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管理人の日記

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※繰り返し述べていますが、この赤いキャラはクール系イケメンです |
昨年4月から、私は「おべんとう」を続けてきた(【日記:2025/4/2】)が、今月に入って、ついに終了してしまった。と言っても、自炊の文化が消滅したのではなく、単に「弁当箱」を使わなくなっただけである。
…まず、私はこの10月から、現在の情報システム部に正式移籍し、服装も“オフィスカジュアル”といった感じの物に変化した。唐突に革靴を磨き出したのも、全体的なファッションが変化したからである(【日記:2025/10/31】)。この服装ならば、職場の外を歩いていたとしても、そこまで変ではない。
――さらに、私が住んでいる場所は、職場の目の前も目の前、もう玄関を開けた時点で見えているというくらいのド近所である。これで社員寮ではないというのだから、逆に驚きだ。そして、その職場の中でも、現勤務地は1階の玄関近くと、私の通勤に極めて有利だ。結果、家を出てから仕事場まで、徒歩3分という凄まじい状況になっている。もはや、職場の社員食堂に行くのと、家に帰るのとが、トントンというレベルなのだ。ならば、もはや弁当という形式にこだわる必要は無く、家の冷蔵庫に作り置きしておくのでも大差ないと判断したのである。
では、弁当箱を使わない最大のメリットは何かと言うと、それはもちろん、皿洗いの手間を減らせることだ。
…やれ、私は、主力料理の一つである「みそ汁」を運搬するため、「太った水筒のような入れ物の中に、複数の容器が入っている」というタイプの弁当箱を使用していた。このタイプの問題点として、洗い物が極めて多くなる。具体的に言うと、箸入れ&箸を1つと数えて、それで9つも洗い物が出るという、おぞましいものである。加えて、“昼食用の飲み物を入れる水筒”もあり、こちらもこちらで3つに分裂するため、合計の洗い物数は12個だ。ただでさえ、日記とかゲームとかで生活が圧迫されているのに、この洗い物の量は何とかならないかと、常に頭を悩ませていたものだ。
――いっぽうで。家で作り置きを食べるのならば、食器の量は、計3〜4個ほどに減らせる。私は、“食器を4つほどゴシゴシとスポンジでこすったあと、泡をまとめて流す”というパターンを繰り返して皿洗いを進めており、それを2セット削れれば、だいたい4分程度の短縮となる。単体だとそんなものかという感じだが、年間250日の労働日数を考えると、その差は小さいが無視できない。ましてや、その洗い物をするのは、“平日の仕事後”という、肉体的にも精神的にも疲労が溜まっているはずの時間帯だ。そこで掛ける手間を、着実に確実に節約できるというのは、計り知れないメリットなのだ。
なお、その他の長所として、「弁当箱の容器3つ」という形式に、必ずしもこだわらなくて良くなったことも大きい。このメリットを最も大きく受けたのが、節約の基本:パスタである。
…さて、パスタの麺については、あまり知られていないことだが、茹でてすぐ食べる必要はなく、その後も1日程度であれば、美味しく賞味ができる。そして、その上に、付け合せの炒めた野菜を載せておけば、ワンプレートで料理が完結する。野菜とパスタが混ざり合って、ベチョベチョになってしまうようなことも無い。
――というわけで。“夏に買った、大量の100円パスタソース”の存在もあり(【日記:2025/8/10】)、私の中でのパスタは、早い・安い・うまい・飽きないの最強料理として、不動の立場を築きつつある。洗い物も一つしか出ず、忙しい中で素早く食べられるため、マジで優秀なのだ。ここまで来ると、もはやコメなんかにこだわっていた理由って何?
と思ってしまうものである。
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このエンディングは素直に良かったと思う |
そういうわけで。おべんとうは終わったが、それは単に“弁当箱”を使わなくなっただけであり、自炊はこれからもずっと続いていく。なにせ、この物価高の時代で、私のような精神的デブが、1食100円で食事を済ますためには、自炊のフル活用が欠かせない。「いやアンタはお金もう余ってるだろ」と思う方も居るだろう。それはそうなのだが、まあ、私は、”値段分の価値が無い”と感じる物は、何円であろうと買わないタイプなので…。
――ちなみに。その他、昼休憩で家に帰るメリットとしては、“自宅の環境を使って、取引時間中の株売買を行える”という利点もありそうだ。が、これについては、最近そこまで頻繁にやらなくなった。せいぜい2〜3%程度の値動きで、似たような銘柄を細かく売ったり買ったりしたところで、全体への影響は微々たるものである。そのくせ、経験のある人は分かると思うが、「下がったところをスケベ買いした結果、次の日に更に下落してしまった」という場合の精神的ダメージは甚大であり、明らかに割に合っていない。まあ、そのような調整を全くやらないというわけではないが、短い昼休みに、必死になって毎日するほどではない…。そういうわけで、これからも安い手製料理を食べつつ、ゲーム・サイト更新・投資生活がんばります!!
(2025年11月6日)

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