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管理人の日記
遅いヤツには……Dramaは追えない……
御託はいいから1日でも早く工事をしろ。あと、もうPS5はお前からは期待しない |
新生活が始まって約3ヶ月が経ち、私の身の回りの環境も整ってきた。まず、最も不安だった仕事面については、今のところ致命的な問題は無く、概ね軌道に乗せることができたように思う。また、金銭面についても、健康で文化的な一定限度の生活を保ちながら、順調に預金額を増やせてきている。そして、健康面については、4月5月あたりは怪我や病気が目立ったものの、現在では、治ったか、既に快方へと向かっている。2021年で大幅減量を達成した体重(【日記:2021/12/29】)についても、今のところ大きく乱れる兆候は無い。
――その他、サイト運営についても、毎日更新こそ断念せざるを得なくなったものの、「週1〜2回程度の更新」という基本ペースは維持できている。そして、この5月中旬には、恐らくここ数年で最大の難関となるであろう、FF13のロングイ戦タイムアタック攻略も完遂できた(【プレイ日誌】/【YouTube動画】)。「働きながらでも、こういう超絶難易度のプレイを達成できた」ということは、今後の私にとって、大きな自信となるだろう。
しかし! そうやって、四半期のうちの1期が過ぎたというのに、未だに揃っていないものがある。それは、インターネットである。私は、ソニー系列のプロバイダーである「Nuro光」に契約申し込みをしている。その理由は、「通信速度が良い」という他に、「未だに容易には購入できないPS5を、割高とはいえ、確実に正規の手段で入手できる」ということがあった(【日記:2022/3/4】)。
…だが、引っ越しから3ヶ月・契約日を基準とすれば4ヶ月弱が経った現在、未だに通信は開通していない。Nuroと言えば、工事が2回必要(多くの光回線は1回)ということで知られているが、何と言うことはない。1回目の工事ですら、終わっていない。それどころか、進捗状況は「提供方法確認中」から変化なしであり、4ヶ月間、進行はゼロである。公式サイトには、開通の目安について、「1〜4ヶ月程度」と書かれている。しかし、それは“2回目の工事が終わったあと”であり、1回目と2回目の間で待たされる場合もあるという。4ヶ月で、1回目の工事の目処すら経っていない私は、更に遅れることが確実だ。
――そしてもちろん、PS5も届いていない。私は、Nuroに契約を申し込んだその日から、各処に申し込んでいたPS5抽選への応募を一斉に取りやめた。その理由は、「Nuroと契約すれば、確実にPS5を入手できるから」である。しかしながら、本線開通が条件となっているため、4ヶ月が経った今となっても、未だにNuroのPS5は届いていない。そして、PS5は実店舗で容易に入手できる状態にもなっていないため、私は今もPS4proまでしか使用できない。既に発売した「FF7R:インターグレイド」「FFオリジン」(FFオリジンはPS5でプレイする予定)はもちろん、この8月25日に発売予定の「地球防衛軍6」(【日記:2022/4/30】)までにもPS5は間に合わないだろう。下手すると、来年夏の「ファイナルファンタジー16」、そして先の「7リメイク第2弾」すら怪しい。
困っている人を助けるには、速さが重要 |
さて。私は、「インターネット契約が、4ヶ月経っても全く進まない」という、常軌を逸した異常事態に対し、ただ礼儀正しくちょこんと座って待っていただけでは無い。とりわけ、「○万円キャッシュバック!」などという広告を見た時は、カチンと来るものであった。ずっと並んで待っている人間が未だにサービスを受けられていないのに、ふざけた猫のツラで新しい客を入れるとは何事か。そういうわけで、これまでに2回の苦情を入れており、特に2回目は、直接に電話口で、怒りを込めて問い出した。しかし、それでも効果は無いようだ。
…まず、最重要なものとして、「いつになったら工事が来るのか」と、再三の質問をした。しかし、それについては「調整中であり、個別の日程は案内できない」の一点張りであった。「逆に、いつまでなら確実に工事が終わると断言できるか」「この近くの住所だと、だいたいどれくらいで終わるのか」などと質問形式を変えても同じであり、「個別の回答はできない」がテンプレートの回答となっているようだ。
――また、明確な怒りを込めて、「こっちは待たされているんだ、さっさとやれ!」と言っても、「お急ぎであるということを共有させていただきます」という回答に留まった。1回目と2回目の苦情で「共有」という表現が重複しており、これもテンプレであると分かる。だが、本当に“共有”しているのか。調整先を、「お前らのせいで客が怒っている。タラタラしていないで今すぐ回答しろ!」というくらいに激しく責め立ててもらわなければ、共有しているとは思えないのだが。
ただし。2回目の苦情で、変わったこともあって、それはWi-Fiレンタル無料期間の延長である。
…さて、Nuro光からは、開通工事が遅いことへの対策として、Wi-Fiが一定期間無料でレンタルされている。現在、その無料期間は「2ヶ月」となっているが、私の時は「3ヶ月」であった。しかし、その質は、あまり褒められたものではない。通信スピードが遅いうえに断線も多く、同期型のオンラインゲームを楽しむには全くの力不足だ。また、「3日で10GBを超えると速度制限」という地獄のような制約がある。やれ、15年前なら、ニコニコ動画には1動画40MBの制限があり、ゲームのダウンロード版も少なかったため、これくらいでも“使い放題”を名乗ることができただろう。だが、今やストリーミングの映画配信などが一般化したうえ、ゲーム容量は100GB近い物も少なくない。私が本気で使えば、10GBなど瞬殺である。15年と言うと、ベルカ戦争が起こってから、「エースコンバット5:ジ・アンサング・ウォー」の本編が始まるまでだぞ。どれだけ認識が止まっているんだ。
――というわけで。その、間に合わせレベルに過ぎないWi-Fiに対し、来月から無料期間が終わって5148円を請求されるというのは、私にとって耐え難い苦痛であった。もちろん、金銭的には、月10万円のペースで貯金を増やしているため、即座に困窮へと繋がるというわけではない。だが、“貯金”というのは、私の新生活の大きなテーマであるし、預金額の数値は、私が命を削って社会的役割を果たしていることへの正当な報酬である。それが、こんな質の低いサービスのために搾取されるというのは、我慢がならなかったのだ。そのため、Wi-Fi無料期間の延長は、“工事が約束よりも大幅に遅延していることへの更なる間に合わせ”として、ひとまず私の溜飲が下る一因となった。
しかし。違和感をいだいたのは、あまりにもその手際が良すぎるということである。
…まず、「Wi-Fiの無料期間を延長しろ」ということは、私の口から要求をしたものではない。そんなもの、急に言い出したところで、通るわけがない。また、その形式が、「既に配給しているWi-Fiを、更に無料で長く使えるようにする」ではなく、「現在使用中の機器は返却をし、代わりに別の無料Wi-Fiを、別会社から送る」というものである。こんなのは、あらかじめ準備をしておかなければ、できるはずがないのだ。
――ということで。Nuro光は、まず間違いなく、「開通時期に苦情を言ってきた客に対して、更なる無料期間を持つWi-Fi機器をレンタルさせる」という流れをテンプレ化させているのだろう。馬鹿馬鹿しいゴネ得である。もし、私が、礼儀正しく我慢強い人間であったら、来月から、金を取れないレベルの低品質Wi-Fiに5148円を払わされているところであった。こういう、くだらない対応マニュアルを作るくらいなら、さっさと本工事を成立させてほしいのだが…。
言い訳はいい。「 早 く 工 事 を し ろ 」 |
ところで。私が、Nuro光と契約する大きな理由の一つであったPS5についてだが、本日から抽選への応募を再開した。
…というのも。私が、NuroのPS5レンタルサービスを利用すると決めた理由は、「未だに購入困難なPS5を、正規の手段で確実に入手できるから」である。しかし、その条件は本回線の開通であるため、結局のところ、契約から4ヶ月が経った現実点でも、私の住居にPS5は送られてきていない。レンタルサービスの提供時期として遅いのはもちろんとし、もはや「確実に入手できる」ということすら怪しいものだ。加えて、このPS5レンタルは、本体を定価購入する場合に比べて、累積で11462円も多くを請求される割高なプランであり、通信契約と組み合わせてしか利用できないため、忌み嫌われる「抱き合わせ販売」だと言える。そして、そんなサービスにも関わらず、提供時期ですら遅延しているのだ。キミは、何なら満足に行えるのかな?
――ちなみに、契約済みのNuroのPS5レンタルサービスについてだが、到着前であれば、いつでも自由に取り消しが可能なようだ。これを先に確認しておくべきだった。まさか、ここまでNuroの開通が遅いのは想定外だったとはいえ、PS5本体の到着前なら無制限にキャンセル可能と知っていれば、抽選を取りやめることは無かった。PS5は、未だに競争率が高く、早期入手のためには“応募の数”が重要である。貴重な時間を犠牲にしてしまった…。
そういうわけで。私は、PS5購入権への抽選応募を再開した。未だに倍率は高いであろうが、私が応募を中止した4ヶ月前と比べれば、さすがに需要は満たされつつあり、少しは競争率が下がっていることだろう。
…また、それとは別枠として、もはや最終手段である「ヨドバシのカードを作って購入」を行っても良いのではないかと思っている。大手の家電ショップである「ヨドバシカメラ」では、自社クレジットカードで本人確認をした客に対し、1台のみのPS5を販売していることが知られており、これが「確実に買える方法」とされることもある。
――ただ、私について言ってみると、ヨドバシカメラが生活圏に無い。そのため、普段は全く利用しない店のクレジットカードを、PS5のためだけに作らなければならない。しかも、それでいて、いつでも自由に購入可能というわけではなく、入荷の多い“土曜の朝の開店時間”を先読みして訪れて、何とか購入できるかどうかという感じである。具体的な行動としては、土曜の早朝から、電車を利用して片道2時間の移動をしなければならない。無駄な手間が掛かるし、休日の時間を犠牲にするうえ、交通費まで必要となってしまう。しかし、終わる見込みの無いNuroの工事を永遠に待ち続けるよりは、遥かに手っ取り早いし、非合法・脱法的な要素は一切存在しない。Nuroとかいう口だけ野郎を頼るより、自分の足で行動したほうが早いということである。
言われてみれば、はるか昔、PSPの「モンスターハンターポータブル3rd」が品薄だった時(※発売当初はDL版が存在しなかった)にも、土曜の朝に自転車でヨドバシAkiba(東京/秋葉原)に通って、パッケージを購入できたものだった。その記憶が、今に再現されただけのことである。これからの時代、更にインターネットが普及して、転売も加速するであろう中、こういうことが何度も起こるのだろうか…。
さて。私は、Nuro光の「目安の4ヶ月を過ぎても開通せず」「具体的な工事時期も示さず」「大きな目当てであったPS5すら送ってきていない」という状況に対し、大いなる失望と不信を感じており、もはや「こいつらと契約して、貴重な自分のお金を渡したくない!」という領域に達しつつある。そもそも、こいつは、最初の契約時に、郵便番号を入力させて、それで「契約できる!」と断言したのだ。ならば当然、そこには責任が生じる。そして、もし工事ができないと判明した場合、できる限り早く、「やっぱり駄目でした」と訂正しなければならない。できないくせに「出来らぁっ!」と宣言し、4ヶ月間も他の会社との契約を阻害していたのなら、今さら「ごめん」では済まされないのだ。
…しかしながら、ここまで来ると、逆に、どれだけ遅れるのか、気になってしまう。PS5については、もはやNuroに期待するのはやめて、抽選を再開するという対策を施した。また、クレームを入れた結果、Wi-Fi機器のレンタルについては、更に無料期間が延長されることになった。よって、PS5については、元の状態に戻っただけであるし、通信契約についても、金銭的負担は生じていないどころか、むしろ無料インターネットとなっている。
――無論、私は極端にお金に困窮しているわけでもないため、本当の願いは「金は払うから、ちゃんと示した通りのサービスを提供してくれ」というところにある。だが、ここまで劣悪な対応を見せられると、どこまで酷くなるか、その先を見てみたいという気持ちも出てくるものだ。今後は、どうなるだろうか。2年くらい引っ張った挙げ句、「やっぱり工事ができませんでした、ごめんなさい><」で済まそうとしてくる、とかかな。
(2022年6月25日)
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