.M.M.Iとの追いかけっこといった要素も楽ではないため、攻略にはかなり苦しめられそうだ。
 ――やれ、今回の目的としては、
3DS版DQ8で、日記執筆に熱くなりすぎたため、それを一度クールダウンしたいという思いがあった。だが、その願いは、ちょっと叶えられなさそうだ。まさか、こんなに難しいとは…。古典的2Dアクションのノーマルモードと決して侮らず、しっかり腰を据えて攻略していかなければならない。そんなわけで、今回も日記枠で攻略していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

(2025年6月14日)

登録タグ/ ゲーム一般 メトロイド
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