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[メトロイドドレッド] ⚡⚡⚡ / やり込みinFF

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管理人の日記
昼はSE、夜は技術職の夜勤…みたいな感じで、二足のわらじをさせてくれないかなあ。法律? 知らん

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2025年7月9日(水)
[メトロイドドレッド] ⚡⚡


 
まさか右の壁もアルベドじゃないだろうな


 10日目だ。超強敵の「実験体Z-57」を倒したあとは、各地の凍結が溶け、普通に進めるようになる。現時点で、スペースジャンプ&グラビティスーツを入手し、機動力は無制限と言えるくらいに上がったが、まだ全ての仕掛けを動作させられるようになったわけではない。シリーズのお約束と言える装備なども含めて、
残り3つ、手に入るアイテムがあると思っていた。
 ――そういうわけで、「溶岩の先の、スペースジャンプでしか届かない足場」という、まさに
ここが順路ですよと自己紹介しているような場所にあるワープポイントを使って移動すると、まずは予想通りのアビリティが手に入った。


スクリューアタック
 回転ジャンプに攻撃判定が加わり、敵を倒せるようになる。
雑魚ならば確殺であり、それ以上の対象に対しても、攻撃をすり抜けたり、自分がダメージも受けつつ相手にも痛み分けをさせられるなど、有利な状態となる。チャージビームを溜めてから回転ジャンプを始めた場合にも、一度だけ似たような状態を得られるが、それを無制限に獲得できるのだ。特に、スペースジャンプと組み合わせた場合の制圧力は圧巻と言える。
 やれ、「無限ジャンプができるのなら、相手を避ければ良いから、わざわざ攻撃判定とか要らなくね?」と思うかもしれないが、実際のゲームプレイだとそうはいかないということを、前回のボス戦たちで嫌と言うほど思い知らされた
【日記:2025/7/7】。“他の行動が行えない回転ジャンプ中に、逆に、超強力な攻撃判定を持つ”というのは、ゲームプレイにおいて、途方も無いメリットなのだ。
 ちなみに、「スクリューアタック」のマークは、“●の上に、雷を意味するギザギザマークが重なっている”という、
シンプルながら途方もなくカッコいい物である。あまりにもイケメンデザインすぎたためか、はたまた「S=サムス」とも読めることか、「メトロイドシリーズ」「サムス・アラン」を象徴するアイコンとして、しばしば他作品等にも出演することがあるそうだ。

 さて、このスクリューアタックは、
記念すべき初代メトロイドから登場し、その後のほとんどの2Dシリーズにて、終盤で手に入る強力アビリティという扱いになっている。
 私がプレイした作品だと、まず初代『メトロイド』
(ゼロミッション付属の海外版)では、ちょっと記憶が薄れていて覚えていないのだが、確か通常攻略では攻略大詰めで手に入るはずだ。今よりも遥かに操作が不自由な作品で、バシュウウゥゥゥゥン…という明らかに強そうな音とともに、一方的に敵を蹴散らしてくれる姿は、非常に頼もしかった覚えがある。初代にはスペースジャンプが存在しないのだが、それでも圧倒的な力強さを誇っていた。
 また、『スーパー』では、最後の大ボスであるリドリーが蟄居するノルフェア深部で手に入り、難易度の高いエリアということで、入手直後からその強さを遺憾なく発揮できた。最強の雑魚である
黒のゼーベス星人についても、敵が無敵を解除するセルレギオス風キック(任外失)の時まで、ただフワフワとスクリューアタックで待っていれば良いという感じで、一方的な展開にすることができた。
 続いて、『フュージョン』でも、“最後から2体目のボス”である「ネオリドリー」の撃破で入手という扱いであり、事実上最後の強化アビリティということで、ポジションは良かったのだが、ただまあ、
入手が遅すぎること、そして、スクリューアタックで壊せるブロックが序盤からやたらと目立つ(多くは、1周目でアイテム100%回収を達成するための、エリア左右移動用だが…)ため、フュージョンではアイテム入手用という印象が強い。攻撃手段としては、むしろ、敵であるSA-Xが使ってくる物として、強さを発揮している。序盤のムービー的なカットシーンで、エレベーターを飛び越える「ミョンミョンミョン!」というあの一瞬だけで、「コイツはとんでもない敵だ」とイメージさせられるものだった。
 そして、『ゼロミッション』でも、通常のプレイ方針だと、2体の大ボスのうち、後に倒すリドリーの撃破後に入手できる装備のため、タイミングは第1部のラストということになる。ただし、『ゼロミッション』は、
シーケンスブレイク推奨ゲーであり、実はこっそりとミサイルで壊せる壁があるため、ごく早期に入手することも可能だ。なお、同作では、RPG作品における「低レベルクリアー」、フュージョンにおける「1%クリアー」と同じく、「アイテム入手率15%以下クリアー」が公式から用意されている。クリアに最低限必要なアイテムを集めると9%のため、残り6個は自由枠ということになるが、その際の入手アイテムの一つとしても、私は「スクリューアタック」を選んでいった。それくらい、有力なアビリティであったのだ。

 さて。では、『ドレッド』でのスクリューアタックはというと、歴代シリーズと同じ性能であり、攻撃手段としても悪くない。
 だが、ここまでのプレイで、既に雑魚敵については、遠距離から
アイスミサイルで凍結処分する方針が身に染みてしまっており、あまり戦闘用として役立っている感が無い。さらに、3D化の弊害…かどうかは知らないが、スペースジャンプが活躍するような広いマップも少ないため、空中での防衛用としても微妙だ。そして、今回もスクリューアタックブロックが存在し、序盤から幾度となく見せられてきた。以上の理由により、やはり仕掛け動作用という印象が強くなってしまう。うーむ、強力アビリティが、バランスを壊さずにずっと強力であり続けるというのは、難しいものだ…。



なんでこんな敵が意味分からんレベルの弾幕を出してくるのか


 その後、更に進むと、リージョンチェンジを挟んで、中ボスの
「ロボット鳥人兵×2」戦が始まる。ただ、2体セットも2回目であり、こちらは更に戦力が強化されているため、もはや、クワイエットローブ参戦時の強さはどこへやら、ちょっと硬い雑魚という感じである。それを見越して敵が3体以上に増える…ということはなく、さすがにこれが最後の戦闘となるようだ。
 …そうして探索を進めると、いかにもボス戦という雰囲気となったのちに、
「ゴッツーナ」という敵が現れる。これは、ヤドカリのような巨大な殻を背負ったモンスターだが、これまで小型・中型が登場しており、“一見するとボスのように思えた中型”は、普通にスルーできたため、拍子抜けだった覚えがある。しかし、この「ゴッツーナ」の名称を持った大型は、さすがに無視することはできないようだ。「遊戯王セブンス」キャラの口癖のような名称が、妙に印象に残るものだ…。
 ――しかし、このゴッツーナ、「雑魚敵の大型版」にして「現実世界に存在しそうな生き物」という、のどかな光景に反して、
異様なまでの弾幕を張ってくる。まず、敵は、いくつかの光弾を飛ばしてくるのだが、一定時間が経つと、それが上下左右の四方向に分裂する。そして、後半になると、元となる光弾の発射数が増え、回避不能と言えるような苛烈な密度になる。ちなみに、光弾は破壊不可能であり、回避方法は、敵の後ろに回り込むことのようだ。そんなの気付かないよ…。ということで、息も絶え絶えとなりながら、ゴリ押し気味の撃破となってしまった。

 さて。この時点で未入手の有名アイテムは、あとは「パワーボム」「ウェイブビーム」くらいであり、私は、そのどちらかが手に入ると思っていた。しかし、意外や意外、登場したのは、
別の新アイテムであった。


クロスボム
 
ボムの強化版であり、Rボタンを押しながら設置することにより、爆風が上下左右に拡散するようになる。ゴッツーナが使ってきた攻撃とまさに同じだ。同モンスターが“Xの擬態”ということもあり、むしろ、この装備を出すために、ゴッツーナというボスを用意したのかもしれない。
 さて、この武器により、ボムを置いた際に、ボンバーマンのような
「十」字の範囲に、爆炎が拡散する。それにより、純粋な攻撃以外にも、まず縦方向(上下方向・鉛直方向)には、ボムジャンプが極めて行いやすくなる。しかしながら、ボムジャンプの本質的なメリットは、「仮の無限ジャンプを早期に実行できる」というところにあり、現在、“真の無限ジャンプ”であるスペースジャンプが手に入っている状態なので、メリットは小さい。
 続いて。クロスボムのもう一つのメリットとしては、“横方向へのボムジャンプ”とでも言おうか、爆風を使い、
丸まり状態のまま左右に高速移動をすることができる。これにより、経路に落下ブロックがあったとしても、無視が可能だ。こちらのほうは、丸まり状態での行動ということで、スペースジャンプでは代替できないため、クロスボムのほぼ唯一の存在意義と言って良い。残念ながら、駄目なアビリティにありがちな、仕掛けを解くために使わされている感が満載という感じだ。せっかくの新装備なのだから、もっと早期に手に入るようにすれば良かったのに…。
 というわけで。作中でのクロスボムは、イマイチな扱いであるため、その活躍方法として、いっそ視点を“横スクロールの2D”ではなく、“上空見下ろし方の2D”とし、そしてみんなで
ボンバーマンごっこをすれば良いのではないだろうか。無論、そんなゲームを出してしまえば、歴戦メトロイダーたちから非難轟々であろう。メトロイドファッキンボンバー!



 
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(2025年7月9日)

登録タグ/ ゲーム一般 メトロイド
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