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管理人の日記
甘露寺さん戦闘BGMって、同シリーズのED主題歌のアレンジだったのか! (今更)

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いい天気になってくれたのもGOOD! |
今日は、モンスターハンターワイルズにて、「歴戦王
ウズ・トゥナ」が登場する日である。最近の私は、これまでとは段違いに仕事が忙しく、今日になるまで忘れていたのだが、実際に遊んでみると、思った以上に楽しめた。一言で表現すると、太っていた…。
――まず、「歴戦王」については、皆さまご存じの通り、据え置き版の前作と言える『ワールド』で初登場した強化個体であり、同作における大きなやり込み要素となっていた。そして、『ワイルズ』では、古龍が登場しないため、それと同格と言える“生態系の頂点”たちが、王位継承者として立ちふさがる。第1弾として、まずは「レ・ダウ」が出現し、正確性を大幅に増した電撃攻撃で、私を苦しめてくれた(【日記:2025/4/30】)。ウズ・トゥナは、それに続く、ワイルズ第2の歴戦王である。なお、当時は7月末配信とされていたが、ユーザーを取りこぼしたくないためか、予定が1週間、前倒しにされた。
そんな感じで、「歴戦王
ウズ・トゥナ」と戦ってみると、まず気付いたのは、火力の重さである。何のことはない通常攻撃で、だいたいゲージが半分は削られるため、2発もらえば終わりだ。また、原種も使ってきた、印象的な“イルカのようなジャンプ”は、連発する場合の2回目が必殺技として位置付けられているらしく、食らうと8割ほどのダメージ、HPが少しでも減っている状態だとキャンプ送りにされかねない。
…また、新モーションも、恵まれた図体を活かした攻撃が目立つ。まず、ロアルドロスのように、ごろんごろんと横に転がる技は、出が早く避けづらい。また、シャーッと滑って爪でひっかく攻撃が増え、パワフルさも増加した。やれ、防御面では“水をヴェールのようにまとう”という魔法的な力を使うものの、攻撃のほうはシンプルに体格を活かしてくるというのも、一貫していて説得力がある。
――さらに。体重増加を表現しているということか、歴戦王では、ボディプレスによって発生した水圧が、多段ヒットするようになった。ただでさえ高火力なボディプレスだが、それで吹き飛ばされたあげく、ゴロンゴロンと水に流され、泣きっツラに蜂である。
ちなみに。“純粋な戦闘以外での新要素”として、まず敵は、「緋の森」マップの北端から登場するようになった。ウズ・トゥナは、瀕死状態になると、何分も掛けて北に敗走するという害悪行動を取っていたため、それが明確に封じられたというのは、好感が持てる。17番にキャンプが設置されてさえいれば、すぐに戦闘開始が可能だ。その後も、主に南方向へと、やや長い移動を繰り返すものの、ゲームが何分も中断される感じは無い。
…また、開幕の天気はいつものように集中豪雨なのだが、やがて体力が減ると、一気に空が晴れる。モンハンワイルズは、さすがPS5世代のソフトということで、パフォーマンスに若干の問題があるものの、風景自体は非常に綺麗だ。しかしながら、“自然エネルギーが解放されている=悪天候”という設定上、“生態系の頂点”たちとは、視界不良の状態で戦わざるを得ない。ゲームとしては純粋にグラフィックが悪く、不満であった。だが、歴戦王で晴れになる演出が入ったことで、元々の画の美しさを存分に味わえるようになったと思う。
――ちなみに、“途中で天気がカラっと良くなる演出”は、本編シナリオのラストで戦ったアルシュベルドと同じである(【日記:2025/3/23】)。同じく、王の後継者たちとして、天候変化という共通能力を持たされているのかもしれない。レ・ダウさん…。
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猫なのにイケメン…だと…? |
というわけで。本日追加の「歴戦王
ウズ・トゥナ」は、強化個体として手ごわいのはもちろんだが、それ以外にも様々な面で、“原種とは違うゲーム性を提供しよう”という気概を感じる。スタッフの意図を読み取れる作品は、だいたい良ゲーである。重厚な戦闘BGM(【YouTube】)も、原種以上にピッタリだ。
――ちなみに。ちょうど今日から、『ワールド』でのアステラ祭に相当する、オンライン強化イベントが開催されている。だが私は、明日以降も厳しい仕事が続くということで、残念ながら、あまり熱中して遊ぶつもりは無い。ただまあ、ウズ・トゥナについては、僅かな回数だが、久しぶりのモンハンを楽しく遊べて、非常に良かったと思う。せっかくソフトを持っているのなら、これをプレイしないのは勿体ない!
(2025年7月23日)

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