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痩せると暑さに強く…なりません! / やり込みinFF

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管理人の日記
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2024年7月19日(金)
痩せると暑さに強く…なりません!


 
私も、「●ぞくせい=●ほのお&れいき」を防具にセットしたい…


 昔ばなしをしよう。私が年齢1桁だった頃は、30℃を超える日は、
「ものすごく暑い」という印象であった。今、最高気温30℃なんて日があったら、それはもう、涼しい1日である。30℃ところか、晴天なら35℃を超えることも珍しくない。間違っても、「いい天気」なんて言葉は出せないくらいだ。
 …また、私が子供の頃は、冷房については、
贅沢品であり敵という扱いで、原則として、室内の温度計が34℃を超えた時の日中にのみ付け、日が傾いた頃に消すものであった。今の状況は、皆さまご存じの通りで、在宅時は24時間つけておく生活必需品であり、無いと死ぬか、少なくとも、健康で文化的な生活は送れないだろう…。ちなみに、私の部屋にも温度計をぶら下げてあるが、34℃は、普通に朝の早い時間や、夕方仕事に帰ってきた時点ですら満たしており、夜でも30℃を切るようなことは稀である。
 ――ちなみに。去年の私は、
冷房禁止プレイを試みたが、残念ながら、高温時の意識混濁と、全身にビッシリ生えた“あせも”によって、敗退を余儀なくされた【日記:2023/7/17】。その経験から、今年は早期から冷房を使うことに決めていたのだが、やはり設定温度は31℃で、部屋の温度計もそれくらいを指している。それで、ちゃんと涼しさを感じてくれるのだから、子供時代の「30℃=すごい暑い」という感覚から、いかに認識が変化してしまったかということが、分かるというものなのだ。

 ところで。私の状況としては、最近は、
なかなか低体重気味である。具体的に言うと、身長180cmに対し、空腹時63kg・満腹時65kgという感じだ。間を取って体重64kgとしても、BMI({体重[kg]÷身長[cm]}÷身長[cm])の値は19.75、ついに20を切ってしまった。ちなみに、統計上、最も病気が少ないとされるBMI=22は、身長180cmだと71.3kgである。そこから、1割も外れてしまうのは、ちょっとやりすぎであろう。
 …もちろん、何らかの目的で、減量を志してこれならば、素晴らしい。数年前の私は、体重80kgを超えたあとも上昇傾向が止まらなかったこともあって、さすがにヤバいと思い、1年間で、83kg→65kgと、
-18kgの減量を果たした【日記:2021/12/29】。これは、体重を減らそうと頑張った結果であって、良い成果である。その後、2022年4月に再就職をしてしまってからは、上がったり下がったりというレンジ相場になっていたが、ここしばらくは下落傾向である。理由は、肉料理を食べないからだ。それはもちろん、思想・信条といった理由から来るものではないため、フレイバー程度には肉を用いていくのだが、主要部分は、ほとんど穀物と野菜である。だって、肉は高いし…。
 ――そういうわけで。1年ほど前は、少しサバを読んで「体重67kg」と言っていた私だが、現環境で同じくサバを読んだ場合、体重は63kgだ。1年弱で、特に意味もなく、
4kg減ってしまったということになる。最近は、為替介入ならぬ食事介入として、しばらく買っていなかったお菓子の習慣を復活させたりするが、これで円安ならぬ体重安に歯止めを掛けられるかどうかは、微妙なところである。

ファ「変なのだ…」


 しかし。そうやって、体重が減少して、良かったと思うこともある。私は、部分的には、明らかに暑さに強くなったのだ。
 …やれ、最近では、「不要不急の外出は控えて」みたいな、
懐かしの流行語を、よくニュースで耳にする。だが、私は、外気温が36℃とか37℃などと、地獄の一丁目になっている時に、自転車で買い物に行っても、何とも感じない。風さえ吹いていれば、私は暑さなんて余裕なのだ。
 ――が、しかし、
風の様子が変になってしまう室内での行動効率は、劣悪である。今日は、仕事後の時間を使って、週末恒例の、部屋の“小そうじ”(「大そうじ」の逆の意味)を行っていたのだが、現在、我が住居は、諸事情により、窓を1つしか開けられない状況であり、風通しは最悪である。しかし、掃除という作業を、冷房で締め切りながら行うのは握手であり、あくまで換気を良くして行いたい。かくして、私は、34℃というザコ気温で、汗をダラダラとかきながら、ひどく体力を消耗してしまった。もう、何もかも忘れて、眠りについてしまいたいくらいだ…。

 というわけで。私の体感だと、「体重が減少すると、暑さに強くなる」というのは、事実である。ただしそれは、「単純に許容される温度の上限が増える」というわけではなく、
「汗という人間本来が持っている排熱機能のパフォーマンスが上昇する」という感じだ。
 …具体的に、私の場合だと、「外気温が36℃や37℃となっている際の、自転車での外出」は、風を受けられるため、標準体重以上の人たちよりも、涼しさを感じやすい。また、「冷房の31℃設定」といった、常人ならば、あまり快適でない温度で気持ちよく過ごせるのも、湿度を低く保つことにより、カラダ本来が持っている排熱機能を引き出しやすくなるからであろう。一方で、日本の夏は、通常
高温・多湿であるため、ガリとの相性は逆風であり、現に、風通しの良くない本日の掃除作業によって、私はかなりの体力を削られてしまった。
 ――そういうわけで。暑さ対策のために痩せるというのは、残念ながら、冷房の温度を少し上げられるという程度で、そこまで効果が無いように思われる。やはり、現代日本の暑さは、ちょっとではなく、
大分おかしいので、素直に負けを認めてしまうのが懸命だろう…。

(2024年7月19日)

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