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【?】Vitaのメモリーカードを「4GB×4枚セット」で買いました… / やり込みinFF

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2025年9月17日(水)
【?】Vitaのメモリーカードを「4GB×4枚セット」で買いました…


 
冗談抜きで、次の10年もこれでいけそう


 某フリマアプリで、私は
PSvitaのメモリーカードを、「4GB×4枚セット」で購入した。「えっ、なんで16GB×1枚じゃないの?」と思った人が多いだろうが、故障対策である。
 …まず、PSvitaは、2011年に発売した、プレイステーションの第2世代携帯機である。しかし、同時期にスマートフォン携帯電話の爆発的な普及が始まったことや、某大ヒット狩猟アクションに関する
例のアレにより、PSPほどのスマッシュヒットはせず、2019年に出荷を完了して世代を終えた。なお、その後、プレイステーションの携帯機は出ていないため、あまり良い結果を残せなかったハードと言えるだろう。
 ――さて。個人的な思い出としては、当時はどっしり腰を据えてゲームするような状況ではなかったため、携帯機であるVitaにはかなりお世話になった。代表的なタイトルは、やはり
「ダンガンロンパ」「ゴッドイーター」である。どちらも、PSPの終わりごろにスタートし、その後、Vita時代を駆け抜けた、思い出深いタイトルである【日記:2021/10/15】。ただ、この2タイトルについても、Vitaから後が続かず、現在はどちらも事実上のシリーズ打ち切りとなってしまっている。Vitaに関わると短命になる呪いでもあるのか。

 それはそうと、このPSvitaは、現代でも、3つの価値を持っている。
 …まず、
「@PSゲームアーカイブスのソフトを遊べること」だ。PSゲームアーカイブスでは、初代プレイステーションのタイトルをダウンロードして、PSP・Vita・PS3で遊ぶことができる。価格は基本628円であり、大画面だとキツいPS1のグラフィックも、携帯機ならば全く気にならない。携帯ハードとしての手頃な操作感も相まって、今でもなかなか楽しめるものである。ソフトラインナップとしては、「バイオハザード」「クラッシュ・バンディクー」といった定番どころに、「風のクロノア」「ときめきメモリアル」「ロックマン」など現行機でも移植・リメイクされた人気作、登山ゲー:「パラサイト・イヴ」【日記:2021/12/13】【2022/1/2】スクエニ価格などと揶揄されるが「ファイナルファンタジー」も存在する。ネットのレビューサイトを見て、「あっ、これ面白い!」と思って、すぐダウンロードできる価格&手頃さは、今なお色褪せない、Vitaでのゲームアーカイブスの魅力である。なお、ゲームアーカイブスはPSPでも遊べるが、ボタンの関係上、Vitaのほうが適しているタイトルも多い。
 …次に、
「AFFシリーズ過去作の決定版を、HDMI出力できること」という、私専用の魅力である。PSPでは、FF1FF2FF4の、追加要素ぜんぶ入り決定版が発売されている。そして、PSvitaTVを使えば、それをHDMI出力して、キャプチャが可能だ。私は、「遊べる要素の数」を重視しており、ピクセルリマスターがあのザマであるため、やり込みプレイをする際は、このPSP版を使おうと思っている。実際、FF1については、既にプレイ日誌を完結させた【該当プレイ日誌】が、その攻略においては、GBA版から再録された「ソウル・オブ・カオス」(地味にPSP版は戦闘BGMの新アレンジが追加)と、PSPオリジナルの「時の迷宮」、どちらも、ゲームプレイの大きな見せ場となった。コレが無いFF1は、もはや私にとって不完全版だ。よって、FF2とFF4も、もちろんPSP版でやるつもりだ。グラフィックの多少の粗さなどは、神ハード:WiiUでGBA版FF5と6を遊び尽くした私にとっては、今さら気にならない。あとは、FF3についても、地味ながら「DS版の移植」がPSPで登場している。ニンテンドーDSは、外部出力機能を持たないため、PSP版の存在は、私にとってありがたい。
 ――最後に、
「BタッグフォースシリーズのDL版を遊べること」だ。ますます私向けのメリットである。遊戯王カードが遊べる「タッグフォース」シリーズは、PSP時代に全6作+1が発売されたが、その後が続かずに、終わってしまった。一応、ラッシュデュエルを題材としたゲームや、オンライン対戦のできる「マスターデュエル」なども存在するが、寝っ転がりながら遊んで、そのまま寝落ちしたい私にとっては、最終作から10年が経った今なお、「タッグフォース」が一番の遊戯王ゲームである。意外なところとして、本体の形が重要であり、ニンテンドースイッチでは、大きくて重いうえに側面がブーメラン状に湾曲していないため、「横向きに寝ながら遊んで寝落ちする」という品性のカケラもない遊び方には、向いていないのである。そして恐らく、PS6(仮)世代において、噂の携帯型プレイステーションが登場し、そこに遊戯王カードのオフラインゲームが出たとしても、同じように本体の問題に直面するだろう。私にとって、「PSPのタッグフォース」は、それだけ重要であり、掛け替えのないゲームなのだ。

 というわけで。上の段落で、「Vitaの魅力」を紹介してみたが、見れば分かる通り、
ほぼPSPでもできることである。おっしゃるとおり、Vita独自の魅力というと、「VitaTVによるHDMI出力」「左右スティック&タッチパネルによる操作の簡便性」など、なかなか限られる。折悪しきことに、現在、PSvitaの中古は値上がり傾向であり、1万〜1万5000円程度と、新品価格(2万〜2万5000円)と比べて、そこまで割安な感が無い。なお、PSPだと、Vitaの半額程度で買えるため、その値段差の魅力があるかというと、微妙なところである。ちなみに、神ハード:VitaTVについては、配信需要とトータルの遊べるタイトルが多いためか、更に高価であり、約2万円と、定価の2倍にまで高騰している。
 …ちなみに、「Vitaのパッケージソフト」は、現在、ほぼ需要が無いためか、
価格がとても低い。例えば、ダンガンロンパシリーズを例に出してみると、現行ハードでは、「1・2」「V3」がセットになった「トリロジーパック」というものが存在し、スイッチ版は4000円程度で取引されている。PS4版パッケージ版も、まずまずと言える値段だ。ところが、Vita版は、「1・2」「V3」のどちらも1000円を切っており、3作セットでも1500円程度でプレイ可能だ。Vitaは、携帯機として考えれば、今でも十分な画面の美しさを誇るハードであり、この値段ならば大満足のゲームプレイができるだろう。しかしながら、前述の通り、そもそも中古本体の値段が高めなため、価格面でのメリットを相殺してしまうのは残念である。しかも、Vita専用ソフトを遊べるのと、PSPディスクが遊べること(※Vitaで遊べるPSPソフトはDL版のみ)を比べると、どちらかと言えば後者のほうが魅力に感じる人が多いであろうというのも、Vitaにとっては逆風だ。
 ――その他の注意点として、「DL版のセール」は、
やればいいのに、既にPSP・PS3・Vitaでは全く行われていない。そして、Vita現役時代から長い時が経ち、配信終了となっているタイトルも存在する。例えば、上で述べたタイトルだと、「タッグフォース」の2作品は、既に新品での購入ができなくなっている(購入済みの場合は再DL可能)。また、「まー、これでじゅうぶんだ。」で有名なロックマンX5は配信終了したが、お前のために早起きしておべんとう作ってきたんだ(言っていない)のロックマンX6は現在も購入可能など、シリーズ内でややこしくなっている場合もある。その他、何故かVitaに対応していない「クラッシュ・バンディクー」、逆にPSP非対応の「サルゲッチュ」(2本スティックを前提とするゲームだからであろう)なども存在するので、目当てのタイトルがある場合は、しっかり下調べをしておきたい。

「販売終了ソフト(再DLは可能)」は、過去のDLリストから行けるのね。焦った…


 さて。
前置きが長くなったが、本日の記事のお題は、私が「PSvitaメモリーカードの、『4GB×4枚』を買った理由」である。普通に考えれば、16GB×1枚を買ったほうが利便性が良さそうだが、これは故障対策という明確な理由がある。さらに、遊ぶタイトルが異様に少ないため、容量の小ささもデメリットにならないという点がある。
 …まず、これまでの私は、64GBのメモリーカードを使用していた。
Vita用として最大容量であり、当時の携帯機としては十分に多かったのだが、ただ1万円と高価である。当時の私は、“自分がずっと働き続けられる”と確信していたから、こういう物も買えたのであり、むしろ「趣味にお金を使える自分」に、愉悦すら感じていたように思う。もちろん今では無理である。
 ――しかしながら、1年ほど前だったろうか、そのVitaメモリーカードが、
読み込み不良を起こすことが増えた。最初は、「セーブデーターが書き込めないときがある」という程度だったが、やがてゲームが立ち上がらないことが増え、すぐにまともに遊べないようになった。携帯タイプのVitaだけでなく、VitaTVで再生しても同じであり、どうやらメモリーカードの不具合のようだ。
 というわけで。そこからタッグフォース専用機は、
神ハード:PSPgoとなっていたが【日記:2025/2/14】。しかしながら、我がVitaには、まだ「FFシリーズの過去作をHDMI出力する」という役目が残っていたので、どうしようかと、頭を悩ませていた。その問題を、いま流行りのフリマアプリを使い、中古メモリーカードを購入することで、解決したのだ。

 そして、それらの観点から考えてみると、「16GBを、1枚」ではなく、
「4GBを、4枚」としたのも、非常に合理的な選択である。
 …まず、私が遊びたいタイトルは、「ファイナルファンタジーの初期作」「タッグフォースシリーズ」と、非常に限られている。そこまで考えていなかったが
「ファイナルファンタジー1」「2」「3」「4:コンプリートコレクション」と、DL版が存在する「遊戯王5D's タッグフォース6」「タッグフォースSP」の6本を入れても、ギリギリ4GBで収まる。さらに、そこまでは考えてなかったが【こういうサイト様】があり、“Vitaタイトルの容量”というのは、2GB弱と4GB弱に集中していて、4GBを超えるものはほとんど存在しない。恐らく、記録メディアの材料費の問題であろう。かくして、4GBという低容量であったとしても、全てを削除して専用構成とすれば、ほとんどのゲームが動かせてしまう。以上の点から考えて、「4GB」というのは、少ないながらも実用性を維持できている、非常に上手い選択であったのだ。やっぱり作者の人そこまで考えてないじゃないか!
 ――さらに「4枚」のほうについても、お分かりいただけるであろう。私の使っていた64GBメモリーは、
経年劣化により破損した。よって、大容量の物を1枚買っても、また寿命が来たら買い直しである。だが、4枚ならば、使用可能期間を4倍に伸ばせる。加えて、中古品ということで、出品者の悪意が無くとも、劣化品を掴まされる危険性がある。だが、4枚あれば、そういったリスクも軽減できると言えよう。

 かくして。「ネットのフリマアプリで、4GBメモリーカードの4枚セットを買う」という方式で、
私のVitaは、1年ぶりに息を吹き返した。ちなみに、掛かった値段は、クーポンなども用いて、1000円未満である。これで、メモリーカード1枚ではなく、4枚分の寿命を延命できたのだ。PSPやVitaへの粘着度が凄いと、こういうことも可能なのである。
 ――そういうわけで。これから先も、Vitaには、タッグフォースと、そしてFFシリーズの過去作で、お世話になっていくことにしたい。もちろん、私は、PS5の高品質ゲーも遊ぶし、スイッチライトの携帯機としてのバランスも素晴らしい。それはそうと、
レトロなゲームソフト&ハードたちにも魅力は存在する。つまり…ゲームは、今も昔も、最高に面白い!!

(2025年9月17日)

登録タグ/ ゲーム一般
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