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管理人の日記
9月5日は、私の誕生日でした…
生きていると、良いことがある |
神プレイである。あの、FF13-2に登場する「ギルガメッシュ」が、ついに、クリスタリウム封印/ノーマルモードにて、撃破をされたのだ。達成したのは、FF13界隈で伝説のやり込みプレイヤーと言える「ファルコ」氏だ(【YouTube】 / 【テキスト解説】)。
…さて、FF13-2のギルガメッシュと言えば、DLCで追加された超強敵であり、同作で最強の一角とされるモンスターだ。それだけに、クリスタリウム封印プレイ(FF13&13-2における「低レベルクリアー」)では、格好の腕試し相手となっており、2013年という早期に、イージーモードでの撃破は達成されていた。
――しかしそこから、更に10年が経って、ようやくノーマルモードにて撃破が為されたということだ。プレイ内容としても、かつて無いほどの考察に、そして執念深さが加わったものであり、これだけの偉業を達成するに相応しいものであると言える。まさしく、FF13に歴史あり、という感じだ。こんな素晴らしいプレイを見られるなんて…生きてて良かった!
ちなみに。今回は、”やり込み発表の基本の場”となったYouTube動画に加えて、氏のブログに、テキスト解説も投稿されている。
――さて、それを見ていただければ分かると思うが、文字数が30000字弱というとんでもない物質になっている以上に、そもそも物凄い圧の文章である。なんか、どこかで見たような文章表現もてんこ盛りだ。そうか、なかなか自分を客観的に見るというのは難しいが、世の中の人には、私のプレイ日誌は、こういう感じに見えていたのか…。
思えば色々な強敵たちと戦ってきたものだ… |
ではここで、FF13-2のクリスタリウム封印プレイの歴史を振り返ってみることにしよう。FF13-2は、13と同系統のバトルシステムが採用されているということで、2011年12月の発売直後から、複数人が無成長プレイに挑戦していた。だが、ラスボスのあまりの強さに、妥協や頓挫報告が相次いた。そんな中で、まずは私が、2012年1月末に、本編シナリオの突破一番乗りを決めた(【クリスタリウムなしクリアー2:第13話】)。しかしながら、私も、ラスボス戦の常軌を逸したキツさにより、完全に燃え尽きてしまい、そこで当時のプレイは終了となってしまっていた。
――その後であるが、FF13-2では、発売から2012年5月までの半年間で、順次DLCが配信された。そちらは、私がすすになっていた間に、ファルコ氏や「やり込み中」氏(【「やり込み中のゲーム日誌】)が、競うように攻略を進めていっている。その結果、最終的に、2015年までの間で、残っている敵は、「ヨミ(ノーマル)」「ギルガメッシュ(ノーマル)」「ヴァルファズルLv.45
/ 70 / 99」「カイアス(死にゆく世界 /
グランドクロス)」の6体となった。
さて。その前後の時期において、私は、2014年12月から、FF13シリーズの5周年企画の一環として、2回目のクリスタリウム封印プレイをスタートさせた(【FF13-2/クリスタリウムなしクリアー2.1】)。
…そして、そのプレイでは、DLC攻略を行うことは決めていたが、その前段階として、「クリア後の敵に、DLCを使わずに挑む」という、通称”グランドクロス編”をスタートさせた。そこでは、強化アトラスや、トンベリ、デミ=ファルシ・アダム(グランドクロス)といった強敵たちも、DLCなしで無謀に挑んでいき、最終的に倒せなかった方々は、「アッティラ」「ヨミ」「カイアス(死にゆく世界
/ グランドクロス)」の3体という、まずまずの成果を残せた。
――また、その後のDLC編では、「ヴァルファズルLv.45の撃破」という明確な戦果を残せた(【第26話】)。敵は、HPが80%を下回ると、4体のお供を呼び出し、物凄い速度でHPを回復するという性質を持つが、それに対して、”ブレイク中の45秒間で、いっさい相手に行動をさせない”という強烈な戦法を実現していった。この勝利は、その後のFF13ガチ勢のプレイ環境にも、大きな影響を与えられた…と思う。
というわけで。私は、FF13-2の無成長で残されたモンスターたちのうち、一角を突き崩せたのであるが、当時は「FF13シリーズの5周年企画」ということで、FF13&ライトニングリターンズの日誌も同時並行で進めており、やはり私はFF13-2について燃え尽きてしまった。その後、約3年の時が空いたあとの更新回である【第27話】は、「倒せなかった方々」として、ヴァルLv70・ギルガメッシュ・ヨミ戦における敗北について記した記事である。結果的に、この方々は、全て倒された。そして、最終話の【第28話】は、再びグランドクロス編(DLCなし)の条件に戻り、ラスボスをバイオなしで倒す(=強化モードのラスボスたちと真正面から戦う)というテーマ付きのバトルとなった。これが、2019年3月の時点での話である。
そして。その後であるが、私のFF13シリーズへの挑戦は、5周年企画の4年半での完結をもって終わった…ということはなく、【FF13:ボス戦タイムアタック】のほうに移行していっていったが、その後も散発的に、FF13&13-2にて、ガチ勢の兄貴たちから、様々な成果が報告されていった。この辺りの時系列については、【2021年12月23日の日記】にまとめているので、そちらもご覧いただきたい。
…さて、2019年以降の流れとしては、まずは2021年8月に、「まつたけ」氏によって、既に知られていた「無限挑発バグ」を用いた、「ヨミ(ノーマルモード)」の撃破が達成された(【YouTube】)。なお、その発端となったのは、私が先の7月に更新していた、「FF13:ボス戦タイムアタック」におけるウェルキンゲトリクス戦(【第35話】)ということらしい。FF13と13-2、そしてタイムアタックと低レベルクリアという違いが有っても、やり込みプレイに垣根は無いということだ。
――その後、2022年1月に、まつたけ氏によって、ヴァルっちLv70の撃破が実現された(【YouTube】 / 【私の紹介記事】)。ヴァルファズルLv70は、第2段階からの「デプロガ」による一撃必殺と、そしてラスト第3段階の苛烈すぎる攻撃が印象的な相手であり、私の挑戦時は、第3段階に入るのがやっとであった。そんな相手を真正面から叩き割ったのだから、まさに神プレイとしか言いようがない。
そして、それらに続く明確な成果が、今回の「ギルガメッシュ/ノーマルモードでの撃破」ということだ。なお、ファルコ氏は、解説の最後で、まつたけ氏・ソテツ氏・Rial氏・そして私の名前(とPS3本体)を挙げている。ファルコ氏自身の驚異的な忍耐力はもちろんだが、そこに様々な人々の挑戦が組み合わさって、初めて、「FF13-2:ギルガメッシュ/ノーマルモードの撃破」というやり込みプレイが達成されたわけだ。まさに、歴史的な偉業である。
神シリーズだった… |
さて。今回のギルガメッシュ撃破により、FF13-2のクリスタリウム封印プレイで残されていた敵も、「ヴァルファズルLv.99」と「カイアス(次元の狭間
/ グランドクロス)」の2体だけとなった。さすがにコイツらに勝つのは、ちょっとばかり難しそうだ。
――しかしながら。これまで撃破されてきた、ヴァルLv45&70・ヨミ・ギルガメッシュといった面々が、倒せそうな雰囲気があったかというと、そんなことは全く無い。だから、残った2体についても、これから5年くらいで、ひょっこり倒されているかもしれないのだ。
ところで。今回は、FF13-2をテーマとしたが、原作FF13においても、13年の歴史の中で、様々な戦いが行われてきた。
…やれ、FF13では、私が界隈に貢献したこともあるし、他のガチ勢の方々からフィードバックをして、私自身のプレイを高めることも行えた。こんな思いができたのは、FF13だけである。例えば、現行連載のFF5日誌なんかは、FF13攻略並みのえげつない物質を生産していると思うのだが、何か物足りないところも存在する。やはり、発売当初から遥かなる時間が経っており、受け止めてくれる人が居なければ、どうしようもないのだ。
――だからやはり、最新作として楽しめていけたFF13シリーズは、私にとって特別だったのである。他の誰がどう評価しようと関係ない、私にとっては、FF13がシリーズ最高傑作であるし、そして同じく”FF13ガチ勢”の方々にとっても、きっと思いは同じであろう。やっぱり、FF13って最高だ!!
(2023年9月5日)
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