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管理人の日記
dアニメストアで、「るろうに剣心(新)」を見始めました…
EDFへ とうこそ |
自分の中で3つ、お気に入りのゲームシリーズを決めるとしたら、まずはもちろん「ファイナルファンタジー」は外せない。続いて、「モンスターハンター」も入ってくるだろう。残る一つは、意外なところとして、「地球防衛軍」なのである。
――やれ、「ファイナルファンタジー」は、かつては環境トップタイトルであったこともあり、今なお、RPG界では不動の人気と知名度を誇る。「モンスターハンター」も、カジュアルなオンライン共闘アクションとして、世界中で多くの人に親しまれている。それらと比べると、「地球防衛軍」は、格が1つ2つ落ちるタイトルと思うかもしれない。しかし、私としては、これら3つが、自分の中での3大タイトルという感じだ。
では、いつもながら、「地球防衛軍」というゲームシリーズについて説明をしていこう。この作品は、左スティックでキャラを、右スティックで銃口を操って敵を倒していく、“TPS”と呼ばれるジャンルのアクションシューティングである。特徴として、巨大な蟻やUFOが登場するバカゲー感あふれる作風が存在し、各世代のハード性能を活かして、100体だの200体だのという大量地獄が楽しめる。
…そして、このシリーズの魅力は、驚異的なまでの中毒性である。ただ、ひたすら目の前の敵を倒し、アーマーや武器箱によってキャラを成長させ、次の任務へと進んでいく。それだけのシンプルな内容なのだが、つい熱中してしまい、「あと1ミッション!」と、やめ時を見つけられなくなってしまう。
――そう言えば、最近、「モンスターハンターライズ:サンブレイク」でも、あと1クエストだけ!
と思いながら、何時間も遊んでしまう…という思いをしたが、ちょうどアレと同じである。地球防衛軍では、作品に依るが、概ね100前後という莫大なミッションが用意されており、長く楽しむことができる。
さらにその他の点として、低難易度と高難易度のメリハリも忘れてはいけない。本作では、EASY, NORMAL, HARD,
HARDEST, INFERNOの5段階の難易度が、全ミッションに用意されている。低難易度は、初見でも容易にクリア可能なくらいであり、大量の敵を一掃する無双感が味わえる。難易度はミッション単位で選択できるため、「クリアできないミッションだけEASYにする」ということも可能だ。
…いっぽうで、地球防衛軍は、高難易度ゲーとしても著名であり、上位難易度では、そう簡単にゴリ押し可能とは行かなくなる。そこでは、キャラの育成と戦略性が重要になり、一発即死の緊張感と、クリア時の達成感から、やりごたえは抜群だ。
――ちなみに、高難易度モードでは、ただ難しいだけでなく、高レベルの武器が手に入るという特徴がある。そのため、RPGっぽく、HARD → HARDEST → INFERNOと、育成しながら、2周目・3周目を楽しんでいく(私は基本的にこの方針)のも良いし、INFERNO後半の稼ぎミッションにいきなり挑戦し、その後に低難易度で序盤ミッションや無双する…という遊び方もできる。
その他、『4』からは、オンライン協力プレイも可能となった。
…その環境としては、さすがに、伝説である「モンスターハンターワールド」ほどではないものの、発売から長めの期間、一定のプレイ人数が存在しており、最大4人で協力して、宇宙人へと戦いを挑んでいくことができる。これがまた楽しく、各種のコミュニケーション手段などを使いながら、笑いあり涙ありの、ソロとは異なるアクションを楽しむことが可能である。私が面白かったのは、「縦の糸と出会いたい横の糸」という名前のプレイヤーが参戦してきて(【中島みゆきの名曲】?)、皆が皆、定型文の「糸をなんとかしろ!」というセリフで、ツッコミを入れながら遊んだことかな…。
――さて。現在の地球防衛軍では、高難易度ミッションのDLC(※有料)も、第2弾まで制作されるのが恒例となっている。これについて、「追加コンテンツで課金させるのが常態化している」と批判的な目線になっていた頃もあったが、そのやりごたえは価格以上であるし、それに、「オンラインのプレイ人口」を維持するうえでは、アップデートによる追加は必須であると思う。というわけで、地球防衛軍シリーズは、モンスターハンターと同じく、カジュアルな共闘アクションという位置付けも、私の中では確立している。
なりふり構わぬ広報だが、移植度自体は良好だったらしい |
さて、そんな「地球防衛軍」シリーズは、紆余曲折を経ながら、現在では、PSハード中心で展開を行っている。最新作の『6』は、シリーズの魅力をそのままに、ストーリー要素を強烈に強化した作品であり、約150という莫大なミッション数で、大作RPG並の物語が楽しめる。
…やれ、私は、『6』で初めて、同シリーズの発売日買いを経験したのだが、既にフルタイムの仕事に就職をしてしまっていたにも関わらず、発売1ヶ月(30日)で170時間、その後のDLCや稼ぎなども含めて、1年で500時間と、猛烈なまでにハマってしまった(【日記:2024/9/25】【2023/7/22】など)。これほどの熱中具合は、空前絶後である。例えば、現在プレイ中の「モンスターハンターライズ:サンブレイク」も、かなりアチアチになっているものの、所詮は2ヶ月半(75日)で180時間に過ぎない。まあ、これは、日記の毎日更新と両立しているからという理由も、間違いなく存在するのだが。
――なお、現在は、「地球防衛軍6」を、PS4/5のほか、PC版でも楽しめる…ということになっている。だが、残念ながら、このPC版は、移植度に問題があるということしい(【日記:2024/7/29】)。やれ、初出から長い時間が経った今、販売戦略上の配慮も必要なくなり、私としては、多くの人に『地球防衛軍6』を楽しんでほしいと思っている。だが、それが険しい道になっているということは、なかなか難儀なものである…。
なお、せっかくの機会だから、その他の過去作についても触れておこう。一つ前の作品である『地球防衛軍5』は、PS4/PCで展開されている(PS4タイトルは、互換機能により、PS5本体でもプレイ可能)。そして、『5』より前の作品は、全てニンテンドースイッチに移植されている。
…まず、『1』は、基本的に続編の『2』に全要素が収録されているため、初出のPS2版以外に、移植やアップグレード版が登場していない。しかし『地球防衛軍2』は、Vitaで登場した「PORTABLE
V2」の更なる移植版がスイッチで発売されいる。ちなみに、Vita版は、PSP版のリマスターであり、新たな追加要素があることは良いものの、右スティックの照準移動がカクカクなどと、せっかくの高性能ハードに移植したにも関わらず、問題のある作品だった。いっぽうで、スイッチ版は、それらの問題点を解消したうえで、PSP版とVita版の良いとこどりをして、『2』の完全版と言える出来になっている。
――その他、『地球防衛軍3』についても、追加要素ありのVita版を元にして、スイッチへの移植が実現しており、グラフィック等も、現行機に合わせて、一定のパワーアップを遂げているようだ。さらに、『地球防衛軍4』についても、アップグレード版の『4.1』がスイッチでプレイ可能になっており、こちらは、原作がPS4タイトルだが、概ね良好と言えるパフォーマンスで動作するようだ。
やれ、当初、これらの地球防衛軍のスイッチ版については、ヤケクソ感あふれるPVが冷笑をもたらした(【4.1のニコニコトレイラー】など)。だが、移植スタッフのほうは、しっかりと良い仕事をしてくれたようだ。やれ、“後継機への移植が、従来作の追加要素を全て含んでおり、かつ、グラフィックも、現行機に合わせて強化されている”…。うん、普通のことだね!!!!(※ピ)
ちなみに。PSハードにおいては、『4』以降の作品がパッケージ版で初登場しているほか、PSplusフリープレイや、PSplusゲームカタログの配信ラインナップとしても、そこそこの頻度で取り上げられている。現在、『5』(PS4)が、エキストラ以上で使用可能となる「ゲームカタログ」のレンタルタイトルとして登場しているため、該当プランを契約している人は、そこから始めてみるのも面白い。
――その他、『3 PORTABLE』(Vita)、『4』(PS3)、『4.1』(PS4)が、それぞれ過去にフリープレイで登場しているため、契約歴がある人は、それを振り返ってみても良いだろう。やれ、ナンバリングの新しい作品のほうが、快適さやボリュームで勝ることは確かだ。だが、根本的な部分の面白さは、いつの時代も変わらないため、どこから遊んでも楽しめる。とりわけ、『5』については、最新作の『6』とのストーリー上の繋がりが大きめであるため、『6』を遊ぶ前に『5』から試してみる…というのも良いであろう。
せっかくなので、DLCも既に買いました… |
さて。なぜ唐突に、私が地球防衛軍シリーズを推し出したのかと言うと、それは、次に“日記の毎日更新で取り扱うゲーム”を、PS4の『地球防衛軍4.1』にしようと思っているからである。
…やれ、ここまで、2月末から、日記の毎日更新を続けてきており、その中でも、ゲームミニ日誌は、主要な更新ネタの一つとなってきた。取り扱い作品は、毎日更新のきっかけとなった「FF7リバース」を皮切りに、現在では、「モンスターハンターライズ:サンブレイク」と「アストロボット(PS5)」を、同時進行的な感じで書き連ねている。が、サンブレイクは、Lv300の特別討究クエストの攻略が始まり、いよいよ終わりが見えてきた。そしてアストロボットについては、ジャンピングアクションということで、そもそも長いゲームではないというものだ。
――そういうわけで。そろそろ、「次に何を遊ぶか」を考える時期に入っている。私は、せっかくPS5を持っているのだから、PS5の大作ゲームを遊んでみたいなあ…と思っている。だが、ここから先の予定を考えてみると、来年2月28日には、期待の新作:「モンスターハンターワイルズ」が発売する。完全新作ということで、値段的にも内容的にも、間違いなく特大インパクトの作品だ。ならば、その間を埋めるものとしては、“過去に買ったが、プレイしていなかったゲーム”くらいが丁度良い。そういうわけで、自分の中での3大タイトルである「地球防衛軍」、その中でも、『4.1』に指名をしたのだ。
さて。「地球防衛軍4.1」は、2015年にPS4で初登場をした。タイトルからも分かるように、『4』のアップグレード版である。
…やれ、このような作品が登場した経緯であるが、『3』は例のアレでXbox360の独占展開となり、その後、『4』は2013年にPS3とXbox360で同時発売されたが、初めての開発であったことからか、PS3版のパフォーマンスに無視できない問題があった。そのため、今後、PSハードを中心に展開していくにあたって、まずは『4.1』という作品でワンクッションを置きつつ、次回作発売までの間をもたせたい…という意図があったのだと思われる。実際、2017年にPS4で初登場した『5』は、アクション面はもちろん、動作面としても、安定した出来になっていた。
――話を、『地球防衛軍4.1』に戻すそう。この作品を、私は買ったにも関わらず、まともにプレイをしていなかった。じゃあなんで買ったのと言いたいところだが、20代の頃は、今の仕事・今の状況が永遠に続くと信じて、ただ欲望のままに散財をし、買ったゲームをロクに遊ばないというのがザラだったのだ…。もちろん、そこから、貯金が減っていくだけの期間があったからこそ、今の自分が存在する。まあ、現在の状況は、明らかに逆、つまり節約方向に行き過ぎているのだが…。
さて。私は、PS3の「地球防衛軍4」のほうは、やり込み日誌枠で連載をするくらいに、しっかりと遊んでいった(【地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌】)。しかし、その後は再プレイをしておらず、『4.1』も、ごく僅かに触っただけとあって、もう「地球防衛軍4」を遊んだのは、10年前ということになる。その後、『5』『6』と遊んできたものの、地球防衛軍は2作ごとに敵宇宙人を入れ替えており、人型ロボ:「ヘクトル」が登場するなど、『4』(&『3』)だけの魅力も存在する。また、PS3の『4』からPS4の『4.1』で、パフォーマンスが向上するとともに、追加要素も用意されている。
――ということで。再プレイの対象として、『地球防衛軍4.1』は、まさに最適と言えるだろう。よーし、まずはサンブレイクとアストロボットを、しっかり締めて、その後の『地球防衛軍4.1』を、楽しみにしていくことにしよう。まだまだ毎日更新は終わらない!
(2024年10月17日)
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