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管理人の日記
今度は、「鬼滅の刃」のアニメ版を見始めて、今は第1シリーズの10話くらいまで進んでいます
6年半、楽しかったです。ありがとう! |
年明け直後に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ:スターライトステージ」、通称“デレステ”のプレイを終了して、既に1ヶ月が経った。もう、今後、音ゲーを起動することは無いだろうが、私の中で一時代を築いたタイトルであることは確かなので、最後に記事を書いておきたいと思う。
…さて、この“デレステ”は、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」ブランドの計190人のアイドルが登場する、育成音ゲーである。サービス開始の2015年9月時点では、3Dでキャラクターがダンスする音ゲーというのは非常に珍しく、スマホゲー界隈に革命を起こしたタイトルとなった。
――そして。それから現在まで、長い時間が経ったものの、「月3曲の新曲」&「7枚程度の新SSRアイドル追加」というペースは維持され、楽曲面のクオリティも下がるどころか上がり続けており、ずっと楽しめる定番の育成音ゲーであり続けていた…。
そして。私に関して言うと、以前から「アイドルマスター・シンデレラガールズ」の噂は耳にしていた(主に、課金が酷いゲームという意味で…)。そのため、有名キャラの一部について、“名前は知っている”という程度の興味は持っていた。
…その後、2016年にPSVR用の「ビューイングレボリューション」というタイトルをプレイし(【日記:2016/12/29】)、作品自体への関心を持つに至った。そして更に少し後の2017年に入ると、仕事(当時)が一段落つき、私は新環境への準備として、様々な物品を衝動買いしていき、その中に、「ゲーム攻略に使えるかな…」と思って買った、iPadPro(2016)も存在した(【日記:2022/3/7】)。5万円の物を、使用用途を明確にせずに購入するという、今では考えられない金銭感覚である。あの頃はまだ若かった…。
――さて、それらの結果として、そのiPadが、「スターライトステージ」の専用端末として、私の中に定着していった。プレイ開始は、2016年5月のゴールデンウィークであり、楽曲「Nothing
but You」のイベントが行われていたことを覚えている。そこから少しして、私の人生には大きな変化がいくつも起こったのだが、デレステについては、ごく一部の物理的にプレイ不可能だった日を除き、毎日起動をしていた。スタミナを全消費し、イベント報酬は最後まで回収して、追加楽曲はフルコンボで埋める。そんなマメなプレイを、2023年の年末まで6年半、しっかりと行っていた…。
邪神を崇拝するな |
とまあ、そんな感じで。私はデレステを、かなり最近まで、割と楽しく遊んでいたといえる。そんなと私に、大きな衝撃を与えたのが、2023年12月30日に投稿された、運営方針の変更に関するお知らせだ(【該当ツイート】)。一言でいうと、サービス縮小の告知である。
…やれ、デレステは、かつての大ブームが鳴りを潜めたのちも、一定以上の売上は確保していたと思われる。しかしながら、「ダンス付きの楽曲を毎月3曲追加」&「アイドルのSSR衣装を7着追加」&「イベント報酬等の新規イラスト作成」などと、運営のランニングコストが大きいのは明らかだ。そのため、「モバマス」(モバゲー版シンデレラガールズ。音ゲーではなく、2023年3月末にサービス終了)のように、ちびちびと延命はできなかったのだと思われる。
――しかしながら、その告知以前から、既に私のプレイ意欲は下がっていた。音ゲーというのは、やれば確かに楽しいのだが、始めるまでが問題である。PS5やスイッチなどのゲームですら大量に余らせている私にとっては、スタミナやログインボーナスという報酬を餌に、やらされている感が目立っていた。さらに、新イベントの開催日などは、その種類にもよるのだが、スタミナ消費に1時間以上が要求されることもある。休日でもなかなか大変だが、平日の仕事で超勤をしたあとや、夜勤入りでアプデ後にすぐ出勤しなければならないときなどは、音ゲーのプレイが無視できない負担となっていた。とりわけ、この年末年始は、仕事等で精神的に忙しかったのだが、そういう時に限って周回を要求されるイベントが連発され、かなりの疲労を感じていた。
なお、その他の外的要因として。昨年末のまとめ記事で書いた通り、私には、料理/投資といった新しい趣味ができたほか、最近では意識して新規視聴となるアニメ作品を取り入れるようにした。さらに、当時はまだ去年の異動による衝撃が残っていた(【日記:2023年12月の記事】)ものの、新年も明けたということで、そこから何かを変えていきたいという気持ちもあった。そういった環境の中で、時間や意欲の奪い合いが発生し、もはや旧態依然たるデレステを、自分の中で優先する理由が無くなってしまったのである。
というわけで。この1月頭に、私は、明確な意志をもって、「スターライトステージ」のプレイを終了した。当時は、年明け恒例の無料10連ガシャが行われており、更に、スタージュエルも1天井分の75000個以上を余らせていたため、それらに惹かれて、すぐにプレイを再開するのではないか…という予想も自分の中では存在した。ただ、その後、1ヶ月間、1回も起動をすることはなく、無事に卒業ができたように思う。
…ちなみに。今回は、もうプレイをやめて時間が経つため、ゲーム内容についての感想を述べることはしない。それについては、プレイ半年時点の記事(【日記:2017/11/18】)のほか、現在の職場に入る直前の2022年3月に書いた記事(【日記:2022/3/2】)があるので、そちらをご覧いただけると良いだろう。最終的にはプレイを終了することになったものの、好きだったゲームだから、楽しんでいたときの気持ちで終わりにしたいのだ。
音ゲーは引退するが、ファンまでやめるわけではない |
そんなわけで。私は、6年半に及ぶ“デレステ”のプレイを、今年1月に終了するに至った。
…まあ、時期としては、ちょうど良かったのかなと思う。プレイ意欲はかなり下がっていたものの、ガシャで大負けしたとか、機械が壊れたとか、そういう悪条件からではなく、自分の意志で、しっかりと彼女たちに別れを告げられた。
――ちなみに。1月からの私は、昨年秋から始めた投資にドップリとハマり込んでいき(【日記:2024/1/27】)、その他の様々な好材料もあって、前向きな気持ちをかなり取り戻せた。よって、踏ん切りの一つとして、デレステのプレイを終了したことは、結果的に、良い影響となったように思う。
さて。その後の経過であるが、音ゲーを起動することは無くなったものの、繰り返し述べている通り、作品との喧嘩別れではない。そのため、美麗な新規イラストを見て楽しんだり、3DMV動画を視聴したり、楽曲を聞いたり、という付き合いは続いている。
…また、私の人生観に与えた影響として、もう二度とソーシャルゲームをプレイしないと決めたということがある。この手のゲームは、ログインボーナスとかスタミナだとかで、とにかく定期的にプレイをさせるようにしてくる。だが、デレステの一件から分かるように、それらは全て時間と意欲を圧迫する。そういうのよりも、自分の意志を持って、PS5やスイッチなどのCSゲームにしっかり取り組むほうが、私には合っているだろう。加えて私は、投資という最強のソーシャルゲームを見つけてしまった。だからもう、ソシャゲの掛け持ちはいいかな…。
――というわけで。プレイ6年半の「デレステ」は、私の中に、一時代を作り上げたゲームとなり、そして最終的にも、良い思い出で終わる作品になったと思う。ありふれた言葉ではあるが、これしかない。さようなら、そして、どうもありがとう。また会おう!
(2024年2月10日)
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