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管理人の日記

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あらゆる局面に対応でき(真逆) |
「地球防衛軍4.1」は、“DLCを含めた各難易度の、番号順の通しプレイ”という、縛りに近いような方針で、HARDESTまでを攻略完了した。残すは、いよいよ最高難易度のINFERNOである。
…さて、地球防衛軍シリーズというと、高難易度ゲーとしても有名である。ただし、常時バーサーカー級に殺しに掛かってくるというわけではなく、ほとんどの作品において、難関とされるミッション以外は、割とサクサク進められる。もし、失敗してしまった場合にも、どの作品も育成要素があるため、キーとなる武器を入手できれば、戦法はガラッと変わる。アーマーでのゴリ押しをする場合にも、せいぜい数万というところで、10万以上が必要とされるミッションは無い(はず)。そして、バトル面での戦法についても、大味でワンパターンなゲーム性と見せかけて、意外と工夫しがいがある。総合して、地球防衛軍のINFERNOは、育成・戦闘の両面で、挑戦する価値のある内容になっていると言えるだろう。ちょうど、東方シリーズのLUNATICみたいな感じであり、まず1周遊んで、それで面白いと感じたならば、是非、INFERNOのクリアーまで頑張ってみてほしい。
――というわけで。初めて私が“地球防衛軍のINFERNO”をプレイしたのは、『3P』でのことであった(シリーズ自体はPS2の『2』が初)。そしてそれ以降、『4』『5』『6』と、全作品で、INFERNOを遊んできている。まあ、高難易度のDLCミッションを中心に、ちょっと…いや、かなり理不尽なところもあったりするが、それもまたシリーズの味である。そういうわけで、今回の『4.1』でも、既にHARD・HARDESTにて、十分な地獄を味わってきたが、INFERNOをやらない手は無いものだ。ちなみに、DLCの難しさについては、発売日からしばらく後に配信される都合、INFERNOを前提としたバランス調整が為されている傾向があり、使える武器やアーマーの関係上、必ずしも下位難易度よりは難しくない…かもしれない。
ところで。前述の東方でもよくある話題だが、最高難易度の攻略が熱いゲームの場合、「どのシリーズが最も難しいか」ということが比較される。私は、もっぱらレンジャー(陸戦兵)を使っているため、それでの認識ということになるが、『3P』『4』『5』『6』も、本編シナリオについては、どれも同じくらいかなあという気はする。どの作品も、アーマー4桁でクリアができた。Vitaでの『3P』の時は、初めてということで勝手が分からず、つまみ食い形式でクリアしていった(=後半で手に入れた武器を前半で使える)が、『4』『5』『6』については、どれも番号順での突破である。
…ただし、DLCを含めると、明確な格差が存在する。現在、誰もが認める最高難易度は、『6』のDLC2であり、あそこだけは、アーマー5万という頭がイカれた量が必要となった(【日記:2025/7/22】)。その次に難しいのは、『4』(4.1ではない)のレンジャーのDLCであり、ほぼ「震える魔窟」のせいである(【INFERNO日誌:第16話】)。『5』のDLCは、あまり覚えていないが、INFERNOではLv100以上のぶっ壊れ武器が入手でき、そのフル活用でアーマー9999にてクリアできたことから(【日記:2020/10/25】)、前後作ほどは難しくないのであろう。というわけで、HARD・HARDESTだと地獄を味わえる気がする。確か、当時もHARDを通しでプレイしていたが、DLC2のラスト3つ:「最後の挑戦」なんかは、NORMALどころかEASYにしなければクリアできなかった。やれ、『5』は、あっさりとプレイしすぎたから、またいつか再挑戦をしてみたいなあ。
――ちなみに。DLCとは違うが、PSP移植以降の作品に存在する『2』の「魔軍」も相当である。これは、『4』の震える魔窟と同じくらいであろう。私も、スイッチ版で少しだけプレイしたが、PS2版で最高難易度の「絶対包囲」を遥かに上回る、頭一つ抜けた高難易度である。しれっと本編中にまぎれているため、コンプリートできない時の敗北感はなかなかであるが、まあこれは、まだDLCという手法が確立されていなかったゆえと考えるべきであろう。
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スキップみたいな速度で草 |
というわけで。『4.1』のINFERNO攻略を、本編M1から始めていく。
…さて、今回は、あらゆる意味で、楽なプレイとなる。まず、敵の環境である。HARDESTのDLCにて、金蟻・鎧蜘蛛・レッドカラー飛行ビークルといった凶悪モンスターたちと、殺すか殺されるかという死闘を繰り広げてきたため、それと比べると、本編に登場する通常種など情の有るものだ。また、武器についても、HARDESTのDLCで、INFERNO中盤クラスまでの武器を先行入手している。アーマーについても、困ったら稼ぐという方針で進めてきた結果、既に12000まで増えている。やれ、「INFERNOの適正アーマー」は、兵科と作品、そしてプレイヤースキルにも依るのだが、本編であれば、どの作品でも5000程度あれば適正難易度としてクリア可能と考えられている。5桁というのは、DLCでも過剰と言えるくらいであり、本編だとヌルゲーレベルなのだ。
――とはいえ、まあ。難易度の高い戦いは、DLCで超濃厚に楽しめるので、本編については、軽く流すくらいでいきたい。そういう時に、失敗を防止できるアーマー量は、助かるというものだ。せっかく稼いだということで、わざわざ減らす必要もあるまい。まずは、準備運動ということで、本編をサクサクと突破していきたいものである。
そんなわけで。AF100やスティングレイMFといった、先行入手した“各武器の最終形”を用いて、効率の良い戦いを展開していく。どの武器も、高難易度攻略で長く使われるためか、癖が少なく、使いやすい調整となっている。そのため、HARDやHARDESTよりも、戦いやすさという面では、むしろ難易度は下がっているとすら感じるものだ。
…ただし、敵の強さについては、この時点から中々であり、火力と速度が凄まじく、シャカシャカとした動きで大ダメージを与えてくる。ここから、ミッション番号が増えるごとに、更なる強化が為されていくだろう。原種ですらこれなのだから、もう変異種については、期待するしか無いというものだ!
(2025年10月19日)

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