.                                                                                                                                                                                                                .
ラーメン、消える… / やり込みinFF

トップページ > 管理人の日記 > 2025年5月26日の記事

管理人の日記
[正義超人] ●ラーメンマン (コスパバスター) パスターマン◯ [キン欠超人]

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→


2025年5月26日(月)
ラーメン、消える…


 
※歴戦のキン肉マン界隈の中ですら理解不能と言われているシーンです


 ここ最近の私が、“コメに依存しない食生活”を作ろうとしていることは、皆さまご存じであろう。だが、その影響を受けて、
何故かラーメンが消え去ってしまった。「カップ麺」「その他の乾麺」、両方である。外食は最初からしない。
 …まず、
「カップ麺」については、一人暮らしオッサンを救済する物として、かつては、数十個単位でローリングストックを行っていた【日記:2024/5/19】。しかしながら、最近では、自炊率が限りなく100%に近くなった。次の日が仕事の時は、必ず弁当も含めた大量の作り置きをするので、その一つを朝食として食べれば良い。また、休日であれば、朝から料理をすることも苦としない。“食事を用意すること”が手間に感じなくなった今、カップ麺の「簡単に作れる」という点が、メリットと思わないようになったのだ。

 いっぽうで、カップ麺のデメリットというと、まずは、
かさばることだ。少し前の、フルーツグラノーラ記事【日記:2025/5/24】で書いたが、カップ麺は、使い捨て容器込みでの販売であり、かつ、麺がほぐれやすいように、意図的に中空のある構造をしている。よって、運搬時に要求する体積が大きい。自転車ユーザーの私にとっては、これは無視できない難点だ。
 …また、
カップ麺の賞味期限は、意外と短い。特殊な物を除けば、だいたい、3ヶ月~半年程度であり、とりわけ私はセール品を狙って買うので、ますます短い。もちろん、“ローリングストック”=“一定数を保ちながら消費する”という方針なら問題ないのだが、ここしばらくは消費のほうが滞っており、1ヶ月以上の期限切れを起こしつつ、それでも食べる気が起こらずに、グダグダとなっていた。
 ――さらに、
値段的にも、そこまでカップ麺は優しくない。セール品で、1個100円として、それで350kcal程度である。カロリー倍率は3.5倍と、かなり低い。もちろん、お湯を注ぐだけで温かい食事ができ、単体で1食になるという利点もあるが、逆に言えば、その利便性のために、値段という性能を犠牲にしている。私の感覚だと、「100円」というのは、「麦飯1合の納豆ごはん」に、「みそ汁」か「サラダ」のどちらかのサイドメニューを付けられるくらいである。このイカれた金銭感覚と勝負させられる食品たちもかわいそうだ。
 そして最後に、トドメを刺したのが、
「 フ ル ー ツ グ ラ ノ ー ラ 」である。軽食として食べるのにちょうど良い味と値段であり、「忙しい時の朝ごはん」「小腹が空いたときの夜食」といった、カップ麺が最後まで果たしつづけていた機能が、完全に奪われてしまった。値段や輸送、保存期限など、他の性能も優れており、お菓子と主食の中間的な食品として、マルチロールな活躍を果たしており、既にローリングストックを確定させている。

 とまあ、こんな感じで。私は、もう今年に入ったくらいからほとんど追加していなかったのだが、それでも大量の期限切れカップ麺を余らせて、困り果てていた。
フルーツグラノーラの登場が決定打となり、カップ麺の習慣が消滅してしまった。いま残っているぶん(期限切れ)を食べ尽くしたら、もうそうそう買うことは無いであろう。
 …ちなみに。完全に余談だが、上で紹介した、約1年前のカップ麺記事では、驚くべきことに、前年実績で、ふるさと納税の1万2000円課金に対して、コメ20kgが付与されるという
衝撃的な換金レートが示されている【該当部分】。ちなみに、2025年春の環境だと、概ね5kgに対し1万0000円前後の寄付額が提唱されている。約3.5倍の値上がりだ。とんでもねえなあ!

※歴戦の遊戯王界隈の中ですら理解不能と言われているシーンです


 さて。少し話が逸れてしまったが、では、
「カップ麺以外のラーメン」のほうは、どうなのか。実は、そちらも立場が危うい。
 …というのも。現在、私の中での「麺類」として、不動の地位を確立しているのが、スパゲッティだ。安売り品を選ぶことで、1kgが200円、カロリー倍率で20倍を誇る、環境トップ食材である。これをいかに有効活用できるかが、現在の極限生活を左右すると言っても過言ではない。
 ――そして、ただ安価なだけでなく、
スパゲッティは、汎用性のある食品である。私は、ケチャップ&マヨネーズをベースとした味付けをしているが、漬物を添えて食べてみたり、つゆだく親子丼で和風っぽく食べてみても、素晴らしく美味しい。このようなアレンジは、これまで、多くの日本人兄貴たちの食事には無かったパターンであろうが、だからこそ、いろいろと研究がはかどるというものだ。去年、初めてのスパゲッティ記事に書いた「パスタは自由だ!」という題名【日記:2024/6/29】は、偶然の産物であるが、まこと至言であった。

 では、スパゲッティと比べると、果たしてラーメンは自由なのか?
私には、そう思えないのだ。まず、つけ汁を要求するため、「作り置き」「弁当」には全く向かない。また、アレンジについても、大量の野菜を加えて煮るぐらいしか思い付かず、全体的な風味を調整するのは難しい。なにせベースがつけ汁であるため、非常に味の濃いトッピングをしなければ、流れてしまうのだ。
 …しかも、「東洋風の麺類」という枠の中でも、和風調味料で美味しく作れる
「うどん」や、夏場にありがたい「そうめん」などが存在する。それらは全て味の調整が容易であり、値段麺(一発変換)も、乾麺1kg換算で280円程度と、最強神のパスタに次ぐほどの価格アドを持つ。スパゲッティを基軸とし、嗜好品として「うどん」「そうめん」を加えるだけで、十分に楽しい麺人生を味わうことができる。ラーメンの立ち位置が、本気で無くなってしまった。

 さて。実際の私の生活を振り返ってみると、かつては、価格を求めて袋麺を備蓄しようと思っていた時期もあったが、
全てスパゲッティに駆逐された。そして、「大量の野菜でかさ増しする」という方式では、うどんのほうが美味しく作れる。
 ――以上の理由により、現在、ふるさと納税2024で受け取った「くまモンの熊本ラーメン」が、
4袋=8人前も残っている。これについては、この5月で賞味期限が切れるということをかなり前から把握していたが、それを承知のうえですら、なかなか消費が進まなかった。さすがにこうなると、もう今年のふるさと納税で、麺類を注文することは無いであろう…。

※歴戦のFF界隈の中ですら(以下略)


 というわけで。「カップ麺」と、それ以外の「茹でタイプのラーメン」の両方が、私の中で
自然消滅をするに至った。
 …さて、その理由は、様々な食品との競争に勝てなかったということだが、要点を絞ると、
「アレンジ先が乏しい」というのが決定打になったのかなあと思う。何故なら、消滅したのは「カップラーメン」ではなく「カップ」だからだ。単にラーメンから離れただけならば、「カップうどん」「カップ焼きそば」辺りは残っても良さそうな感じだが、それらもまとめて消滅をしている。カップ麺は、完成された食品であり、アレンジに向かないのだ。
 ――さらに、「茹でタイプのラーメン」についても、付属スープを土台とする都合、どうしても変化が乏しく、しかも野菜を大量追加すると、ビシャビシャで薄くなってしまうため、私の食事スタイルと相性が良くない。私の中で、
ラーメンは自由度の低さで、スパゲッティやうどんに負けたのである。

 もっとも。カップ麺については、「お湯を注ぐだけで調理ができて」、「ある程度の保存期間と」「ある程度の値段的優位性を持つ」という意味で、引き続き優れた食品ではある。だが、
かつてのように、何十個とストックすべき食品とは思えなくなった。せいぜい、1個か、多くても2~3個を買う程度に留めるだろう。袋麺も同じで、1パック5食ですら多いと感じてしまうくらいだ。さようなら、ラーメン…今までお世話になりました!

 
コメント欄
    
 
 

(2025年5月26日)

登録タグ/ 食べ物
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→

2025年5月26日の記事を表示しています。

日記のメインページへ
トップへ

とぉたる  今日:とぉでぃ 昨日:いぇすたぁでぃ

System: Trishula Ver.1.30