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「スターライトステージ」まとめ…5年間ありがとう! / やり込みinFF

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管理人の日記
彼女たちに初めて出会ったのは、あのPSVRの「ビューイングレボリューション」でのことでした

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2022年3月2日(水)
「スターライトステージ」まとめ…5年間ありがとう!


 
最も好きな衣装:メリー・メリー・ホワイト(緒方智絵里)


 今日は、携帯電話向けの育成音ゲー:
「アイドルマスター・シンデレラガールズ:スターライトステージ」(“デレステ”)について、私がプレイした約5年間を、まとめて振り返ってみようと思う。
 …なお、こういうことを書くと、プレイをやめるのかというところだが、今すぐ急にやめるわけではない。ただ、4月からは、私も人並みに忙しくなるうえ、最近では、同じく“ソーシャルゲーム”的な要素を持つ
「遊戯王 マスターデュエル」を定期的に遊ぶようになり、そちらと時間の取り合いが発生している。更に言うと、私にとっては一番のソーシャルゲームと言える「サイトの更新」も復権してきた。それらによる時間の圧迫により、3月現在でもスターライトステージのプレイ意欲については、大きく低下している。4月以降は更に苦しくなるため、継続困難になりうるのだ。
 ――ただ、そういう流れの中、プレイを終える流れになったとしても、私が始めた2017年5月から約5年間、毎日のように楽しませてもらったことは事実である。そして、遊ぶのをやめてから、ふと思い出して、「そう言えばそんなゲームもあったね」と無下に扱うよりも、
好きでいられるうちに感想を書いておきたいと思った。そういうわけで、このタイミングで、5年間の感想をまとめてみるのである。

 まず、この「スターライトステージ」のジャンルは、私たちに分かりやすい用語で言うと、
「育成音ゲー」である。アイドル(登場キャラクター)は全員美少女であるため、「ギャルゲー」としての側面もあるだろう。ちなみに、よく似た名前の「アイドルマスター・シンデレラガールズ」(“デレマス”)は、スターライトステージより前の2011年から存在している。こちらは、ガラケー時代のような育成ゲームであり、コンプガチャ、ときぐんなど、地獄の日々を演出してきた。なお、「デレマス」は、登場キャラクターと舞台を同じくするものの、ゲームプレイ部分の繋がりは無く、私は何が面白いのかサッパリ分からなかったため、ちょっと触ってやめてしまった。
 …いっぽう、「スターライトステージ」のほうは、2015年9月に、デレマスのキャラを使って、サービスを開始した。システムとしては、
5ボタン式のタッチパネル音ゲーである。映像部分の、「3Dのキャラクターたちが楽曲に合わせてダンスをする」という内容は、今でこそ珍しいものではない。しかしながら、2015年の当時としては驚異的であり、携帯電話ゲーム界に新風を巻き起こしたタイトルとなったようだ。
 ――そして、サービス開始から6年半が経った今では、
ボリューム面も莫大となっている。楽曲数は357曲、専用衣装のあるSSRカードは531枚、全員が着用可能な衣装は無料の物だけで11種類(うち2種は2バリエーション)である。そして、今もなお、楽曲は月3曲、SSRは月8枚ほどのペースで追加され続けており、この手のゲームのプレイ意欲を大きく高める「イベント」も、休むことなく開催されている。

 しかしながら。「音ゲー」であり、ゲーム性が高いというのは、
逆に弱点ともなる。というのも、「高難易度曲の攻略」「ハイスコアの達成」には、どうしても集中したプレイが必要となる。しかし、このゲームはスタミナ制を採用しており、放っておくと溜まったスタミナが無駄になっていく。だが、必ずしも「スタミナが溜まっている状況」「音ゲーを遊びたい時間帯」とは言えず、後者に当てはまらなかった場合、やらされている感がとても強くなってしまう。もちろん、それを感じにくくするための策はある(営業によるスタミナ消費、「放置編成」、最近ではオートライブなど)のだが、どれも根本的とは言い難い。
 …ちなみに。私が、この「スターライトステージ」を2017年に始めたのは、「シンデレラガールズ」のアイドル自体を知っており、
あのPSVR版を視聴していたことに加え、リアル世界の知り合いがプレイをしていたからという点がある。ただ、その知り合いも、別の携帯電話ゲームを始めたことにより、今から1年ほど前に引退をしてしまった。もう、その遥か前から、プレイ意欲が下がっている雰囲気を出しており、私も既に惰性となっていた時期だったため、引退についても特に引き止めることはなく、むしろ「やめられるなら、やめたほうがいいよ」などと喋っていた。酒やタバコのような扱いである。
 ――やれ、確かに、スターライトステージの音ゲー部分は面白いし、キャラはかわいく、MVも良く出来ている。だが、これは
「味付けの濃い料理」である。美味しいことは美味しいのだが、食べ続けると、飽きも早く来てしまう。そう考えると、「これ何が面白いんだ」というガラケー時代のような育成ゲームは、よくやっていると思う。あちらは、米やパンと言った感じで、一見すると薄味だが、「長く食べ続けて貰うことを前提とした料理」なのだ。

好きなSSRイラストは…1枚に絞れない! この3つ!!(喜多日菜子・五十嵐響子・椎名法子)


 では、ここからは、私がプレイした
(している)2017年5月〜2022年2月の期間で、印象に残った要素を、幾つか紹介してみよう。


好きな衣装:メリー・メリー・ホワイト(緒方智絵里)
 智絵里の
初の月末限定SSRであり、2017年11月末に登場した。同時登場は、最強プリンセスの本田未央ちゃんであり、私の目当てもそちらであった。智絵里の「6中オーバーロード」という特技は、既に最強オバロの7中が存在していたうえ、6秒というのは最強プリンセスの島村卯月ちゃん(気合で引いた)と被っていて、噛み合わせが悪く、当時としても全っ然使えないハズレ扱いだったのだ。
 …しかしながら、
衣装については、とても完成度が高い。白とピンクのワンピースに、同じ配色の帽子で、統一感がある。また、髪を結っている位置も、普段より少し下側となっており、1粒で2度おいしい。やれ、その後も、智絵里には専用・共通を含めて、たくさんの衣装が配られているが、この「メリー・メリー・ホワイト」を超える物は、もう出ないのではないかとさえ思う。

 その後、「カード性能と衣装は紐付け」「キャラ単位で着せ替えできる」
(2019年12月)となった後は、6中オバロという使いづらい特技から離れ、センター配置に優れたフェス限(現:ブラン)の智絵里に、この「メリー・メリー・ホワイト」を着せて、様々な楽曲をプレイしていった。
 …では、どれくらいお世話になったかと言うと、そのフェス限智絵里
(ホワイト・ハピネス)は、私が持っている中で唯一のスターランク20のアイドルであり、智絵里のファン数:1421万人も全アイドルで最大値である。ちなみに、私は、キュート属性に、「プロデュース特性によるファン数増加」を適用させておらず、放置編成やチチエチレ部屋などの集中的な稼ぎも、智絵里に対しては行っていない。それでいて、「最もファン数が多い」という結果であるため、私が「スターライトステージ」において、最も長い時間を共に過ごしたアイドルと言って良いだろう。
 ――ちなみに、そうやって使い続けただけのことはあり、
キャラとしても好きである。やれ、ゲームをプレイする少し前に、アニメ版を見た時は、これと言って私の印象に残るキャラではなかった。しかしながら、その後に、あまりにも音ゲーで見続けたせいか、だんだん好きになってきてしまった。こんなにも長く、一緒にゲームで遊んでくれてありがとう…。


好きなSSRイラスト
 1つに絞れませんでした。番号を振っているが、順位というわけではない。なお、収拾が付かなくなるので、
私が持っているカード限定である。

 @トゥルー・ドリーム(喜多日菜子):特訓前・特訓後を含め、背景の書き込みが凄まじく、
このゲームで最も美しい絵ではないだろうか。キャラも好きで、性能としては、長らくイラスト鑑賞用となっていたものの、最近になって完全なボーカル7秒編成を組めるようになったので、一転してスコアタ編成に入るようになった。11中オルタネイトといい、何気に私の編成では出番の多いキャラだ…。

 Aビサイド・エタニティ(五十嵐響子):絵自体も好きだが、どちらかと言うとキャラクター性やセリフとの合わせ技だ。特訓後のセリフは、
ただのプロデューサーのファンである。このような激烈な美少女が、借金の取り立てで【こんな面白ぇ馬鹿が見れるから、この仕事は…やめらんねぇ!】と言うなんて…(※言ってない)。性能としても、7秒に席を譲るまで、9秒編成の一角として活躍をしていた。

 Bいたずらキャット大集合♪(椎名法子)
完全に音ゲー性能を度外視し、衣装と絵とキャラで引いた。タイミングは、「2021年の復刻時」という2年遅れであり、そのガシャのトップレアである神谷奈緒ちゃんは既に入手していて、ドーナツのファン数も10万人程度と少なかったため、音ゲー攻略という意味合いは全く無く、純粋にキャラが欲しくて引いたのだ。約40000の星が散っていったが、後悔はしていない。愛かもね。




約0.72秒しか無い忙しいシーンなのに手をしっかり振ってくれるのが好き



声が好きなキャラ:高森藍子
 これもちょっと1人に絞るのは難しかったのだけれども、今回は
高森藍子ちゃんを挙げてみよう。
 このキャラは、3属性の中では
パッションに位置している。見た目や行動はキュート属性そのものだが、かわいい・おしとやかと言ったイメージではなく、芯の一貫性や意思の強さみたいなところがあって、声についても、そういうところをよく表現していると思う。「TRUE COLORS」「Snow*Love」「キセキの証」など、割と王道な曲が多いのも好きであり、歌いわけでなく、「ソロ・リミックス」がゲームで使えるようになったら、最も流す頻度が高くなるアイドルだと思う。あと、余談だけど、私にとっては、スカチケ(狙ったアイドルを必ず入手できるチケット。有料)を初めて使ったアイドルでもあるな。
 なお、声優は、
金子有希さんという方だそうです。藍子ちゃんに素敵な声をありがとう…。


遊んでいて楽しい譜面
 これについても多すぎるので、3つだけにしよう。
 [MASTER+] Never ends:フリック中心の譜面が、浮遊感があって好きです。
だんだん込み上げてく時代や(せやろか)
 [MASTER+] 私色のプレリュード:曲の雰囲気に合った譜面です。高難易度でなくても、個性的な譜面は作れるという証拠だ。
 [MASTER] エンジェル ドリーム
最も多くのプロデューサーを殺めたことで知られる伝説の譜面である。私も、プレイ初期は、フルコンするのに手を焼いたものであった。ちなみに、M+のほうは、何がやりたかったのかよく分からず、ガッカリ譜面と言わざるを得ない…。


好きな歌詞:Life is HaRMONY「そうさ 人生は、1人では歌えないハーモニーだから」
 ミニアニメ「シンデレラガールズ劇場」の、最後のエンディングテーマである。放送…というか、ゲーム内コンテンツだったので、更新は2021年1月〜4月であり、アニメPVの内容から、卒業曲としての意味合いがあるようだ。歌詞の中には、歴代の「劇場」楽曲のモチーフが入っているということで、「『ダイヤモンド』みたいな『満開スマイル』が〜」などという
チカラ技も存在する。
 …さて、上で挙げた歌詞は、「人生」をアイドルのライブに例え、
「1人では歌えないハーモニー」としている。私はアンデッド特性を持っているため、こういう前向きな歌詞を見るとダメージを受けていくのだが、それはともかくとし、世の中では、どんな仕事も1人では達成できない。他人と関わるのは、怖いし嫌なのだが、やるしかない。私も、ある意味、この3月は“卒業”みたいなものなので、何とか頑張って生き抜いていきたいと思う。
 ――ちなみに、2番の該当部分は、「そうさ 人生は、1人じゃ勿体ない大きな舞台」となっているようだ。ゲームの中で仲間を求めるのは割と楽だが、現実世界だと、5人のアイドルを集めるのは、凄く大変なんですよ…。




アニメPVは不評が多かったみたいだけど、私はいつもと違う雰囲気で好きでした


 というわけで。振り返ってみると、
「スターライトステージ」との5年間は、実に充実したものであった。
 …さて、前述の通り、今すぐ私が、このゲームをやめるというわけではない。ただ、4月からは、現状のように
「音ゲー部分へ熱心に取り組み、イベント報酬も全て回収する」といった取り組み方は難しくなるだろう。時間というよりも、恐らくは意欲の問題だ。やはり、“音ゲー”というゲーム要素を持っているのは、利点であるとともに欠点でもあり、いったん意欲が下がると、そのまま一気に落ちていってしまうのだ。そうならないという保証は無い。
 ――というわけで。本日は、綺麗な思い出として語れるうちに、「スターライトステージ」について、まとめておいた。ではでは、アイドルの皆さま、そしてプロデューサーの皆さま、機会があれば、また次の世界線でお会いしましょう…。
闇に飲まれよ!!!

(2022年3月2日)

登録タグ/ ゲーム一般
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