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管理人の日記
お給料が元に戻りますように(短冊)
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浮き輪的な装備があれば即座に取れたのに… |
8回目の攻略日誌だ。本日のパートでは、シリーズお馴染みの、2つの強力装備が手に入った。ゲーム攻略も、大詰めという感じだ。
…と、その前に、今回は、ロボット鳥人兵が2体同時に現れた。と言っても、そこまで理不尽というわけではなく、アイスミサイルを始めとする様々な装備でサムスが強化されているうえ、フィールドが広く戦いやすい。というわけで、その戦いに勝利すると、まずは1個目の装備が手に入った。
●スペースジャンプ
空中で無限ジャンプが可能となる。「回転ジャンプ中、もう一度だけジャンプできる」という効果の「スピンブースト」(【日記:2025/6/29】)の、まさに上位互換と言える装備だ。プレイ感覚を大幅に変える装備品であり、初登場は『スーパー』…ではなく、ゲームボーイの『2』ということらしい。
ということで。「スペースジャンプ」は、その有り得なさも含めて、メトロイドシリーズの象徴と言えるアビリティの一つなのだが、今作では、「シャカシャカシャカ!」というけたたましい効果音が無くなってしまっている。さらに、ドット時代の、“凄まじい速度で高速回転している”といった表現も消滅し、“それっぽさ”が大幅に減ってしまった。一応、スピードブースターの時(【日記:2025/6/20】)とは異なり、実際の操作性こそ過去作と変わっていないものの、やはり“らしさ”が大幅に減ってしまっているのは、残念である。
ちなみに。グラビティ未習得の段階で、スペースジャンプを水中で使用した場合、スピンブーストの時と同じく、「元の高さよりは上昇できない」という仕様になる。それを無限に繰り返せるということで、実際のゲーム上の動きとしては、「高度を下げずに、真横にどれだけでも移動できる」という感じになる。ゲーム用語的には、この仕様を活かさないままグラビティを入手するのは有り得ないものだ。
というわけで、次の目的地は、「水中で、長い横移動を要求された先」にあると判断して、探索を進めていった。長い長~い水中エリアの探索は、なかなか不安になるものだったが、その先では、予想通りのアイテムが待ち受けていた。
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紫もカッコいいと思うけどなあ |
●グラビティスーツ
紫色のアーマーであり、ダメージの更なる軽減はもちろんとし、水中で自由に行動ができ、かつ、溶岩のダメージを完全に無効化する。『スーパー』から、もう長らく「最強のスーツ」として定着している。
ただし、戦闘面での性能とは裏腹に、寒色系の色がイマイチという判定なのか、公式アート等では、バリアスーツ装備のオレンジサムスが採用されることが多い。あのSA-Xですらバリアスーツを使用していたし、アイスビームとは立場が逆で、作中世界において、イケていないと思われているのかも…。
さて。今作では、グラビティ入手前に何かと水中行動をさせられる場面が多かったため、ようやくそのストレスから解放される。
ちなみに、新要素として、今回は冷気から身を守れる性能が加わった。寒冷空間は、『フュージョン』で初登場し、“メトロイド体質を受け継いだサムス”は、スリップダメージを受けていた。いっぽうで、バリアスーツでそのダメージを無効化でき、さらに、サムスへの対抗手段を身に着けたはずだった「コールドX」と呼ばれる青いXが、サムスに体当たり攻撃を仕掛けるも、バリアスーツ入手後は吸収されてHP回復源となってしまい、その後はサムスから逃げ出し始める…という、2Dアクション内でストーリーを語る、何かと印象的な演出が行われていた。
が、今回は、その寒冷耐性が、バリアスーツからグラビティスーツの能力へと格上げされてしまった。まあ、ゲーム攻略的に言うと、高温空間と寒冷空間が同時に探索可能となってしまっては意味が無いため、それを分けたということなのだろう。一方の、作中世界的に言うと…あれだ、多分、今回の寒冷空間は、すっごく寒いんだよ。寒スなんだよ!(これが言いたかっただけ)
(2025年7月6日)
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