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管理人の日記
参議院選挙の投票券が届きました。重税への明確な怒りを込めて、必ず投票に行きます。

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何故かアルバトリオンBGMのフレーズが流れている(『3』のメインテーマだから) |
「モンスターハンターワイルズ」の、6月末の第2回大型アップデートで追加されたモンスターは、先日記事を書いた「セルレギオス」(【日記:2025/6/30】)に加えて、「ラギアクルス」だ。むしろこちらが、アップデートのメインであった。
…さて、ラギアクルスについては、「第1回大型アップデートの直前」の時点で、既にチラ見せされていた(【日記:2025/3/26】)。『
――ちなみに、“それらの作品に参加できなきなかった理由”もよく知られており、体型が複雑なため、高グラフィックかつ高低差のあるフィールドで、リアリティのある動作をさせるのが難しかったからと言われている。最近おこなわれた全モンスター総選挙で3位という高順位(1位はジンオウガ、2位はネルギガンテ)を記録する中で、なかなか不遇な時期が長かったと言える。
とまあ、そんな感じで。ラギアクルスの参戦は、ファンにとっては、待ちに待ったという感じであっただろう。一方で、私についても、まっさらな状況で戦えるということで、どんな相手か楽しみだった。
…そんな感じでバトルを始めてみると、敵は、電撃と体当たりを主体とする、パワー系の竜という感じであった。“自分の周りに電撃を放つ”という、狩りゲーお馴染みの接触拒否技はもちろんだが、体当たり+電撃は、ご丁寧に、「体を縦に使った激突」と「横の激突」の2パターンが存在し、ヘビのように体を這わせつつ行動するため、他の飛竜とは一味ちがった感覚がある。ちなみに、口から電気の弾をオエー!!!!
するような攻撃も使ってくるが、なんとプレイヤーの移動ルートに先置きしてくることがあり、まっすぐ逃げていると激突してしまう。あれだ、テオ・テスカトルが曲がりながら走ってきた感じである。
――ちなみに、戦闘BGMについては、雄大な海をイメージしたかのような明るい楽曲であるが、これは『3』における「孤島」というフィールドの、汎用戦闘BGMである。それが、新作で現れる際に、専用楽曲化したということであり、あのリオレウスと同じ流れだ(【日記:2025/3/13】)。ちなみに、ラギアクルス戦のBGMには、私にとっては『アイスボーン』のアルバトリオンBGMの1節が入っているが、これは『3』のメインテーマである「生命ある者へ」が共通して用いられている…というカラクリである。リオレウスみたいに、ミラボレアスBGMを乗っ取ってしまったわけではない。
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あの、片手剣がくっそ不遇だったという噂の…! |
しかし、そんなラギアクルスの驚くべき点は、フレイバー的であるものの、「水中戦」が導入されたことだ。
…さて、「水中戦」については、ラギアクルスと同じく『3』で新登場した要素であり、文字通り、水の中に潜りながらアクションゲームとしての狩りを行うという内容だ。Wiiの『3』と、3DSの『3G』に登場したが、同じく“3シリーズ”と言える『ポータブル3rd』には未収録となり、その後の“4シリーズ”にも出てこなかった。『X』『XX』のラギアクルス、そして『ポータブル3rd』などでのロアルドロスは、地上戦のみのモンスターだったのだ。
――まあ、現実的に考えると、生身の人間が水中で戦うというのは、敵の巣穴に入り込むより遥かに危険で、有り得ない行為である。ゲーム的に考えても、「上下左右に自由移動できる操作性の表現が難しい」「動きが遅くなる」「音がくぐもった感じになる」などと、あまり楽しそうな感じにはできず、実際にあまり面白くなかったのであろう、その後の作品には導入されてこなかった。さらに、私については、『ワールド&アイスボーン』まで使っていた片手剣が、水中戦の最弱武器という噂ばかり聞いており、水中戦自体に、良い印象を持っていなかったということもある。
そんな水中戦であるが、『ワイルズ』で、“ラギアクルスの戦闘要素の一つ”として、見事に復活を果たした…が、微妙なところまで引き継いでしまった。
…まず、ラギアクルスは、恐らくだが、バトルが終盤に差し掛かるくらいの段階になると、専用の新マップに移動し、そのうえで、明るい地底湖という感じの水中へと潜り込む。敵は大技の溜めを行っており、それを阻止するために、プレイヤーたちも後を負う…という感じだ。
――そして、バトル面の内容としては、“自由に武器を振るって戦う”こそできないものの、「上下と前後左右への移動&回避」「水中でのトラップの起動」「専用スリンガー弾の発射」「クラッチからの武器攻撃」と、それなりに多くのコマンド入力ができ、ちゃんと戦っている感が存在する。見た目の爽やかさも相まって、ゲームの味付けとしては、100点満点であると言える。そう、これが味付け的なイベント戦だったらな…。
どういうことかというと、この「水中戦」は、ラギアクルスを狩るたびに、必ず挿入される。最初こそ新鮮であるものの、2回・3回と繰り返したくなるような内容ではないため、だんだんウンザリしてくるのだ。
――しかも、強力な歴戦個体を相手どった場合であっても、この水中戦は存在する。そして、いつもと違った戦闘形式に加えて、歴戦★8の高火力も相まって、割とバタバタ死者が出て、普通にクエスト失敗になる。こういう、“普段と違う操作性のところが難しい”のは、ミニゲームにトロコンを阻止されるといった感じで、特有の不快感があるな…。
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今は、「失敗を含めて遊べる」ほどの余裕が無い… |
とまあ。そんな感じで、第2回アプデの「セルレギオス」「ラギアクルス」と戦ってきた。
…しかし、現在の私は、時期が最悪であり、残念ながら、あまりゲームを楽しめるという雰囲気ではない。仕事は、恐らくここ10年ほどで一番の繁忙期という感じになり、私レベルですら、いっぱいいっぱいという感じだ。その他にも、良くないことが幾つも重なり、ここ数ヶ月で最悪の気分である。
――なのでちょっと、現在は、“失敗も思い出にしながらモンハンをダラダラ遊ぶ”という感じではないのだ。体を適切に休めつつ、まずは1日1日をしっかり倒して、なんとか週末まで生き残りたいな…。
(2025年7月3日)

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