ボス戦タイムアタック

 




Part.1 - 基本事項
見て、ウェルキンが踊っているよ! かわいいね


 
バイオさえ使えれば楽勝…ではない!


 いよいよ、ミッション編ラストの相手である。今回は、M64
「ウェルキンゲトリクス」戦のタイムアタックを行っていこう。
 …さて、FF13のミッションは、全64個であり、このウェルキンゲトリクス戦が番号では最後となる。加えて、ウェルキンゲトリクスに挑戦するためには、6体の“死将”を全て倒していなければならない。その“死将”には、淘汰の断層ラストのスパルタクスも入るため、大半のミッションを達成している必要がある。そして、ストーリー進行においても、ウェルキンゲトリクス戦は、バルトアンデルス(2回目)を倒さなければ挑戦できない2ミッションのうちの1つである
(もうひとつはネオチュー+ピコチュー×5)。というわけで、特別な理由が無い限り、ミッションモードにおける最後の敵となるだろう。
 ――そして、敵の特性としては、ご存じの通り、攻撃モードと、「金城鉄壁」による防御モードを交互に繰り返して戦ってくる。「金城鉄壁」では、
こちらの攻撃を全て無効化するとともに、ステータスとチェーンボーナスを初期状態に戻し、減っているHPの1割弱を回復したうえで、自身に強化ステータスまで掛けてしまう。よって、こちらの戦い方としては、敵の「攻撃モード」「防御モード」という形態変化に、いかに上手く対応できるかがカギとなる。

 ところで、ウェルキンゲトリクスについては、
「バイオが効く」という弱点が既に広く知られており、毒ダメージだけで「金城鉄壁」による回復量を上回れる。そのため、それ以外の攻撃を積極的に仕掛けなくとも、毒だけでHPをゼロにできるということが知られている。
 …しかしながら、さすがはFF13における裏ボスの一角ということで、
毒さえ使えればそれだけで勝ててしまう相手ではない。何が問題かと言うと、攻撃の威力と行動ペースがとんでもないのである。数字上の火力だけで言えば、ラクタヴィージャやネオチューなども十分に凄まじい。ただ、ウェルキンゲトリクスの攻撃は、休みなしと言って良いくらいの速度で飛んでくる。「スロウ」や「バトルスピード:ゆっくり」がほぼ無意味と言って良いレベルである。しかも、ほとんどの攻撃が範囲攻撃の特性を持つうえ、強めのひるみ効果まで存在するため、全く思ったような行動を入れていくことができないのだ。
 ――そして、HPが6割を切ると、敵は大技の
「魔旋風」を使うようになる。そのダメージは、全体に約16000と言うところだ。なんだ、ロングイの「アルテマ」や、ネオチューの「がなる」などと比べても大したことは無い…というところであるが、「魔旋風」は素早い連続攻撃の中で使用されるという特性がある。また、こちらの軽減手段は、DEF以外は全て貫通するくせに、敵のブレイブ状態によっては威力が上がるという性質もあり、ただでさえ高いダメージが1.4倍になってしまう。ちなみに、「デスペル」を使ったとしても、ブレイブが解除されるのは最後であるため、羽6枚(ブレイブ+フェイス+プロテス)では3回、羽8枚(ブレイブ+フェイス+プロテス+シェル)では4回のデスペルを使わなければならない。よって、「金城鉄壁」の解除後の最初の行動で「魔旋風」を使われた場合は際立って危険である。その場合、DEF「挑発」も掛けづらいため、エリアバリアが適用できない状態で喰らってしまうと致命打となりうる。

 そんなわけで。対策として重要なのが、まずはキャラクター成長である。低ステータス等のこだわりが無いのなら、HPは1万を超えるくらい欲しい。また、サブロールを含めて、様々なアビリティを習得させておくと、多彩な状況に対応しやすい。
特に、「DEF+DEF+DEF」は、防御手段として必須である。また、ENHの強化魔法として、プロテス・シェルは無論とし、ヘイスト・ガッツも欲しいところである。アクセサリは、HPが不足している場合はバングルを使い、そうでない時は直接のダメージ値を軽減していくと良いだろう。
 …そして、戦闘中の行動として、敵が攻撃している最中は、「エリアバリア&バリア系効果UP」を付けたスノウに
DEFを任せつつ、「弱体系成効率UP」を使えるヴァニラをリーダーとして、「バイオ」を最優先にして弱体化を決めていく。バイオさえ決まれば、あとは「HLR+DEF+HLR」「DEF+DEF+DEF」で守っていれば良い。特に、羽6枚以降は、「魔旋風」によって味方側の被害が非常に大きくなるので、防御重視で慎重に戦っていく。やれ、「バイオを掛けて待っていれば勝てる」と言うより、「耐えるだけでもギリギリであり、バイオを掛けるくらいが限界」なのだ。一応、余裕がある時はATKで攻撃をしても良いが、多数のステータスを決めたうえでチェーンを伸ばさなければならないため、高ダメージを出すことは難しいだろう。
 ――そんな感じで、防御重視で戦っていれば、ウェルキンゲトリクスを倒すことができる。ただ、
「毒のダメージだけで勝てる」という楽勝感は皆無であり、ミッションモードの最後に相応しい戦いとなる。私が、今回プレイを進める際にHP1万ちょっとで倒した時も、お遊び感覚のプレイだったとはいえ、戦闘時間は26分という死闘になった。結論として、ウェルキンゲトリクスは、決して「毒が使えれば楽勝」という相手ではないのである。

敵はHP減少によるモードチェンジ時も「金城鉄壁」を使う。タイムアタック的には由々しき問題


 というわけで。敵は、「金城鉄壁」による回復能力だけでなく、攻撃ペースとその内容も特上であり、そう簡単に制圧できる相手ではない。そのため、
私の過去のやり込みプレイでも、なかなかに異質な扱いとなっている。
 …例えば、現在のクリスタリウム封印プレイにおいては、多くの方々による研究により、エリクサー4個を保有し、全員がクリスタリウム封印状態を維持したまま、ウェルキンゲトリクスへと挑むことが可能になっている。ただ、肝心のウェルキンゲトリクスについては、
全くもって歯が立っていない【クリスタリウムなしクリアー.第16話】「バイオが無いから回復量が上回れない」とか「羽6枚になった後の魔旋風で死ぬ」とかではなく、冒頭の羽2枚モードでの通常攻撃で普通に死ぬのだ。無成長プレイの戦力だと、正面から戦って勝つのは明らかに無理であり、何らかの特殊な抜け道を使う必要があるだろう。
 ――また、その他のプレイだと、初代「最強キャラ決定戦」では、6人の挑戦キャラのうち、
2人でしか勝つことができないという驚きの結果となった【最強キャラ決定戦:第6回】。なお、その結果から派生して、ミニエボ氏の「ライトニング無双」の最終話では、ライトニング1人でのウェルキンゲトリクス戦が取り扱われている【ライトニング無双:最終話】。そして、私の「オプティマ変更なしクリアー」では、使うロール自体は普通であるものの、リーダーとするキャラを工夫することで、なんとか自主規制を解除せずの撃破に繋げている【オプティマ変更なしクリアー:おまけ】。…とまあ、こんな感じで、クリスタリウム封印でこそ門前払いされたものの、他のやり込みでは、FF13の強敵らしく、多くの名場面を作り出していると言えよう。

 ちなみに。タイムアタック攻略で言うと、YouTubeでいくらか検索を掛けてみたところ、
だいたい3分台の記録が多いようだ。
 …では、何故これだけの時間が掛かるかと言うと、敵は「@羽2枚:HP100〜90%」「A羽4枚:HP90〜60%」「B羽6枚:HP60〜30%」「C羽8枚:HP30%以下」の順に段階を変化させながら戦ってくるが、
これらをモードチェンジする際にも「金城鉄壁」を使うのである。「金城鉄壁」の最中は、原則としてダメージが与えられないうえに、チェーンボーナスと弱体化ステータスも初期状態にリセットされてしまう。よって、ウェルキンゲトリクス戦は、4体の敵を連続で倒さなければいけないようなものと言える。それなら、3分という時間が掛かるのも、仕方がないのかもしれない。
 ――しかしながら、既存の最速記録として、「Etro's Gate」氏の
2分50秒というものが存在する【YouTube】。氏の戦法では、3番目の羽6枚の際にブレイクしてチェーンボーナスを900%ほどまでに上げ、モーション時間の長い「疾風閃」の間に「ATK+ATK+ATK」で攻撃し、一気に30%以上約500万!のHPを削ることにより、羽8枚のモードをスキップして撃破に繋げている。敵のモードチェンジをスキップできるなら、「金城鉄壁」による約22秒の無敵時間も、「減っている量の約1割」のHP回復も、チェーンとステータスの解除も、全てを飛ばせるわけであり、大幅なタイム短縮が可能なのだ。

 というわけで。Etro's Gate氏は、1つのモードをスキップしてウェルキンゲトリクスを倒している。では、FF13の発売から11年半が経った私のタイムアタックでは、敵の3回の形態変化のうち、幾つを飛ばして撃破に繋げるのだろうか。
もちろん、全モードをスキップである!


Part.2 - TA編/スモーク等なし
ウェルキンは踊るのをやめてしまいました アフロのせいです あ〜あ


 
開幕で「挑戦状」を放って、「無限挑発バグ」を発生させる。これができるのが…サッズ!


 では、ウェルキンゲトリクスの
全モードスキップ攻略について、説明をしていこう。
 ――まず、初回の羽2枚モードの区間はHP100〜90%と、10%ぶんしか存在しないうえ、攻撃モードでの行動回数も9回と最も少ない。しかも、開幕は攻撃モードから始まるため、味方側の態勢を整える時間も無い。いくらなんでも、この時間で「チェーンボーナスを大幅に上げたうえで」「敵味方のステータスを整え」「1チャンスで1500万のHPを削る」というのは、不可能である。
わざわざ言うまでもないことだが、正攻法では、全てのモードチェンジを省略してウェルキンゲトリクスを倒すなど、夢のまた夢なのだ。

 しかし。ここで、
FF13ガチ勢にのみ語り継がれる伝家の宝刀を抜くことにしたい。それは、「無限挑発バグ」である。
 …さて、この「無限挑発バグ」の内容は、「DEFが挑発状態を掛けた瞬間に戦闘不能になると、挑発と戦闘不能が両立し、敵が一切の行動を行えなくなる」
(通常、DEFが戦闘不能になると、挑発状態が解除され、他キャラに攻撃が飛んでくる)というものである。その猶予タイミングは、恐らく1フレーム(0.03秒)ということであり、狙って発生させることは不可能に近いが、成功すれば数分単位で敵の行動を封じられる(死亡キャラのDEFを解除しないかぎり、通常の挑発状態の持続時間と同じだけ続く)ため、これだけで勝てるようになる相手も多いだろう。
 ――なお、この技を発見されたのは、これまでも「無成長&無改造でのシュファクス撃破」「死の宣告回避技」と言ったテクニックを考案し、
FF13ガチ界隈に多大な貢献をされている「ソテツ」氏である。氏は、2017年頃にこのバグを発見し、淘汰の断層のトンベリ3体を、バルトアンデルス(2回目)撃破前の無成長&無改造での戦力で撃破に成功している。その戦法の紹介は、私の2回目クリスタリウム封印プレイ日誌のあとがきに存在するので、そちらも併せてご覧いただきたい【クリスタリウムなしクリアー.第16話】

 しかしながら。ソテツ氏によると、この無限挑発バグは、どんな相手にも発生させられるわけではなく、無効化される相手も居るようだ。また、2017年の時点では、相手のモードチェンジを封じられるかどうかは分からないということであった
【ソテツ氏のTwitterアカウント】を参照)
 …さて、私が今回、ウェルキンゲトリクス戦において、無限挑発バグを使えないか考えたのは、「敵の攻撃が強力だから」という理由ではなく、
「敵のモードチェンジを封じたい」という動機が大きい。ウェルキンゲトリクスは、既に何度も述べている通り、モードチェンジ時に全てをリセットしてしまう。それを1個省略できるだけで最速タイムを出せるのであれば、全てをキャンセルすることで、桁外れのタイム短縮に繋げられるはずである。
 ――ということで。私は、このウェルキンゲトリクス戦において、まずは
「@そもそも無限挑発バグが適用可能なのか?」「A無限挑発が成功した場合、HP減少でのモードチェンジも封じられるのか?」という2点について、検証を行った。その結果を言うと、@もAも可能であった。ウェルキンゲトリクスは、無限挑発バグによって、全モードチェンジを封じ、一方的に撃破ができるのである!

やっぱサッズって神だわ


 では。「無限挑発バグ」を成功させるためには、どのような陣形を汲むべきなのだろうか。その性質上、同バグは
適当にやっていても成立する可能性があるのだが、まあ猶予時間は1フレームということで、TASさんでも無い限り、極端に確率の低い運ゲーにしか成り得ない。よって、少しでも運要素を楽にするために、バトル開幕で発動させることを狙っていく。幸い、ウェルキンゲトリクスは、冒頭でいきなり攻撃を使用してくれるため、そこで相打ち挑発を発生させるようにすると良いだろう。
 …そして、そのための適任キャラは、
サッズである。何故かと言うと、まあ実際に試して成功させられたのがサッズだからという理由が大きいのだが、それだけではなく、サッズはサブロールDEFで早期に「挑戦状」を覚えられる。挑発状態にするアビリティのうち、「挑発」の成功率は、ウェルキンゲトリクスの「30」という耐性も含めると、31.5%しかない。しかし、「挑戦状」ならば、69.3%となる。まず挑発状態を決めなければ、無限挑発などできるわけが無いので、この確率の差は非常に大きいと言えよう。
 ――加えて。無限挑発バグは、「無限」と呼んでいるものの、
通常のDEFの挑発状態と同じ時間で切れてしまう。そして、「挑発」の持続時間は基本50秒であり、この時間でウェルキンゲトリクスを倒せるかどうかは自信が無い。しかし、「挑戦状」のほうは150秒である。これだけあれば、さすがに戦闘不能キャラを欠いた2人ぶんの攻撃力であっても、十分にウェルキンゲトリクスを倒せるだろう。ちなみに、「挑戦状」を覚えるのは、DEFがメインロールのスノウとファング以外では、サッズのみである。スクエニの奴、ここまで考えて…!

 更に。サッズは、「強力だがHP大幅低下」の武器により、HPを大きく下げることが可能である。これによる、「挑戦状」を覚えたサッズの最低HPは
198という最近のカップラーメンの値段みたいな数値になり、ウェルキンゲトリクスの打撃1発で確実に戦闘不能になれる。
 …やれ、仮にもウェルキンゲトリクスは裏ボスなのだから、HP3桁なら確実に戦闘不能になれるだろう…と言いたいところだが、敵の連続攻撃から単体を取り出した場合、
DEF受け時の最低ダメージは400程度となる。この値で確実に戦闘不能となるのは、ファングでは無理であるし、スノウが装備でHPを下げたところで、「回避」が発動してしまう恐れがある(「挑戦状」を放っているので大丈夫?)やはり、この戦闘での無限挑発要員は、サッズしかいないのだ。
 ――ちなみに。今回バトルでは使用しなかったが、サッズには「低HPで挑戦状を覚えられる」という他にも、
「強力だがATB低下」の武器も持っているという特徴がある。この系統の武器は、FF13で重要なスピードを下げてしまうため、未だに利用価値が発見されていない。ただ、低下率は、「ATB大幅低下」で-70%、「ATB低下」で-40%と決まっているため、これとヘイスト状態(+50%)や他の連鎖アビリティ(+10,15,20%)などを組み合わせることで、微妙に「挑戦状」が発動するまでの時間を調節するという手に使える。まったく、ただでさえFF13最強キャラという名声が高いサッズ△なのに、無限挑発バグに最適なキャラという属性まで追加されてしまえば、ますます信奉者が増えてしまうな…。

 というわけで。私は再び、完全なるクリスタリウム封印状態から、キャラクターの成長をやり直ししていった。
 …さて、今回の成長制限のターゲットは、サッズのみである。具体的に言うと、
サッズをクリスタリウム封印状態のまま放置して、他キャラを限界まで成長させていけば良い。また今回は、ジルニトラ戦以来、久々に魔法で攻めていくので、不要な物理クリスタルは取得させず、魔法特化で成長をさせていく。そんな感じで、いつものように、ロングイを「デス」の999999ダメージで50体ほど狩り、成長面での準備を整えていった。

他のキャラクターは、「仲間戦闘不能で大幅強化」のヴァニラに、光速の(略)ライトニング!


 では、サッズ以外のメンバーについて考えていこう。
 …まず、第1のポイントとして、タイムアタックの基本である
ダ系強化魔法は、今回バトルでも重要である。よって、これを使えるヴァニラかファングが、今回バトルでも投入されることになる。しかしながら、例によって、AI操作だと「プロテダ」「シェルダ」のほうから使ってしまうため、ヴァニラかファングのどちらかをリーダーとし、手動コマンドで必要なダ系魔法を掛けていくと良いだろう。
 ――また、ウェルキンゲトリクス攻略の定番である
「バイオ」は、今回プレイでも重要である。ウェルキンゲトリクスは、最大HPがとても高いため、毒によって与えられるダメージも1秒で52800という莫大なものになる。仮に、1分維持できるとしたら、最大HPの20%、つまり約320万を削れるということになるため、当然ながらタイムアタックにおいても必須となる。よって、バイオを使えるキャラのうち、サッズを除くヴァニラ・ライトニングのどちらかは、必ず投入することになる。ホープも、一応「バイオガ」を使えるが、まあガ系JAM魔法が簡単に効いてくれるような相手ではないので…。

 そのような理由の中で、今回リーダーとして起用したのは、
ヴァニラである。
 …さて、ご存じ、ヴァニラはモーション速度が遅いうえに、サブロールの性能が今イチであり、今回のタイムアタックプレイでは出番が少ないキャラである。実際、9章のバルトアンデルス(1回目)戦からの“自由にメンバーを選べるバトル”において、ヴァニラが参戦した回数は、
最下位の「1回」である。ただ、その1回は、「オーファン(第2形態)をデスで倒す」という、ヴァニラにしかできない仕事を行っていた。
 ――そして。今回バトルでの、ヴァニラにしか果たせない役割は、
「仲間戦闘不能で大幅強化」である。このアビリティは、初代「最強キャラ決定戦」の“おまけ”で、ヴァニラ1人での鬼のような火力を出すものとして、大活躍をした【該当プレイ日誌】。そして、今回プレイでも何度か検討対象には挙がったものの、普通に3人で攻撃したほうが高火力になるという理由より、これまで採用に至ることはなかった。
 しかしながら、今回バトルでは、無限挑発のためにサッズが戦闘不能状態になっているため、
そのデメリットを相殺する手段として、「仲間戦闘不能で大幅強化」が使えるのだ。このアビリティは、2人が戦闘不能の場合の+260%が有名であるが、1人が戦闘不能の場合の+130%(1.3倍ではなく2.3倍!も十分に強力であり、火力を大幅にまで高められる。具体的に、全ての状態を整えたうえでのダメージは、だいたい70000×チェーンボーナスというところであり、最終的にはルイン×1発で70万というとんでもないダメージを与えられるのだ。

 そして、もう1人のキャラクターは、
BLA最強のライトニングさんとした。
 …前述の通り、今回はヴァニラをメインの
ATKとして使用することになる。よって、もう1人のキャラクターは、チェーンボーナスを素早く上昇させ、ヴァニラをサポートできるキャラが良い。その枠として最適なのが、ライトニングなのである。特に重要なのが、ライオンハート系統の「早期ブレイク」であり、これによってブレイクを前倒しすることで、だいたい+50%ほどチェーンボーナスを高めることが可能である。たかが50%と侮るなかれ、これだけで、だいたい80万ほどはヴァニラの与ダメージを増やせている計算になる(ブレイク後にヴァニラが当てた攻撃が「ブリザガ」「エアロラ」に「ルイン」が19発で倍率は合計23.4倍。1倍のルインでの与ダメージが70000×チェーンボーナスである。そのため、チェーン+50%アップで23.4倍の攻撃を加えると、35000×23.4=819000)
 ――また、
ライトニングは、「バイオ」を使えるキャラクターというのも大きい。今回、最後まで採用枠を争っていたのがファングであり、ファングにはJAMの魔法から不要なデプロテを外すことにより、デシェル・ウィークを素早く発動させられるという魅力がある。ただ、「バイオ」は覚えられないため、どうしてもヴァニラ1人に負担が掛かり、発動が遅めとなってしまう。仮に、「バイオ」の発動が、12秒ルールの半分の「6秒」遅れると、今回バトルでは30万のダメージを失うのと同じである。以上、BLAの性能と、「バイオ」を使えることにより、ライトニングの参戦が決定していった。

ライトニングのステータスを全てアクセサリにすれば、ENHでの強化を一瞬で終えられる


 以上により、今回の編成と成長方針は、以下のようなものとなった。


 ヴァニラ:「仲間戦闘不能で強化」系統のランク3武器に、「源氏の小手」でダメージ限界突破を付け、残った枠に「マギステルクレストLv.★」×3
 
ライトニング:「早期ブレイク」系統のランク3武器に、「ダッシューズ」「魔神のタリスマン」「テトラティアラ」で強化ステータスを重視し、残り1個は「マギステルクレストLv.★」
 
サッズ:「強力だがHP大幅低下」の武器のみを装備する。完全なるクリスタリウム初期状態から、DEF「挑戦状」までを覚えさせ、HPを198とする



 さて。この編成のうち、ヴァニラは説明不要であろう。「源氏の小手Lv.1」でダメージ限界突破を発動させ、残り枠は全て魔力の上昇に使用する。
 …これにより、魔法攻撃力は
3407となるが、1人分の「仲間戦闘不能で大幅強化」ATK「ハイボルテージ」により合計+150%(両者は掛け算ではなく足し算)8767.5、さらに「フェイダ」により1.8倍で、最終的な魔力は15781.5となる。ここに、デシェルの1.89倍とATKロールボーナスの2.5倍を掛け合わせ、ルインの倍率である0.91〜1.00倍を勘案すると、最終的な「ルイン」による与ダメージは、67857〜74567×チェーンボーナスとなるのだ。例によって、画像だと少し低めのダメージが出ているようで不服であるが、まあ大体の数値はこれくらいである。
 ――ちなみに、ヴァニラをリーダーとした理由は、ダ系魔法を手動操作で早期発動できるということの他にも、
BLA「ブリザガ」「エアロラ」を確実にATKで適用できるという点がある。詳しくは後で述べるが、だいたい一瞬で60%のチェーンを伸ばしつつ150万のHPを奪えるという超お得感のある行動であり、これを成功させるかどうかで最終的な撃破タイムは大きく左右されるという感じであった。

 しかしながら、上の編成で、ライトニングの装備には少し疑問を持つかもしれない。
アクセサリでヘイスト・フェイス・プロテス・シェル・ベール・ガッツを発動させており、魔力上昇のための「マギステルクレストLv.★」は1個しか装備させられていない。
 …だが、これも、ライトニングを「第2アタッカー」ではなく、
「ヴァニラのサポート役」に特化させたゆえである。まず、ライトニングとヴァニラでは、ATKの攻撃力をとっても4倍もの火力差がある。また、今回はメンバーが2人しかいないため、いつものような「BLA×3人で一気にチェーン上昇」「ATK×3人で大ダメージ」という戦法は行えない。よって、ブレイク後は、ヴァニラ=ATK、ライトニング=BLAで完全に分業をしていった。
 ――そして、多数のステータスをアクセサリで発動させた場合、
ENHによる強化を一瞬で終えられるというメリットがある。意外と、そこでモタつくことによるタイムロスは侮れないのだ。恐らく、ENHの強化を瞬時に終わらせることによるタイム短縮は3秒ほどであるが、これは最終段階でのヴァニラの「ルイン」×2発ぶんに相当する。つまり、例えばライトニングの強化アクセサリを2つ外して火力特化とし、「ヘイスト」「フェイダ」を手動で発動させるとした場合、その行為によって140万以上のダメージを増やせなければ得したことにならないのだ。いやー、プレイ中はここまで考えてなかったんだけど、タイムアタックとはこれほどまでにシビアな世界なのか…。
 ちなみに、ライトニングのアクセサリのうち、「テトラティアラ」によるプロテス&シェル&ベール&ガッツの効果は、完全にチェーンボーナスのボーナス値
(ややこしい…)を上乗せする効果を期待してのものである。これによるボーナス値の追加は+0.5%であり、バトル開始から30秒間で、ライトニングは合計3セットのBLA攻撃を行っている。そのため、テトラティアラによるチェーンの追加値は合計+7.5%となる。なんだこれくらい…というところであるが、実際にはこのボーナス値により、狙ったタイミングで「早期ブレイク」の圏内に入ることができるため、単純な火力以上に重要な補正値となってくる。まあ、なんだ。何かやたら凄いことを言っているような感じにしていますが、いろいろ試して上手く行ったものをそれっぽく語っているだけです。

こうなれば無限挑発バグは成功! だいたい、30分に1回くらいは決まってくれる


 では、ここからは、いつものように、バトルの流れに合わせて説明をしていこう。
 …まず、初ターンのオプティマは、ヴァニラ・ライトニング・サッズで、「ENH+ENH+DEF」とする。これで、ヴァニラとライトニングが、素早くヴァニラ対象で「フェイダ」「ヘイスト」を使い、本バトルでの強化を完了させる。ライトニングの、ヘイスト+フェイス+プロテス+シェル+ベール+ガッツは、全てアクセサリでの発動である。
 ――そして、今回バトルのキーマンであるサッズは、通常ゲージを溜めて「挑戦状」を使い、それと同時にウェルキンゲトリクスの攻撃を受けて戦闘不能になることで、無限挑発バグを発生させる。ただし、敵の行動タイミングには、感知不能なレベルでのズレがあるようであり、バグの成功確率はかなり低い。
だいたい、30分程度プレイして、1回成功するというくらいであろうか。これ単体でもキツく、この後に更なる運要素も存在するのだが、まあ何とか実現可能という程度には収まってくれたように思う。

 ちなみに。ウェルキンゲトリクスの初ターンの行動パターンとして、「範囲攻撃特性を持つ通常攻撃」「疾風閃」のどちらかを使う。このうち、「疾風閃」は、ブーメランのようなものを大量に投げつけてくる攻撃であり、
ダメージ発生が遅いので、今回の戦法では100%アウトである。
 …いっぽう、通常攻撃については、実は2種類が存在し、「A:羽を畳んで錐揉み飛行のように突進し、最後に羽を開いて衝撃波でダメージ」というものと、「B:上空に飛び上がった後、突進と蹴りでダメージ」の、2つのモーションが用意されている
(威力はBのほうが上)。このうち、どちらであっても無限挑発バグを成功させられる可能性が存在するが、最も好ましいのは、Bがサッズに向けて使われたパターンである。この場合、即座にサッズが戦闘不能になって、連続攻撃の2発目以降は空振りとなる。また、ヴァニラは1発目が当たって僅かに弾き飛ばされるが、すぐに「フェイダ」を使用可能であり、タイムロスが少ない。もし、ここで大きく吹き飛ばされるようなら、ヴァニラにもアクセサリで「ガッツ」を発動させる必要があり、大幅に火力が失われていた。

いつも通り、ステータスの発生は運ゲーである。特に今回は、デプロテを避けられなかった


 そうして、キツい確率を切り抜け、無限挑発バグを発生させられたら、後は
壁殴りのパートとなる。ただし、この次も地味に厳しい運ゲーである。

 さて。初手で味方の強化を終えた後のオプティマは、「JAM+JAM+DEF」である。これで、一気にウェルキンゲトリクスを弱体化させていく。
 …そして、必要なステータスは、
デシェル・ウィーク・バイオの3つだ。デシェルは、魔法攻撃の与ダメージを1.89倍にする。ウィークは、敵の属性耐性を「半減」「標準」とし、BLAのダメージとチェーン上昇値を、それぞれ2倍にしてくれる。バイオは、1秒につき52800のダメージを与えてくれ、今回のパターンだと約250万のHPを削ってくれる。これら、デシェル・ウィーク・バイオの3つは、どれも決して欠くことはできないステータスである。
 ――ただし、ヴァニラ・ライトニングの
JAMという仕様上、必ず「デプロテ」も唱えてしまい、これを防ぐ手は無い。デプロテの存在を消せれば、デシェル・ウィーク・バイオをそれぞれ2回ずつ唱えることができ、今よりも均等な確率でステータスを成功させられたのだが…。こればっかりは仕方が無いので、運で何とかすることにしていく。

 そして。「JAM+JAM+DEF」で1セットだけ弱体化したら、次は「JAM+BLA+DEF」で攻撃をしていく。ここでは、ヴァニラ
JAMが残った弱体化を掛け、ライトニングBLAはチェーンボーナスを伸ばし始めていくのだ。
 …ただし、ヴァニラとライトニングのモーション速度の違いにより、ヴァニラは3〜4発程度しか
JAM魔法を使えない。また、未発動のステータスを狙っていく際には、できれば不要な「デプロテ」を避け、手動コマンドで入力したいのだが、まあ無理であるため、滅多打ちを使っていくしかあるまい。
 ――さて。言うまでも無いことであるが、
ここまでの、ヴァニラ&ライトニングJAMの行動15回ほどで、デシェル・ウィーク・バイオの全てが発動しなければ、リセットである。初ターンの無限挑発バグの確率の成功率で既にキツいが、ここで更に、ステータス発生という、本プレイで恒例の運要素が来てしまうのだ。しかしながら、バイオは発動が遅れると直接のダメージが減っていき、ウィークはBLAによるチェーン上昇効率が激減するため、このタイミングで発動させない手は無い。いつもながら、★運★と割り切って、やるしかないのである。

 ちなみに。逆のパターンとして、15回の行動を前にして、
ステータスが素早く決まりすぎてしまう場合もある。この場合も、オプティマは「JAM+JAM+DEF」「JAM+BLA+DEF」から変えられない(オプティマ枠が無いうえに、ほとんどの場合はコマンド変更が間に合わない)ため、後のほうのJAMが無駄行動になってしまう。実際、成功時のパターンにおいても、最初の「JAM+JAM+DEF」だけで4つのステータスが決まっており、後の「JAM+BLA+DEF」でのヴァニラJAMが効率の悪い行動になってしまっている。
 …もっとも、そういうことを言い始めると、
理想は全てのステータス魔法を1発で決めることになってしまい、JAMは1人・行動3回で十分で、あとは全てBLAに変えて良いということになる。しかし、ただでさえ無限挑発の成功でキツいというのに、そこからJAMの確率まで下げてしまうと、TASさんの領域に片足を突っ込んでしまう。まあ、今回の戦略で最もタイムを短縮できる余地があるのは、この弱体化のパートであり、全ステータスを1発で決められるなら、恐らく5秒くらいは余裕で縮められると思われる。頑張れる人は頑張ってみてください。

早期ブレイクでブレイクし、ヴァニラは「ブリザガ+エアロラ」を必ずATKで適用する!


 そうして、敵にデシェル・ウィーク・バイオを決めたら、次は「BLA+BLA+DEF」でチェーンを伸ばしていくパートである。
 …さて、ここでは、合計3セットの行動で、相手をブレイクまで持っていく。ライトニングは、基本通り、単体系の
BLA魔法を3セット使用するだけであるが、ヴァニラは行動モーションが遅いため、それに合わせると上手く行かない。ということで、ヴァニラは手動コマンドを多用していくことになる。

 では、具体的な行動である。まず、「BLA+BLA+DEF」での1セット目は、ヴァニラは普通にオートコマンドでの6回行動を入れていく。ここでは、12秒ルールを使っており、既にゲージが溜まっているため、手動コマンドを入力していると、それがタイムロスとなってしまうからである。
 …続いて、2セット目である。ここでのヴァニラは、
「ブリザガ→エアロラ」と入力し、「ブリザガ」のみの発動でキャンセルをする。というのも、どういうことか私にも分からないが、この「ブリザガ」を当てたくらいで、ちょうど敵が早期ブレイクの範囲に入るのである。よって、ここで「エアロラ」をわざわざ当てる必要は無く、ここから先の攻撃は、ライトニングに任せていくのだ。
 ――そうして、3セット目である。ここでは、まずライトニングが
BLAの攻撃を行い、「早期ブレイク」の効果で相手をブレイクする。そして、半分ゲージが溜まっていたヴァニラが、すかさず「ブリザガ→エアロラ」を打ち込む。この際、「エアロラ」が宣言された瞬間にATKに変えることにより、約150万という莫大な量のHPを一瞬で奪うことが可能である。タイミングはなかなか厳しいが、これを成功させるか否かではタイムが大きく変わってくるため、絶対に決められるようにしたい。なお、「ブリザガ」は、敵との距離に関係なく、一定時間の経過後にダメージが発生するタイプの魔法であるため、「エアロラ」ATKで適用できれば、自動的に「ブリザガ」ATKで命中してくれる。

あとは、ヴァニラの行動ペースを軸として、最高火力の「ルイン」を撃ち込むだけ


 そういうわけで。敵味方に必要なステータスを手早く発生させ、ウェルキンゲトリクスをブレイクまで持っていった。しかし、まだまだ敵のHPは7割ほどが残っている。ここから、2つの「ATK+BLA+DEF」を使い、一気にHPを削り取るパートである。
 …と言っても、やるべきことは既に述べた通り、
ヴァニラがATK、ライトニングがBLAの完全分業制であり、ヴァニラは「仲間戦闘不能で大幅強化」の支援を受けた特大火力でATK「ルイン」を撃ち込んでいき、ライトニングはBLAのラ系魔法でチェーンを伸ばしていく。

 さて。具体的な行動パターンは、例によってヴァニラとライトニングの行動スピードが大きく異なるため、若干の工夫が必要となる。
 …まず、「ATK+BLA+DEF」での1セット目は、普通にオートコマンドで「ルイン」×6を入力する
(ゲージが足りず5発になることがある)。ここで、「ルインガ」を撃ち込んで、コマンドの実行時間を短縮したいのは山々だが、ダメージが999999でカンストしてしまうので駄目である。ロングイ狩りでの「デス」といい、更なるダメージ限界突破の能力が欲しいと思うことは、僅かであるが存在する…。
 ――続いて、2セット目であるが、ヴァニラは再び「ルイン」×6を使用する。ここで重要なのが、
次のオプティマに変える際、12秒ルールでのライトニングの連続攻撃にこだわらないことである。ここで、ヴァニラが「ルイン×6発」×2回を撃ち込んでいる間に、ライトニングはBLAのラ系魔法などを合計3セット撃ち込めるのであるが、次のオプティマに変える際に連続攻撃をしようとすると、ヴァニラの「ルイン」が欠けてしまうことが多い。しかし、ここで重要なのはヴァニラの火力なため、ライトニングの連続攻撃の権利を捨ててでも、しっかりルインを全弾命中させていくことを選んだのだ。ちなみに、ここでライトニングが連続攻撃を成功させられなくとも、最終的なロスは無い…はずである。

 そうして、いよいよラストである。オプティマを、2個目の「ATK+BLA+DEF」とし、ヴァニラは「ルイン」
6発→2発と撃ち込む。一方の、サポート役のライトニングは、この時間を使ってBLAの攻撃を、合計2セットぶん撃ち込んでくれる。この辺りで、チェーンボーナスが999.9%に達するとともに、相手のHPをゼロにできるはずである。

9がたくさん並んでいる画像って気持ちいいよね


 そんなわけで。今回のウェルキンゲトリクス戦では、ソテツ氏による「無限挑発バグ」を成功させることにより、敵の攻撃はもちろん、モードチェンジまで封じて、一方的に相手を殴り倒すことができた。また、火力向上のために、ヴァニラは「仲間戦闘不能で大幅強化」を使うとともに、「JAMの魔法を素早く成功させる」「ライトニングはチェーン上昇に専念させる」「BLAの魔法をATKで適用する」など、様々な工夫も行っていった。

 ということで。気になる撃破タイムは、
58秒である。最初のほうで述べた通り、既存の最速タイムが2分50秒であるため、そこから約1/3という大幅な短縮を達成できた。もっとも、これだけウェルキンゲトリクス戦をぶち壊したのだから、桁外れに縮まるのも道理である。
 …ちなみに、この「無限挑発バグ」による記録は、あくまで“バグ利用”として区別されるべきなのかもしれない。しかしながら、私の解釈としては、これは
テクニックである。既に、年単位の昔に発見されており、発生原理もしっかり分かっている。しかも、それを利用するために、様々な工夫をしているのだから、決して「バグを使ったのだから、これくらい早くなって当然」というわけでもないのだ。
 ――というわけで。この「無限挑発バグ」も、あの「死の宣告回避技」のように、正念場となるバトルで役立ってくれた。これを、高度なテクニックの活用と見るか、はたまたバグ利用と見なすかは、微妙なところである。ただ、今回の記録により、
更なるFF13の進化は、こういうところにこそ隠れているということが、如実に示されているように思うのだ。

動画




記録
「ウェルキンゲトリクス」戦 / スモーク等なし:
58秒

編成
戦闘メンバー   オプティマ
ヴァニラ HP21050 / 物理1473 / 魔法3407
ニルヴァーナLv.★(ミステルテイン系統)
源氏の小手Lv.1 / マギステルクレストLv.★ / マギステルクレストLv.★ / マギステルクレストLv.★
「仲間戦闘不能で大幅強化」「ダメージ限界突破」
1 ENH+ENH+DEF
2 JAM+JAM+DEF
ライトニング HP19760 / 物理1690 / 魔法2508
オメガウェポンLv.★(ライオンハート系統)
ダッシューズLv.1 / 魔神のタリスマンLv.1 / テトラティアラLv.1 / マギステルクレストLv.★
「早期ブレイク」「オートヘイスト」「オートフェイス」「オート四重守護」
3 JAM+BLA+DEF
4 BLA+BLA+DEF
サッズ HP198 / 物理86 / 魔法43
プレアデスLv.1
(アクセサリなし)
「強力だがHP大幅低下」
5 ATK+BLA+DEF
6 ATK+BLA+DEF

(サッズは、完全なる無成長から、DEFで「挑戦状」までを覚えたのみの状態とする。
ライトニングの微妙なHPは、物理攻撃の成長クリスタルを避けたためである)



戦い方
「ENH+ENH+DEF」
で、サッズが冒頭で戦闘不能になることにより、
無限挑発バグを発動する
2人のENHは、ヴァニラにフェイダ+ヘイスト状態を発生させる

「JAM+JAM+DEF」「JAM+BLA+DEF」を使い、
ウェルキンゲトリクスにデシェル・ウィーク・バイオ状態を発生させる

「BLA+BLA+DEF」で、敵をブレイクまで持っていく
最後は、早期ブレイクを発動させつつ、ブリザガ&エアロラをATKで当てられるようにする

2つの「ATK+BLA+DEF」で、相手を撃破する

(セーブデーターは【こちら】



後ろの2人って、バトル的にも名コンビだと思うわ


 そんな感じで、最終ミッションであるウェルキンゲトリクス戦のタイムアタック攻略は終了となる。記録の2分50秒58秒という短縮は、かなり衝撃的である。さすがに、ここから一気に
「20秒で撃破できました!!」などと縮まることは無いだろう…。

 そして、今回バトルの結果により、今後は2つの展開が考えられる。まずは、
「ウェルキンゲトリクス戦のことについて」である。
 …やれ、今回日誌の最初のほうでも述べた通り、ウェルキンゲトリクスは、
クリスタリウム封印プレイにおいて未だに倒されていない敵である。しかしながら、この無限挑発バグを使えば、敵の「金城鉄壁」ですら封じられるため、無成長でも相手のHPを削りきれるかもしれない。
 ――ただし。完全クリスタリウム封印では、「挑戦状」が覚えられないため、持続時間50秒の「挑発」を使わなければならない。この時間をどう評価するかだが、フル成長のタイムアタックでも、撃破に58秒が掛かったのだ。だから、クリスタリウム封印プレイにおいては、無限挑発×1回では無理であり、
複数回の無限挑発を成功させなければならない。というわけで、10面ダイス作戦よりは遥かにマシであろうが、やはり現実的には不可能と言って良い確率になるだろう。どちらかと言えば、「封魔の承太郎」氏のサッズ1人ウェルキン撃破動画に含まれている、「『疾風閃』でバックする際に、戦闘不能の味方に引っかかって発動不能となる現象」(問題のシーンは、氏の動画の【9:46】から)のほうが、まだ希望がありそうな気がする…。

 そして、もう1つの展開としては、
「他のタイムアタック攻略において、無限挑発バグを活かす場合について」だ。
 …さて、基本的には、「仲間戦闘不能で強化」を用いたとしても、2人で攻めるより3人で攻撃したほうが火力が高くなるので、攻撃能力の低い敵に対して、無限挑発バグを使用する価値は無い。しかしながら、このミッションモード攻略に入ってから、ウェルキンゲトリクス戦以外の4回のバトルを振り返ってみると、ジルニトラ戦・ネオチュー+ピコチュー戦・スパルタクス戦と、
実に3/4のバトルでDEFを防御手段として活用している(ラクタヴィージャ×2戦はDEFを攻撃用にしか使っていない[?]ため除外)
 ――ということで、これらの戦闘では、無限挑発によって敵の行動を封じつつ、「仲間戦闘不能で強化」を発動することにより、更なるタイム短縮を行える可能性があると言えるだろう。やるしかなければ…やってみるか?

(FF)13:新しき(クリスタルの)神話ファブラ・ノヴァ・クリスタリス


 というわけで。ここまで、合計5話に渡って、ミッションモードのうち、裏ボス級の実力を持つ
方々をタイムアタック攻略していった。戦いは熾烈を極めたものの、様々な発見と工夫によって、偉大な既存の記録たちに挑んでいくことができ、私としても非常に充実したバトルだったように思う。
 ――そして! 次からは、いよいよ企画のラストとして、
FF13の大人気モンスターである“亀”たちと戦っていくことになる。まずは、ギル稼ぎのために使われることの多い、「アダマンタイマイ」からだ。これらの殻を背負いし者どもは、タイムアタックの相手として頻繁に取り扱われており、数多くの記録が存在する。それらのタイムを、果たして塗り替えることができるのだろうか…?

 

(2021年7月17日)

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