.                                                                                                                                                                                                                .
[メトロイドドレッド] スピードブースター入手…なんか違う / やり込みinFF

トップページ > 管理人の日記 > 2025年6月20日の記事

管理人の日記
ようやく今月末までのイオン優待券を使い切れました。だが即座に来年までの分も追加購入した!

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→


2025年6月20日(金)
[メトロイドドレッド] スピードブースター入手…なんか違う


 
エアダッシュ(ロックマンX)の進化系って感じ


 メトロイドドレッドは、
3日目である。クレイドを倒し、また探索を進めていくパートだ。
 …さて。本日は、以下の装備品が手に入った。


ディフュージョンビーム
 クレイド撃破直後に入手ができる。メトロイドで「ディフュージョン
(拡散)というと、『フュージョン』で登場した「ディフュージョンミサイル」を彷彿とさせるが、アイスミサイルの冷気が拡散したあちらと異なり、こちらはチャージビームの着弾点が爆発を起こすという内容になっている。ちなみに、初登場ではなく、Wiiで登場した『Other M』という作品からの復活ということなんだそうだ。
 さて。アイスビームは、作中では、メトロイド(
)を倒せる究極兵器とされるが、実ゲームプレイでの活躍はイマイチである。理由として、敵体力を0にしても、必ず凍結効果が挟まり、更に一発を加えなければ倒せないからだ。そのため、装備品を任意で付け外しできる作品では、だいたい外されたりしている。実のところは、凍った敵はそのまま放置すれば良いので、そこまで制約は大きくないのだが…。
 そんなわけで、“ディフュージョン”という言葉にも、ディフュージョンミサイル
(アイスミサイル)の負の印象が付いていたのだが、今作においては、とりあえずはデメリットなしで運用できる効果となりそうだ。壁に張り付いている硬い敵に追加ダメージを与えられている…のか?

ボム
 
モーフボールの相棒である。丸まった状態で爆弾を置くことができ、敵を攻撃したり、壁を破壊したりすることができる。また、爆風でジャンプをするテクニックは「ボムジャンプ」と呼ばれ、作品によっては、これで無限上昇をできたり、あまつさえ真横に移動できたりすることもあるという。
 ちなみに、今作では、設置も爆破も、
やたらと金属っぽいイメージになった。コロコロかわいい印象は無くなったものの、これはこれで…。

フラッシュシフト
 
新登場の能力である。「エイオン」と呼ばれるお客さま感謝デーをやっていそうな特殊エネルギーを消費し、横方向に瞬間移動する。移動距離は、昔でいう5ブロックほどであり、空中であれば落下さえ無視できる。また、最大で3連続で出すことが可能であり、必ずしも同じ方向に限られているわけでもないとあって、自由度が抜群に高い。
 ただし、
メル・ゼナ(任外失)の瞬間移動と同じく、ものすごい速度で移動をしているだけということで、敵や壁をすり抜けることはできない。また、イメージに反して、上や下にはシフトができない。意外なところとして、グラビティスーツなしの状態では、水中で使おうとしても空振りに終わってしまう。
 というわけで。空を自由に飛び回れるほどではないものの、
いわゆるダッシュコマンドとして、ばんばん出していける。「スティック+Aボタン」という操作も、簡単かつ暴発しないとあって、絶妙だ。キレのあるアクションで、これを上手く使うことが、今作の攻略のコツとなりそうだ。タイムアタックや低アイテム回収といったプレイでは、この技の使い方がキーとなるのではないだろうか…。



特定の場所で、特殊なカメラ演出が入るのは良いのだが…



スピードブースター
 同方向に走り続けることで、特殊なブースト状態を発生させ、高速移動が可能となるとともに、敵やブロックを破壊できる。『スーパー』より登場した、シリーズ恒例の装備であり、スーパープレイのお供であったが、
なんか今作ではちょっと違うのだ。
 まず、
「『キュインキュインキュイン!!』という、けたたましい音と共に、サムスが虹色に光る」というド派手な演出が無くなっただけなら、まあ“らしくない”というだけで済む。しかし、今作では、十字キー横(スティック横)を倒し続けるだけでなく、予備動作として、「左スティックの押し込み」が必要となる。これが決定的にマズく、プレイ感覚にかなりの悪影響を与えてしまっているのだ。
 やれ、誰が始めたのか知らないが、昨今の3Dゲームでは、基本的に「左スティック押し込み=ダッシュ」であり、もはや
ゲーマーにとっては直感的な操作と言って良い。そのため、メトロイドドレッドでも、それを採用したのだろう。だが、本作は2Dアクションであり、遠くの地形が見えづらいため、適当にスティックを押し込んで走り出しても、すぐ段差によって邪魔されてしまう。また、ジャンピングアクションということで、ただでさえ手元の操作が忙しくなり、スティック押し込みという動作は、指が痛くなる。以上の理由のため、『ドレッド』のスピードブースターは、“特定箇所で、意識して発動する”という運用になる。要は、使わされている感がとても強くなってしまうということだ。どんどん使いたくなるフラッシュシフトとは真逆である…。

 ところで、スピードブースターというと、
「シャインスパーク」というテクニックが有名だ。ブーストダッシュの発動中にしゃがむと、数秒間、サムスが激しく光った状態となり、その状態で十字キーを押しながらジャンプボタンを押すことで、高速で平行移動をしながら体当たり攻撃を仕掛けられる。
 さて、その作品ごとの変遷を言うと、『スーパー』の頃は、隠しテクニックに近い存在であり、
使用中、ずっとHPが減り続けるという強烈なデメリットが存在した。しかしながら、『フュージョン』からは、体力の減少が無くなるとともに、坂道上の地形に突っ込むとブーストダッシュ状態に戻ることができ、方向を変えながら何度もシャインスパークをコンボするという楽しみが生まれた。その後も、『ゼロミッション』では、ボール状態でもシャインスパークできるようになるなど、活躍の幅が広がり続けた。
 そんなわけで、それらの作品で、アイテム100%取得を目指す場合、必ずと言って良いほど、
シャインスパークが壁として立ちふさがる。通常ルートよりも遥かに高度な操作を要求され、アイテムがある場所が分かっても、手に入らないということが起こり得る。そして、そこまでして手に入るのは、強力でも何でもないただのミサイルタンクというのがほとんどで、そんなものがラスボス撃破も可能な状況で手に入っても、無意味に近い。だが、だからこそ、純粋なやり込み要素として、熱くなれるのである。ミサイルタンクなんていらないし、諦めても何の問題もないが、でも取りたいのだ。

 そして、その極限が、
『フュージョン』での隠しナビゲーションだ。
 やれ、GBAで発売した『メトロイドフュージョン』は、当時は久々の2Dメトロイドということもあってか、“ナビによる指令を受けながら進んでいく”という一本道スタイルのゲームとなった。
ちなみにナビは飛ばせない。その設計上、“シーケンスブレイク”と呼ばれる、順路を無視したゲーム進行は、全て潰されている(厳密には、TAS並みの精度でコマンド入力をすることにより、無限ジャンプが可能となるようだが…)
 だが、ゲーム終盤の海中エリアで、「Lv4ゲートを開いた後に、デュフュージョンミサイルを入手するまで」というタイミングに、
シャインスパークを使って、強引に新入経路から脱出することで、隠しナビを見ることができる。その内容は、作中人物が喋りそうなセリフとして、ギリギリで世界観を破壊しない程度に留められているものの、イースターエッグ=制作スタッフの隠しメッセージに等しい。ちなみに、難易度としては、さすがに簡単ではなく、作中最難関のアイテム獲得を遥かに上回るものの、TASさん専用というほどでもなく、何十回と挑戦を重ねれば、ギリギリ手の届きそうな範囲に収まっている。私も、実機で複数回の達成をしており、少し前に、フリマアプリで出品しようと『フュージョン』のGBAカセットを取り出した際には、この隠しナビが見れる状態でのセーブが残っていたくらいだ。というわけで、メトロイド好きなら、是非とも、成し遂げてほしいミッションである。

 とまあ、そんな感じで。スピードブースター&シャインスパークは、
歴代シリーズで、多くの名場面を作ってきた。だからこそ、それが『ドレッド』で使いづらくなってしまったことは、「少し」では丸め込めないくらいに残念である。まあ、今作はフラッシュシフトで楽しむか…。



 
コメント欄
    
 
 

(2025年6月20日)

登録タグ/ ゲーム一般 メトロイド
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→

2025年6月20日の記事を表示しています。

日記のメインページへ
トップへ

とぉたる  今日:とぉでぃ 昨日:いぇすたぁでぃ

System: Trishula Ver.1.30