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[ギャラクシー2] 「マリオギャラクシー1&2」を買いました! / やり込みinFF

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2025年10月2日(木)
[ギャラクシー2] 「マリオギャラクシー1&2」を買いました!


 
で? って言う


 本日発売の、スイッチ版
「スーパーマリオギャラクシー1&2」を購入したので、未プレイの「ギャラクシー2」から遊んでいこうと思います!
 …まず、この作品について、私は、初公開時に
「強気な値段」と拒否反応を示していた【日記:2025/9/12】。なにせ、所詮はWiiの移植なのに、単品4500円・セットで7980円である。では、どうしてそれを買ったのかと言うと、「楽天お買い物マラソン」と、「フリマアプリでの売却を前提とした、私のゲームとの付き合い方」が存在する。
 ――まず、「楽天お買い物マラソン」では、
「楽天ブックス」という、ゲームや書籍を担当しているオンライン店舗で購入することにより、楽天全体での購入額にボーナスポイントが付く(正確には、SPUという常設企画であり、ブックスでの3000円以上の買い物で、当月のポイント付与率が+0.5%。さらに、1000円以上のお買い物マラソン枠の条件も満たせる)。そもそもお買い物マラソン自体、ポイント還元率が20%前後と非常に高くなるのだが、ブックスでの購入により、更に花を添えられるのだ。
 そういうわけで。去年は、その枠で「アストロボット」を購入し、そして大成功であった。そのため、今年も何か、新品のパッケージゲームを買おうと思っていたところである。真っ先に上がった候補は、同じく今日発売の「ゴースト・オブ・ヨウテイ」であったのだが、ただまあ、あちらについては、積みゲーと化している「ゴースト・オブ・ツシマ」のほうからやるべきだろう…とよぎり、手が出なかった。いや、
やりたいと思っているのは本当である。謎にソフトはディレクターズカット版にアップグレードしてあるので、いつかは遊ぼうと思っているのだが…。

 そして。「フリマアプリでの売却」であるが、これまた去年の「アストロボット」から始まり
【日記:2024/11/14】、その後に様々なゲームで定着するに至った。一言でいうと、「中古価格が安定しているゲームを購入し、フリマアプリで売却することにより、ごく少額の手数料のみでゲームを遊べたのと同じになる」という方式である。
 …さて、これで、私が「マリオギャラクシー1&2」を選んだ理由も、お分かりだろう。
任天堂ソフトは、中古価格が安定する傾向にあるからだ。この点は、メリットともデメリットとも捉えられるが、「フリマアプリでの売却」を前提とした場合、価格が下がりづらい=購入時と変わらない価格で売却できるという意味で、安心して購入が可能になる。つい先日、「ステラーブレイド」を勧めたのと同じ理屈である【日記:2025/9/30】
 ――ちなみに。私については、「スーパーマリオ 3Dコレクション」にて、「ギャラクシー1」コンプリートまでプレイ済みである
【日記:2021/3/4】。そういうわけで、今回、新たに遊べるのは『2』だけだ。よって、「Wiiのリマスターに過ぎないソフトを「1本を遊ぶためだけに」「新品価格7980円を払う」という、普段の私からすると、異様なお金の使い方になってしまう。だがそれも、「楽天お買い物マラソン」「フリマアプリでの売却」を前提としているがゆえなのだ。

なんかキッショなでっていうが撮れた…


 さて。「マリオギャラクシー2」については、「ギャラクシー1」のシリーズ内続編として、『1』から2年半後の2010年5月に発売されたという。前作で好評を博した“宇宙的なふわふわ操作感”と、“これまた宇宙的なオーケストラBGM”はそのままに、アクションとしての遊べる要素を増やした、
まさに続編というタイトルだ。
 …そして、その最大の目玉は、パッケージ等にも大きく書かれている通り、
ヨッシーが復活したことである。ヨッシーと言えば、「でっていう」という愛称(?)でも知られるように、マリオの永遠の相棒…であるのだが、実は、SFC作品をピークとして、あまり扱いは良くない。恐らく、「永遠の相棒」という表現も、私が、あの時代を現役で楽しんでいたからこそ思うものであり、Z以降の人たちにとっては、「は? 誰おまえ?」みたいな感じかもしれない。
 ――やれ、そのように、“ヨッシーが微妙な存在となっている理由”については、色々と考えられるだろう。例えば、3D作品においては、マリオのジャンピングアクションと「舌で食べる」「卵を投げる」「ふんばりジャンプ」といったヨッシーの操作性が噛み合わないことがある。また、2D作品においても、SFCの「スーパーマリオワールド」「ヨッシーアイランド」の出来は頂点であったが、その後に出た作品では、更なる新要素のほうにフォーカスが為され、ヨッシーは、
逆転裁判6での真宵さん再登場みたいな、何とも気まずい空気を醸し出してしまっている。さらに、ヨッシーを主人公に据えたゲームについても、30年前の「ヨッシーアイランド」以外、傑作と呼べるような作品は一度も出ていない。「ヨッシーアイランドDS」が、処刑塔:「ヨッシータワーへようこそ」で伝説になっているのは、たぶん私の中だけである。

 それでは。この2025年に改めて移植された「ギャラクシー2」のヨッシーの操作性がどうかというと…
残念ながら、微妙である。ギャラクシー2でのヨッシーは、「舌を使った行動」がメインとなっており、これで敵や果物を食べたり、ギミックを起動したりという使い方ができる。そして、Wiiの時は、リモコンコントローラー(我ながら珍妙な用語だ…)を使い、画面をポイントすることで、このアクションの対象を指定していたようだ。それがスイッチ版だと、タッチパネルか、またはジャイロ機能(コントローラーのモーションセンサーで照準を動かす方式)に割り当てられている。だが、どちらも、気持ち良い操作とは言い難いのだ。
 …まず、タッチパネルについてだが、ご存じの通り、
普通の人に手は2個しかなく、左手はスティックや十字キー側を、そして右手はアクションボタン側を握っている。画面に触れる手が足りないのだ。よって、タッチパネルで舌を出すためには、左手か右手を離さねばならず、普段のジャンピングアクションと噛み合わない。そもそも、「ギャラクシー1」のスイッチ版の時点で、敵撃破後のアイテム回収について、私は「窓拭き」などと揶揄していたが、あれは戦闘終了後であったため、アクション部分にそこまで悪影響を与えることは無かった。だが、ヨッシーの攻撃動作は、アクション性そのものであり、空中での連続ギミック操作など、既に素早く正確な操作が要求されている。その入力が困難というのは、ゲームへの没入感を大きく阻害する。あれか、極限までヨッシーになりきって、舌でタッチパネルを押せとでも言うのだろうか。
 ――さらに、ジャイロについては、据え置きモードでのプレイでは、
(スイッチ2版かつ2人同時プレイでのマウス操作を除けば、)唯一の舌の起動手段となるようだが、こちらは輪を掛けて酷い。精密な照準が難しいということもあるし、プレイする際の姿勢や本体(コントローラー)の持ち方に制限が掛かるという難点も存在する。だが、もっと大きな問題は、画面に表示されるカーソルである。プルプルと、まるで貧乏ゆすりのように震えており、非常に鬱陶しい。Rボタンで照準を起動できるのは分かるが、それを消す手段や、そもそもOFFにするという選択肢が無く、間違えて押してしまうと、かなり気が散る。久しぶりに、「お前を消す方法」という言葉を思い出した…。

 また、もう一つの代名詞である
「ふんばりジャンプ」についても、癖のカタマリみたいな存在となってしまった。そもそもが、「右足が落ちる前に左足を出す」的な、ふんわりとした動作なのだが、これがギャラクシーでの無重力感と組み合わさった結果、ふわふわ〜ふわふわ〜と、もうどこに飛んでいくか分からなくなる。到達高度・ジャンプ幅・落下地点といった性能が掴みにくく、ジャンピングアクションの動作として利用できない。
 …しかも、である。今回、“ヨッシーに乗っていると、使えなくなる動作”がいくつもある。例えば、「スーパーマリオ64」以降、多くの3D作品の基本動作となっている
「幅跳び」が、ヨッシー搭乗時は利用できなくなる。そのコマンドを入力すると、その場でヨッシーから降りてしまうのだ。ヨッシーを放り投げて更に広く飛ぶ…なら、ある意味で「ワールド」の再現と言えるかもしれないが、そうですらなく、その場で真上にポーン! と打ち上げられてしまうため、ネタとしても使えない。さらに、「スピンアタック」についても、攻撃以外にも多彩な使い道ができ、ギャラクシーの宇宙的アクションのカナメであったのだが、こちらもヨッシーがヘドバンするだけの謎動作に取り替えられてしまう。えマジで何しに来たんだコイツ。

ルイージ「…………」


 というわけで。「ギャラクシー2」のヨッシーは、マリオの相棒として念願の復活…と思いきや、
思い出の中でじっとしていてくれという感じの、何とも言えない再会劇となってしまった。
 …ただまあ、これは所詮、
最初に30分ほどプレイした時点での印象に過ぎない。例えば、私は、スイッチライトで遊んでいるため、頑張って指を伸ばしてみたところ、少なくとも、画面右2/3くらいまでの舌攻撃は、タッチパネルで、それほどストレス無く行えるようだ。左から敵が出てきた時は諦めよう。また、そもそもヨッシーとマリオで、同じ操作をしたいというのが誤りであり、別のキャラとして考えていくべきなのかもしれない。地球防衛軍で、戦車に乗りながらゴロゴロとローリング移動したいと思う奴は居ないであろう。そんな感じである(?)
 ――まあ、そんなわけで。久々に3Dのマリオ作品を、移植とはいえ、発売日から買っていったのだから、じっくり楽しんでいきたいところである。「ギャラクシー2」は、コンプリートを目標とする。そして、既にプレイ済みの「ギャラクシー1」をどうするかについては…また『2』のクリア後に決めようっと。

(2025年10月2日)

登録タグ/ ゲーム一般 3Dマリオ
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