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管理人の日記
6月最後の日に、夜も冷房を付け続けることを決意しました。命を刈り奪られかねん

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普通に「足技の得意な竜」になってしまった… |
本日は、「モンスターハンターワイルズ」の、第2回大型アプデが行われた。まずは、サプライズ枠であった「セルレギオス」のほうからだ。
…さて、こいつでまず驚いたのは、作中世界の人物たちが、「セル・レギオス」と発音していたことである。私はずっと「セルレ・ギオス」だと思っていた。「ラギアクルス」と同じイントネーションである(こちらはもちろん「ラギア・クルス」)。言われてみれば、『サンブレイク』では、全くストーリーに絡まなかった(緊急クエストですらない)ため、音声で名前を聞く機会がなく、やむをえないことである。しかしまあ、「プロデュ↑ーサー↓さん」的な感じで、これからも最初の自分の感覚を大切にしていきたいと思う。
さて。そんなセルレギオスであるが、なんともまあ、『ワイルズ』の環境に合わせて、説得力のあるグラフィックになってしまった…。
…具体的に言うと、代名詞である“ライダーキック”こと、垂直に飛び上がってからの蹴りは、敵の身長(体高? 4足歩行のときの体の高さ)くらいまで飛び上がって、すぐ斜めに蹴るような感じになり、落下速度も、我々の知る自由落下という感じになった。通常、“グラフィックが向上して、説得力のある演出になる”のは、素晴らしいことだ。ただ、セルレギオスといえば、あのバカバカしい蹴りが印象的なモンスターだったので、この変更は、かなり残念である。
――いっぽうで、足技については拡充され、片足を挙げつつ爪でひっかくような攻撃で削りダメージを与えてきたり、対空して回し蹴りのようなモーションで転倒させてきたりと、バリエーションが増えた。これまた、“足による攻撃に優れたモンスター”として、違和感のない新モーション(前からあった?)だが、私としては、「うわぁ、いきなり真面目になるな!」という感じである。違うんだ…私は、「足技の得意な竜」が欲しかったんじゃないんだ…。
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大丈夫、生命保険で復活する |
そんなわけで。ストーリークエスト(「エクストラミッション3」という扱い)を終えたあとは、オンラインを用いて、歴戦のセルレギオスと戦ってみた。
…なお、セルレギオスは、第1回大型アップデートの後に地味に追加された「歴戦★8」という新システムの対象にもなっており、「歴戦王」に引けを取らないくらいの、決して侮れない強敵として君臨している。
――さて、そこで気付いたのだが、今回のセルレギオスの蹴りは、どうやら3段階くらいに分かれているようだ。第1段階の蹴りは、少しジャンプして、そして斜めに落ちるという感じの、前述の通りの真面目な蹴りだ。だが、最強形態は、“体高の3倍くらいまで大きく飛び上がったあと、くるりとその場で横回転し、猛スピードの蹴りを喰らわす”という例のアレになっている。そして、どうやらそれが、今回のセルレギオスの必殺技と位置付けられているようであり、歴戦相手だと、一撃死もありうるような危険な火力となっている。ワイルズ版タマミツネのビターンと同じ扱いだ(【日記:2025/4/4】)。まあ、その蹴りについても、残念ながら(?)説得力のあるモーションになってしまっているが、まあ、一応は、あのアホくささが次世代にも受け継がれているということで、多少は気が楽になった。
そういうわけで。初日のセルレギオスは、歴戦★8の難しさに加えて、サンブレイク未プレイの人が多いのか、はたまたそれでも対応できないということか、かなり死亡率の高いコンテンツとなっている。私も、まず非歴戦のソロ攻略の時点で、侮り過ぎたとはいえ1死してしまった(猫ミツムシに助けられたが…)。また、オンラインでの歴戦★8では、自分は倒れなかったものの、1戦目はクエスト失敗となり、2戦目でも死者が出ながらのクリアとなった。
――ただまあ、オンラインゲームは生き物であり、こういう初日でのわちゃわちゃ感も、また味わい深いものである。さすがに、『アイスボーン』での、アルバトリオン・ミラボレアス級の方々がポンポン出てこられては困るが、多少は理不尽な失敗を経験するくらいが、最終的には思い出に残るというものだ。やっぱり、ぜんぶ出揃ってからではなく、発売日から・アプデ当日から遊んでいくのが、いちばん面白い!
(2025年6月30日)

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