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管理人の日記
まず服を脱ぎます
なぜこんな暑い盛りに、炎がテーマのゲーム作品を出してしまったのか… |
いよいよ夏本番という感じであるが、皆さまはいかがお過ごしだろうか。私は、未だに冷房封印プレイを継続できている。
…まず、私が“冷房封印”にこだわる理由であるが、もちろん第1には、最近の私においての節約志向が存在する。昨年の実績から、冷房を使用すると、1日あたり、ざっくり100円程度の電気代が掛かることが分かっており、積み重ねると、一気に電気代が2倍という悲劇が発生してしまう。ただ、ここ最近の尋常ではない暑さを考えると、むしろ、それくらいの値段で快適な空間を得られるのなら、安すぎるというものだ。
――というわけで。私が冷房封印を行っている理由は、冬に負けてしまったからこそ、その雪辱を晴らしたいという思いが大きい。この、2022年末-2023頭の冬においては、ダルマのように重ね着装備を行うことにより、暖房封印プレイを試みていったものだった。しかしながら、気温15℃を下回って、さらに全く暖まる要素の無くなった部屋に震え尽くし、ついには暖房の使用を解禁せざるを得なかった。私は、寒さに敗北したのだ。だからこそ、「暑さ」にこそは、勝利をしてやろうと考えたのである。今度は勝つ、勝つと決めた!
やれ。つまるところ、言語化すると、「冷房を使うのは、“暑さに負けた”ということであり、それを認めたくない」というのが、私の冷房封印の理由である。頭がおかしい。自分で言うのもなんだが、私はやはり、ちょっとどころではなく、だいぶ変わっているようだ。まあ、この世知辛いご時世、何かしらのこだわりを持っていたほうが、生きていく意欲を保ちやすいということで…。
さて。そのように、暑さに耐えるために私がおこなっているのが、まずは減量である。脂肪は、油の服を着ているのと同じであり、暑さを感じる原因となる。今の私は、身長180cm
/ 体重67kgという、標準〜やや痩せという程度の体型であるが、少し前には、85kgくらいあった時期も存在した。+18kgというのは、1.5リットルのペットボトル飲料を12本背負っているのと同じであり、それを油に変えて体中にまとっていたのだ。今から考えると狂気の沙汰である。たぶん、火を点けたら燃えるぞ。
…しかし。そこから、2021年の大減量(【日記:2021/12/29】)、値上げに伴う肉→豆へのパラダイムシフト(【日記:2023/2/3】)などを経て、私の体重は、60kg台後半で安定するに至った。というか、食欲を満足させるよう食べていても、必ず少しずつ体重が減少していく。かつて私は、2022年4月の再就職後に、「体重が増加傾向にある」という趣旨の記事を書いたこともある(【日記:2022/11/8】)。その時は、まだ普通に、牛乳・卵・肉といった動物性タンパク質を、日常で“主菜”として食していたものだった。やっぱ、肉って栄養の塊なんだな…。
やれ。私は、この春くらいから、BMI=22(身長180cmだと約71.3kg)を維持する作戦か、それとも夏は痩せて冬は太る作戦か、そのどちらとも、方向性を決めかねていた。が、夏が近づくにつれて、私は後者の「夏は痩せて、冬に太る作戦」に舵を切ることにしたのだ。そもそも、野生動物は皆、このような作戦を取っている。その生物本来の機能を取り戻すことこそ、厳しい自然環境に打ち勝つ秘訣である。
――まあ、普通の人がこれをやろうとすると、「冬に太って、夏は痩せない」ということになってしまいがちであろう。だが、今さら言うまでもなく、私は悪い意味で普通ではないので、むしろ、「冬に太れるかどうか」のほうを心配しなければならない。いや、食費がタダなら、浴びるほど肉料理を食いまくれば良いという、ただそれだけの話なんだがね…。
あのさぁ… |
そして。ここから先は、ちょっと地上波では放送できないような雰囲気となるのだが、私はここ最近、部屋の中では、基本的に★上半身全裸★(※パンツと短パンは履くが、上半身には何も着ない…という意味)で過ごしている。
…さて、世間では、どうも「Tシャツを着ていると、汗を吸って蒸発させてくれるため、何も着ていないよりも涼しく感じる」という説がまかり通っているらしい。が、真っ赤な嘘である。私の体感として、明らかに脱いだほうが涼しい。とりわけ、安価な納涼製品の代表格である「扇風機」とコンボした場合の、上半身全裸の効果は凄まじく、“33℃かつ(何もしなければ)無風”という、ちょっとやべぇ感じの暑さの室内でも、耐えるどころか、むしろゲーム作品を楽しむくらいの環境を維持できている。マジで着たほうが涼しいの?
その服を教えて??
ただし、いくら一人暮らしの室内とはいえ、上半身を全裸で過ごすというのは、かなり人間性を捧げている。同居人が居たらほぼ無理であろうし、男女で比べると、女性はかなりやりづらいであろう。また、周りの目が気になるため、住宅環境次第では、決して不可能となる。その他、ムダ毛や体型など、たとえ自分一人であっても、目についてしまう要素も存在するというものだろう。
…やれ、いくら何でも、“上半身に何も着ないで過ごす”というのは、常識があぶないのである。だが、そうでもしなければ、ここ近年の狂った暑さを、冷房封印では乗り切れないのだ。ここまでやるのが、やり込みinFFだ。
――というわけで。あくまで、私のここまでの体感であるが、「減量」「上半身全裸」という2つの着目点により、この2023夏は、冷房禁止で乗り切れそうな感じとなっている。が、そのどちらも、たぶん私以外には、そうそう真似できないというものであろう。まあ、現実世界を低レベルクリアーにしたい人は、頑張ってみてください。私は冷房禁止を続けるよ!
(2023年7月10日)
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