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管理人の日記 - 2012年5月の記事 / やり込みinFF

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管理人の日記ログ
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 皆さま、本日のニュースをご覧になっただろうか。なんと、あのお〜い原発が再稼働するというのである。やれ、こんな“その場しのぎ”の策が通る、だと・・・?
 ・・・というのも、大阪の行政と言うと、これまではあの橋下氏が( w∀w)「民主党○ね!お前らの思い通りには絶対させてやんねー!!ww」と政府方針に強く反発していたため、この夏の原発再稼働は無いものであると多くの人に思われていた。が、それが本日いきなり一転し、「再稼働を容認する」と言い始めたのである。これは、とても大きな方針転換であり、もしマニフェストであれば即再選挙レベルの話であろう。
 ――まあ、俺のこのニュースを聞いた時の個人的な感想を述べると、とりあえずこれで今年の関西大停電は避けられたということで、ほっと一息という感じであった。やはり、電気の塊のような生活をしている俺にとっては、「電気代が上がるうえに、しかも電気が満足に使えない」という状況は避けたいのである。とはいえ、これで原発・電力・エネルギーなどの問題が解決したというわけではなく、あくまでも“その場しのぎ”が例外的に認められたにすぎない。だから、今後もこのような都合の良い話が続くことは無いと考えたほうが良いであろう。さて、今後の日本の電力行政は、果たしてどうなっていくことやら・・・。

 ところで、電気が流れなくなると、果たして何が起こるのだろうか。まずは、皆さま愛用のパソコンは動かなくなり、ゲーム機・テレビもその全てがアウトである。携帯ゲーム機・携帯電話・スマートフォンは動くから大丈夫!・・・と言いたいところであるが、基本的にそれらのサービスも電気を介して配信されているため、大本が停電してしまえばアウトである。もちろん、機器の充電池が切れてもゲームセットだ。その他、給湯や電子レンジなどで電気を使っている人は、それらの機器が全く動かなくなり、満足に調理を行うこともできない。そして、生活必需品の「冷蔵庫」や「お風呂」も、その全てが終了になってしまう。
 ・・・とまあ、ここまでの個人レベルであれば、停電が起こったとしても、「生活が不便になる」という程度で済むのであるが・・・視点を社会に向けてみると、その影響は更に大きくなってしまう。まず、「電車」は文字通り電気を使って動いているということで、電気が無くなれば全く何も動かない。また、ほとんどの商店・職場・工場は、電気をフル活用して業務を行っているため、電気なしではそれらの事業が全く機能しなくなり、社会全体が深刻な機能不全に陥る。そして医療現場では、僅か数分の停電であっても、重病者の生命維持に深刻な障害をもたらしてしまう。その他、この国は暑さ・寒さというのも馬鹿にならないため、冷暖房が停止することにより、非常に大きなストレスを与えられることになる。例えば俺の部屋は、窓が一つしか無いため全く風が通らず、しかもプライバシーの観点から日中夜間を問わずにカーテンを閉め切っており、また近隣が極めて近いため音が鳴る作業をする時には必ず窓を閉めなければならない。こんな俺には、もう冷房を使う以外の手は無いのだ。こういう、冷房を前提とした住宅環境に居る人も、都会には少なくないというものであろう。
 ――やれ、前にも書いたように【2012/5/14】、このような現実を目にして、それでも「停電が起こっても我慢をすれば何とかなる」と考えている人は、まったく認識が甘すぎるというものである。もし、恒久的な電力不足によって、定期的に停電が引き起こされるようなことがあれば、この社会の文化水準自体が著しく衰退してしまうことであろう。そして、その“しわ寄せ”は、間違い無く「若者」「高齢者」と言った弱者へと向けられてしまうのだ。まったく、今以上に我々たちが虐げられるようなことが、果たして有っても良いのであろうか・・・?

 さて、ここで話を一変させてみることにしよう。それは、「電気が無い時代の生活」というものである。
 というのも、日本に電気が普及したのは明治時代のあたりであり、それ以前の時期は全く電気ゼロで生活し続けてきたということになる。では、それらの生活が豊かだったかと言うと・・・まあ言ってしまえば、江戸時代の日本の人口は3000万人程度であり、一応は生活していける程度には豊かであったものの、「やませ」などの異常気象が生じると、あっという間に経済が崩壊してしまうほどの脆弱な社会であった。もちろん、それに比べれば、その4倍の人々が安定して生活していける現在が、遙かに豊かで安定していることは間違い無い。その大きな一翼を担っているのが「電気」だということは、今さら疑いようも無い事実なのである。
 ――が、である。「平安」とかいう先カンブリア時代には、電気が無かったからこそ、ブサイク&器量不足の姫君が、その純粋さにより絶世の君に引き取られたというパターン(※創作物語中の例)が存在するのである。それは、「源氏物語」の末摘花(“すえつむはな”)の話であり、光源氏が関係を持った後の朝になって初めて顔を見た後に仰天し、逆に印象に残って放っておけなくなってしまったのだという。これは、「電気が無い」「女性は無闇に顔を見せない」というオルドビス紀だからこそ成り立ったという話であろう。だが、もし現代でも電気が無くなれば、俺のようなブサイク&器量不足でも、絶世の美女と恋愛ができるかもしれないというものである。そう考えると、この醜悪な電力不足にも、一縷の希望が見えてくるというものではないだろうか。さあみんな、この夏こそ狙い目である!! 何この結論・・・。


(2012年5月31日)

登録タグ/ 社会一般
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 FF12って、なんであんなに面白いのに、世間では評価されていないんだろう・・・?
 ――それはそうと、明日はとある重要な目的のために、ちょっと千葉まで遠征をしてきます!
 いいか、俺が帰ってくるまで絶対にZEXALのネタバレをするんじゃないぞ!分かったな!!


(2012年5月31日)

登録タグ/ 明日から本気出す
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 肝臓とは、臓器である。人間の体では、ちょうど肋骨の切れ目の「自分から見て右」のあたりに位置しており、主に消化吸収した物質の解毒を担当している。やれ、「肝臓」はややマイナー感のある臓器であるが、しかし人体の中では片方の肺に相当するほどのサイズを持っており、また大量の血液を消費する大口事業所でもある。食後に眠くなるのは、こいつや消化器が大量の血液を奪ってしまうからなんだとか。
 ――その他、業界では「肝臓」は非常にガッツのある臓器として知られており、なんと端から切り捨てても3割が残っていれば再生してしまうという謎の耐性を持っているらしい。プラナリアかお前はっ!! まったく、この国の科学技術の粋が集まった「お札」ですら、2/3が残っていないと完全には再生ができないと言うのに・・・。

 そんな「肝臓」の役割としては、一般的にはアルコール(飲用エタノール)の分解作用があることで知られている。というのも、「エタノール」は毒性の弱い物質であるが、とはいえ人体で特に役立つ物質でもないということで、やがては肝臓によって「エタノール」「アセトアルデヒド」「酢酸」「二酸化炭素+水」と分解されて捨てられてしまう。が、この中間物質である「アセトアルデヒド」が、実は最初のエタノールよりも毒性が強いというくせ者になっており、飲み過ぎた次の朝に気持ちが悪くなる主原因を担っているのだ。一方、「エタノール」は、少量であれば人間に害をもたらすことが無く、むしろ軽い麻痺によって気分を高揚させる良い影響を体にもたらしてくれる。やれ、「酒は百薬の長」という言葉は、一説には「飲酒でストレスが解消されることにより体に様々な良い影響を与える」という考え方すら存在するそうだ。
 ――ちなみに、いわゆる「酔い」という状態も、実は「@エタノールによる体の軽い麻痺」「Aアセトアルデヒドによる倦怠感」の2つに分けられるそうで、それぞれの過程で物質を分解できる能力は、人によって異なっているそうだ。例えば俺は、飲みの席では「強い」とされていて気持ち良く飲んでいけるが、しかし次の日の朝に気持ち悪くなって後悔するのが続出であることを考えると、どうやら俺は「エタノール → アセトアルデヒド」の分解能力は優れているが、「アセトアルデヒド → 無害な物質」のそれは今ひとつといった感じのようである。やれ、こういうものの能力は人それぞれであり、場合によっては深刻な障害をもたらすことがあるため、決して人にお酒を無理強いすることは無いようにしたい。なんか、昭和とかいう古生代には、「飲めない=コミュニケーション能力が無い」などと捉えられていたことがあったそうだが・・・。
 (※管理人注:最近では、「二日酔いの原因はアセトアルデヒドでは無い」という説が主流となっているのだとか・・・。今回調べるまで聞いたこともなかった。まあよく分からないので参考程度に)

 その他、肝臓は非常に多くの物質を分解・化学変化させる役割を果たしている。例えば、人体の栄養となる有機物には窒素原子(N)が含まれており、それを分解していくと最終的にアンモニア(NH3という物質になることが多いのだが、この「アンモニア」は、水に溶けまくるうえにpH値を乱しまくり(弱アルカリ)、さらに臭いという非常に不愉快な物質である。そのため肝臓は、これをさっさと「尿素」という無毒な物質に変換してしまうのだ。だから、もし肝臓の病気に罹ってしまえば、体中がアンモニアに満たされて、様々な障害が出てきてしまう。別に体が臭くなるわけではなく、そういう「肝性脳症」という病気が存在するのだ。
 ・・・ちなみに、この「アンモニア→尿素」という単純に見える化学変化の時点で、化学工場であれば大規模なプラントが必要であり、生体内では「尿素回路」と呼ばれる気持ち悪くなるような化学式が構築されている。これを始めとして、肝臓はこのような働きを500以上も持つとされている。まったく、一体どこでそんな能力を身につけたのか・・・。

 さて、肝臓は、「肝心」という言葉の語源としても知られている。それは、「忘れてはならない大切なもの」という意味であり、目立たないながらも重要な役割を果たしている「肝臓」には、ピッタリの言葉であると言えよう。ちなみに、俺は今まで「肝心」の語源を「肝臓と腎臓」のことだと思っていたのだが、その漢字表記からも分かるように、残念ながら「心」とは心臓のことである。wwww腎臓wwwっwwww
 ――というわけで、この日記の読者さまの中には、お母さんを苦しめている人は大量に居ると思うが、そういう人も少なくとも自分の肝臓は大切にしていってほしいのである。「肝臓」は、そんな簡単に代用ができるようなものではなく、そして自分の体は自分が一生付き合っていくものであるからだ。何はともあれ、まずは健康であることが、文化的な生活を送る一番の道しるべなのである・・・。


◆結局、何が言いたかったの?◆



肝臓を無視したら、いかんぞー

















(2012年5月31日)

登録タグ/ 学問一般
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 世間の人々の間では、よく「綺麗系と可愛い系のどっちが好きか?」という話が出てくる。本日は、これについて考えてみることにしよう。
 ・・・まず、この質問の意味は、「綺麗系」と言われる女性か、それとも「可愛い系」と言われる女性か、そのどちらに異性として引かれるかということであろう。が、そもそも「綺麗系」「可愛い系」というものの定義が個々人で異なっているため、それでは全く議論に意味が無くなってしまう。恐らく、「綺麗系」は大人っぽい女性で、「可愛い系」は子供っぽい女性ということなのだろうが・・・。
 ――そこで俺は、一つの基準を提唱してみたいと思う。それは、FF13の登場キャラクターであるライトニング様を「綺麗系」、その妹であるセラを「可愛い系」とするものである。2人は姉妹であるが、その性格や雰囲気はかなり異なっており、まさに「綺麗系」「可愛い系」とするに相応しいであろう。なお、シナリオ・ゲーム的な扱いからするとライトニング様のほうが圧倒的に優れているのだが、その点はあえて触れないことにしよう。

 さて。では、この「ライトニング様」「セラ」という2人の人物を比較し、そして「綺麗系」「可愛い系」ということについて考えていくことにする。
 ・・・まず、「ライトニング様」は、上の画像で左に居るキャラクターであり、2人の関係としては「姉」に位置する。二つ名として「光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女騎士」というものを持っていることで有名であるが、シナリオ的には見事にパーティをまとめる主人公として活躍していた。やれ、FFシリーズでは久しぶりの女性、主人公ということで、「可愛さ」というものよりも、「強さ」「格好良さ」、そして「厳しさ」の中に垣間見える「優しさ」などが目立つキャラであったように思える。これこそ、まさに「綺麗系」と呼ぶに相応しいキャラクターであろう。まあ俺にとってのライトニング様は、「綺麗」とかそういう問題では無く、そもそも斬鉄剣Lv.3でピコチューを5体同時に切り捨てるなどのゲーム的な活躍のほうが目立っているのであるが。くそっ、FF13はやり込みすぎたせいで、逆にバトル面での印象しか残らなくなって辛いぜ・・・!
 ――そして、残った「セラ」は、画像の右に位置する妹系のキャラクターである。さすがに姉妹ということで風貌はよく似ているが、セラのほうは全般として幼い印象を受ける。それはまさに、「可愛い系」と呼ぶべきものであろう。なお、ゲーム面ではセラは特に印象に残っていないため、ここでは何も触れないことにする。あれ?相棒のノエルくんは、少なくとも幾つかのバトルで印象に残っているのだが・・・。

 で、俺が「綺麗系」「可愛い系」のどっちが好きなのかと言うと・・・それは、どちらかと言えば「可愛い系」かなと思うのである。というのも、俺はそもそも年上の女性に「好き」だとか「憧れ」だとかいう感情を持ったことが無く、むしろそういうものに奮起して「自分がもっとしっかりしなければ」と思うタイプである。それに、例えば自分がライトニング様と恋愛するとなると、もはや僭越すぎて斬鉄剣Lv.3で切り捨てられる未来しか見えないのだが、セラ的な「年下」「妹」などというキーワードを持つ女性であれば、ライトニング様ほどに違和感は無いように思えてきてしまう。なるほど、そういう俺には、「可愛い系」の人が合っているのであろう。
 ――が、ここで俺は、「綺麗系」「可愛い系」に続く、新たなる第三勢力を提唱したいと思うのだ。そう、それは「美しい系」である。この「美しい系」は、新勢力として頭角を現しつつあるだけのことはあって、我々のような若者に強烈なまでのアピールを行ってくるのだ。俺のように、もし恋愛ができるのであれば、こういう「美しい系」の人とイチャイチャしたいという方は多いのではないだろうか・・・!?










(2012年5月31日)

登録タグ/ ふぅ・・・
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 明日23日(水)の19:00から、「キリンチャレンジカップ」枠で、サッカー日本代表のアゼルバイジャン戦があります!その時間に家に居て興味のある人は、是非とも見て応援しましょう!!
 ――さて、サッカー日本代表の試合と言うと、2月末に行われたアジア3次予選の最悪な試合【2012/2/29】以来、実に3ヶ月振りとなる。6月から、2014年ブラジルW杯への最終関門となる「最終予選」が控えているが、3次予選ラストのような腑抜けた試合ではこの先生き残れないということで、急遽このアゼルバイジャン戦がセッティングされたという。そのため、明日の試合は「練習」とはいえ、実戦を意識した戦いとなるのだ。
 ・・・ちなみに、「アゼルバイジャン」という国を全く知らないという人も多いと思うので、ここで軽く説明しておこう。もちろん俺も全く知らなかった。地理的には、ちょうどイラン/イラク国境の北あたりに位置するカスピ海沿岸の国であり、主な産業は石油などの資源関連である。日本との関係は特に深いというわけではないが、辺りの国家がイラク・イラン・シリア・ロシアなどならず者ばかりにも関わらず、外交・軍事面でも特に大きな問題を抱えてはいない、人口1000万人程度の平和的な国である。ちなみに、アゼルバイジャンは内陸国であるが、カスピ海沿岸であるため海軍を保有しているという、我が国の○玉県を彷彿とさせるような体制を敷いていたりもする。そのサッカー代表のFIFAランクは109位であり、ワールドカップ出場経験はまだ無いんだとか。・・・とまあ、この辺りの情報は俺も今回の日記を書くためにサクッと調べただけであるため、詳しい情報は【Wikipedia】【外務省のページ】などで各自調べていただきたい。まあ、「親善試合」ということで、試合をしつつお互いがお互いを知ることができれば、それが一番というものであろう。

 では、俺は明日の試合で何が見どころだと思っているのかと言うと、それは主に2つあって、「本田△の久々の復帰」「香川△の日本凱旋」というものである。
 ・・・まず、「本田△の久々の復帰」だ。「本田△」とは(*^o^)「本田さんカッケー!!」という称賛の意を込めた言葉であり、2010W杯などで活躍した本田圭佑選手に向けられたものであり、彼自身の代名詞でもある。と言っても、本田△は去年の夏から怪我によって長期離脱をしていたため、明日の試合には9ヶ月振りの代表復帰となるのだ。やれ、これまでのW杯アジア3次予選などでも、「本田ーっ!早く来てくれーっ!!(AAry」という試合は実に多かったため、久々に復帰する本田△が日本代表にどのような影響を与えてくるかということは、間違い無く明日の試合の大きなポイントとなるであろう。
 また、「香川△の日本凱旋」という点であるが、香川真司選手は、今期にドイツ1部リーグのドルトムントに所属し、その主力選手としてチームのリーグ優勝に大きく貢献した。ご存じのように、ドイツは相当なサッカー強豪国であり、そのリーグ優勝ができるチームの主力という時点で十分以上に素晴らしいのであるが、現在では更に強力なチームへの移籍を検討しているという。あの、さえない大学生のようなファッションセンスをした我々と同世代の若者【2011/8/17】は、我々が思っている以上に凄い選手かもしれないのである。そういう選手が、日本に「凱旋」するとなれば、これまたファンにとっては大きな関心事となるのである。
 ――その他、明日の試合では、ここしばらく主力FWとして活躍してきた「李忠成」と「ハーフナー・マイク」が共にお休みであるため、皆さま大好きの宮市亮くん(19)にも出場の期待が掛かるというものである。あの、子供時代のイケメンスポーツ少年を彷彿とさせるような風貌に、19歳という絶妙すぎる年齢、そして外見に似合わないゴツい声質から、男女を問わず様々な層に人気が出ている選手である。もちろん腕(足?)も確かであるため、もし試合に出ることがあれば、そのパフォーマンスには是非とも注目すべきであろう。これから先の日本サッカーを占う、重要な人物と言えるのである。

 そんなこんなで、「本田&香川+宮市」と言うと、なんか最近になってサッカーを見始めたミーハーみたいな感じであるが、まあ俺は最近になってサッカーを見始めたミーハーだから仕方無い。そして、上で挙げた選手の他にも、長谷部・長友などの玄人枠、川島△などのホモ枠、権田くんなどのやられ枠も確保されているため、それらの選手が活躍できるか、はたまた2月のウズベキスタン戦のように全く駄目になるかは、6月からのW杯最終予選の結果を占う極めて重要な要素となるであろう。だからこそ、明日のアゼルバイジャン戦は、結果・内容ともに満足の行くものを残してほしいのである。
 ――というわけで、そんなサッカー日本代表のアゼルバイジャン戦は、明日23日(水)の19:00から行われるため、時間に余裕がある人には是非とも見ていただきたいものである。その結果や内容は、明日の日記にも必ず影響してくるはずだ。さあ、3ヶ月振りの日本代表の試合は、果たしてどうなるのであろうか・・・!?

(2012年5月31日)

登録タグ/ サッカー
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 結局、「放送時間」や「視聴者」を気にしながらプレイするより、自分一人でじっくりと考えたほうが、良いやり込みができるってことなんだよね・・・。
 ――ということで、生放送には生放送の良いところがあるのですが、やはり本業の「やり込みプレイ」が中途半端になってしまうことには納得がいかないため、もう「生放送」はこれっきりにしようと思います。
 そんなこんなの、「FF12:たたかう禁止 低レベルクリアー」の生放送・最終回は「今週中」に行うつもりでいますので、どうか最後までよろしくお願いしますm(_ _)m

(2012年5月31日)

登録タグ/ 明日から本気出す サイト制作の話
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 DDRで、先日から地域別に新ボス曲が登場する「EXTRAツアー」というイベントが開催されている。そして本日20日(日)は、東京都内のゲーセンで「osaka EVOLVED」がプレイできるということで、俺は早速踏んできたのであるが・・・これは酷いと思ったのである。と言っても、曲が駄目なのではない。イベント内容があまりにも糞すぎて呆れてしまったのだ。
 ・・・まず、最近のDDRでは、稼働開始時に全ての曲が公開されているというわけではなく、時間と共に少しずつ曲が解禁されていく「時限解禁」のシステムが採用されている。と言っても、この時限解禁というものは、「程度が適切であれば」(重要)、実にプレイしようという意欲を高めてくれる。例えば、「新しいボス曲が登場した時のインパクト」「それを巡るファンとのやりとり」「全解禁された時の爽快感」などは、最初から全ての曲が登場していては決して味わえない、“アーケードゲームならでは”という要素だろう。繰り返すが、このような「時限解禁」は、「程度が適切であれば」、ゲームをプレイする意欲を大きく高めてくれるのだ。
 ――が、今回の「EXTRAツアー」は、プレイ意欲が高まるどころか、むしろあまりのやり方の酷さに呆れてプレイしたく無くなってしまうほどであったのだ。こういう状況は、ユーザーにはもちろん、制作者のほうにも不幸な結果を招いてしまうに違いない。やれ、曲自体は、家庭用の移植とはいえ魅力的な一品であり、普通に登場していれば実にやりがいのあるボス曲となっていたはずなのだが・・・。

 では具体的に、今回の「EXTRAツアー」の何が酷いのかということを説明していこう。これはもう一つである。プレイできない期間が長すぎる!!
 ・・・というのも、この「EXTRAツアー」では、「tokyo EVOLVED」「osaka EVOLVED」「NewYork EVOLVED」という3つの曲が順番に全国を回るという形になっているのであるが、1日につき1曲が4都道府県程度でしかプレイできないということで、普通にプレイしていると何も登場してない期間が大量に現れてしまうのである。例えば東京では、本日5月20日(日)に「osaka EVOLVED」が登場し、次に23日(水)と30日(水)に「tokyo EVOLVED」が出現し、続いて31日(木)と7日(木)に「NewYork EVOLVED」が解禁される。が、当然の結末として、これ以外の日には何の新要素も無いのである。これでは、多くの人は納得できないであろう。
 ――さらに、これらの曲は全てボス扱いであり、複雑な速度変化・停止などを含む難関曲であるため、EXステージでクリアするにはかなりガッツリと取り組んでいかなければならない。ところが、EXステージは普通は2プレイに1回しか出すことができず、しかもある曲が1度登場したら次は1週間以上先となるため、もう完全に攻略する気が無くなってしまうのである。俺でさえも、「今日しかプレイできないのだからしっかりと踏んでやろう!」どころか、「今日しかプレイできないのだからどうでもいいや」という思考に陥ってしまった。ニート同然の人間でさえこれなのだから、忙しい人々の絶望感は相当なものだろう・・・。

 今回の事態を、DDRを知らない人向けに説明するとなると、例えば当サイトの「NEW!!」の表示は更新されてから36時間となっているが、仮に俺が投稿の少なさに悩んでいたとして、(*^o^)「よし! じゃあ『NEW!!』の表示期間を72時間にしよう!!」という対策を取ったとしたら、多くの人は呆れ果てることであろう。つまり、「EXTRAツアー」という小手先の手段は、その程度にしか過ぎないということである。
 ・・・まったく、ただでさえ最新作の「X3」は、「解禁間隔が長いうえに内容も微妙」と言われてきているのだが、そこに来て更なる微妙イベントが登場してしまった。もちろん、この「EXTRAツアー」とやらが1周で終わるわけもないため、このダラダラとした引き延ばしは何ヶ月も続くことだろう。しかも、よりによって、ガッツリと攻略されることが前提のEXTRAステージ曲を時間的に分離させるという、ゲーム性を自ら殺害するようなことをしてしまった。これでは、プレイ意欲が増すどころか、逆に呆れてやる気が無くなってしまうという人が大半であろう。普通に解禁していれば、実にやりがいのあるボス曲となっていただろうに・・・。
 ――やれ、俺にとって“何の魅力も無くなったRPG”はいくらでも代用が利くが、しかし「DDR」は掛け替えの無いゲームであり、人生で幾つも出会えるというものではない。だからこそ、これからも制作側とプレイヤー側とで良い関係を続けていきたいものなのである。誰だって、不平不満を述べるのではなく、気持ち良くゲームをプレイしていきたいのだ。それだけに、制作側には「ユーザーがどう思うか」というところまで考えて、ゲームを作っていって欲しいと思う。それに、今のようなやり方は、制作側だって望んでいないはずである。俺の好きなゲームの「職人」が、こんなことで満足するはずが無いのだ・・・。


◆Q:
なんで今回はこんなに制作スタッフに好意的なの?

◆A:
「パルスのファルシのルシがコクーンでパージ」とか言ってないから





(2012年5月31日)

登録タグ/ DDR
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 本日、千葉県で断水が発生した。その理由は、浄水場で基準値の「ホルムアルデヒド」が検出されたからである。「ホルムアルデヒド」は、化学工場などで一般的に用いられる物質であり、教科書的には水溶液が「ホルマリン」と呼ばれることでよく知られている。もちろん、人体にとっては有害な物質であるため、水道水としての安全性を満たすために一定の基準が示されており、今回はそれを超過したということなのだ。
 ・・・では、なぜ今回そのようにホルムアルデヒドが検出されたのかと言うと、その詳しい原因は現在調査中であるという。しかし、これまでに分かっているところからすると、どうやら上流の群馬県で比較的高いホルムアルデヒド系物質の値が検出されており、どうやら原因は群馬にあるようである。いったい群馬の何が悪いと言うのだろうか。これは調査が難航しそうだ・・・。
 さて、検出されたホルムアルデヒドの濃度は、およそ1リットルあたり0.1〜0.2ミリグラムであったという。この国の水道水のホルムアルデヒドの安全基準は0.08ミリグラムとされており、今回はそれを満たせなかったということで、水道水が停止されてしまったのだ。もちろん、こういう基準値は余裕を持って設定されているため、それを僅かに超えたところで即座に健康へと害を及ぼすというわけではないのだが・・・しかし「基準」というものは、何らかの科学的根拠をもって決められた値であるため、それを守らなければ「基準」自体の信頼性が著しく低下してしまう。そのため、すぐに水道水を止めた水道局の判断は、決して間違ってはいないだろう。

 が。今回俺が思ったのは、「全ての水道を止める必要があったのか?」ということである。というのも、この水道水の安全基準はあくまで「飲み水」としてのものであり、それをオーバーしたとしても、お風呂・トイレ・洗濯などに用いる場合には何ら問題が無い。もちろん、今回の4000000倍のホルムアルデヒドが検出されて蛇口をひねったらホルマリンが出てきましたとかそういう状況になると色々とアレであるが、そうでなければ、生活用水としては普通に使えたはずなのである。ところが、この国では「水道水」=「飲み水」という前提に囚われており、それを満たせなかった場合に、今度は全ての水をストップするという大変苦しい状況に自ら陥ってしまった。もちろん、飲み水だけが封じられても十分に不便なことには変わりないが、しかし全ての生活用水が止まって社会が機能しなくなるようなことは無かったはずなのである。
 ・・・ちなみに、「飲める水」「それ以外の生活用水」を分ける言葉として、実は「中水道」という言葉が既に存在している。これは文字通り「上水道」「下水道」の間にあるという意味であり、主に「雨水」や、「一度処理した汚水」などを貯蔵し、飲み水以外の生活用水として利用する。・・・が、この「中水道」という言葉自体が全く知られていないことからも分かるように、この国では「中水道」というシステムは全く普及していない。ならば外国を・・・!と言いたいところであるが、外国の場合、今度は「上水道」が存在しない(=「そもそも水道水は飲み水ではない」と考えている)というパターンが多く、なかなか参考にできるというものではないのだ。
 ――やれ、この国は「水資源」が非常に豊富であるため、わざわざ「中水道」と言ったシステムを作らなくとも、飲み水でトイレを流すようなリッチな生活で全く問題が無いのかもしれない。しかし、いざトラブルが発生して、今回のように極端に生活が制限されている様を見てしまうと、「何かもっと他の手が無かったのか」と考えてしまうのである。まあ、この国の「一般市民」の情報収集力や判断力がどれくらいかということは、皆さまもとっくの昔にご存じだと思うので、「全ての水をストップする」という今回の対応も致し方ないのかもしれないが・・・。

 さて。
 そんな感じで、本日の千葉県では、北西部を中心に水道水が出なくなる「断水」が発生し、その影響は34万世帯・85万人にも及んだという。特に、千葉県唯一の大都会・柏市には、俺の知り合いにも中毒者が多数存在するため、まるで他人事という気がしないのである。もし、一本隣の川でホルムアルデヒドが検出されていたとしたら、断水するのは東京のほうだったのかもしれないのだ・・・。
 では、水が無くなると、実際問題として何が一番困るのであろうか? 俺の場合、実は非常用として飲み水10リットルを備蓄しているため、とりあえずの断水であれば命に関わるということは無い。また、風呂・トイレなんかも、期間が短ければ気合で何とかできるだろう。皿とか服とかもまあ気合である。
 ――というわけで。実際問題として、「俺が」水道が止まった時に何に一番困るかというと、やはりこれなのである・・・。



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    /⌒ヽ l ‐ \  |, ノ⌒) ()    l    〉-‐  l
   l〉   )ヽ、   ヽノ (ノO (ノ  (つ ヽ、 | ノ)  |
  /  人 ヽ、        (⌒)     ヽノ (ノ  |
  l     ヽ、\,        )丿 / ノ/ o     l
 ヽ  ノ \,/     /  (ノ       () ヽ  l
   \    /        /     (⌒ヽ    |
    ヽ、       /  /  l      しノ      |
     ヽ、  /   /    |           l
      ヽ、          l          /
       ヽ、           |          /
        ヽ         l        /





(2012年5月31日)

登録タグ/ 千葉県 チーバくん 社会一般 これはひどい
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 最近、俺はよく「ビール」を飲むようになった。このように、意識的に「ビール」を選ぶようになったのは、23年と8ヶ月も生きてきて初めてのことである。
 ・・・何故、それを取り立てて書くのかというと、ご存知の通り最近の若者はビールが飲めないと言われている。確かに、知り合いの中にも、「ビールのおいしさが分からない」という声は多かった。実際問題、俺は今でもこんなものは美味しくも何ともないと思っている。気持ち良く酔いたいのであれば、甘く飲みやすいチューハイで十分であるし、それすら受け付けないのであれば、お茶かジュースでも飲んでいればOKであろう。
 ――まったく、世間では色々と言われているが、こんな「お酒」など、要するにただの飲み物である。つまるところそれは「個人の好み」であり、そこに貴賤が有るわけも無い。だから、自分が飲みたいと思うものを飲めば良いし、嫌ならば断る権利もあるのである。まったく、かつてはこれを飲めるか飲めないかで「大人」だとか「付き合いが良いor悪い」と評価していたなどということは、今から考えても信じられないのだ・・・。

 余談は置いておいて、なぜ俺が最近になって「ビール」を飲み始めたかというと、それは「退廃的な気分になりたくなったから」に他ならない。
 ・・・というのも、最近の俺は一時期の情熱が嘘のように、「社会に対する意欲」「恋愛に掛ける熱意」を失ってしまった。それにはまあ色々な理由があるのだが、最も大きいものは、「自分が思ったよりも特別な人間ではない」と気付いてしまったことである。自分が少し頑張ったところで、もはや何も世界を変えることはできず、誰の気持ちも動かすことができない。いくら夢や希望を語っても、社会からは「今後の活躍をお祈りします」と一方的に切り捨てられ、共に過ごした友人たちも、皆が俺の元を去ってしまった。「もう俺にはこのサイトしか残っていない」というのは、別にジョークでも何でも無いのである。
 ――さて、そういう退廃的な気分になった時、俺が出会ったのが、「ビール」という飲み物だったのだ。そりゃあ、少なくとも俺にとっては、「ビール」はおいしくも何ともなく、むしろ苦くて苦しい物である。だが、世間に絶望して退廃的な気分になっているのに、「甘ったるい飲み物で気を紛らわす」というのは、どうにも違うように思える。むしろ、他に発散する手段が無いから、こういうアンダーグラウンドな飲み物で気を紛らわしているのだ。俺はもう、表舞台でスポットライトを浴びるような人間ではなくなった。だから、そういう退廃的な人物には、「ビール」のような退廃的な飲み物が似合うのだ。

 というわけで、俺が「ビール」を飲み始めた理由は、「おいしく思うになった」のではなく、「気分が変わったから」というものあった。まあ、「その時の気分」というものも、飲料を評価する上での大切な要素であろう。
 ・・・ちなみに、この傾向は実はサイト制作にも良い影響を与えているのである。というのも、甘いお酒で楽しい気分になってしまうと、適当に過去の文章などを読んで良い気分になり、ダラダラと過ごしてしまいがちになってしまう。だが、「ビール」を飲んで退廃的な気分になると、「現状を改善しなければ」という意欲が強く働き、そしてバリバリと文章が書けるようになるのだ。
 ――まあ、そんな俺も、誰かにビールをお勧めしたり強制したりするようなことは無い。それに、好きな異性が居たり、夢を語れる相手と過ごしているような人には、ビールなんかよりも甘くておいしいチューハイのほうがずっと似合っているだろう。俺は、もうそういう人間では無いため、退廃的な「ビール」を飲んで退廃的な気分になり、それよりも遙かに退廃的な現実をごまかしていくのだ。そういう生き方があっても良いのである。

 さて。
 そんな「ビール」は、もう「よりどりみどり」と言うしかないほどに様々な種類が販売されているが、俺は別に何かのブランドが好きで飲んでいるわけではなかったりするのである。むしろ、俺は最近になって「ビールを買う」という行為を始めたため、まだまだ色々な物を試している段階なのだ。別に、「アサヒが好きだからヨミウリは駄目」とか、そういう訳では無いのである。
 ――が、俺は「缶ビール」を飲んでいるということで、それには共通した悩みが存在するのである。そう、ビールには「炭酸」が入っているということで、皆さまも同じ経験をした人は多いのではないだろうか・・・!?



(*^o^)、
    

 ポシュッ





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           |     |    |    |
             |ー |  l ー-  l
     /⌒ヽ   |    |   l     l
     l   l    |   |  |  0   |
      |   l   | ー-  |  l⌒) - l
      |  -‐|    |    |   | 丿   |    /⌒ヽ
     |   |    |    |  |ノ     l   |    ヽ
       l    _!   |    !__,! ‐  一 |   l     ヽ、
    /⌒ヽ l ‐ \  |, ノ⌒) ()    l    〉-‐  l
   l〉   )ヽ、   ヽノ (ノO (ノ  (つ ヽ、 | ノ)  |
  /  人 ヽ、        (⌒)     ヽノ (ノ  |
  l     ヽ、\,        )丿 / ノ/ o     l
 ヽ  ノ \,/     /  (ノ       () ヽ  l
   \    /        /     (⌒ヽ    |
    ヽ、       /  /  l      しノ      |
     ヽ、  /   /    |           l
      ヽ、          l          /
       ヽ、           |          /
        ヽ         l        /






(2012年5月31日)

登録タグ/ グルメ日記 これはひどい
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 本日、PCブラウザからTwitterを使用した際の表示フォントが、「MS Pゴシック」から「メイリオ」へと変更された。これは、一部のユーザーにとって非常に大きな改編なのである。
 ・・・まず、ご存じの通り、フォントとは「字体」を意味する言葉であり、テキストデーターを「文字」として画面に表示するための画像のことである。今回問題となった2つのフォントを並べてみると、シンプルな見た目の「MS Pゴシック」と比べて、「メイリオ」は曲線的でデザイン性の高い形をしている。・・・のだが、「MS Pゴシック」は小さいサイズを「ドット絵」として表現しておりハッキリと読めることに比べ、「メイリオ」は全サイズを基本的に拡大縮小のみで表現しているため、低サイズではボヤボヤして見づらい。また、単純で見た目の違いも大きく、そこで大激論を呼ぶことになったのである。
 ――ちなみに、この「メイリオ」はWindows Vista以降で追加されたフォントであるため、XP以前のWindowsを使っている人にとっては何が何やらという感じかもしれない。また、Mac系のOSは、「Osaka」「ヒラギノ」というフォントが主に用いられているようで、これまた今回の「MS Pゴシック」vs「メイリオ」という話とは全くの別次元になってしまう。その他、スマートフォンなどの携帯端末を使っている場合も然りであり、その場合は話半分ということで聞いていただければ幸いである。ちなみに、画面解像度が鬼のように高く、拡大縮小を多用するスマートフォンなどには、「MS Pゴシック」は最悪レベルに合っていない。

 さて、この「メイリオ」であるが、確かにデザイン性の高い文字であることは認めよう。しかし、上にも書いたように、このフォントは全サイズを「拡大縮小」で表現しているため、小さな文字ではボヤボヤしたり、環境によってはガサガサした字体になってしまう。しかもメイリオは、Mac系のシステムで同じ役割を果たす「ヒラギノ」と比べ、丸文字のような癖のある形となっており、そもそも生理的に受け付けないという人も少なくない。こういう文字は、パッと見るには印象が良いのであるが、大量に見せられると、どうにもベタベタして読みづらくなってしまうことがあるのだ。
 ――まあそんな感じで、あくまでも「フォント」というのは個人の好みであり、また大半の場合はブラウザのオプションで表示に使うフォントを指定できるため、うまく棲み分けができていた今までは何の問題も無かった。ところが本日、急にTwitterのWEBページで
「メイリオ」での表示が強制されてしまい、そこで違和感を感じた人は決して少なくない。中にはメイリオフォントを削除するという行為に至った人もいるそうだ。まあ確かに、俺もこういう「丸文字」の文章を大量に読んでいるとイライラしてくるため、その気持ちは分からなくもない…。
 余談だが、このようなフォントの問題を更にややこしくしているのが、一部の人が「メイリオ」のようなフォントを
「美しい」と表現していることである。上記の通り、PCのフォントに何を求めるかはその人次第なのであるが、それを無視して「汚い」「美しい」という善悪で評価してしまったことで、「MS Pゴシック」を好んで使っていた人は、強い不快感を得るに至った。もちろん、「MS Pゴシック」は、「メイリオ」には無い魅力を持ったフォントであり、決して「汚い」=「劣っている」などと言われるものではないのである。どうしてかの人々はいちいち対立を煽るのか…。

 ところで、当サイトは基本的に「MS Pゴシック」での表示を前提としており、「メイリオ」の使用はタイトルなどデザイン部分のみにとどめている。しかし、サイトとしては「何らかのフォントを強制する」ということは行っていないため、使用ブラウザの一番基本的なフォントを読み出して表示することができる。これは、何も考えていなかったからそもそも「見やすいフォント」とは、その人が普段見慣れているフォントのことであり、誰かが勝手に決めるべきものではない。だから、そのような標準的な設定を読み出していただくのが、一番良いのである。やれ、この手のテキストサイトにとって、「文字をストレスなく読めるか」というのは、そもそも内容以前の大前提となる条件だ。俺は、そのような部分で他人にストレスを与えたくはないのである。
 ・・・そんなわけで、現在では「MS Pゴシック」の愛好者は少しずつ減りつつあるが、しかし俺のような古い世代の人間も残っているため、「MS Pゴシック」が好きな皆さまは、是非とも安心していただきたい。「MSゴシック」にはMSゴシックの、そして「メイリオ」にはメイリオの利点があるため、それぞれ適切な場面で使い分けていけるようにしたいものである。
 ――とはいえ近年では、今回のTwitterの仕様変更のように“美しい”フォントへの移行が進んでおり、旧来フォントの愛好家は苦しい立場になってきている。が、「MS Pゴシック」には、他のフォントには絶対に無いメリットが存在する、それは「AA」である。「AA」、もとい文字を並べて絵を表現する「アスキーアート」は、そのほとんどが「MS Pゴシック」を使って作られており、他のフォントでは全く見ることができなくなってしまう。ということで、今日は日頃から「汚い」などと虐げられている「MS Pゴシック」使用者の皆さまに、特別なエロAAをプレゼントすることにしよう。はっはっっはは!他のフォントを使ってる皆さん!残念っ!また見てね!!(*^o^*)



◆本日のサービス:超絶エロAA◆
(「MS Pゴシック」以外では意味不明の文字列になってしまうよ!ごめんね!!)

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    丶                   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ヽ;;;| ヽ;;;|   ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    ヽ       ,     ,       /;;;;;;;;;;;;;;i ;;;;;;| ヽl  ヽ;;|   ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
     ヽ     l      l       /;;;;;;;;;;;;;;;;|ヽ;;;;;|  ヽl ヽ;|;;  ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
             |        ヽ    l;;;,,;;;;;l;;;||;;;| ヽ;;|  ヾ  \ i  ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;--、;;;;;
                  `    l;;l |;;;;|;;| |;;;|  ヾ_     __-‐'i  \;;;;;;;;/゙ .,--、
              _,,,,―――-、,,,、   ll.|;'| l;l ヽ|     _ -=',ン‐ ̄    l;;;;;/ .i_,;'
        ._,,-'""        `゙'ー、_ l;| l   ヽ ,,-''彡-,二-v--    ∨  .|_
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    i                       ヽ;;;;;|                  l
     l                          i;;;;|                  l /
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        l                       ゙ッ,___     __,,          i
        i                         |i、   ,,,-;;'''            ノ
        ヽ                       ;;;lヽ  ゙‐''   .,.     . /
          ヽ                    ;;;;;;;|;;;;ヽ、  .―'"      /
          l                  ;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;,,)、        /
             l      ._,,,,,--ー'''''''''''''''''''''〜--,lノ'';;;;;;;;;; ヽ    ./
               '"゛             `\;;;   ヽ    /
                                ;\    ヽ,,,,l
  ;      ;             ;    ;       ;;ヽ ; ; ;;│
  i;;;   ;;    ;   ; ; ;  ;       ;  ; ; ;;   ; \ ; ;|
  .i;; ;;; ;;   ;  ;  ;     ;   ; ;       ;;      ;;ヽi'
  i;;;; ;;  ;;   ;  ; ;;  ; ;  ;   ; ;   ; ;; ; ; ; ;;  ; ;;;|






(2012年5月31日)

登録タグ/ サイト制作の話 インターネット
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 最近、ゲーム機をインターネットに繋ぐことが一般的となり、「ダウンロードコンテンツ」、通称「DLC」と呼ばれるものが採用されることが多くなった。これは、インターネット経由でゲームに追加要素をダウンロードして遊ぶことができるシステムであり、「無料」「有料」の両面で、様々な取り入れ方が為されている。ユーザー側としては、気に入ったゲームを更に楽しむためのコンテンツを入手することができ、またメーカー側としても、ユーザーの意見をフィードバックしやすくなったり、中間搾取が存在せずに利益率が良いというメリットが存在する。そのため、この「DLC」のシステムは、あっという間にゲーム業界に普及していったのだ。
 ・・・が、である。ここまで語ったのはDLCの「光」の部分であり、実際には「影」の部分もかなり多く存在する。というか、最近のDLCはユーザーに不利益を与えるものばかりという酷い状況になっているのだ。その良い例が、今回の「ファイナルファンタジー13-2」である。ちなみに、これでもまだ業界では「良心的」と言われるレベルなんだとか・・・。
 ――まあ、メーカー側としては、最近はゲームソフトが少しずつ売れなくなってきているため、「有料DLC」を使って少しでも利益を増やさなければならないということがあるのであろう。しかし、最近の搾取体制はあまりにも酷く、しかもゲーム自体の質も年々下がってきているため、そういった状況に嫌気が差した人たちが次々とゲームを引退するという悪循環が発生してしまっている。その受け皿となるものは、「携帯電話向けゲーム」「インターネット」など、どれだけでも存在するというものであろう。悲しいことだが、もはや「ゲーム」は娯楽の王様から没落してしまったのだ。しかも、制作側がそれを助長してしまっているという始末である。

 まず、「DLC」の何が駄目かと言うと、問題は大きく分けて3つある。「@DLCを前提としてゲームがスカスカになること」「A内容と値段が見合っていないこと」「B発売日に全ての内容が遊べなくなること」だ。
 ・・・まず、@の「DLC前提でスカスカになる」とはどういうことかと言うと、例えば元々のゲームを「100」として、それに「+10」ないし「+20」をするDLCなら良いのであるが、しかし「100」であったものをわざわざ「80」に差し引いたうえでその「+20」を販売するようなゲームが存在するのである。例として、本編に入っていて当然のようなモンスターを、わざわざ「おまけ要素」として本編から切り離して有料で配信する場合がある。その際も、ゲーム自体の値段はほとんど変わらない場合が多い。そういう、「パッケージを買ったのに未完成」ということは、金銭的負担はもちろん、強い不信感をユーザーに与えてしまうのだ。
 続いて、Aの「質が値段と釣り合っていない」であるが、そもそも「DLC」というのはメーカー側が利益を上げるために行っていることなので、自然と内容は価格に見合わないぼったくり品が多くなる。コスチューム1着300円*キャラクター数などと全部集めれば途方も無い量のお金を取られたり、ゲームの核心に関わるシナリオを本編から抜いて有料で切り売りしたり、酷い時には強力武器や経験値を売ったりする場合まで出てきてしまう。そういうものを全て集めると、ゲーム1本分の値段を超えてしまうようなことも少なくない。いったい、「ゲーム本編」とは何になるのだろうか。
 最後に、Bの「発売日に全ての内容が遊べなくなること」である。これは、仮にお金の問題を乗り越えたとしても非常に大きな問題としてのしかかってくるのだ。あるゲーム作品をプレイしている人が最も多いのは、当然そのソフトが発売された直後である。ところが、とっくに飽きてしまったときに何らかのコンテンツを配信されたとしても、熱意を持ってプレイすることは難しく、そもそもプレイする人自体も少ないであろう。特に最近では、最初から作ってあったものをチマチマと後から配信して「ユーザー目線」「ボリューム感」を気取っているふざけた糞が非常に多いため、Bの問題は非常に大きいと言える。

 で、今回の「FF13-2」がどの問題に該当するのかというと、それはもちろん@ABの全てである。平たく言うと、「DLC前提でゲーム本編がスッカスカであり」「DLC自体の質も酷いもので」「半年掛けてやっとディスクに入っていて当然のような内容が有料販売された」のだ。さらに、なんと「DLCで真エンドと見せかけて次回作を宣伝する」という斬新すぎる手法も行っていたりする。
 まあ、13-2はそもそも本編が前作『13』を殺害するクラスのゲームであったのだが【2011/12/20】【クリスタリウムなしクリアー2の最終話】など参照)、比例してDLCも「値段」「質」「時期」の全てが酷いものになっている。DLCなしでは前作の強敵クラスに匹敵するモンスターが登場せず、MAPには行けない場所があり、新コスチュームも1着たりとも入手できない。内容も、敵は倒して終わりという単純なものであり、ダンジョンなどは何一つとして追加されることは無かった。俺は最初の無料DLCだけで見限ったのであるが、「DLCで世界が広がる」というスタッフの妄言を真に受けて期待していた人は、いったいどれほどガッカリさせられたことだろうか。
 ――とりわけ、本日配信された「ライトニング編(600円)」は、13-2で最後のDLCとされており、そのことから「壮大なヴァルハラを探索して本当の敵を倒し、本編を覆す真のエンディングを見ることができる」などと、大きな期待が寄せられていた。ところがその内容は、本編のエンディングを補足するだけのものであり、「前作のハッピーエンドをむりやりブチ壊し、バッドエンドにしたうえで『つづく』と表示する」という展開は何一つとして変わらなかった。しかも、である。この半年間、納得が行く形での「完結」を期待しつづてきたファンを嘲笑うように、DLCのラストでは明らかに続編を匂わせるシーンを映して、それで今作を終わりにしてしまった。・・・つまるところ、「完結を餌にまずはDLCを購入させ、実際には完結させずに次回作に続けてしまう」というあまりにも酷すぎる商法だったのである。これを「裏切り」と感じない人が果たして居るのだろうか。

 というわけでまとめると、「FF13-2」はまず本編が明らかに前作「13」の劣化であり、しかもDLCも値段・内容・配信時期の全てが酷く、僅かに期待していたユーザーを完全に裏切ってしまった。そして、このような酷い所行でさえも、業界内では「良心的」と言われるほどに、今のゲーム業界は腐りきっているのである。もう俺ですら、嫌気が差してゲームを買いたくなくなってきてしまった。
 ・・・もちろん、DLCと言っても全てが悪というわけではない。例えば、従来ならディスク1枚分の値段で販売していた「完全版」のコンテンツをそれより安い値段で提供するのは良いことだし、定期的に無料コンテンツを配信して話題性を保つというパターンもあるだろう。そして、メーカー側で大きな問題となっている「中古対策」としても、新品だけにコード番号を付属して、新品なら無料(=ソフト代に込み)でDLCを利用でき、中古ならコードを購入してDLCを利用できるようになるなどの手が考えられる。つまるところ、DLCも「やり方」次第なのだ。そして、今回述べたような例は、その「やり方」が最悪だからこそ忌み嫌われているのである。
 ――そんなわけで、今のゲーム業界は、もはや13-2で言うところの「死にゆく世界」になってしまっている。しかし、生き残ったユーザーに「DLC」で更なる搾取を行うという方針は、もう二度と変わりそうもない。では最後に、このような「DLC」をどう解釈すれば良いのかということについて、13-2のゲーム内に業界からのメッセージと思われるものが残されていたため、それを掲載して、本日の日記を締めることにしよう・・・。



Q:結局、「ダウンロードコンテンツ」とは何だったのですか?




A:







(2012年5月31日)

登録タグ/ FF13-2 なんとかシリーズ ゲーム一般 クソゲー
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 結局、あれから日本の原子力発電所は一つも再開せず、全原発喪失のまま2012年の夏を迎えることになった。すると、当然の結果として電気が足りなくなるのである。
 ・・・とりわけ、特に問題が深刻なのが、関西電力の圏内である。話題になった福井県の大飯(“おおい”)原発も、結局は再開しそうにない感じであり、この夏には最大で20%もの電力不足が予想されているという。腹八分目にセーブするだけなら余裕と言いたいところであるが、こういうものは基本的にどうやっても削減できない基礎部分がかなりの割合で存在するため、目に見える部分では更に多くの節電を行わなければならない。
 一方、関西地方以外は、若干ながらも電力に余裕があるので大丈夫・・・と言いたいところであるが、残念ながら供給量はかなりギリギリであり、さらに現在の火力発電所は「定期検診を先送りにしたまま」「フルパワーで稼働している」ため、これで何かトラブルが起こらないと考えるほうがおかしいのである。もちろん、どこかの火力発電所で障害が起これば、その瞬間に広域で無計画停電が発生してしまうのだろう。
 ――というわけで。今年の夏は、「節電の夏」と言えば聞こえは良いものの、実質的には「停電の夏」となりそうな感じである。さらに、目先に解決の目処があるというわけでも無い。やれ、関西はもちろん、日本全国どこでも停電の可能性があり、そうでなくとも大規模な節電が強いられて、しかも電気代も全く安くならない。「停電が起こっても少し生活が不便になるだけ」と考える人は、恐らく停電が起こっても少し生活が不便になるくらいにしか社会的責任を負っていない人なのであろう。俺ほどの、全く世間一般に貢献していない人間にだって、「停電が発生する」「その可能性がある」というものの「社会的リスク」は、よく分かるというものだ。

 では、俺が「原発をすぐさま再稼働するべきだ」と主張したいのかと言うと、実はそういうわけでもないのだ。というのも、原発事故の被害者の話を聞いていると、もう自分がのうのうと生きているのが苦しくなるほどの罪悪感を覚えてしまうし、仮に原発を再稼働するとしても、「福島第一原発事故の検証を終え、必要な安全対策を講じてから再開するべきだ」という意見は、まったく正しいように思えてしまう。
 ・・・が、その結果として、何の計画も無く全原発を停止させ、この夏のCR大停電を導いてしまったのだから、何ともまあ・・・という感じである。もちろん、例えば「原発の定期検査を夏以降にする」「政府が強力な政治力を発揮して何らかの対策を実行する」などと、他にも手はあるように思えなくもない。が、しかし現在の社会情勢を考えると、どうせ何をやっても大勢は変わらなかったであろう・・・。
 ――結局のところ、誰かが何とかしてくれるまで、このなし崩し的な電力危機を何年も耐え続けるしか無いのである。だからと言って、すぐさま全てを解決する手が見付かるわけではないし、その場しのぎは「その場しのぎだ」とごくまっとうに非難されてその場すらしのげずに潰れてしまう。問題解決の糸口が見えるわけでもないし、そもそも全く“白黒”を付けて判断することができない。もう、完全に「お手上げ」なのだ。まあ、幸いにも俺は社会的責任や道義的責任を取らなければならない立場では無く、そうしようという意欲も無いため、ただ社会の情勢を静観していれば良いのであるが・・・。

 さて。
 では、実際に「停電」が発生すると、社会にどのような悪影響が出てきてしまうのだろうか? もちろん、皆さまの大好きなインターネットやゲームやテレビは動かなくなるし、冷蔵庫も電子レンジも止まって警備活動が機能不全に陥るということは分かる。しかし、それくらいのことであれば誰でも察しが付くであろうから、今回はもう少し外の世界に目を向けてみることにしよう。
 ――さあ、この国で「電力不足」が起こると、どういうことになってしまうのか。本日は、その例を一つ示してみることにしよう。それは、社会的・道義的に考えて、とても大きな影響を及ぼすものだったのだ・・・!






















(2012年5月31日)

登録タグ/ 社会一般 これはひどい
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 本日12日(土)、遊戯王カードの再録パック:「DUELIST EDITION Volume.1」「Volume.2」が発売された。これは、絶版となった過去のブースターを再編集してまとめたパックであり、今回は「第5期」として2006〜2008年に発売された8ブースターを2つのパックにまとめている。「第5期」と言えば、アニメはGXの中盤〜終盤で、シンクロ召喚は登場しておらず、「ガジェット」や「帝」などが猛威を奮っていた時代である。
 ・・・該当するパックは、「Volume.1」「POWER OF THE DUELIST」「CYBERDARK IMPACT」「STRIKE OF NEOS」「FORCE OF THE BREAKER」「Volume.2」「TACTICAL EVOLUTION」「GLADIATOR'S ASSAULT」「PHANTOM DARKNESS」「LIGHT OF THE DESTRUCTION」である。どれも、環境に影響を与えうる強力カードが含まれており、特に、最後2つのブースターは「ダークモンスター」「ライトロード」など、当時としては絶句級の能力を誇るモンスターが多数収録されていて、今でも印象に残っているという人が多いはずだ。

 さて。俺は、資金や保管スペースの問題で、現在ではもう遊戯王カードを購入してはいないのであるが、毎週月曜のアニメは楽しんでいるし、毎年秋に発売される「タッグフォース」はその1年の楽しみとも言えるほど重要なタイトルとなっている。そして、かつて遊戯王カードを買い集めていた俺が、初めてパックを買い始めたのが、ちょうど今回の「Volume.2」に収録されている「PHANTOM DARKNESS」くらいの時期だったのだ。あの時は、確か大学1年から2年に上がるところだったか。少し前に始めたバイトも軌道に乗ってきて、なかなか楽しい時期だったなあ・・・。
 ・・・と、そんな話は置いておいて、とにかくこの遊戯王カードの「第5期」というものは、個人的にとても思い入れのある時期となっているのである。実質、俺が遊戯王カードを始めたのは、この「第5期」からと言っても良い。だからこそ、そのカードが「再録」されるということには、特別な思いがあるものなのだ。もう、そんなに時間が経ってしまったのか・・・。

 ところで、この「再録パック」では、収録数が160枚となっており、元々のブースター4種の合計よりも少ないため、必然的にリストラされるカードが出てきてしまうのだ。また、カード毎にレアリティの変更も為されており、ゲームで使いやすいカードは高レアリティにされやすい傾向があり、その逆もまた然りという感じである。
 ・・・もちろん俺としても、当時から(;^o^)「こんなカードがここまで高レアリティである必要あるの?」などということは常々思っていたため、新しい再録パックによって、「レアリティ」という形で公式に「強さ」をどう評価されるかということには、とても興味を引かれてしまう。かつて自分が好んで使っていたカードが、「高レア」という形で公式に評価されるということは、やはり嬉しいものなのだ。
 ――というわけで、今日は、そんな「DUELIST EDITION Volume.1」「Volume.2」を、当時を知っていたユーザーの目線からレビューしてみることにしよう。ただし、全体を見るとなると数が多すぎて分かりづらいため、「レアリティが上がったカード」というものを取り上げて紹介していくことにしよう。「降格」は、別に普通のことなのだ。では、さっそく行ってみよう!!


(◆以下、遊戯王カードのかなり専門的な話ですので、知らない方は軽く飛ばしてください◆)

「DUELIST EDITION Volume.1」

POWER OF THE DUELIST (2006年5月18日発売)

「E・HERO ネオス」
Normal → Super
アニメでも活躍した「ネオス」がスーパーレアへと格上げされた。
もっとも、このカードは当時の「週刊少年ジャンプ」に付録として収録されており、そのうえでNormalにされていたということもあるだろう。
しかし、現在ではエクシーズ召喚により2500を超える攻撃力が容易に出せるため、情勢はやや厳しいという感じである・・・。

「D-HERO ドクマガイ」 Super → Ultra
ライフを半減させる強烈な効果を持ち、一時期は1キルデッキなどでも使われた。
しかし、同じくD-HEROの「D-HERO Bloo-D」と違って、こちらは「D-HERO」をリリースしなければ召喚することができない。
わざわざ5枠しかないウルトラレアを潰して再録する必要はあったのだろうか・・・?

「オーバーロード・フュージョン」 Rare → Super
墓地コストだけで、強力な闇属性・機械族モンスターを融合召喚することができる。
現在では制限指定も解除されており、「サイバードラゴン」も3枚積めるところから、その潜在能力は大きいものがある。
・・・が、主要な召喚先である「キメラテック・オーバードラゴン」には弱点が非常に多く、現環境で活躍するのは難しそうである・・・。

「未来融合−フューチャー・フュージョン」 Rare → Ultra
デッキのモンスターを融合素材として融合召喚ができる、超々強力カードである。
融合を使うデッキの必須カードとして君臨しており、ウルトラレアに恥じない強力さを持っている。
公式に強さを認められたカードとして、今後も幅広く活躍していくであろう。

「死皇帝の陵墓」 Normal → Super
1000ライフを払うことにより、リリースするモンスターを1体減らせるフィールド魔法。
フィールド魔法の中では非常に使いやすいカードであり、【地縛神】デッキなど、様々なテーマデッキに投入することができる。
が、現環境では「サイクロン」が3枚積めるため、2000ライフを払った瞬間に破壊されるという悲惨な事態が続出しそうである・・・。

CYBERDARK IMPACT (2006年8月10日発売)

「スナイプストーカー」 Normal → Super
手札を1枚捨ててサイコロを振り、2・3・4・5が出ればフィールド上のカードを1枚破壊できる。
攻撃力が1500で、「キラートマト」から特殊召喚でき、さらに何度でも効果を発動できるため、万能除去として活躍が可能である。
といっても、単なる破壊と考えると使いづらさが目立つため、「手札を捨てる」ことに意義を見い出せるデッキに投入すべきであろう。

「簡易融合」 Normal → Super
1000ライフを払うことにより、エクストラデッキからレベル5以下の融合モンスターを素材なしで特殊召喚できる。
制約により融合モンスターで攻撃することはできないものの、シンクロ召喚・エクシーズ召喚の素材として、大いに活用することができる。
近年ではエクストラデッキの制約が非常に厳しいが、その制限を考慮したとしても、投入してみる価値は十分にあるだろう。

「連鎖爆撃」 Normal → Super
チェーンを積み、その数*400ポイントのダメージを相手に与えられるカード。
適当なカードを発動してそれにチェーンするだけで800ダメージを与えられ、専用デッキを組めば更にダメージは跳ね上がる。
とはいえ、流行でもない一部のバーンデッキでしか使えないカードをスーパーレアにするのは、どこか微妙な感がある・・・。

STRIKE OF NEOS (2006年11月16日発売)

「N・グラン・モール」 Rare → Super
戦闘を行った時、ダメージ計算を無視して相手と自分を手札に戻す凶悪カード。当然の昇格である。
何度でも効果が使えるうえに、シンクロモンスター・エクシーズモンスターは手札ではなくエクストラデッキに戻るため、極めて強力な除去となる。
特殊召喚の手段を用意し、積極的に効果を活用できれば、相手にとって極めて嫌らしい働きができるだろう。

「エレクトリック・ワーム」「パペット・プラント」「傀儡虫」 Normal → Rare
それぞれ、自ターンに手札から捨てて、相手の「機械族・ドラゴン族」「戦士族・魔法使い族」「悪魔族・アンデット族」モンスターのコントロールを得る。
効果自体はノーコストの「洗脳 - ブレインコントロール」と極めて強力であり、ガチ勢にも種族統一のデッキは多い。
シンクロ召喚・エクシーズ召喚によって、奪ったモンスターを処理しやすくなったことも、今回の昇格に影響しているのだろう。

「D.D.クロウ」 Rare → Ultra
手札から捨て、相手墓地のカードを1枚除外する。相手の効果にチェーンして発動できるため、「死者蘇生」なども無効化することができる。
確かに、様々な利用法ができるカードであり、手札発動という奇襲性も高く、実戦的なカードであると言えよう。
しかし、現在では「エフェクト・ヴェーラー」という強力なライバルも登場し、ウルトラレアというほどに強いかというと、どうにも微妙となってしまう・・・。

「高等儀式術」 Normal → Ultra
デッキの通常モンスターを素材とし、手札の儀式モンスターを特殊召喚できる。なんと、堂々の3階級特進である。
・・・が、現在では儀式召喚は強力なテーマとは言えず、そのうえ専用デッキまで組まなければならないこのカードが活躍できるとは言い難い。
かつては1キルデッキに導入されるほどの鬼畜カードだったのであるが、現環境での復権は難しいだろう。

FORCE OF THE BREAKER (2007年2月15日発売)

「ヴォルカニック・バレット」 Rare → Super
墓地に存在するとき、500ライフを払うことで、デッキから同名カードを1枚手札に加えることができる。
元々は、【ヴォルカニック・バーン】というデッキの専用カードとして作られたのであるが、現在では手札コストとしての運用が中心である。
まあ確かに強力カードではあるのだが、しかしわざわざスーパーにまで昇格させるほどのものだろうか・・・?

「宝玉の氾濫」 Normal → Rare
ごめん宝玉獣は使ったこと無いから分からんです。

 

 

「DUELIST EDITION Volume.2」

TACTICAL EVOLUTION (2007年5月12日発売)

「ネクロ・ガードナー」
Rare → Super
墓地から除外することにより、相手の攻撃宣言を1度だけ無効化することができる。
当時と比べ、現在ではこのカードの準制限指定や「死のデッキ破壊ウイルス」の禁止化などが影響し、やや立場は苦しくなっている。
反面、除外した後に再利用する方法も増加しており、プレイング次第でまだまだ活躍ができるだろう。

GLADIATOR'S ASSAULT (2007年7月21日発売)

「剣闘獣ベストロウリィ」
Normal → Rare
魔法・罠カードを1枚破壊し、強力な「剣闘獣ガイザレス」に変身できる、【剣闘獣】デッキのキーカード。
このカードは制限カードで指定されてしまったが、【剣闘獣】は今なお強力なテーマデッキであり、これからも活躍していくであろう。
むしろ、「ただのレア」ではなく、もう少しレアリティを上げても良かったくらいだ。

「E-HERO ダーク・ガイア」 Super → Ultra
岩石族と悪魔族を融合素材とし、その攻撃力の合計を自身の攻撃力とする。さらに、攻撃時に守備モンスターを攻撃表示にし、リバース効果も封じる。
・・・と、強力な効果を持っており、当時から様々な専用デッキが構築され、切り札に相応しいカードとして活躍してきた。
しかし、現環境で評価が急上昇しているということもなく、レアリティがそのままでも良かったのではないか?という気もしてしまう・・・。

「閃光を吸い込むマジックミラー」「暗闇を吸い込むマジックミラー」 Normal → Rare
それぞれ、フィールドと墓地で発動する光属性・闇属性モンスターの効果を無効にしてしまう。
光・闇をテーマとしたデッキは非常に多く、その効果を一方的に無効化できれば、非常に有利に戦うことができる。
しかし、自分の効果も無効化してしまううえに、現環境で3枚積める「サイクロン」などで破壊されてしまうと目も当てられない・・・。

PHANTOM DARKNESS (2007年11月23日発売)

「ユベル」
Normal → Rare
ユベル!ユベル!ユベル!ユベルぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ユベルユベルユベルぅううぁわぁああああ!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!!スーハースーハー!!!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ユベル-ダス・アプシェリッヒ・リッターたんの黒色ブロンドの首をクンカクンカしたいお!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!忌まわしきモフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!!
GX155話のユベルたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ4期も決まって良かったねユベルたん!あぁあああああ!ユベルたん!かわいい!あっああぁああ!
タッグフォース3も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああん!!ぎゃああああ!!
ぐあああああああああああ!!!GXなんて現実じゃない!!!!!あ…アニメもゲームもよく考えたら…
ユ ベ ル ち ゃ ん は ホ ロ レ ア じ ゃ な い ?にゃああああああああん!!うぁあああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!超融合ぉおおお!
ちきしょー!やめてやる!【ユベル】なんかやめて…え?見…てる?カードのユベルちゃんが僕を見てる?
PTDNパッケージのユベルちゃんが僕を見てるぞ!レリーフのユベルちゃんが僕を見てるぞ!!見てるぞ!
アニメのユベルちゃんが僕に話しかけてるぞ!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおお!!僕にはユベルちゃんがいる!!やったよマテリアルドラゴン!!ひとりでできるもん!
あ、最終形態のユベルちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!
あっあんああっああんあトマト様ぁあ!!デ、デブリ!サンブレぇえええええ!!!リミリバぁぁぁあああああ!
ううっうぅうう!!俺の想いよユベルへ届け!!専用デッキのユベルへ届けええええぇぇぇぇぇぇぇえええ!!!

「ダーク・アームド・ドラゴン」
Rare → Ultra
自分の墓地の闇属性モンスターが3体の時だけ手札から特殊召喚でき、墓地の闇属性モンスター1体を除外してカードを1枚破壊できる。
1ターンの効果使用制限は無く、要するに相手のカードを一方的に3枚破壊して攻撃力2800で戦闘できるという超凶悪カードである。
現在では制限カード化されているが、それでも非常に強力な1枚であり、まさに「当然の昇格」と言うべきであろう。

「超融合」
Super → Ultra
相手モンスターも含めたフィールド上のモンスターを融合素材にできる融合カード。
当時はネタ以外の使い道がまるで無かったが、現在では簡単に融合できる属性HEROが登場し、非常に強力なカードとなっている。
強さ的には納得の昇格であり、これを機にHEROデッキを組んでみるのも良いかもしれない。

LIGHT OF DESTRUCTION (2008年2月23日発売)

「ライトロード・サモナー ルミナス」
Normal → Rare
手札を1枚捨て、墓地の★4までの「ライトロード」モンスターを1体特殊召喚する。
ライトロード展開の基本となるカードであり、そのシンプルかつ強力な能力は【ライトロード】デッキの大きな強みである。
専用デッキでの採用が基本であるが、強力なテーマのキーカードなので、納得の昇格であろう。

「ライトロード・ハンター ライコウ」 Normal → Super
リバース時にフィールド上のカードを1枚破壊し、さらにデッキの上からカードを3枚墓地に送ることのできるカード。
あらゆる種類のカードを破壊することができ、また「ジャンク・シンクロン」などとも相性が良く、除去の基本として幅広いデッキに投入することができる。
今回、ノーマルからスーパーへの2階級昇格となったが、むしろこれはウルトラレアでも全くおかしくないほどに強力なカードである。

「剣闘獣ガイザレス」 Normal → Super
「剣闘獣ベストロウリィ」を含む2体の剣闘獣を素材とし、「融合」なしでエクストラデッキから特殊召喚できる。
特殊召喚時にカードを2枚破壊する能力を持っており、このカードの破壊力を如何に活かすかが【剣闘獣】デッキの基本となっている。
【剣闘獣】は、かつて世界大会でも優勝したことがあり、今なお新しい使い方が研究され続けているデッキであるため、昇格は妥当というものであろう。

「ソーラー・エクスチェンジ」 Normal → Super
手札から「ライトロード」モンスターを墓地に捨て、デッキからカードを2枚ドローした後に上から2枚を墓地に送る。
ライトロードに必要な手札交換と墓地肥やしを同時に行うことのできるカードであり、専用デッキには3積み必須のカードである。
しかし、特別に目立つわけでもないこのカードが一気に2階級も上がるとは、やや微妙な気分である・・・。


 ・・・と、こんな感じで。
 なんか、一部微妙な感じのラインナップも漂っているが、まあその辺りは個人の好みによるものであり、全般としては昇格勢に不満は無いように思えた。逆に、「Volume.1」では83枚、「Volume.2」では163枚という大量のカードが再録されずに絶版となってしまったが、まあこれは元から存在意義が微妙なカードばかりであったため、むしろ良いカードが当てやすくなって歓迎というものだろう。
 ――そんなわけで、環境は「甲虫装機」とか「聖刻」とかいうわけの分からないチートが暴れ回っており、しかも「サイクロン」*3「リビングデッドの呼び声」*3がOKという意味不明な噂は聞くものの、今も遊戯王は面白くなりつづけているため、現役で遊べているプレイヤーは幸せである。というわけで、今後の展開にも期待できる・・・と言いたいところであるが、まずタッグフォース7は発売されるのだろうか・・・?

(2012年5月31日)

登録タグ/ 遊戯王カード
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 NHKの火曜・夜10時55分〜11時25分には、「タイムスクープハンター」という番組が放送されている。これが実に面白く、最近の俺は毎週火曜日をとても楽しみにするようになったのだ。
 ・・・この番組は、主に日本の歴史における庶民文化をテーマとした「歴史ドキュメンタリー」なのであるが、面白いのは何と言ってもその設定である。というのも、作中では「タイムスクープ社」という未来の映像会社がタイムスリップをして歴史上の映像を集めるという設定になっており、進行を務めるのは未来っぽい服装に包まれた謎のジャーナリストである。しかも、そのジャーナリストも「番組の進行役」という浮いた感じではなく、登場人物として作中の人物に絡んでおり、トラブルに巻き込まれたりすることも多い。そのような、ドキュメンタリーであり、かつドラマ的な要素も取り入れた「独特の切り口」こそ、この番組の最大の魅力と言えるのだ。
 ――なお、歴史番組と言うと、どうしても有名な人物や当時の政治的背景などに重点が置かれる場合が多いが、この「タイムスクープハンター」はあくまで「庶民の文化」がテーマとされているため、笑ってしまうような内容も多く収録されている。というわけで、あまり堅苦しくせず、ツッコミを入れながら見るくらいの気持ちがちょうど良いであろう。ある意味、「実況向けの番組」と言えるかもしれない。

 さて、そんな「タイムスクープハンター」で、特に話題を呼んでいるのが、「特殊な交渉術」という単語である。これがもう、番組を象徴するキーワードとも言える言葉なのだ。
 ・・・というのも、この番組では「タイムワープした未来の人間が歴史映像を撮影する」という設定上、「歴史への介入によって未来が変わってしまう」という、いわゆる「タイムパラドックス」の問題が発生する可能性が出てきている。それを避けながら、エージェントによる円滑な取材活動を行うために、番組内では以下のような説明が為されているのだ。

「タイムスクープハンター」 取材方法の説明(全文)
この時代の人々にとって、私は時代を超えた存在となります。
彼らにとって、私は宇宙人のような存在です。
彼らに接触するには、細心の注意が必要です。
私自身の介在によって、この歴史が変わることも有り得るからです。
彼らに取材を許してもらうためには、
「特殊な交渉術」を用います。
それは極秘事項となっておりお見せすることはできませんが、
今回も無事、密着取材することに成功しました。


 ・・・とまあ、こういう長ったらしい説明を、毎週必ずエージェントがカメラ目線で長々と読み上げるので、俺はもうこの時点で爆笑してしまうのである。こういうものは、出演者がふざけてやっていると分かると途端に冷めてしまうのであるが、番組ではどう見ても大まじめに説明をしているため、そこが面白おかしく感じられてしまうのである。まあアレだ、「お約束」とはこういうものなのであろう。
 ――さて、この「特殊な交渉術」であるが、気になるその内容は極秘とされており、番組内にも収録されていない。しかし、どうやら毎回成功して全く怪しまれずに取材ができていることから、どうやら相当に巧妙な交渉術であるようだ。一体、この「特殊な交渉術」とは何なのか・・・。その「特殊な交渉術」というものが、ファンの間でちょくちょく話題にされ、いつしかそれが番組を象徴するキーワードとなっていったのだ。

 さて。
 俺も、ここまで特殊な留年術を用いて大学に6年在学してきたが、そろそろ次の進路を見つけなければならない。そのためには、特殊な面接術を用いて内定を取るか、特殊な無職術で何とかするか、はたまた特殊な錬金術を使わなければならない。どれもまあ特殊な処世術と言えるだろうが、そのどれもが実は「特殊な交渉術」によってまかなえる領域である。
 ――やれ、世の中には様々な問題が多いが、そのほとんどは特殊な技術や特殊な知識ではなく、人と人との交渉術によって何とかなってしまうものである。だからこそ、「コミュニケーション能力」などという虫酸が走るキーワードが、世間では重要視されているのだ。残念ながら、これは変えようの無い事実である。さあ皆さまも、これを参考に、自分だけの「特殊な交渉術」を身につけてほしい・・・!

 以下、「特殊な交渉術」が必要とされるシーン集をお楽しみください 


1







2







3







4







(2012年5月31日)

登録タグ/ テレビ
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 DDRには、「EVOLVEDシリーズ」と呼ばれる楽曲が存在する。これは、「osaka EVOLVED」など、各地の都市の名前を冠した楽曲であり、現在では家庭用を中心に「東京」「大阪」「六本木」「ロサンゼルス」「ニューヨーク」の計5曲が登場している。特に、六本木の名を持つ「roppongi EVOLVED」は、アーケードのDDR X2でボス曲として登場し、SP全難易度良譜面&DPバカ譜面などが大いに話題を呼んだ。現在、ゲーセンでプレイ可能なのは「roppongi EVOLVED」だけであるが、他のシリーズ作もそれぞれの魅力を持った良曲であるため、ファンの間では今か今かと移植が待ち望まれているのだ。
 ――さて、この「EVOLVEDシリーズ」の特徴と言えば、全曲が足15程度の程良いボス曲であること、そして何より曲中に分岐が含まれていることであろう。EVOLVEDシリーズには、主にVer.A〜Cの3種類の曲&譜面が用意されており、曲の途中でそのいずれかに分岐する形となっている。と、こう書くと凄まじい手抜き臭がしてくるが、実際にはどの曲・どの譜面ともに実に魅力に溢れたものであり、「使い回し」どころか、むしろ3パターンの譜面を楽しめる非常に嬉しいものである。そしてX2の「roppongi EVOLVED」の際には、家庭用からの移植の際に、更にVer.Dというものが加えられ、合計4種類の譜面が楽しめることになった。・・・ということで、これまたファンの間では、( ・∀・)「他のEVOLVEDシリーズも、移植にあたって新バージョンが追加されるのでは!?!」などと、期待の声が寄せられている。なあ、早く移植してくれよ・・・。

 俺が最も好きな「EVOLVEDシリーズ」の楽曲は、やはりX2でお世話になった「roppongi EVOVLED」である。この曲は、元々はX2のENCORE EXTRA STAGE専用曲として登場した曲であったが、しかし、X2ではご存じ「POSSESSION」「Valkyrie dimension」などが登場する「Replicant-D-Action」がメインのEXステージとして考えられており、最後まで通常EX楽曲の降格などが行われることは無かった。そして、X2のEXには「KIMONO PRINCESS」という悪魔が鎮座していたため、最後まで俺がEEXで「roppongi EVOLVED」をプレイできることは無かったのである。うーむ、一応はEXもあと少しのところまでは追い詰められたのだが・・・。
 ・・・その後、昨年1月には通常曲として「roppongi EVOLVED」が選べるようになり【2011/1/26】、以降はSP/DP両方のDIFFICULTEXPERT譜面を中心に、今日まで楽しんで踏む譜面となっている。SPのほうは全曲全難易度が良譜面で踏み応えがある一方、DPのほうはバカ配置が中心となっており、笑いながら踏んでいける。やれ、矢印4つないし8つの中に、こうやって1年以上も遊び続けられるようなゲーム性を組み込むことができるのは、まさに「職人芸」と言わざるを得ないだろう。特に、最初の図に載せたSP/EXPERT・Ver.Dのラストなどは、もはや別世界にトリップするような恍惚感すら得られてしまう。
 ――さて、そんな感じで、アーケード初登場の「roppongi EVOLVED」がX2屈指の名曲と言えるほどにハマってしまったため、俺は他の「EVOLVEDシリーズ」の楽曲も移植してほしいと思っているのである。「osaka EVOLVED」なんかは、「CHAOS」「Pluto」のような連続停止&難解譜面となっており、等速FLATで踏めばパズルを解くような快感を得ることができるだろう。その他の曲も、早く来てくれればと言うものだ。

 そんなこんなで、魅力たっぷりの「EVOLVEDシリーズ」であるが、ファンの間で話題となるのが「次はどんな『EVOLVEDシリーズ』が登場するか」ということである。
 ・・・というのも、これまで「東京」「大阪」などと都道府県を話題にしてきたと思いきや、今度は「六本木」と一都市をモチーフにし、続いては「ロサンゼルス」「ニューヨーク」と海外に飛ぶなど、この「EVOLVEDシリーズ」は、良い意味でファンの期待を裏切り続けている。それがまた、人々の好奇心をかき立てる要因の一つとなっているのだ。
 ――と、いうわけで。俺も、次の「EVOLVEDシリーズ」を予想してみることにしたのである。様々なものをモチーフにしているということで、「roppongi EVOLVED」の次は、こんな曲が登場してくれると良いなあ・・・!!






「chinpoppo EVOLVED」


















(2012年5月31日)

登録タグ/ DDR これはひどい
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 最近、何やら「トキ」という鳥が話題になっている。なんでツルじゃなくてトキなんだよっ!! ツルのほうが「可愛さ」「格好良さ」「美しさ」など全ての面でトキを上回っていると言うのに・・・。そりゃあ確かに、ツルは焼き鳥にはできないけど、それを言ったらトキだって焼肉にはできないでしょ。今の時代でトキを焼いて喰ったりしたら、そいつの家が消されることは間違いない。
 ・・・さて、余談は置いておいて、今なぜ「トキ」が話題になっているかというと、前々から「トキ」は既に日本では絶滅しており、人為的な環境下で中国から輸入した個体だけが生き残っていた。そして今回、野生に放したトキが初めて子供を産み育てたということで、「ふたたび日本にトキが蘇るのでは無いか」と期待されて話題になっているのである。くそっ、現在ではトキですらリア充なのか・・・。
 ちなみに、その「トキの子育て動画」が、昨今の世相を反映してネットで生放送配信され、それがなんと3日間で20万ものアクセスを記録したという。それだけ、国民の興味が高い事案であると言えよう。ちなみに、その動画配信サイトは、俺も先日使用した「ustream」である。まあ30分で追い出される某生放送では視聴者からの非難が轟々だろうからなあ・・・。

 では、なぜそのように「トキ」が保護されるのかというと、その最も大きな理由は、「トキ」が自然保護の象徴として考えられているからであろう。
 ・・・というのも、この仙人のような姿の「トキ」は、元々は特に珍しい鳥というわけではなく、むしろ里山に有り触れた動物であったそうだ。ところが近代になって、田畑を荒らす鳥として駆除されたり、はたまた羽毛目的で乱獲された結果、20世紀前半には既に日本では絶滅に近いような状態となってしまっていたという。だからこそ現代の日本では、贖罪と共に「環境保護」の観点を兼ね、その象徴として「トキを復活させる」というプロジェクトが進んでいるのだ。・・・と、ネットで調べてみると「どうせ保護団体の利権狙いだろ」という鼻クソをほじりたくなるような意見が散乱していたが、まあ「トキを保護する理由」としてはこんな感じで良いだろう。
 ――実は、稀少動植物の保護には、「そこから得られる科学的知見の維持」というちゃんとした理由があり、例えば現在使われている薬品のほとんどは自然界の化学物質を参考にして作られているため、それを亡くしてしまうことは人類文明にとって大きな損害となる可能性がある。しかしそれ以上に、特に日本では前世紀に経済的発展を重視しすぎて環境をないがしろにしてきたため、これからの時代は、それを保護しながら共に発展をしていくという姿勢が必要となる。その方針自体は、決して間違ったものでは無いだろう。もちろん、行き過ぎた「環境保護」は経済活動を衰退させて人類を不幸にさせかねないため、そのバランスが重要となるのであるが・・・。どうでもいいけど、「環境保護」って良い言葉だね。甲虫装機ダンセルとか早く絶滅させろよ。

 さて、そんな「トキ」は、日本を象徴する鳥の一種であるが、しかし実は「日本の国鳥」というわけではないのだ。では、ここでこそ美しさと可愛さを兼ね備えたツルが・・・!と思いきや、残念ながら日本の国鳥は「キジ」である。あのビジュアル系な見た目のどこに引かれたのであろうか・・・。だんご1つで協力してくれることが評価されたのだろうか? くそっ、あんま調子に乗ってると撃ち落とすぞっ!!
 一方で、俺オススメの「ツル」は、お隣の中国で国鳥として指定された・・・と思いきや、その学名が「Japanese Crane」(“日本の鶴”)であることから論争となり、結局うやむやになってしまったという。うーむ、確かに外国の国鳥が「日本のツル」というのは微妙な感じであるが、肝心の「日本のツル」が日本で評価されているとは言えないし、かと言って東アジア以外のツルはツルという名前が付いただけのパチモンであるし・・・。あの、白と黒と赤のシンプルなカラーリングが美しいツルは日本(+東アジア)だけの物である。いや別に俺の名前がツルだからって上げてるわけじゃないですよホントホント。
 ――そんな感じで、どんどんと「トキ」には微妙感が漂ってきたりもしてしまったが、どうやらそのトキは「佐渡」という場所で保護されているようである。そして、鳥という観点で目を向けてみると、俺は東京に住んでいるのであるが、お隣の「埼玉」という国家では、何やら鳥の形をしたキャラクターが珍重されているようだ。では、その画像を早速ご覧いただこう・・・!










(2012年5月31日)

登録タグ/ どうぶつ日記 コバトン
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 先日から時間を作って行っていた「ニコニコ生放送」ですが、放送を中止します。今後は、「ustream」というサービスを用いて、生放送の動画配信を行っていこうと思います。
 ・・・なぜ、あれほど楽しんでいた「ニコニコ生放送」をあっという間にやめることにしたのかと言うと、それは簡単な話で、止まりすぎて話にならなかったからである。それはもはやブチブチ生放送などと呼ぶしかない。先日の放送では、もはや「止まっている間に放送ができる」という程度にまで落ちぶれており、もはや配信どころでは無く、放送を途中で切り上げざるを得なかったのだ。

 では、何故そこまで「ニコニコ生放送」が不具合を起こしたのかと言うと、どうやら「@公式が推奨している『ニコニコライブエンコーダー』というソフトが良くない」「A連休の夜という時間帯で人が多かった」という2つが原因として挙げられるそうだ。しかしながら俺に言わせれば、こんなものは2つとも有り得ない問題なのである。
 ・・・まず、@の「ソフト」について、生放送を行うには動画を圧縮しながら配信する特殊なソフトが必要となるのだが、そのソフトとして公式で推奨されているのが、「ニコニコライブエンコーダー」というものである。ところが、それが話にならない出来なのだ。前々から、「配信」ボタンを押しても動画が配信されないなど、言語道断のバグが多発していたが、昨夜の混雑時には、数分〜数十秒に1回という程度で「配信停止命令」とやらが出て、配信が止まってしまっていた。こんなものでは話にならない。やれ、「公式配信のソフトが駄目」とはつまりどういうことなのか、公式は推して知るべきであろう。
 そして、Aの「時間帯」の話であるが、そもそも「ニコニコ生放送」というものはユーザー数とデーター量が非常に多いコンテンツであり、連日のように大量アクセスによって障害が発生している。とりわけ、先日の放送時は「連休の夜」と混雑がピークを迎える時であり、何か大きな不具合が起こっても不思議では無かった。・・・と、こんなことを書いたところで同情ができるわけもない。混雑を起こしたら起こしたで、通信速度を調整したりアクセス規制をするなりして、利用者に障害が起こらないようにするのが当たり前である。それすらできないことを、運営の不手際と言わず、いったい何だと呼ぶつもりなのだろうか。
 ――そもそも、この「ニコニコ生放送」というのは、「プレミアム会員」(有料/月525円〜)しか行うことのできない有料コンテンツである。それがこのパフォーマンスというのは、もはや客を舐めているとしか思えない。俺は、額の大小以上に、こういう「客を舐めている」というのが非常に嫌いである。もう、こんなものにはお金を払いたくない。このままあの生放送を続けていっても、どうせ障害は解消されないだろうし、そもそも視聴者の皆さまに迷惑である。せっかく時間を割いて見てもらっているのに、まともに配信できないようでは、やめたほうがまだマシだ。

 ということで、俺は新しい生放送サイトとして、「ustream」というものを選んだのである。このサイトは、生放送動画を配信する専用のページであり、特定のアカウントなどは必要無く、そのままアクセスするだけで動画を視聴することができ、コメントも行うことが可能である。まあ、コメントが動画上に流れる機能だけは無いのであるが、それ以外は全て某生放送の上位互換である。もちろん、30分ごとに外に出されるという意味不明の制限は存在しないため、放送時間を取ればその全てを動画配信に費やすことができる(※当たり前です)。そのうえ、この「ustream」での動画配信は無料となっているのだ。
 ――というわけで。俺にとって、高いうえにシステムが駄目で障害も多い某ブチブチ生放送は、全く使う意味が無くなってしまった。まあ、これに関しては色々な考えがあるだろうが、俺にとっては「サイト読者に安定した生放送動画を配信すること」が至上命題であるため、それを果たせないようなサーバーでは全く意味が無い。それが、「有料」「無料」ということよりも、今回のサイト変更に至った一番の理由である。

 そんなわけで、先日は皆さまに色々と迷惑を掛けてしまい、申し訳ありませんでした。その謝罪の意も兼ねて、さっそく本日21:00から生放送を行いたいと思います!

生放送/ FF12:「たたかう禁止 低レベルクリアー」
  第3.5回 5月6日(日) 21:00〜
 ・視聴方法: 時間になったら【私のustreamのページ】を訪れてください

 今回、視聴方法は「時間になったら【ustreamのページ】を訪れる」というシンプル極まりないものなので、お時間が合えば、雑談のつもりで是非とも覗いてやってください。
 ――ではでは、紆余曲折ありましたが、これからも「やり込みinFF」は様々な形でゲームの面白さを伝えていこうと思います。応援よろしくお願いします\(^o^)/

(2012年5月31日)

登録タグ/ サイト制作の話
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