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管理人の日記
外付けキーボードにはテンキーがあるというのも嬉しいのだ
うち込みinFF |
私は、ここ10年以上ずっと、ノートパソコンをサイト作成に使用している。しかし、キーボードだけは、外付け型にするようにした。当然、ノートパソコンにもキーボードが付いているため、二重キーボードという奇妙な見た目になっている。
…さて、そのような構成にしている理由は、もちろん2つのキーボードに片手ずつ置いて、目にも留まらぬ速度でタイピングをするため…なわけがなく、破損・汚損をした際に、簡単に取り替えられるようにするためである。題名の、「学生時代に最も打ち込んだものは?」「キーボードです」は、まあネット界に伝わる一種のジョークなのであるが、実際にパソコンで最も頻繁に触るのはマウスとキーボードであり、壊れやすい部分であることは間違いない。また、日常の娯楽でパソコンを使用する際には、飲み物が机に置いてあることがあり、こぼしてしまう事故も起こる。もしそれが、ノートパソコン本体だったら大惨事だが、外付けキーボードなら簡単に取り替えられる。そういうメリットがあるため、私はキーボードだけは外付けとしているのだ。
実際の例として、私が現在使っている「VAIO
SX14(2020)」の1つ前に用いていた「VAIOpro13(2014)」について、直接の引退理由は冷却ファンの異常(【日記:2020/5/25】)だったのであるが、それとは別に、キーボードの「O」の部分が吹っ飛んでいた。無論F5ではない。
…まあ、一応、更に内側にあるゴムキャップのような部分を押せば、「O」の入力自体は可能であった。しかしながら、言うまでもなく、使いづらくて仕方がない。そして、私のパソコンの主たる使用用途は、このサイトの作成であり、大量の文字入力が必要となる。ということで、ボタンが壊れる直前くらいから、キーボードを外付け型とし、その後に新PCに変えてからも、外付けにする習慣を続けているということである。
――ちなみに。その他のメリットとして、ノートパソコンのキーボードは、努力はしているとはいえ、打ちづらいことが多いため、「外付けキーボードを使って打ちやすくする」という理由がある。また、パソコンを置く机との高さの関係で、ノートパソコンに付いているキーボードを使おうとすると、画面が近すぎるか、または手を猫の胴体のように伸展させた不自然な姿勢を強いられてしまい、どちらも長時間の使用を考えると優しさが足りない。よって、「外付けキーボードで、姿勢の自由度を上げる」という意味合いもある。もうノートじゃなくてデスクトップで良いのでは…?
さて。実際に私が使っている外付けキーボードは、1000円くらいの最安クラスである。
…そのわけとして、そもそも外付けキーボードを採用している理由が、「壊れた際に取り替えるため」というものであるため、値段が高くては意味が無い。また、キーボードにはBluetoothなどで接続する無線式も存在するが、私は有線式としており、それで値段が安くなるというのもある。無線は値段が跳ね上がるうえに、電池が必要となってしまうこと、そしてペアリングなどの一手間が必要となってしまうことなどがあり、どうにも慣れられない。ちなみに、マウスも有線式としており、最大の理由は電池切れが多いことである。過去、奮発して無線式を購入したことは何度かあったが、あまり便利感が無く、逆に認証の手間や電池切れの頻度によって、後悔するに至ってしまったのだ。
ちなみに。現在では、高度なPCゲーマーのために、「ゲーミング〜」と付けた高価な周辺機器が販売されており、もちろん「ゲーミングキーボード」も存在する…というか、入力デバイスなので最重要であろう。その最大の違いは、虹色に光ること
…という冗談は置いておいて、応答や通信速度が早かったり、極端な長時間使用でも手が疲れないようにする、などの性能が求められるという。ただ、本格的な物を買おうとすると、キーボードだけで1万円を軽く超えてしまうようだ。マウスも同程度の値段とすると、だいたい2万円である。
――しかも、オフラインゲームならともかく、対戦要素のあるゲームだと、こういう高性能な機械を使わないと物理的に不利になってしまったりするのだ。こういうところを考えると、おいそれとPCゲームには手を出せない。やはり、家庭用ゲームは、庶民の味方である。やれ、高級な肉を買っても、私の舌では違いが分からない。それと同じで、パソコンについても、値段分の価値を引き出せないから、私は1000円のキーボードでいいかな…。
(2022年1月8日)
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