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「FF7リバース 体験版」感想…第1弾の正統続編! / やり込みinFF

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管理人の日記
ウインナーチーズ目玉焼きカレーという、業の深い料理を作ってしまった…。

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2024年2月8日(木)
「FF7リバース 体験版」感想…第1弾の正統続編!


 
こんな構図は絶対に無理だろうけど、ゲームだから、これで良いのだ!


 この2月7日に、PS5/
「FF7リバース」(7リメイク第2弾)の、体験版が配信された。同作のゲーム冒頭をプレイできるものであり、内容は、原作におけるミッドガル脱出後の大イベントであった「ニブルヘイム回想」を、1本のゲーム作品の冒頭としてアレンジした…という感じで、プレイ時間は、約2時間というところである。ちなみに、容量は48.6GBということで、PS4までの旧ブルーレイ×1枚分という、衝撃的な大ボリュームだ。
 …さて、7リメイクシリーズというと、ご存じ、初報は2015年に発表された
【日記:2015/6/17】。しかしながら、そこからしばらく情報が無く、当時の自称FF最新ナンバリングは、つれぇことになって終わってしまった【日記:2018/11/9】など)。それと前後して、FF7Rは分作リメイクということが発表され、第1弾は「ミッドガルまで」(=原作の1/6程度の内容)という情報が明かされると、界隈は阿鼻叫喚となった。思い返してみると、この頃は私も、「たかがリメイクごときに何年掛けるつもりだ。とっとと開発中止にしろ」と、罵声に近いような批判を浴びせていたように思う。
 ――しかしながら、2020年4月に、“7リメイク第1弾”こと
「FF7リメイク」が発売されると、予想に反して、アクション/ストーリーともに楽しめる内容であり、私は「やっとFFが帰ってきた!」と大満足をしたものだった【日記:2020/4/21】。“分作リメイク”というのも、むしろ、「この出来のFFが、これから何本も楽しめるのか」と、印象が真反対に変わったものだった。かくして、物議を醸し出したPS5でのユフィDLC配信【日記:2021/2/26】なども挟みつつ、ついに、“7リメイク第2弾”である「FF7リバース」が、この2月29日に発売される運びとなったのである。

 ところで、
私はめっきり、最近のゲームで遊ばなくなってしまった。せっかく買ったPS5【日記:2022/7/9】のほか、ニンテンドースイッチについても、日常ルーチンで起動することは、全く無いと言って良い。
 ――やれ、その理由については、
【連載中のGBA版FF5日誌】重すぎるボディブローを仕掛けてきているというほか、投資や料理といった新しい趣味に時間と労力を取られているということ、寝落ち用のゲームとして、PSPの「タッグフォース」シリーズが神すぎることなどが挙げられる。もっとも、2022年8月に購入した「地球防衛軍6」は、1ヶ月でプレイ170時間/オンラインにも参戦/累積プレイ466時間【日記:2023/7/22】など)と、大きくハマり込むに至ったので、「私がゲーム自体に飽きてしまった」ということは無いと思うのだが…。

FF7らしく、ミニゲームが多彩なのも嬉しい


 そんな中で、今回の
「FF7リバース」は、久々に本気でハマり込める作品になるのではないのかと、期待を寄せている。
 …まず、体験版をプレイして分かったのは、
これは紛れもなく、7リメイク第1弾の正統続編だということである。漫画的なカッチョ良さを重視したキャラクターに、アクション要素の取り込まれた爽快なバトルシステムなどは、前作と同じである。また、グラフィックに関しても、第1弾の時点でブッ飛んだ高画質であったことから、それが大きく進化したという印象はなく、前作通りだ。
 ――ただまあ、こういう文化において、
「前作と同じ」と感じられるというのは、重要なことである。何故なら、思い出は美化されるものであり、前作から進化して初めて、「前作と同じ」と評価されるものだ。私が“前作と同じ”と言っているのは、前作を楽しんだあの感覚がまた味わえるというものであり、最大限の賛辞である。あの、「FFが蘇った!」という喜びが、再び体感できるのだ。

 そして。リメイク第2弾で新たに期待できるのが、
ボリュームと、色とりどりのキャラクターである。
 …まず、
ボリュームに関してだが、第1弾は、ミッドガル編という都合上、あくまで一本道スタイルのゲーム進行であり、その中で、様々な遊び要素を持たせていくという作風であった。それが、第2弾では、ワールドマップ的なものが採用されるという。これは、PS5の性能を活かして実現可能になったというほかにも、本作が分作リメイクだからこそ達成できた要素であろう。第1弾を完成させたのち、そのまま第2弾に取り掛かったからこそ、前作の知見を活かし、良いところは伸ばして、悪いところを埋めるという作風が実現可能になった。“分作リメイク”という形式も、何も悪いところばかりではないのだ。
 ――ちなみに、「ゲーム容量」という、物量面でのボリュームにも期待を寄せていて、まず体験版時点で
48.6GBであり、そして本編は約150GBというブッ飛んだ大容量になるという。PS5では、何気にメディアが「Ultra HD Blu-ray」という次世代ディスクに移行しており、1枚の容量は100GBと、PS3&4と比べて、2倍になっている。それで、PS4の7リメイク第1弾と同じく2枚組であるのだから、物量面のボリュームも2倍である。それだけの、物凄い熱量が込められたゲームということで、否が応でも期待が高まるというものだ。

 そして。
キャラクター面については、まず7リメイク第1弾では、クラウド/バレット/ティファ/エアリスの4名のみがメインキャラクターであり、終盤加入のレッドXIIIはゲスト的な扱いであった。また、ストーリー主導ということで、自由なパーティ編成ができる場面も、ほんの僅かであった。
 …しかしながら、第2弾では、先に登場していた
レッドXIIIユフィが主要パーティに参戦するほか、ケット・シーも加わって、主な戦闘キャラは7名となる。残念ながら、シナリオ進行の都合上、シドとヴィンセントは、ゲストキャラクターに近い扱いとなるようだが、それでも前作から+3名である。また、体験版部分では、原作と同じく、セフィロスとの共闘シーンが収録されており、メイン勢と遜色なく作り込まれていた。よって、彼にも、更なる出番が与えられるのでは…? と思っていたりもする。
 ――というわけで。アクション面のプレイ感覚としても、グラフィック&ストーリー的な見栄えとしても、多彩なキャラクターが登場するというのは、大きな魅力である。もちろん、現実的に考えれば、
あんな見た目であんな年齢であんな声の男女混合美形冒険者たちが居るわけないのだが、あくまでこれはゲームであり、現実と混同してはいけない。娯楽作品だから、カッコかわいければ、それで良いのだ。

 そんなわけで。体験版をプレイして、いよいよ「FF7リメイク第2弾」が発売するのだと、私は、
遠足の前の夜のようなウキウキ気分でいっぱいである。
 …ちなみに、7日に配信された体験版には、もうひとつの仕掛けがあって、21日には、ワールドマップの探索を楽しめる
「ジュノンエリア編」が解禁されるという。29日の発売日まで、残り3週間となったが、まだまだ話題は尽きないのだ。
 ――さて、言うまでも無いことであるが、私はもちろん、この7リメイク第2弾を、
発売日にダウンロード購入する予定である。上で述べた通り、最近の私は、めっきり新作ゲームを買うことも無くなってしまった。だが、FFファンなのだから、このお祭り騒ぎには参加をしたいのだ。映画を映画館で観るように、曜日更新の漫画を0時00分まで待ち望んで読むように、“本当に好きなゲーム”については、発売日から遊んでいくのが、一番楽しめるのである。

(2024年2月8日)

登録タグ/ ゲーム一般 FFシリーズ FF7
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