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管理人の日記
最近の若者は手が大きくなっているのかな?
どうして何でもデカくするんですか?(現場猫的な言い方で) |
【日記:2020/9/29】の続編である。約1年前に購入した中古Xperiaが、残念ながら瀕死となってしまったので、またしても中古屋で買い換えることにしたのだ。今度は、またしてもXperiaの、「XZ1
Compact」というモデルで、2017年11月の製品であり、酷使された「A4」から2年半後のモデルとなる。値段は、約9000円で、予算は1万円以内と考えていたので、購入を決定した。
…やれ、まず私が「中古スマホ」を買う理由だが、未だにしっくり来る機種に出会えていないからだ。2013年に初めて携帯電話をスマホ型にした時は、「iPhone5」から始めた。しかし、その後は、iPhone6で既に巨大化の流れが始まっていたことと、そして2年契約なのに2年1ヶ月で違約金を取られたことに不条理を覚え、Androidに変更した。以降、Xperia&格安SIMの組み合わせで使ってきている(途中、一度だけ中古の「iPhone5S」を使用した)。しかし、このXperiaもピンと来ないのだ。隙あらば他機種に変えてやろうとは思っているが、サイズと価格と性能を兼ね備えたものが、なかなか出てこず、仕方なくXperiaを使っている状況である。だから、意欲が出るはずもなく、「安いので良いか…」となってしまうのだ。
――そして、私のスマートフォンは、頻繁に壊れるということもある。まあ、丁寧に使っているつもりはなく、むしろ荒っぽく使用する部類に入るであろう。しかし、それにしたって、新品定価で5万円、下手をすると10万を超えるような機械が、1〜2年で壊れるというのは異様である。だいたい、平均して新品は2年・中古は1年で死亡している。過去、防水機能があるはずなのに水没してアッサリ壊れる(【日記:2016/7/30】)などという悲劇も発生しており、私の認識としてスマホは紙耐久という印象である。高いのを買っても、どうせ壊れるのであれば、安くても同じか…と思ってしまうのだ。
ただ、安価な中古スマートフォンも、良いことばかりではない。冒頭に書いたように、1年で瀕死となって、買い換えが必要となったのである。
…具体的に、どこが悪くなってきたのか、述べてみよう。まず、「電池が長持ちしなかった」という点は、中古だから仕方なく、十分に了承している。また、私自身、外出時に携帯電話を延々と触り続けるタイプの人間ではないため、電池切れで困ったことは無い。しかし、1年で動作が異様に重たくなり、あらゆるレスポンスに時間が掛かるようになった。ブラウザなら、当サイトのようなテキストベースのページですら読み込みに数秒かかり、広告なしのニュースアプリとして使用している「NHK
ニュース・防災」など分単位で時間を要してしまう。古いパソコンを無理やり使用しているような状態で、かなりストレスを感じるようになっていた。ちなみに、インターネット自体が遅いわけではない(新しい機種では高速で読み込めている)。
――そして、ここ数週間では、タッチパネルに異常が頻発するようになった。まず、プルダウン・プルアップといった操作が、極端に行いづらくなった。そして、画面真ん中の反応が悪くなったため、文字を変換できなかったり、逆に予測変換で意図しない誤入力が行われたりするようになった。更に、最近よくある広告まみれのページを見た際は、勝手に広告がタップされた扱いとなって、閲覧に支障をきたしていた。画面を拭いたり、本体を再起動したり、といった対策は行っているが、根本的な解決には至らず、「ああ、もう寿命が来たんだな」と認識するに至ったのである。
やれ、1年前の買い替え時は、バッテリーが浮腫のようにパンパンに腫れており(冒頭の【日記:2020/9/29】)、壊れて起動できなくなる前から、明らかに駄目な雰囲気を醸し出していた。それにも関わらず、データーの引き続き準備や事前の買い替えをしていなかったため、このご時世でLINEの連絡先を全紛失してしまうという致命的なミスをやらかした。そのため、今回は、まだ前機種が起動できるうちに、新しい物を買おうと思ったのである。
――すると、ちょうど近所のGEOでは、夏のセールが行われており、中古本体が全品1割引きであった。私は、ちょうど良い機会と思って、新しい「Xperia
XZ1 Compact」を、割引後価格9000円で買ってきたのである。ついでに、ゲームソフトのセールも行われていたので、PS4の「ゴースト・オブ・ツシマ」と、スイッチの「スーパーマリオ
オデッセイ」を購入しました(聞いていない)。
なんで私は、Xperia? |
ということで。新しく中古で購入したXperiaの価格と性能には、現段階で私は非常に満足している。しかしながら、所詮は中古であり、私自身も丁寧に使ってはいないということで、これも早期に劣化し、1年程度が寿命となるであろう。まあ、今回は、“中継ぎ”ということにも納得して購入した。
しかし、私としても、しっくりした理由でスマートフォンを選びたいという気持ちは大きいのである。
…まず、私が求める性能としては、やはりサイズが第一に来る。スマートフォンは、携帯電話であり、手に持って使用する機種なのだから、軽く小さく、持ちやすいことが一番だ。しかし、最近のスマートフォンはPSPを無理やり縦持ちにしたようなデカさであり、ちょっと私は使おうと思わない。“小型モデル”も有るには有るが、まるで服の大きなサイズのような扱いであり、“小さな携帯電話”というだけで選択肢が非常に狭まってしまう。この「サイズ」については、【日記:2021/2/6】でも触れているので、そちらをご覧いただきたい。
――そして、大きさの次に出てくる問題が、値段だ。やれ、これについては、「どれくらい日常生活にスマホを必要としているか」、そして「個人の金銭感覚」にも依ると思うのだが、私はスマホに出せるのは、新品バリバリの本体でも3万円、5万円を超えるとかなり高く、10万円以上など論外という感じである。が、現在は、大手メーカーの一般的モデルで5万円というのが基準として有るようだ。去年くらいから、「AQUOS
sense」や「Google Pixel」といったシリーズが日本市場に攻勢を仕掛けてきて、だいぶ価格破壊が進んだようだが、私にとっては、まだまだ「スマホは高い」という印象である。まあ、私の「電話の分際で…」という印象は、今となっては老害的な意見であることは明らかであり、ここはお金を割くべき場所なのかもしれない。しかし、高くても、何年も大事に使えるのなら良いのだが、やっぱり2〜3年くらいで壊れてしまうので…。
というわけで。結局のところ、私には「しっくり来ないながらも、安価な中古スマートフォンを、短い間隔で買い換え続ける」という方向性が合っている気がする。前回の「A4」から「XZ1
Compact」で、6000円→9000円となるが、新機種も寿命1年と仮定して、合計で2年・15000円であり、値段・機能の面で、私のとっては妥当なように感じる。
――しかし、いつかは、やはり自分にピッタリの携帯電話に出会いたいと思うのだ。個人的にも、前向きな気持ちでXperiaを選んでいるわけではないので、買い替え時には、いつも他社の端末も検討をしている。しかし、ほとんどはサイズが大きすぎるか、または値段が高すぎるか、はたまたその両方で選外となってしまう。うーん、ゲーム機ならプレイステーション、パソコンならVAIOは、かなり愛用しており、積極的に選ぶ理由があると思っている。どうして同じソニー系の製品なのに、Xperiaはピンと来ないのだろうか…。
(2021年8月11日)
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