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管理人の日記
「2.5次元の誘惑」という漫画を読み始めました…
悲しいなあ… |
残念ながら、2年前の夏に購入したゲオテレビ(Hisense 43E65G。【日記:2022/10/1】)が、早くも御臨終なされた。
…さて、事故が起こったのは、昨日の、夜勤の準備時である。いつも通り、出発前に消臭スプレーを使っており、そのスプレー缶を落としそうになったので、手で受け止めようとしたところ、滑って、テレビ画面のほうに衝突してしまったようだ。「ようだ」と、自分の起こした出来事なのに、不明瞭に書いているのは、普段ならば全く気に止めるようなことではなかったからである。スプレー缶は、カラに近い物であり、とても軽い。また、音についても、「コツン」という程度で、どこに当たったかも目に留めなかった。多分、体に命中していても、数秒痛みを感じるくらいの衝撃だったであろう。
――しかし、出発前にニュースでも見ようと、テレビを点けたところ、画面右端に怪しい虹色線が入っており、かつ、下1/4ほどの色合いがおかしくなっている。最初は、そういう画面の演出かと思ったが、他番組でも共通であり、やはりおかしい。そして、表示が変になっている部分の中心を、指で少し押してみると、怪しい虹色線の本数が増える。これは…やってしまった〜!!
というわけで。我がテレビは、画面割れにより、死んでしまったのである。もちろん、映像自体が判別不可能になるほどではない。だが、携帯電話にパソコンに、何かと画面が多い時代で、あえてテレビを使う理由は、「大画面の映像美を楽しみたいから」という理由に尽きる。というわけで、美しい映像を表示できなくなった時点で、もうそのテレビの命は終了してしまったのだ。3年保証は付いているが、通常、画面割れは保証対象外である。そして、修理を頼もうにも、パネル交換となると、新品を買うのとほぼ変わらない値段が掛かるようだ。
…やれ、このテレビは、就職1年目の夏、PS5のすぐ後にやってきて、「地球防衛軍6」や「FF7リバース」といった傑作ゲームたちで活躍をしてきてくれた。PS5世代で必須となる4K画素数で、画面サイズは43インチと、一人暮らしにおいてはなかなか迫力あるサイズだが、当時の日記によると、価格はたったの5万円程度(4万5000円+税とか?)ということのようだ。決して、安かろう悪かろうというわけではなく、映像の美しさも操作遅延についても、特に問題は感じなかった。HDRについては、あまり好みの発色では無かったが、まあ、これは安いテレビあるあるなので、我慢できる範囲だ。
――そういうわけで。値段に対しての性能が非常に良く、私は非常に満足していたのだが、結果としては、2年で命が尽きてしまった。以前から使っている中国家電の、電子レンジや洗濯機よりも、早く死んでしまったのである。もし、耐久性というのも性能に含めるのであれば、このゲオテレビは、結果的には、満足できる性能を持っていたとは言い難いのである。
FF10のエンカウント演出とかも画面割れだぞ |
さて。テレビが壊れたままで放置をすると、「モンスターハンターワイルズ」など、今後PS5で発売する大作ゲームを、まるで満足に楽しむことができなくなってしまう。そのため、早急に新しいテレビを用意しなければならない。
…やれ、私の求める性能は、「4K画素数を持つこと」「ゲームモード(低遅延)を持つこと」、そして「本体価格が安いこと」である。が、これを全て満足するとなると、再びゲオテレビしか無くなってしまうのだ。性能バランスを考えると、買うべきは、同じく、ハイセンスの43E65Gであり、現時点での価格は税込43780円(8月25日まで。【ゲオ公式の紹介ページ】)となっている。同一モデルであるが、2年前より少しだけ値段が下がっているようだし、そもそも性能面で強い不満があったわけではないため、これを再び買うというのも、決して100%無しではないだろう。
――ただし。これを購入するのは、たった2年で壊れてしまったテレビを、再び我が家に招き入れるということである。一般的には、テレビの寿命は8年とされているようだ。そのため、2年というのは、その僅か1/4である…。もちろん、私の不注意で壊してしまったのであるが、思いっきり倒しただとか、意図的に物を投げつけただとか、そういう“壊れて当然”という扱いをしたわけではないため、「あの程度で壊れるとは」という思いも存在する。また、ご存じの通りの投資オタクであるため、あまり新規にお金を使いたくないという、目的と手段が逆転した心情も存在する。
というわけで。テレビについては、新規に買うのではなく、実家に放置してある、ソニーの「ブラビア
W700B」(【日記:2015/5/25】【2015/5/18】)を、再利用することにした。私から見ると、2代前のテレビである。一つ前の「レグザ
40M500X」(【日記:2017/3/19】)も、私が自分の給料を使って購入した物であるが、既に実家で使用をされているため、余り物のほうを流用…という形だ。
――さて、この「ブラビア W700B」は、もはや10年近く前のテレビとなり、出力画素数は「FullHD」であって、PS5の性能をフルに出すには全くの力不足である。また、「32型」というのも、43型に慣れた私としては、少しばかりこぢんまりという感じがする。ただ、私としては、初めて自分でいろいろと性能を吟味して購入したテレビであって、今でも思い出深い一品だ。また、現住居においても、2022年4月の再就職時から、夏のゲオテレビ購入までは、メインのディスプレイとして採用されており、「FF13:ボス戦タイムアタック」のロングイ戦(【該当プレイ日誌】)など、名バトルを彩ってくれた。そのため、2年後の現在に蘇らせたところで、極端な支障は発生しないであろう。4K非対応だけは気になるところだが…ま、何とかなるだろう!
(2024年8月18日)
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