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Q:「ココナッツサブレ」とは? / やり込みinFF

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管理人の日記
実用的(?)なお菓子です

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2022年1月6日(木)
Q:「ココナッツサブレ」とは?


 
プレーンな味付けが、逆に飽きづらく、連食に適している。値段・携帯性・保存性も最高!


 ココナッツサブレとは、お弁当である。何が言いたいのか分からないと思うが、これについて語っていこう。
 …まず、「ココナッツサブレ」は、日清シスコから発売されている
ビスケット菓子である。その名の通り、ココナッツをベースとしたほんのりとした甘みが魅力である。どうも、発売は1965年であり、そこから55年間、ほぼ製法を変更することなく、今に至っているそうだ。
 ――ただ、ロングセラー商品ならではの悩みどころというのもあって、どうも、ココナッツサブレは
おじいちゃん&おばあちゃんのお菓子だと思われているらしい。確かに、小さな子供が好む派手な味付けではない。そのため、新規層が根付かず、ユーザー層がスライドしていったのだ。実際、かつての私も、嫌いというわけではなく、名前も知っていたのだが、積極的に自分から買うお菓子では無く、ましてや常時備蓄をするような物ではなかった。

 しかし。このココナッツサブレは、
出先での簡易的な食事として使えるのである。
 まず。ココナッツサブレは、2016年のリニューアルで、1商品が5枚×4袋という小分け包装になった。
これが大変素晴らしい。家で必要な分だけを新鮮に食せるのはもちろんであるが、この小分け包装を外出時に持っていくという作戦が可能になったのである。カロリー(熱量)は、1パック5枚で135kcalとちょうど良く、1〜2パック程度を増加食として持っていけば、なかなかの満足感が得られるだろう。
 …また、ココナッツサブレは、
携帯性に優れているというのが嬉しい。1パック5枚の包装は、手のひらに乗る程度の立方体であり、バッグに突っ込んでも邪魔にならない。中身がびっしり詰まっているため、ポテトチップのように、破裂を心配する必要も無い。まあ、無理な力を掛けると、中身が割れてしまうこともあるのだが、それくらいである。そして、小分け包装を開けて、そこに口を持っていけば、手を汚さずに食べることも容易である。手からの汚れは食べ物に移らず、逆にココナッツサブレによって手がベタベタすることも無い。今だと、地味に嬉しい点として、マスクに匂いが移ることもない。更に、食後のパッケージにも、破片が大量に残るようなことは無いため、丸めてバッグの外側の袋にでも入れ、都合の良い時にゴミ箱へと移せば良い。
 ――最後に、ココナッツサブレは、
調達と保存が容易である。ココナッツサブレは、実店舗では1商品(計20枚)100円ほどで売っていることが多い。100円で計540kcalというのは、なかなかの効率である。また、賞味期限は1年と長めのため、そうそう切らすことは無いであろう。というわけで、最初の画像のゼロも、早起きをする必要など全く無く、毎回の買い出しの時に必要量を溜めておけば良いのである。

手で触らなくても食べられるので安心!


 そして、ここまでのメリットを総合した結果、私にとっては
おべんとうとして使うのが最良という結論に至った。
 …というのも、私は現在の社会情勢と、減量も兼ねて、
ゼリー風ドリンクを外出時の昼食として用いていた【日記:2021/12/29】。ただ、最近では、さすがにそこまで削らなくてもいい感じにまで体重を減らせたので、何かをプラスワンをしようと思った。そこで、ココナッツサブレに白羽の矢が立ったのだ。前述の通り、携帯性・量・値段・保存性など、性能面のバランスが良く、安定して使っていける。
 ――そして、ここまで触れていなかったが、味についても述べてみよう。確かに、派手さこそ無いものの、逆に言うと
飽きづらく、連続で食べるのに適しているという考え方ができる。ほんのりとした甘みは、出先での気分をごまかしてくれるには、十分すぎるものである。そして、あんまり美味しすぎると、家でバクバク食べてしまって保存できないので、そういう意味でも、ちょうど良い感じの味付けとなっていると思う。

 というわけで。私にとっては、ココナッツサブレは
昼食であり、既存のゼリー飲料に1パックを足していく…というか、もはやココナッツサブレしか持っていかないことすらある。2パックも食べれば、昼の一時的な空腹をごまかすには十分であり、その場合は50円しか掛かっていない。しかも、食事時間としても、1分もあれば十分である。早い・安い・うまいなのだ。
 ――また、食べ方についても、立ちながら、なんなら歩きながらでもイケるため、忙しい時にも向いている。一瞬で食事が終わり、周囲の環境を汚さず、片付けも楽であるため、オンラインゲームなどで席を外せないときの食事としても使えるだろう。やれ、サンドイッチの名前の語源となった
サンドウィッチ伯爵は、どうもカードゲーム勝負に興じており、その間に食べられる簡単な物として、今で言うサンドイッチを選んでいたらしい(※諸説あり)。だが、もし現代だったら、FF14に興じるココナッツサブレ伯爵になっていたかもしれない…。

 まあ、他の物でココナッツサブレを例えるとすれば、「乾パン」を少しだけお菓子に寄せた感覚であろうか。乾パンは、ご存じ、非常時の食事として使える。ココナッツサブレも、それと同等の実力を持っており、1日3食のうち1食をコレに変えられるくらいの性能があると思う。あれだ。「登山の時にはパインアメ」と同じで、私にとっては
「外出時にはココナッツサブレ」となっているのだ。
 ――そういうわけで。「昼ごはんに何かをちょい足ししたいが、毎回コンビニに行くと余計な物まで買ってしまう…」とか「このご時世、弁当箱を開けてダラダラ食事するのは怖い…」とか「早起きしなくてもお弁当を用意していきたい…」などと思っている皆さま、私とともに
伯爵になろう!!

(2022年1月6日) 34 PV

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