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管理人の日記
週末は、ひと呼吸だけ置いて、また耐えの時期が続きます…
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今年は、かなり長く春が粘ってくれたが、さすがにここ数日は、私も暑さを感じてきた。そういうわけで、身の回りをアイス仕様に取り替えていった。と言っても、アイスクリーム・アイスキャンディーといった「氷菓」のことではなく、飲み物の話だ。
…さて、私はかなり最近まで、「コーヒーとココアのブレンド」や「スティックカフェオレ」といった飲料を、熱湯で溶いて飲んでいた。私が、机に向かってこの手の物を飲むのは、たいてい、サイト編集を行っている時である。真冬の時期は、暖房をピンポイントでしか使わない私にとって、貴重な体温調節手段となった。そして、それが過ぎてからも、“一気飲みできない熱さを持つホット飲料”は、長時間の作業にとって、何かと都合が良かったのだ。最初は熱湯でも、通常のコップに入れておけば、だいたい10分から15分くらいで、ちょうど良い温度になってくれる。最初から水で冷やせと言ってはいけない。
のだが、ここ最近は熱くなり、ホット飲料を飲むのは、かなり苦しくなった。特にそれが噴出したのが、職場である。
…さて、私の普段の勤務場所は、サーバールームの隣である。“バイオハザードとかで、ウンウンうなってる高さ2mほどの箱が、暗がりに並んでいるあの部屋”の隣だ。さて、サーバールームは、機械の保守の都合上、強め冷房で温度管理をしている。が、その隣の人間ルームは、残念ながら昭和の職場であり、集中管理だ何だといって、なかなか冷房をつけてくれず、いざついても28℃設定であり、そしてその気温に達しない。客のスペースよりも従業員空間のほうが暑いことは言うまでもない。「お客さま、機械さま
>>>> 職員」という悲しい力関係があらわである…。
――というわけで。最近では、気温に加えて梅雨ということで、昼下がりの時間帯になると、ジメジメした不快な空気が、昭和のタバコの煙のように鬱滞してくる。そんな中で、デスクワークをしている私は、食後の眠気も相まって、苦痛な気分になってくる。そんな気分を吹き飛ばすのに最適なのが、カフェインの入ったコーヒーなのであるが、それがホットコーヒーであり、しかも魔法瓶水筒で素晴らしく保温されているため、飲むと目まいを起こしそうになる。そりゃあ、“熱くて苦しいところに、ホット飲料”なんてものは、喉がカラカラのところに海水を入れるかのようで、大惨事を引き起こすのだ。
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飲んどる場合かーッ!(ジャンプ内失) |
かくして私は、まずは職場に持っていく飲料から、冷たいものに替えることにした。魔法瓶水筒とは便利なもので、ホット飲料は温かいまま朝から夕くらいまで保温できるが、その逆も然りであり、アイス飲料も冷たいまま勤務終了まで維持可能だ。暑くて苦しい中の冷たい飲料は、体内にいきなりオアシスが現れたに等しく、幾何学的効率100%で体温を下げてくれる。「昼食時に飲むスティックカフェオレ」も、「業務時間内に一口するコーヒー」も、そのまま冷水には溶けづらい(ダマになる)ので、“少量のお湯で溶かし、その後に水と氷でアイスにする”という手間が掛かるが、それだけする価値は有ると感じた。
…また、家では、夏仕様のアイス飲料用キットを倉庫から取り出した。まず、氷は、製氷皿×2で、どんどん作り溜めていく。そして更に、ずんぐりした1リットルペットボトルに水道水を汲み、冷蔵庫で冷やしておく。私は、水道水許す派閥であるが、特に真夏の時期は、水道水の温度が、そのままシャワーで体を流せるくらいになる。よって、アイス飲料だからといって水道水で割ってしまうと、氷の消費量がかなり激しくなる。それを防ぐために、水道水を、更に冷蔵庫で冷やしておくのだ。
――ちなみに、“ペットボトルを繰り返しの水筒として使う”のは、エコなようで、実はなかなか難しい。内部の洗浄が難しいうえに、内部の乾燥にも時間が掛かるからだ。だが、「水道水限定」、かつ「口も付けない」のであれば、特に問題ないだろう。相撲取りのような体型をした1リットルペットボトルは、冷蔵庫のスペースにピッタリ収まりやすく、縦置きも横置きも行ける。水備蓄をするにあたり、非常に都合が良いのだ。
そんな感じで。私は、身の回りの飲料を、全てホットからアイスへと変えたのである。
…ただまあ、最初に述べた通り、今年は春がかなり粘ってくれている。今も、日が照っている時間帯は暑いが、夜が更けてくると、若干の肌寒さを感じることが多い。そういうわけで、氷をカラカラ鳴らす飲料は、さすがに時期尚早だったようだ。なので、ジャージを羽織りながら飲むね…。
(2025年6月13日)
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