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【悲報】ソニー「FF12の主人公はバルフレア」 / やり込みinFF

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管理人の日記
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2022年1月22日(土)
【悲報】ソニー「FF12の主人公はバルフレア」


 
【正論】歴史的観点から見てヴァンがFF12の主人公であることはゲーマーなら常識【知ってた】


 本日朝、新作の基本無料ゲー:「遊戯王 マスターデュエル」を触れてみたいと思い、PSstoreにログインしたところ、恐ろしいものを発見してしまった。なんと、PSnowの宣伝バナーに、FF12代表として、
バルフレアの顔が用いられていたのである…。

 さて。皆さまご存じの通り、
FF12の主人公はヴァンである。しかしながら、ヴァンのストーリー上の出番が控えめであることに対して、サブキャラであるはずのバルフレアは目立つ場面を大量に貰っており、あろうことかヒロインのアーシェとの恋愛のようなものまで描かれる。
 …しかも、そのバルフレアが、作中で
「この物語の主人公さ」と言っているのが決定的にマズい。これは、ただ単に「俺が一番エラいんだぞ!」とカッコつけているだけで、取り立てて意味は無いセリフのはずである。しかしながら、実際にFF12は、バルフレアが主人公と言っても過言ではないような物語展開であったため、笑えない事態となってしまった。ある意味、「オイヨイヨ!」と並んで、15年経っても扱われるFF12の定番ネタとはなっているが…。

 更に言うと、
関連作品への出張についても、バルフレアが「主人公」とされている感がある。例えば、FFタクティクスのPSP移植版である「獅子戦争」(2007年5月。その後、携帯電話にも移植)ではバルフレアがゲストキャラとして出演し、雷神シド並みのぶっ壊れキャラとなっている。FF12においては、「シド」とバルフレアはかなり険悪な仲だったが、何の因果か、獅子戦争ではゲームクラッシャーとして共同戦線を張るのだ。
 …その後は、さすがに公式でもやりすぎと思われたのか、ヴァンとのバランスが考えられるようになり、実際に「FFタクティクス アドバンス2」
(DS/2007年10月)では、“FF12本編&レヴァナント・ウイング終了後の、成長したヴァン”がゲストとして参戦した。まあ、バルフレアの格好を真似したようなデザインとなっているが、それくらいは許してやろう。このFFTA2衣装でのパンネロは異様にかわいい!!!
 ――しかし、その後においても、お祭り格ゲーの「ディシディア ファイナルファンタジー」
(PSP版/2008年,2011年)でも、ヴァンを差し置いてバルフレアを出そうとするスタッフが現れる(実際に登場したのはヴァン)など、未だに「バルフレア推し」の変な噂は絶えることが無い。そして、こういうものに恒例の事態として、熱烈すぎる推しに嫌気が差し、逆にアンチとなってしまった者まで存在する。やれ、ドラクエ5の嫁論争といい、FF7のエアおば・ティファおば(クラウド×エアリス、またはクラウド×ティファの、どちらか一つのカップルに異様にこだわる人。何故かおばさんであると認識されている)といい、RPG作品における厄介ファンは、キャラクターに対する狂信的な愛として表れてくるのか…?

バルフレアは自分を主人公と自画自賛.ふざけるな!.たかが空賊の分際で,物語全体を盗むなど
万死に値する.格好つけた銃も実は動作が遅い最弱キャラ.これ以上フランに迷惑を掛けるな!!.
#バルフレアを許さない #魔力最低 #帝国軍の恥晒し #夜だけ最速の空賊 #家に帰れファムラン


 さて。せっかくなので、
「PSnowでのFFシリーズ過去作配信」の全体についても、触れておこう。
 …まず、「PSnow」は、ソニーの定額オンラインサービスである。かつては、常時オンラインでのクラウドゲーミング
(ストリーミング、オンデマンド)のみを提供していたが、現在では「手持ちのPS4またはPS5にゲームをダウンロードし、オフラインでプレイ」というレンタル形式にも対応している。まあ、クラウドゲーミングは、現状では悲惨なクオリティにしかならない【日記:2022/1/19】ため、妥当な判断であろう。
 ――そして、そのPSnowで、去年9月から、
「FF7,8,9」「FF10&10-2」「FF12:ザ・ゾディアック・エイジ」(全てPS4で発売したバージョン)が、順次配信されているということだ。これについては、発表時にも記事を書いたので、そちらも併せてご覧いただきたい【日記:2021/9/3】

 ちなみに。PSnowについては、必ずしもタイトルが増えていくだけではなく、
配信終了となる場合も存在する。とはいえ、本日朝に確認したところ、上に挙げたFFシリーズ作は全て存在しており、DL/クラウドでのプレイが可能で、終了時期も告知されていなかった。
 …というわけで、プレイ環境や目的にも依ると思うが、例えば
「FFシリーズの過去作をサッと網羅したい!」という場合、3ヶ月利用権(定価2980円)を買えば、それぞれ単体のDL版を買うより、遥かに安くプレイができる。一部の例外があるが、基本的にFFシリーズのDL版は、半額よりは安くならないからだ。そして、Plusほどは推していないようだが、Now自体の利用権もセールされることがあるため、そういう時に購入をしてみるのも良いだろう。やれ、昔の、クラウド限定だった頃のPSnowは、マジで「興味ないね」としか言いようの無いサービスであったが、今は一応の使い道があるというだけ、だいぶ恵まれていると言える。色々と試してみると良いだろう。
 ――ただ。PSnowは、
サービス終了をするのではないかと噂されている。正確には、純粋な終了ではなく、PSplusと統合することにより、「Now」という枠が消滅するという話だ【日記:2021/12/4】。とはいえ、仮にこれが事実だったとして、さすがに「Now」に払った金がまるっきり無駄になるということは無いであろう。まあ、「Now」の名称には、勇み足で始めたクラウドゲーミングの悪い印象が永遠に付きまとうだろうから、店じまいをして好調なほうと統合するというのは、妥当な判断であるように思う。

 ということで、本日の日記をまとめてみよう…。

 ………。

 ……。

 …。




 
ヴァン が主人公の「FF12:ザ・ゾディアック・エイジ」は、PSnowで好評配信中!!!

(2022年1月22日)

登録タグ/ ゲーム一般 FFシリーズ これはひどい
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