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管理人の日記
喉の痛みと頭痛だけでなく、じんましんが出始めたぞ。寒暖差アレルギーって、こんな酷いのか!?
何もしてないのに壊れた |
ニブルヘイム編をクリアーすると、一行はゴールドソーサーに戻ることとなる。古代種の神殿へ入るため、文字通りのキーアイテムである「キーストーン」を入手するのが目的であり、大きな展開としては原作と同じだ。
…ただし、原作では、「ニブル山を超える
→ ロケット村でタイニーブロンコ(シドの小型飛空艇)を入手 →
神羅軍の攻撃を受けて不時着 →
カヌーとしてゴールドソーサーへ」となっていたが、今回の7リメイク第2弾では、「ニブルヘイムから引き返して空港へ
→
タイニーブロンコでゴールドソーサーへ向かうが勝手に故障
→ カヌーとしてゴールドソーサーへ」となっており、細かい流れが大幅に異なっている。
――これはまあ、要するに、シドが仲間になるタイミングが、リバース単体だと遅すぎるということを考慮して、ロケット村はリメイク第3弾におあずけということになったのだろう。残念、あのパルマーダンスが数年先になってしまうとは…。
そして更に、このタイミングで、世界各地に新規のサブクエストが追加される。これまで封印されていた「エリア外へのファストトラベル」も完全解禁された(※実は船や飛行機で一つずつ戻ることは従来でも可能だった)。RPG作品でお約束の、終盤で一気に自由度が増すパートということである。
そういうわけで。船と化したタイニーブロンコを操作するパートでは、実は、FFシリーズでは本当に久しぶりのワールドマップが登場したりする。
…やれ、ドラクエだと、外の世界が等身大化したDQ8や11でも、船・飛行手段の操作時には、デフォルメされたワールドマップが登場しつづけていた。しかし、FFでは、FF10以降、この手のマップ画面が全く登場していなかった。飛空艇的な移動手段は、全て移動先をマップから選ぶと、その地域の特定地点に瞬間移動をするという、今で言うファストトラベル形式である。便利かつ、リアル頭身の世界として違和感が無いものの、1桁シリーズ作品のような気持ちを味わえなくなる…という意見も、当然のごとく存在していた。
――それが今回は、カヌーを操作する際に、少し小型化された海を探索できるようになっているのだ。このようなデフォルメマップが登場するのは、本編シリーズだとFF9以来ということで、実に24年ぶりということになる。今の社会で例えると、初めての後輩が入ってきて生き生きしているクソかわいい社会人2年生が産まれた頃からずっと、FFシリーズにワールドマップは存在しなかったということになる。
いやあ、私は、FF7リバースのことを、当初は「FF12の探索要素+FF13のバトル」くらいに考えていた(【日記:2024/3/2】)。だが、それだけでなく、今回は、2024年かつPS5という環境で、FFシリーズができる全てを詰め込んだ作品となっている。歴代FFの魅力が、てんこもりだ。そこには、スタッフの、もうこれで終わってもいい、だからありったけをという、強い意志を感じるものである。
――やれ、これはもう、「たかがリメイクの」「それも中間作」などではない。正真正銘の、FFシリーズ本編作品だ。「ファイナルファンタジー」ブランドから、またこんな作品が出てくる瞬間に立ち会えるなんて…ファンを続けてきて、良かった!
(2024年4月16日)
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