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管理人の日記
最高のノートパソコンでした。5年間、どうもありがとう!
だいぶ奮発して最高性能に近いモデルを注文しました。サイト制作がどう変わってくるか |
2015年2月から私が愛用してきたノートパソコン:「VAIOpro13(2014)」も、ついに寿命が近付いてきたようだ。
…発端は、昨日である。いつも通りにPCを使っていると、ファンが存在する辺りから何かを研磨しているような激しい異音が発生してきた。いつものように再起動をしても治らない。そして、自分なりに修理してみようと分解を行い、ファン回転軸の歪みが原因だと突き止めたものの、替えの部品も存在せず、公式での修理もとっくに終了しているため、それ以上の手出しができなかった。そして、1日が経って、その異音は収まるどころか激しくなるばかりだ。これですぐさまパソコンが壊れて起動できなくなるということは無いが、死期が迫っていることは明らかである。
――やれ、私はこれまで、この「VAIOpro13」をかなり長く使ってきた。そのため、これまでもキーボードの「o」ボタンが外れてしまったり、USB端子が弱って抜き差しすると強制再起動になったり、起動時にBIOS画面送りになったり、開始5分で何故か電源が落ちたりと様々な異常が発生してきたが、何とか創意工夫をしながら我慢してきた。しかしながら、今回の異常では、ファンが常に耐え難い爆音を鳴らしており、放熱性能も落ちているため、性能を制限して使用してすら、本体が熱を持ってしまう。もう、さすがにこれが限界だと、認めざるを得ない。異常な部分は明らかであるが、手の施しようが無いのだ。
やれ。私にとって、この「VAIOpro13」は、ただのノートパソコンではなく、思い入れのあるマシンである。
…というのも。私が、その1つ前に使っていたノートパソコンは、マイクロソフトの「SurfacePro2」であったのだが、それは1年も経たずに使い物にならなくなってしまった(【2015/2/18 史上最低クソPC:「Surface」】)。そして、そこから買い替えた「VAIOpro13」は、言ってしまえば、当時ソニー信者だった私がその流れで手を出した物に過ぎなかったのだが、「SurfacePro2」のように明らかな不良が存在せず、逆に必要な機能が手堅くまとめられており、非常に安定感のある高性能ノートパソコンとして活躍してくれた。こういうものこそ、“日本製”と呼ぶべきである(関連:【2018/1/18
「日本製」は買うな!】)。そしてそのまま、仕事(当時)の都合でほとんど触ることができなかった2016年度を除き、様々な遊びや雑事で、毎日のように酷使して、それに応えてきてくれたのである。
――やれ、ノートパソコンと言うと、2〜3年くらいであちこち劣化して使い物にならなくなるという印象であったが、このVAIOpro13は、小さな異常こそあったものの、これまでの5年間、ずっと働いてきてくれたのである。文句なし、私のこれまでの人生で最高のノートパソコンであり、“相棒”だとか“右腕”だとか、そういう呼び方が相応しい。できれば、あと少しだけ生きていて欲しかったが、5年も活躍してくれれば、大往生というものだろう。
そんなわけで。今の社会情勢だと、パソ環境を1日でも切らすと致命的であるため、私はこのVAIOpro13が完璧に使い物にならなくなる前に、次のノートパソコンを注文することにした。できれば、この状況下で大きなお金は動かしたくなかったが、背に腹は替えられない。
…そして、新しく注文したのは、VAIO社の「VAIO
SX14(2020)」である。私は、Pro13での信頼から、とりあえずVAIOという気持ちでVAIO社のノートパソコンを買うことは決めており、あとはその中からモデルや仕様を選ぶだけであった。まず、大きさや求める性能バランスから、本体はPro13とほぼ同じサイズの「SX14」に決まった。そして、細かい仕様に関しては、中途半端では仕方ないと思って性能を重視した結果、各種割引を使用しても30万円超と非常に高額となってしまった。しかし、Pro13並みに活躍してくれるなら、これでも安いくらいである。その到着は来週だ。Pro13、これまで本当にありがとう。そして、あと1週間、最後までどうぞよろしく!
(2020年5月25日)
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