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管理人の日記
特別討究クエスト×57個って、ページ数で言うと7ページ+1クエストか…。あちらの先は長い
どのエキスで足場を作っていくべきか… |
「アストロボット(PS5)」、本日は第5エリアを攻略していった。
…さて、メインシナリオとしては、これが最後のエリアになるということで、難易度は少し高めである。今回、まず印象に残ったのは、隠しステージの「よくばり3色フルコース」だ。ギミックアームは、ゾウさんジョウロであり、吸い取ったエキスに対応して、R2ボタンで異なる性質の足場を作れる。灰色エキスはコンクリート、オレンジエキスはトランポリン、そして初登場(のはず)の水色エキスは、氷のジャンプ台だ。
――そして、このステージの見せ場は、最後の3色同時登場である。まともな足場がほとんどない中で、3種類のエキスを使い分けながら、緊張感のある綱渡りをしていくことになる。なるほど、ただコミカルでかわいいだけのアクションゲームではない、手応えのある要素も存在するということだ。
うわぁ!
いきなりマリオになるな! |
続いては、通常面の「くるくるサンムーン」である。あれでしょ? 女主人公ちゃんがかわいいアレ。
…さて、このステージでは、太陽と月のボタンが存在し、押すと昼夜が入れ替わると同時に、地面も回転する(押した場所が足場になる)。角度が変わることで、同じ地形でも違った攻略が可能となるほか、BGMも変化し、夜は明かりのギミックが登場するなど、独特の仕掛けも用意されている。
――まあ、このステージについては、ものすごくマリオ感がある。もともと、このゲームは、“マリオっぽいジャンピングアクション”であるのだが、このおもちゃ箱感は、もうマリオそのものである。いきなりソニーがマリオを作ってきたのだ。このスタッフたち、今までどこに隠れてたの?
まさか、スタッフロールを、ステージにしてしまうとは… |
その後、第5エリアのボスや、「ホライゾン」を模したステージに、唐突に「Thunder
Force V (C) SEGA」と、ソニー作品でないゲームBGMの原曲が引用されたりと、いろいろあったが、ラスボスを倒すと、最後のスタッフロールが始まる。
…さて、ほとんどのゲーム作品は、スタッフロールというと、映画のように、“黒背景にスタッフ名が流れるのを見ているだけ”であり、そこに「名シーンの振り返り」や「キャラたちの後日談」が入ったりすれば良いほうだ。ただ、プレイヤーが操作できるようになっていることもあり、そういったものは、「遊べるスタッフロール」と呼ばれる。例えば、2Dマリオの本編作品である「スーパーマリオブラザーズ」シリーズでは、Wii版以降、この“遊べるスタッフロール”が恒例となっており、最新作である『ワンダー』(スイッチ/2023)でも、同系統の遊びが用意されているということのようだ。
だが、この「アストロボット」のスタッフロールは、もはや“遊べるスタッフロール”どころではなく、スタッフロールがステージになっている。いつものように、3D空間をジャンピングアクションで進んでいくのだが、足場になっているメモリーカード(PS1)を踏むと、スタッフ名が表示されるという仕掛けが用意されている。ちなみにスタッフ名は壊せる。軽快なジャンピングアクション部分も相まって、まさにこのゲームならではという演出となった。皆さまは、友達の家に行くときに、自分の名前を書いたメモリーカードを持っていったりしましたか?
私は、当時も友達が居なかったので…。
――ちなみに。最近のゲームは、莫大な量の人が関わっているということで、本作も、“まずは主要スタッフの名前を大きく出し、その後に他の人々を一気に紹介する”という形式を取っている。ただ、その後半部についても、登場人物たちの映像を流しつつ、敵キャラの名称を書いていくなど、楽しめる内容になっている。余談だが、「敵の名称が、4分割で、アルファベット表記にて記されるシーン」は、かの名作、「スーパーマリオワールド」(SFC/1990)のエンディングを彷彿とさせるものであった(【アストロボット】 / 【マリオワールド】)。ソニーのマリオや…。パチモンじゃない、本物のマリオや…。
というわけで。あくまで今回はジャンピングアクションということで、プレイ時間は6時間と、短めでのエンディング到達となった。
…ただし、まだまだ取り逃している要素は多い。収集要素であるボットたちは、212/300であり、まだまだこれからである。隠しステージに繋がるワープゾーンも多くが未発見であるし、恐らくは達成度によって解禁されるであろう最高難易度のステージたちも、現状、全く出てきていない。
――そういうわけで。ここからは、エンディング後ということで、収集要素のコンプリートを狙っていきたい。エンディング後(ステージのクリア後?)には、200コインを支払うことで、隠し要素の方向を教えてくれるレーダー機能が使用可能となる(一度払えば、同じステージでは何度でも使える。ボット&パズルピース&ワープゾーンの全てを探知できる。収集要素を回収したら、クリアせずにステージからエスケープしても良い)。
やれ、今の時代、ノーヒントだと、「インターネットで調べる」という味気ない解決法になってしまうため、“適度なヒントを与える”という形式は、ゲームの世界観を崩さずに、良いことと思う…ということを、「スーパーマリオオデッセイ」の感想の時にも、書いた気がする(【日記:2021/10/23】)。よし、ゲーム内要素の全収集、およびトロコンを、頑張っていこう!
(2024年10月18日)
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