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証券会社の紹介A:PayPay証券 / やり込みinFF

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管理人の日記

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2024年9月19日(木)
証券会社の紹介A:PayPay証券


 
一時期の我が家に絶大なブームを引き起こしていた「PPP」というワード


 「PayPay」と言えば、携帯電話向けの電子決済アプリとして大人気であるが、
「PayPay証券」という証券会社も運営されており、個別株や投資信託を買うこともできる。本企画の第1弾では、ガチりたい人向けに「楽天証券」を紹介した【日記:2024/9/2】。そして、私は、いわゆる“スマホ証券”としては、PayPay証券を最もお勧めする。なんなら、NISA枠を使ってしまっても構わない。
 …まず、PayPay証券であるが、取り扱い商品の数としては、
楽天証券にハッキリ劣っている。資産形成の王道である「投資信託」の取り扱い数は、楽天の約2500に対し、PayPay証券では約100である。また、他の商品についても、PayPay証券では、ETFや、日米の有名企業の個別株を取り扱うに留まるが、楽天証券は、世界各国の株はもちろん、金・銀・プラチナや債券といった、多彩な商品を販売している。指値注文などといった機能も無く、ハッキリ言って、ガチるには全くの機能不足、お遊びとしか言いようがない。
 ――しかしながら。PayPay証券には、資産形成をするにあたり、
最低限の機能は揃っている。最低限の機能とは、つまり、「クレジットカードから、『eMAXIS Slim 全世界株式』などを積立投資できること」だ。もちろん、PayPay証券にも、「eMAXIS Slim 全世界株式」(&全米株式+先進国株式)は存在するため、中長期での資産形成をするにあたって、致命的な問題があるというわけではない。
 そして。PayPayは、
電子決済アプリのトップシェアである。そこからワンタップで資産形成の沼に引きずり込めるというのは、意外と馬鹿にならない。なにせ、投資というのは、始めるときのハードルが最も高いので、その障壁を下げられるPayPay証券は、とてもありがたい存在なのだ。

 また、個別の利点として、
「クレカ積立のポイント還元率」は、実はトップクラスである。その還元率は、クレジットカードを使った場合、0.7%だ。この数値自体については、楽天の基本0.5%を上回っており、主要な証券会社の中では、これを単純に超えるのは、「auカブコム証券」1.0%しか無い。とはいえ、auカブコム証券は、いにしえの個人サイトを彷彿とさせる極悪UIであるし、それに、ガチりたいなら、ファミペイルート(後述)までフル活用した場合の、楽天の「上限15万 / ポイント合計1.0%」に勝てておらず、少なくともメインとしては、あまりオススメする理由がないし…。
 ――また、
PayPayポイントは、利用用途についても、豊富である。PayPayで支払いを行う際に、1ポイント=1円として使用可能というのは、多くの人にとって、現金と等価という意味を示すだろう。そのほか、「PayPayポイント運用」に投じたり、PayPay証券で株を買って無限ループを形成するのも良い。ちなみに、PayPayポイントは、「ポイントで投資信託を買い、それを売却する」という方式で、現金化が可能である。PayPayポイントなんて現金みたいなものと思っている人が多いと思うが、あえて日本円に変換したい時に、覚えておいても良いであろう。

 さらに、PayPay証券では、地味に、クレカだけでなく、
現金・ポイントを使った積立投資も、ポイント還元に対応している。還元率は0.5%と、クレカ使用の場合より落ちるうえ、付与上限もクレカ枠と合わせて「700ポイント」であるため、これ単体で得をできるわけではない。ただ、クレジットカードを、様々な事情で作れない・作りたくないという人であっても、PayPay銀行の口座やPayPay残高から投資を行い、それに応じたポイントを受け取れるのだ。クレカなしで通常の資産形成をするのも良いし、PayPayマネーを財布、そしてPayPay証券口座を貯金箱と捉え、短い間隔で売り買いしてみるのも面白い。
 
…ちなみに、あまり大きな声では言えないが、PayPay証券では、投資信託を購入した場合、口数の小数点以下を必ず切り上げとしてくれるため、100円の積立投資が成立した時点で、101円以上となっているということが普通に存在する。よって、証券会社側の善意を悪用しているようで忍びないが、「100円×毎日」みたいな投資方法も、普通に有用である。私が知る限りでは、この作戦が行えるのは、PayPay証券と大和コネクト証券だけである…。
 ――その他、PayPay証券に限らず、関連するPayPayサービスでは、
初回登録者を中心に、様々なキャンペーンを行っており、そちらでもポイントを入手することができる。それについては、過去に単独記事を書いている【日記:2024/3/14】。まあ、もう半年前ということで、既に終了した物も多いが、いろいろと試してみると、お得な還元を得られるだろう。いつもながらの宣伝ですが、紹介コード:「02-5WXGR15」も、どうか使ってやってください…。

「コネクト」と聞くと、未だに彼女たちを思い出す


 また。PayPay証券を、NISA枠を用いた
ガチ投資だけでなく、サイドアームとして使うのも面白い。その最たる理由は、クレカであるJCBのPayPayカード」が、楽天証券の「ファミペイルート」に使用可能なことである。
 …さて、「ファミペイルート」については、ざっくり書くと、楽天証券の「楽天キャッシュ」による投資額:5万0000円のポイント付与率を、通常の0.5%から、
2.0%へと高められる必殺技である。その方法は、JCBのPayPayカードで、ファミペイに5万0000円をチャージ / 500PayPayポイント」「ファミリーマート店舗で、楽天ギフトカードを5万0000円ぶん購入 / 250ファミペイギフト」「楽天キャッシュ5万0000円で、投資信託を積立購入 / 250楽天ポイント」というものであり、得られたポイントは、全て投資に活用できるため、無駄なく2.0%のポイント付与を得ることができる。
 ――そして、この「ファミペイルート」のスタート地点が、
JCBのPayPayカード」なのである。というわけで、楽天証券を極めようとすると、必ずPayPayカードも付いてくるのだ。どうせなら、それを最低限の用途だけに使うのではなく、更に投資を楽しんでみるのも面白いのだ。

 というわけで。私は、「スマホで気軽に投資したい!」という方には、
PayPay証券をお勧めする。PayPay自体が、最も普及したと言える電子決済になっていること、クレカ積立の還元率が0.7%と高めなこと、商品数は少なめなものの、「eMAXIS Slim 全世界株式」など、資産形成に最低限必要な物は揃っていること、などが挙げられる。デメリットは、顔認証がクソうざいことと、「PayPay証券アプリ」という専用サービスの存在意義がマジで不明なことくらいであろうか。つまり、致命的な欠点と言えるものが、何ら存在しないのだ。
 ――ちなみに。その他の、私が持っている“スマホ証券”についても、いくつか紹介をしてみることにしよう!


大和コネクト証券楽しめるスマホ証券である。「株のタイムセール」というキャンペーンでは、数%オフで米国有名株を買えるため、すぐ売るも良し、そのまま持ち続けるも良しだ。新登録&紹介キャンペーンも充実しており、ただ登録するだけで2500円「大和コネクト ポイントサイト」などで出てくる他サイトを経由することで、例えば今なら1900円相当のポイント(「Powl」)、さらにdポイントまたはPontaポイントと連携することで、1000円相当のポイントが得られる。さらに、「セゾンカード」というクレカを使って「eMAXIS Slim 全世界株式」でガチることも可能であり、なかなか遊べる証券会社だ。もし、興味があって登録してくださる方がいらっしゃいましたら、登録の過程で、紹介コードとして「TUCFJUAW」を使っていただけると、+500円が両者に配られるということで、私は凄く喜びます…。

moomoo証券:7月頭という最悪のタイミングでスタートしたため、最終的に、-10万円という破局的な負債で解体するに至ったが、この証券会社自体が悪いわけではない。moomoo証券では、王道である「投資信託」を取り扱っていないため、長期の資産形成には不向きだが、携帯電話アプリ専門の証券会社ということで、リアルタイム更新なことと、各種の指標・株価に付くミニグラフが分かりやすいことなど、使いやすい点が目立つ。新規入会&紹介サービスも充実しており、とりわけ、与紹介者側には、Amazonギフトが1〜2万円と、大きなメリットが得られるため、仲間うちで紹介し合うのもお勧めだ。こちらは、過去に【単独記事】を挙げているので、詳しくはそちらをご覧いただきたい。私が作った、【ブーニベルゼ様からの招待】もあります…。

CHEER証券:スマホ証券専門の会社であり、1万0000万×3ヶ月の投資で5000円の投資資金が貰えるなど、キャンペーンは太っ腹である。ただまあ、その他は、特別に何かが優れているというわけではない。王道のクレカ積立に対応しておらず、出金手数料も要求されることなど、使いづらさが目立つ。まあ、まずはキャンペーン目当てで触れてみるのは良いかと思う。例によって、今ならポイントサイトを経由することで、最大3200円相当(「モッピー」)が貰えるため、そのルートを使うと良いだろう。紹介コードもあるそうなので、また後日、掲載させていただきますね…。



 ちなみに。私は、
PayPayの関連サービスと思っているのだが、いつもながら、PayPayポイントのポイ活として、「TikTok Lite」を紹介しておきたい。動画を見て、簡単なミッションを達成するだけで、安定してPayPayポイントを供給してくれるお得なアプリだ。私は、7〜8月の“日銀ショック”で、投資意欲が激しく下がり、多くの物を切り捨てるに至ったが、TikTok Liteは、その後も生存している、数少ない「ポイ活」アプリとなっている。
 ――とりわけ、新規紹介による、被紹介者・与紹介者の双方に対する
5000円相当のプレゼントキャンペーンは、価格破壊そのものであり、このためだけでも登録する価値がある。いつもながら、得られたポイントは、大切に「PayPayポイント運用」に投じさせていただきます。ご協力いただける方は、是非とも、こちらのリンク【@】【A】【B】をよろしくお願いします…。

 さて。株式市場は、7月・8月に引き続き、9月も不安定な状況が続いている。そして、私はと言うと、この9月中旬に、諸事情により、持ち株を100万円ほど売却せざるを得なくなった。が、この夜の米国株の状況は、全面高という感じであり、悪夢の円高も底を突いて跳ね返ってきた感がある。つまるところ、
私が売った瞬間に株が上がったということだ。
 ――だが、こんなものは、
投資界隈にはよくあることである。ここでやめたら、ただの負け組だ。トータルでは勝てるのだから、短期的な勝ち負けは無視して、自分が正しいと思っている道を、ひたすら進み続けるべきなのである。私たちの投資はこれからだ!!

(2024年9月19日) 122 PV

登録タグ/ 投資
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