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管理人の日記
7月は、最後の1日まで、余すことなく株価にとって最悪でした。来月は、少しくらい状況が良くなりますように…
こいつ、直接室内に・・・! |
現在の住居に引っ越して2年4ヶ月となるが、ついにゴキくんが部屋に現れてしまった。何かの比喩とか、蔑称などではなく、正真正銘の“ヤツ”である。
…それは、本日のことであった。約2時間の残業(※給料が支給されるタイプなので、むしろ望んで行った)を終えたあと、家に帰り、料理をする体力も無かったので、適当に冷蔵庫の中の物で、食事を用意した。その後、少しゴロゴロして、さあ皿洗いでもしよう!
と思い、キッチンへ向かった。すると、壁に、親指大ほどの不審な影を発見した。私は、それを正視する前に、常備している殺虫スプレーを手に取り、対象に向けて噴射した。なお、この間、僅か3秒ほどであったと記憶している。全く予想すらしていなかった事態だが、驚くほどに、迅速な攻撃を行えた。
――すると、敵は、キッチンに存在した幅5mmの隙間へと逃げていき、姿が見えなくなった。私は、その空間へ向けて、更に20秒ほどの射撃を行った。しかし、奥の構造を窺い知ることはできず、恐らくは、逃走を許してしまったと思われる。ヤツの侵入口が、その“キッチンの隙間”だったかは不明だが、もしそうならば、水際で撃退できたということになる。しかし、そもそも、G成体の侵入を許した時点で、どこまで行っても私の負けなのだ。
そういうわけで。ついに、私も、自室にて、テラフォーマーズたちとの戦闘が展開されてしまった。私は、特別に汚い部屋に住んでいるわけではないが、かといって、掃除をしまくっているわけではない。また、住んでいるアパートは、築30年を超えた古い建造物であり、住民もそれほど綺麗好きではないようで、階段や廊下といった共用スペースでは、何度もENEMYを目視していた。それだけに、私の部屋に現れるのも、時間の問題ではあった。
…だがしかし、それでも、安全だと思っていた玄関の内側で、いきなり奴らが登場したという衝撃は大きい。そのため、精神的な安定性も兼ねて、何らかの再発防止策は必須であると思ったのだ。
――そういうわけで。まず私は、キッチンにあった隙間を、徹底的にガムテープで目張りした。既に、玄関と窓は、夏の暑さ&冬の寒さから身を守るために、ある程度の遮蔽を行っている(【日記:2023/2/17】)。また、エアコンの排水口といった、害虫の侵入口になりやすい場所は、100円ショップのDIY的なキットなどを使って、既に埋めてあった。その他、窓の開閉についても、「窓を開ける時は、短時間でも必ず網戸を閉める」「また、中途半端な開け方をせず、全部開けるか全部閉めるかにする」などといった基本的な虫対策は、しっかり行っていた。
しかし、そんな私も、キッチンの隙間というのは、完全に見落としていた。まあ、気持ちは分かる。これまで、外と中を結ぶ場所ばかりに意識を集中させていて、キッチンの裏が、アパートのどこか分からない場所と繋がっているという観点が欠けていたのである。今から思うと、恐ろしいことだ。むしろ、2年4ヶ月も、ずっとノーガード戦法を行っていて、始めて接敵したというのが、奇跡だったのかもしれない。
というわけで。悪魔の7月…その最後の日に、私は悪魔と遭遇してしまった。だが、不幸中の幸いで、今回は畜生が隙間から現れた瞬間に追い返せた。
…しかしながら、そういった「水際防衛に成功!」というストーリーは、私がそう思いたいだけという可能性もある。今後、もし、短い期間で、あのあれと何度もエンカウントするようなことがあれば、もうそれは、侵入を許してしまったと考えるしかない。奴らとの共存は、絶対に有り得ず、絶滅戦争しか無いのだ。よし、バルサンだ。バルサンを買ってくるぞ!!
(2024年7月31日)
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